転生?憑依?したら鹿目家の長男になってた   作:餡 子太郎

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「やぁ、来てくれてありがとう。作者がもう一つ新作を投稿したみたいだけど、上手く両立させるみたいだよ。今回もゆっくりしていってくれ」

「僕と契約して、魔法少女......」

まどか「しつこいと嫌われるよ?」


契約という名の詐欺

 

龍騎「......」

 

マミ「さぁどうぞ」

 

まどか「お、お邪魔します......」

 

さやか「お邪魔しまーす!」

 

俺は現在、金髪ドリル少女こと、マミの住んでるマンションに居る。いやいやいや、どうしてどうしてこうなった.....。

 

 

〜数分前〜

 

キュウべえ「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ!」

 

龍騎「魔法少女なんて今時流行らないから、今の時代はプ◯キ◯アだから。よって魔法少女では無くプ◯キ◯アとして設定し直して来い」

 

「「「「え?」」」」

 

俺がそう言うと、その場に居た全員が固まった。......いやだってさ?魔法少女以前に魔法使いなんて大昔の外国で伝わる民話みたいなものじゃん。現代っ子からすれば『魔法少女?何それウケるー』で終わりだからね?だったらプ◯キ◯アとかセー◯ームー◯みたいにしろよ。......セー◯ームー◯は昭和のアニメだ?何年か前に新作出てただろ。

 

龍騎「..........ってかいきなり魔法少女になれってどう言うこったよ。契約って何?(強引な軌道修正)」

 

さやか「うわっ、いきなり話しを戻した......」

 

だってお前達の目を見たら何か悲しくなって来たさ、何なのさっき目は?まるでゴミを見るような目は何なの?

 

まどか「で、でもいきなりそんなこと言われても分からないわよね?」

 

龍騎「そうだよ(肯定)...ってか魔法少女やら使い魔とか良く分からんのだが。ただでさえ魔法少女という存在ですら自分の中でうまく飲み込めていない上に私達に魔法少女への適性があるだと?そんなことを言われてもすぐに答えを出せる訳が無いじゃん」

 

そんな事言ってるけど前世ではバリッバリ会ってるんですけどね(遠い目)

 

さやか「あ、あの......、わたし達、魔法少女になれるんですか?」

 

マミ「えぇ、キュゥべえに選ばれた以上、その資格はあるわ」

 

さやかの質問にマミは返答する。資格がある、か......。つまり俺も?何?またTSかロリ巨乳になれってか?(東方龍優録第五十三話、七十三話参照)

 

マミ「良かったら三人共、ウチに寄って行かない?色々と話したいこともあるし」

 

龍騎「え?」

 

マミの提案に俺は思わず声を上げる。いや待って?二人ならまだしも、俺はダメでしょ?俺男の子よ?誘っちゃダメでしょ?ア◯ゾ◯みたいに凶暴化しちゃうかもよ?しないけど。

 

まどか「......良いのかな?友人であれはともかく私達はまだ出会って直ぐですけど......」

 

マミ「ええ、もちろん。さっきも言ったけどいろいろと話したいことがあるから、ね?」

 

ね?じゃねぇよアホ。世間的に考えて?俺、お巡りさんにお世話になっちゃう。それともそれを狙ってるのか?

 

まどか「は、はい......。だったら、お言葉に甘えて......。さやかちゃんも行くよね?」

 

さやか「勿論、何か面白そうだし」

 

何が面白そうだよ馬鹿、明らかに面倒事の間違いだろ。それと我が愛しき妹まどかよ.......、そんなホイホイ釣られるなんてお兄ちゃん将来が心配だよ........。

 

マミ「貴方もどうですか?」

 

龍騎「.........警察には通報しない?」

 

さやか「お兄さん警戒し過ぎ......」

 

そんな事言うけどさ、前世に居た外の世界なんてちょっとの事でお巡りさーんこの人でーす!な訳よ? 皆んなビビってるからね?

 

マミ「大丈夫ですよ、そんな事しません」

 

龍騎「......分かった、同行する」

 

マミが苦笑しながらも警察には呼ばない事を告げると、俺も同行する事にした。あくまでまどかを守る為だ、さやかは?オマケだよ。

 

 

 

〜現在〜

 

それから俺達はマミの住んでるアパートに向かった。まどかは緊張してる様子だがさやかの場合は堂々と入っていく。元気だなー、その元気を分けてくれ、元◯玉作るから。

 

龍騎「F◯外から失礼するゾ〜っと.........、ん?」

 

俺もネタを決めながらいざ行かん、すると俺は少し違和感を感じた。それは......、

 

龍騎(靴、少な過ぎね?)

 

マミ「?どうしました?」

 

龍騎「あ、いや......、気にするな」

 

そう言って俺も靴を脱いでまどか達の後を追う。するとフローリングの短い廊下を歩くと壁の一面がガラスででき、マンションの外の風景を一望できる豪華な内装の部屋だった。

 

まどか「素敵なお部屋......」

 

龍騎(何でだろう......、あいつ等との記憶が蘇る......)

 

 

 

 

 

『ちょっと姉さん!それ私の唐揚げ!』

 

『やっぱり龍騎の作る料理美味しい♪』

 

『まだおかわりはありますから、ね?』

 

懐かしいなぁ......、一緒に過ごした日々が思い出す。あいつ等、元気かな......。

 

................................幻想郷の場合は素敵な空間のお部屋だが...。

 

別の意味では無敵の部屋だな......(自宅警備な意味で)

 

さやか「どうしたのお兄さん?何か嬉しそうな顔になったり遠い目になったりして」

 

龍騎「いや、何でもない(......にしても、気配を感じない。両親は共働きなのか?)」

 

何て事を考えていたらさやかにツッコまれたが、それと同時に新たな違和感を感じた。明らかにマミ一人で過ごすには広すぎる......。

 

マミ「一人暮らしだから、遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もできないのだけど.........」

 

龍騎「何......?」

 

その言葉を聞いて俺は確信を得た......。これは......、想像を絶する家庭事情だな......。

 

マミ「今、お茶とケーキを用意するからそこに座って待っていてね」

 

そう言っておもてなしをする為に一度キッチンに向かった彼女の言葉に従い、さやかとまどかは言われたとおりに三角形の形をしたテーブルの側に腰を下ろした。俺は少し当たりを見渡してから座る。暫くするとトレーの上にカップとケーキを乗せたマミがキッチンから戻り、三人の前のテーブルそのカップとケーキを置いた。そして二人はケーキを食べ始めるが、俺は入れて貰った紅茶を飲む。

 

龍騎(この紅茶......、市販の奴とは全然違う。やばっ、咲夜の紅茶が飲みたくなって来た)

 

久しぶりに少し高級感のある紅茶を飲むと前世の味が蘇りつつあるが、甘いケーキで味を誤魔化す。あ、このケーキ美味いな。

 

マミ「まずはどこから話そうかしら......。まず一番大切な事として、キュゥべえに選ばれた以上、貴女達にとってそれは他人事じゃないの」

 

龍騎「それは俺も含まれるのか?」

 

マミ「えぇ」

 

デスヨネーリュークンシッテタ。

 

マミ「順を追って説明するわね。改めまして、私の名前は巴 マミ《ともえ まみ》。貴女達と同じ見滝原中学の生徒で三年生。そしてキュゥべえと契約した魔法少女よ」

 

まどか「か、鹿目まどかです。見滝原中学の二年生です」

 

さやか「同じく二年生の美樹さやかです!」

 

龍騎「......見滝原高校一年、鹿目龍騎。まどかの兄貴だ」

 

お互いの自己紹介を終えると、巴(⇦基本苗字呼びする癖)はテーブルの上に宝石のような物を置いた。

 

まどか「わぁ......、綺麗......」

 

さやか「何ですかこれは?」

 

マミ「これは『ソウルジェム』と言って、キュウべえによって選ばれた女の子が契約によって生み出す宝石よ。魔力の源であり、魔法少女である事の証でもあるの」

 

龍騎「契約?」

 

キュウべえ「僕は君たちの願い事をなんでも一つ叶えてあげる。それこそなんだって構わない。奇跡だって起こしてあげるよ」

 

さやか「そ、それって!?金銀財宝とか!?」

 

龍騎「金は人を狂わすぞ」

 

さやか「不老不死とか!?!?」

 

龍騎「お前友達が老いて死んでいくのを見て楽しいのか?」

 

さやか「満漢全席とか!?!?!?」

 

龍騎「腹はちけ飛ぶぞ」

 

まどか「金銀財宝の願いを叶えれば可能なんじゃ.....」

 

さやか「お前等には夢が無いのかーーー!!」

 

ギャーーと騒いで殴りかかるさやかをチョップして沈める。

 

キュウべえ「続けるよ?で、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。この石を手にしたものは魔女と戦う使命を課されるんだ!」

 

龍騎「誰から?」

 

キュウべえ「僕から」

 

龍騎「ざっけんなこの野郎、何でお前に従わなくちゃならないんだよ」

 

まどか「お兄ちゃん止めて!?雑巾絞りみたいにしないで!?」

 

マミ「あーー!?キュウべえが大変な事に!?」

 

俺がキュウべえを雑巾絞りにして八つ当たりをすると、キュウべえはスリム(笑)になった。これは傑作だわ写真に収めようとしたら何故か写真にキュウべえは写らなかった。

 

龍騎「(何か色々、分かったような気がした......)悪い、ちょっと二人を借りても良いか?」

 

マミ「え、えぇ......」

 

そう言って俺はまどかと伸びてるさやかを連れて廊下に出て、一回さやかを起こす事にした。

 

龍騎「おーいさやかちゃーん?起きろー、朝だぞー」

 

さやか「」

 

龍騎「無理矢理でも人工呼吸(意味深)するぞ」

 

さやか「はっ!?私は何処!?此処は誰!?」

 

俺が嘘を言うと慌てた様子でさやかが目覚めた。やっぱり起きてたのか......、ってかさっきの言葉逆だ。

 

龍騎「さて、お前達は俺が言いたい事は......、分かってるな?」

 

まどか「うん」

 

さやか「分かんないっす」

 

龍騎「正直で、結構.........。お前等、魔法少女になるな」

 

まどか「うん(二回目)」

 

さやか「(意味が)分かんないっす」

 

龍騎「ありゃどう考えても詐欺だ、何か裏がありそうな気がする」

 

まどか「うん(三回目)」

 

さやか「(何言ってるのかさっぱり)分かんないっす」

 

龍騎「先ずはあのソウルジェムだ。翻訳すると『魂の宝石』俺が注目したいのは『魂』の方だ。何故魂なのか、そしてあのソウルジェムはただの変身道具では無いような気がする」

 

まどか「うん(四回目)」

 

さやか「(どうしてそうなるのか)分かんないっす」

 

龍騎「ただの変身道具だったら何故そのような名前になるんだ?でも名前通り、実際に魂から形成されたのならそれは人間では核の部分になる」

 

まどか「うん?」

 

さやか「(説明してる意味が)分かんないっす」

 

龍騎「これは俺の憶測だが.........、ソウルジェムが損失、破壊されたら持ち主は死ぬと思う」

 

まどか「......え?」

 

さやか「意味が分からな.........、え?」

 

龍騎「やっぱてめぇ人の話し聞いて無かっただろ」

 

さやか「聞いてた!聞いてたからアイアンクローは止めて!!」

 

さっきから適当に返事するさやかにアイアンクローをお見舞いするが、直ぐに止める。

 

まどか「ど、どう言う事なの?」

 

さやか「私の心配はしてくれないのか我が友よ......」

 

龍騎「俺の憶測が当たっていれば、今の巴はソウルジェムが人間で言うと心臓、そして巴の身体は仮の身体って事だろうな」

 

さやか「それってつまり......、どう言う事でございましょうか?」

 

まどか「もしかして、今のマミさんの身体はゾンビみたいって事?」

 

龍騎「恐らくな......」

 

さやか「えぇぇぇぇぇぇ!?」

 

龍騎「うるさい」

 

騒ぎ出すさやかの口にハリセンを押し込んで俺は説明を続ける。

 

龍騎「次に気になるのは、あのキュウべえの言っていた『契約』だ」

 

まどか「それの何処か気になるの?」

 

龍騎「契約の期間だ」

 

まどか「期間...?」

 

龍騎「そう、契約ってのは適正に結ばれた契約は守らなければならないし、契約通り実現するように強制できる約束な事。しかし、今回の場合はこれと言った条件が無いんだ。例えるなら、一人の新入社員がブラック企業に就職したとしよう。それが今回の契約と見立てると........」

 

まどか「.........悪いことしてもその仕事は辞められないって事?」

 

龍騎「大正解、つまりあの淫獣と契約したら一生魔法少女をやり続けなくてはならない。それは何を意味するか......」

 

さやか「そ、それは......?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍騎「お前等婆様になっても魔法少女するって事だ」

 

まどか「」

 

さやか「」

 

俺の憶測を聞いた途端、真っ白になる二人。そりゃそうだ、衰えた身体で魔法少女の格好するのは死んでも嫌な筈だ。

 

龍騎「あくまで憶測だ、それとこれは巴には内緒にしておいてくれ」

 

さやか「え?何で?」

 

龍騎「ボッチってメンタルが脆いんだよ」

 

まどか「どう言う事?」

 

龍騎「......恐らく、巴の両親は既に亡くなっている」

 

まどか・さやか「「!?」」

 

龍騎「おかしいと思わないか?義務教育を終えて居ない女子生徒が一人暮らしなんて身が重過ぎる。それにバイトも出来ないのにどうやって飲み食いしてると思う?」

 

さやか「確かに......、言われてみれば......」

 

まどか「でもどうして分かったの?」

 

龍騎「下駄箱にあった靴の数が明らかに少な過ぎる事、そして一人暮らしには広過ぎる部屋。そして本人から一人暮らししてると言った時点で察した。あいつは今まで一人で生きてきたんだって」

 

さやか「よく思いつきましたね」

 

龍騎「お前と違って二手三手先読んでるんだよ。それと、巴とは仲良くやってくれ、恐らくお前等の事を初めての友達と思ってるから」

 

まどか「勿論、ですよね?マミさん」

 

龍騎「え?」

 

まどかが巴の名前を出すと、俺の後ろには巴が後ろに立って泣いて居た。

 

龍騎「いつから居たの!?」

 

さやか「結構前から」

 

龍騎「ナズェイワナインディス!?」

 

まどか「私も途中で気づいたんだけど、その、言いづらくて.........」

 

じゃあほぼ全部聞かれてたって事!?ウソダドンドコドーン!!

 

マミ「.............」ポロポロ

 

龍騎「あ、あの......、巴さん?」

 

マミ「......んと、なの......?」

 

龍騎「え?」

 

マミ「こんな......、こんな私を、お友達でいてくれるの.........」ポロポロ

 

龍騎「......ああ、例えお前がゾンビだろうが魔女だろうが関係ない、お前が巴マミなら巴マミだ。俺はお前を受け入れる、だからお前も俺を受け入れろ」

 

さやか「あ、私だって友達ですからね!」

 

まどか「私もです!」

 

俺が立ち上がって巴の肩に手を置くと、まどかとさやかも立ち上がって友達だと宣言する。

 

マミ「......ありがとう」

 

そう言って巴は俺に抱きついて盛大に泣き始めた。ちょっと待って!?中学生とは思えないのが当たってるんだけど!?俺は早く巴を落ち着かせる為に頭を撫でるが、後ろでさやかがニヤニヤしてくるわ、まどかから黒いムカデみたいなオーラが発生してるような気がする......。

 

龍騎(この先、どうなるのやら.........)

 

俺は少し不安になりながら、必死に巴を落ち着かせるのであった。




どうもです。餡 子太郎です。

いかがでしたか?

次回はISを出す予定です。ってか交互にあげるか。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。
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