転生?憑依?したら鹿目家の長男になってた   作:餡 子太郎

37 / 63
どうもです。

フェリシア介入です。

今更ですが、タグ追加しました。

それではどうぞ。


傭兵の魔法少女

 

いろは「ほ、報酬?」

 

傭兵「そっ、オマエ魔法少女だろ?昨日会った時に指輪が見えたんだよ」

 

龍騎「と言う事は、お前も魔法少女なんだな?」

 

傭兵「なんだ、オマエ等も知ってたのか。オレは深月フェリシア《みづき ふぇりしあ》いつもは魔法少女の傭兵やってんだ」

 

どうやらこの深月という少女も魔法少女で、傭兵として活動してるらしい。魔法少女の中で傭兵やってる奴が居たとはな...。

 

龍騎「成る程な、だから報酬が欲しいって訳だ」

 

蓮子「ちなみに報酬の内容って?」

 

フェリシア「そうだなー、普段は千円かグリーフシード一個で傭兵の仕事受けてんな」

 

龍騎・蓮子・いろは(((激安過ぎる!?)))

 

いや安過ぎない?ド◯・キ◯ーテかな?八雲も深月を見習ったら良いのに........。

 

龍騎「........よし!早速お前を雇う事にしよう!報酬はハー◯ン◯ッツ一個だ!」

 

蓮子・いろは「「報酬がショボい!?」」

 

何を言うか!ハー◯ン◯ッツ一個で雇えるなら問題ないだろ!

 

フェリシア「ハー◯ン◯ッツ........!?ってなんだ?」

 

知らないのかーい!!まさかのボケで俺達三人は昭和のコントみたいにズッコケた。いや、今時の子供なら知らない人居ないと思ってたんだが...。

 

龍騎「........コンビニの中で一番高くて美味いアイス。........今思うと俺一度も食べた事がないな」

 

蓮子「無いの!?」

 

俺はブ◯ッ◯サ◯ダーアイス一筋だからね、浮気はしたくない。ちなみにカップアイスの中ではスー◯ーカップ、棒アイスではス◯カバーが好きだよ。決してネタとして拾ってきた訳じゃないからね?

 

フェリシア「一番高くて美味いアイスだと!?」

 

龍騎「そうだよ(便乗)だから、僕と契約して、傭兵になってよ!」

 

フェリシア「するする!契約成立だ!」

 

いやチョロ........。こいつもきっとクソ(キュウべえ)に騙されたんだろうな........。隣に居た蓮子と環も苦笑いしている。

 

龍騎「あ、名前言ってなかったな。俺は鹿目龍騎、見滝原出身で魔法少女の事は知っている」

 

蓮子「私は宇佐見蓮子、同じく見滝原出身で、魔法少女じゃないけど、龍騎のサポート役だよ!よろしくね!」

 

いろは「私は環いろは、よろしくね」

 

フェリシア「おうっ!そんで?オレはどうすりゃいいんだ?」

 

いろは「えっと........。とりあえず、他にも一緒に調べてる人が居るから、その人と合流して考えてみよう」

 

そう言って環の先頭に道案内すると、小さな看板に『万々歳』と書かれた、小さな中華料理店だった。そして、お店の扉を開けると........。

 

やちよ「................え?」

 

何故か七海が居た。

 

龍騎「........何でお前が居るんだ?」

 

フェリシア「あーっ、こいつ知ってる!やちよじゃん!」

 

蓮子「え?知り合いなの?」

 

フェリシア「スゲー有名なヤツ!」

 

やちよ「貴女達!すぐにこの子を返して来なさい!」

 

フェリシア「なっ!?」

 

いろは「えぇっ!?」

 

蓮子「そんな子犬拾ってきたみたいな言い方!?」

 

深月は捨てられた犬だった...?

 

龍騎「ってか知ってたのか?」

 

やちよ「悪い傭兵としてね、しかも予測不能なくらいの」

 

フェリシア「なんだと!?」

 

やちよ「確かに強さは折り紙つきだけど...、魔女と見れば目の色を変えてブレーキなしに暴走する。その暴走で味方まで巻き込んで苦境に追い込む危険人物よ」

 

何それ、頭の中エグザムシステムでも埋め込まれてるの?

 

やちよ「それに、報酬次第じゃ、寝返る事も多々あり、魔法少女に敵も多いから関わって良い事はないわよ」

 

いや、傭兵ってそんなもんじゃなかったっけ?知らんけど。

 

蓮子「ま、まぁ!もしそうなったら、私達でカバーしてあげれば良いんじゃない?この中で一番年下だし、誰かが引っ張ってあげれば、多少はマシになるんじゃない?」

 

龍騎「........ちなみにお前、年いくつ?」

 

フェリシア「?13だぞ」

 

龍騎「だったら尚更だな。この時期の子供は感情的になり易いから、ストッパーは欲しいもんな。それに深月だって例の水を飲んじまったったんだから、見過ごす訳にはいかない」

 

フェリシア「さっすがにーちゃん!偏屈ババァとは違うな!」

 

やちよ「なっ」

 

龍騎「っ」

 

深月の言葉にやちよがショックを受けて、俺は思わず笑いが込み上げてきたので慌てて口を押さえる。あっぶねぇ...、咄嗟に口押さえて良かった...。

 

鶴乃「やちよはババアじゃないよ!ギリ未成年だよ!」

 

龍騎・蓮子「「フォローどころか追い打ちかけてる!」」

 

なんか奥から由衣がやってきて、七海のフォローしたつもりだが、明らかに助けになってない発言によって七海は膝を崩れてしまった。

 

フェリシア「なんだオマエ?」

 

鶴乃「ふふーん、最強の魔法少女、由衣鶴乃とは私の事だ!」

 

フェリシア「いや知らねーし、最強って何?どーせ自称じょねーの?」

 

鶴乃「なにをー!?」

 

蓮子「ってか最強って言ったら龍騎の方が当てはまってるんじゃない?見滝原の龍騎士って言われるぐらいなんだから」

 

おい馬鹿、余計な事言ってんじゃねぇよ。どうやら二人には聞こえてなかったのが不幸中の幸いだが、由衣と深月は討論し始めてしまった。

 

すると、背筋が凍るような感じに襲われた。

 

これは........、魔女!?それに近い距離だ。

 

やちよ「っ!まずいわ!」

 

フェリシア「魔女........、魔女........!」

 

なんか深月の様子が変だ...。なんかいきなり犬から狂犬に変貌したような........。そう思っていたら、深月は一人で外へ飛び出してしまった。

 

蓮子「な、なんか一目散に行っちゃったけど...」

 

やちよ「これで分かったでしょ?あれが彼女が問題視されてる理由よ」

 

龍騎「................取り敢えず追いかけよう」

 

このまま立っていても仕方ないので、俺達も魔女の元へと向かった。

 

 

 

鶴乃「うひゃー、これ全部フェリシアちゃんが?」

 

龍騎「すっげぇな...、こんな破天荒な魔法少女は初めてだ」

 

蓮子「あんな小さい子があんなに強いなんてね........」

 

で、魔女の結界の中へ入ってきた俺達だが、辺りが皆んなめちゃくちゃに荒れていた。環、由衣、蓮子は若干引いてはいたが、七海だけは『傭兵って言わらるだけの事はある』と少し評価していた。確かに実力はある方だろう、しかし周りが見えてないから、放っておいたら俺達まで危険に晒される。

 

奥を見ると、巨大なハンマーを持った魔法少女が、鏡のような魔女と戦闘している瞬間を目撃する。恐らくアレが深月だろう...。

 

龍騎「仕方ない、深月を援護するぞ。蓮子は下がったろ」

 

蓮子「わ、分かった!」

 

そう言って蓮子は少し距離を離れると、俺はデッキからカードを一枚引き抜き、左腕にある甲冑をスライドしてカードを装填して元に戻す。

 

 

【STRANGE VENT】

 

 

すると、再び甲冑が自動的にスライドすると、俺はもう一度元に戻す。

 

 

【SWORD VENT】

 

 

甲冑から効果音が発生して、上から青龍刀が降って来て上手くキャッチして、俺と七海、由衣が魔女に斬りかかり、環が後方で援護射撃を行う。

 

この魔女...、大した事はないな。やはりウワサのバケモノとは別の分類に入るのか...?一人で考察していると、深月がまた突っ込んで、ハンマーを振り回す。クソッ、あいつ魔女を倒す事しか考えてねぇな!俺はデッキからカードを一枚引き抜き、左腕にある甲冑をスライドしてカードを装填していると、深月の振り回したハンマーが遠心力により、環に当たりそうになる。

 

龍騎「っ!環!」

 

俺は慌てて環の元へ駆けつけ、スライドしていた甲冑を元に戻す。

 

 

【STRANGE VENT】

 

 

すると、再び甲冑が自動的にスライドすると、俺はもう一度元に戻す。

 

 

【GUARD VENT】

 

 

すると空から、俺の赤き龍の脚部を模した盾が降ってきて、俺はその盾で環を守る。が、予想以上に威力が強かったのか、俺は環と共に吹っ飛ばされる。

 

龍騎「ぐっ........、大丈夫か?」

 

いろは「は、はい........」

 

フェリシア「あっ........、ご、ごめんオレ........、大丈夫か!?」

 

龍騎「全く........、じゃじゃ馬娘にも程があるぞ。なんで其処まで魔女を憎む?一時的とはいえ、俺達は同業者だろ。お前、その所為で評判が悪くなって、誰も居なくなっちまったんじゃないのか?」

 

フェリシア「っ.........、仕方ねぇじゃん........。コイツが........、コイツがっ!コイツが父ちゃんと母ちゃんを殺した魔女かもしんねーじゃん!!」

 

「「「「!?」」」」

 

まさかの返答に俺達は固まってしまった。こいつ........、既にご両親を亡くしているのか...?

 

フェリシア「どの魔女が殺したのかは知らねぇ........。だから魔女かは分かんねぇ、分かんねぇけど........!でも知らねぇから!だからずっと本気じゃなきゃダメなんだ!魔女を殺す時はずっと!」

 

龍騎「................」

 

フェリシア「いつもそうなんだオレ、魔女見ると頭カーッてなって、訳わかんなくなって、失敗ばっか........。こんなんじゃ、一人になっちまうよな」

 

龍騎「........それは過去の話しだろ?お前はもう、一人じゃない」

 

フェリシア「っ!」

 

龍騎「少なくお前には、環や七海、由衣、蓮子。そして........、俺が居る」

 

いろは「そうだよ!落ち着いて一緒に戦ってみよう?きっとその方が確実に倒せるひ、フェリシアちゃんも無茶して怪我しないで済むと思うの」

 

フェリシア「........いろは」

 

深月が言葉を漏らすと、俺は七海と由衣の方へ向くと、二人は顔を頷いた。そして環の方へ向くと、彼女も頷く。

 

龍騎「俺達で隙を作る........、トドメは任せたぞ?」

 

フェリシア「........おう!」

 

そして俺は右手に青龍刀、左手には盾を構えて魔女に睨みつける。そして、俺、七海、由衣が飛び出すと、環がボウガンで射撃を繰り出す。すると、魔女も新たな使い魔を呼び出して、行く手を阻もうとするが、お生憎様。

 

龍騎「火剣『煉獄火炎斬』

 

俺は青龍刀に炎を纏わせて、放たれた使い魔を斬り刻んでいく。

 

鶴乃「すっごーい!あんな技を出せるんだね!」

 

やちよ「ボサっとしてないで、私達もやるわよ!」

 

なんか由衣が褒めてくる中、七海が注意すると、魔女に向かって槍の雨を降らせ、由衣は魔女の周りにある変な横断幕?みたいなのを燃やす。

 

念の為、動きを封じるか........。

 

龍騎「氷符『氷裂脚』

 

俺は右足に氷属性を解放させて、魔女に向かって上に足蹴りをすると、地面から剣山のような氷が魔女に襲う。そして魔女は氷の剣山に当たり、魔女は氷の山の中に閉じ込めるように氷ついた。

 

よし、氷属性もいい感じに使えるようになってきた!

 

いろは「今だよ!フェリシアちゃん!」

 

フェリシア「おぉ!これなら思いっきりっ........!」

 

そして、深月は大きくハンマーを降り下ろし、魔女を跡形もなく粉々に粉砕した。そして、グリーフシードが落ちて結界が消えて行くと、深月は落ちたグリーフシードを回収する。

 

いろは「落ち着いて倒せたね、フェリシアちゃん!」

 

やちよ「やれば出来るじゃない」

 

鶴乃「うんうん!」

 

フェリシア「................」

 

三人が褒めてる中、当の本人はあまり喜んでない様子でグリーフシードを見つめていた。

 

龍騎「........もしかして、さっきのがご両親を殺した魔女?」

 

フェリシア「わかんねぇ、でもこうやって倒してたらきっと、知らないうちに倒してる。父ちゃんと母ちゃんの仇...。ま、もう倒してるかもしんねぇし、倒してねぇかもしんねぇけど」

 

蓮子「........割り切ってるんだね」

 

フェリシア「いいんだよ別に、オレはその為に魔法少女やってんだから........」

 

「「「「「................」」」」」シンミリ

 

フェリシア「なんでオマエらが悲しい顔すんだよ!これはオレの事だし関係ねーだろ!」

 

蓮子「フェリシアちゃん........、もし辛くなったら遠慮なく言ってね?戦えないけど、他の事なら出来るから」ダキッ

 

フェリシア「ちょ、おい抱きつくな!苦しい!」

 

あまりにも悲しかったのか、深月を抱きしめる蓮子。恥ずかしいのか、深月は顔を赤くして引き離そうとするが、がっちりしているのか中々引き離せない。まるで母と娘だな」

 

やちよ「なら貴方も行ってきなさいよ、お父さん」

 

龍騎「おっと七海さんよ、折角いい感じ(百合)なんだから男が介入したらまずいだろ」

 

全く空気が読めないなぁ........。って思ってたら、奥の女子学生に視界が入ったら、何故か一人?だけ不審な人物が居た。

 

龍騎「なんだありゃ........」

 

やちよ「あれが私がつけた使い魔らしきものよ」

 

あれが使い魔?あの女子学生は普通に会話してるが、なんか気味が悪い。

 

やちよ「行ってみましょう」

 

それから俺達は、その使い魔の後を追って歩くと同時に、七海からあるウワサの話しを始めた。

 

 

ーーーアラモウ聞いた?誰から聞いた?

 

ーーーミザリーウォーターのそのウワサ

 

ーーーむかし懐かし移動販売の荷台に乗ったガラス瓶

 

ーーーおじちゃん一杯くださいなって貰った水を飲んだなら

 

ーーーゴクゴクプハーッって気分は爽快、元気も一杯!

 

ーーーけれどもだけどもそれはまやかし、飲んだ水はヤバイ水!!

 

ーーー二十四時間経っちゃうと、水に溶けた不幸が災いを引き起こすって、参京区の学生間ではもっぱらよウワサ!!

 

ーーーモ〜ヒサーン!

 

 

やっぱりな、佐倉の情報は正しかったのか。つまり、紙に書かれた数字は、災いが起こるまでのタイムリミット。そして今は10分もない、急がなくてはならない。

 

蓮子「じゃ、じゃあいろはちゃん達に水を渡したおじさんって...?」

 

やちよ「恐らく、その人もウワサの一部........。人じゃなくて幻みたいなものだったんだと思うわ」

 

龍騎「作り出した幻、か........。ならあの良く分からない使い魔を取っ捕まえるか」

 

時間が無い以上、話し合っても仕方がない。俺達はその使い魔を追いかけようとした時、

 

「待て、行かせる訳にはいかない」

 

龍騎「!?誰だ!!」

 

すると、路地裏の通路から、マントを羽織った魔法少女が三人現れた。

 

「『アレ』には手を出すな........」

 

............................新手の詐欺師かな?




いかがでしたか?

あと二、三話程でフクロウ印の給水屋のウワサも終了予定です。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

マギレコ編でヒロイン増やすかどうか

  • 増やそう!そして修羅場そう!
  • いや、秘封倶楽部だけでいいだろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。