転生?憑依?したら鹿目家の長男になってた   作:餡 子太郎

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どうもです。

これで漫画五巻目は終了です。

それではどうぞ。


芸術家 アリナ・グレイ

 

やちよ「!?戻ってきたわ!」

 

鶴乃「いろはちゃん!」

 

フェリシア「ししょー!」

 

アイを倒した事で、俺達は元の世界へ戻る事ができ、電波塔の上で待っている七海達と合流する。

 

やちよ「環さん、大丈夫!?」

 

いろは「はい、平気です......」

 

あ、俺の事は心配してくれないんだね...。フェリシアだけだよ心配してくれたのは。

 

さな「......」

 

やちよ「貴女が二葉さなさんね?」

 

さな「は、はい......」

 

龍騎「.........二葉?」

 

すると二葉は何故か俺達の方を向いたまま固まってしまった。

 

さな「皆さんが......、いろはさんの『居場所』ですか?」

 

あらやだ、そう認識してしまったか。

 

いろは「さ、さなちゃん!?」

 

龍騎「そうだよ(便乗)」

 

いろは「龍騎さん!!」

 

なんで怒ってんの?事実じゃんか(すっとぼけ)

 

鶴乃「なになにー?いろはちゃんがそう言ったの!?」

 

フェリシア「なんだよ〜、いろは照れんじゃん!」

 

いろは「違っ......、違う!違うんです!」

 

龍騎「さなちゃんが居てくれたらすごく心強い、魔法少女として.........、仲間として、さなちゃんが必要なの(激似ボイス)」

 

いろは「フシャーーーー!!」

 

おいおい威嚇するなよ、お前は猫かよ...。そうやって環を弄っていたら、二葉が少し微笑んだ。どうやらこのメンバーなら上手くやっていけるみたいだな。

 

龍騎「言ったろ?案外近くにあるかもって」

 

さな「.........はい!」

 

これにて一件落着............、と思ったら今度は強大な魔女の魔力を感じ取った。

 

龍騎「!?何だこの魔力は!?」

 

いろは「大きい......!こんなの今まで何処に...」

 

さな「アイちゃんの結界です......」

 

アイの結界......?どう言う意味だ?アイは確かに二葉が......。

 

「あーあ、サイアクな気分なんですケド」

 

すると聞き覚えのない声が聞こえた。俺達は声がした方向へ向くと、人の影を見つけた。

 

「あのウワサの結界、いい魔女の隠し場所だったのに...。ウワサの反逆は予想外、ほんとクレイジーなんですケド。テンション下がるヨネ......」

 

なんかよく分からん事を言ってるルー語女子が現れた。今時ルー語?

 

ルー語女子「アナタ達......、アリナの飼育箱を壊すなんて......。ホンットにバットな事してくれたヨネ......」

 

龍騎「それはソーリーな事をしたネ」

 

アリナ?「真似するな!」

 

ソーリーソーリー。で?ユーのネームは?

 

いろは「貴女は......、マギウスの翼.......?」

 

さな「違います......。あの人は翼を束ねてるマギウスの一人......。アリナ・グレイ」

 

翼を束ねてるマギウスの一人.....、つまり幹部の一人か......。

 

アリナ「そ、翼と一緒にされるとか不快なんだヨネ」

 

そう言ってアリナは手から立方体のブロックを取り出すと、近くまでやってきた魔女が取り込まれていく。なんだそのギミック......、それに魔女をどうしようって言うんだ...?

 

やちよ「アリナ・グレイ......。まさか若手芸術家の?」

 

龍騎「知ってるのか?」

 

やちよ「炭化させた生き物で描いた死者蘇生シリーズ、あまりに気味が悪くて美しかったから覚えてるのよ......。まさか魔法少女だったなんて...」

 

要はクレイジーサイコアーティストって事?

 

アリナ「いつもはジーニアスアーティストだけど、こうしてマギウスの一人として魔法少女もしてるってワケ」

 

ジーニアスなのは自意識過剰でナルシストな正義のヒーローだけでいいよ(辛辣)

 

いろは「あのっ、マギウスの目的........。魔法少女を救うってどう言う事ですか........!?誰かを犠牲にしてまで実現する意義が有るんです!?そんな乱暴な方法で本当に魔法少女が救えるんですか........!」

 

アリナ「あー、そう言う事は別のヤツに言って?アリナ的にダズントマター、つまり関係ないカラ」

 

環がアリナに怒りの言葉を送ると、自分は関係ないと言ってきた。どう言う事だ?マギウスの一人な筈........。

 

アリナ「そんな事より、この間はリボンのヤツに面倒掛けられて、アリナ的にバットムードなんだよね」

 

リボンのヤツ........!マミの事か!!

 

アリナ「その上、魔女の隠し場所までリサーチしなくちゃいけなくなって........。貴女達どうしてくれるワケ?覚悟はできてるんだヨネ........」

 

そう言ってアリナはルービックキューブみたいなブロックを出現して、俺達に向けて発射すると、そのルービックキューブが拡散しだす。俺はカードデッキからカードを取り出そうとするが、カードを装填する前に直撃すると分かると、被弾覚悟で環の前に出る。すると向かってきたブロックが一瞬にして爆発した。

 

いろは「えっ........」

 

ほむら「何とか間に合ったわね」

 

まどか「お兄ちゃん、大丈夫!?」

 

どうやら先程の爆発はほむらが起こしたもので、まどかも慌てた様子で駆けつけて来てくれたようだ。

 

龍騎「助かった、サンキューな」

 

ほむら「それよりも、先程のリボンのヤツって事は巴さんの事よね?」

 

ほむらもリボンのヤツがマミである事に気がついたようだ........。

 

アリナ「ん〜〜〜?そんな名前だったような........、まぁ、とっくにアリナの作品のエサになったケド

 

................あ?

 

まどか「!!」

 

ほむら「........巴さんに何したの」

 

アリナ「貴女達、あのリボンの仲間なワケだヨネ?あっは♪アリナ的に超ラッキー、あのリボンで溜まった鬱憤を仲間に返せるんだカラ」

 

そう言ってアリナの首からマスコットみたいな使い魔が現れると、彼女の足元から美術館でありそうなデザインのバケモノが出現する。

 

アリナ「あぁ........、愛おしいアリナのドッペル........」

 

ドッペル........、魔法少女が解放される証........。魔法少女に与えられた新たな力........。

 

アリナ「アッハハッ!アリナ達でみ〜〜〜んな素敵な作品にしてアゲル!アリナのベストアートワークには届かなくても、ビューティフルでファンタスティックな作品に!たがらアナタ達、死んだら感謝してヨネ........♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍騎「火剣『炎円斬」

 

恍惚なヤンデレポーズみたいにうっとりしながら物騒な事を言ってるアリナに、俺は密かに召喚しておいた青龍刀で、炎円斬を飛ばす。

 

アリナ「........先に死にたいのは貴方の方みたいネ」

 

龍騎「貴様................、マミに何をしたぁぁぁぁぁ!!

 

俺は殺意を最大限に出してアリナに睨みつけると、アリナは『話し聞いてた?』と言いたそうな顔をしていた。

 

アリナ「エサにしたからムリだって、さっきから話したと思うんですケド。アンダースタン?理解してる?」

 

龍騎「俺の質問に答えろ!!テメェの与太話に付き合うつもりはない!!」

 

アリナ「返して欲しいの?ん〜〜〜、別に返してもいいケド、原型がなくなってたらごめんね?」

 

その言葉を聞いてまどかは絶望しきった顔になり、他のメンバーも静かに怒りが込み上がっていた。

 

鶴乃「ごめん、私ちょっと耐えらんないや」

 

やちよ「えぇ........。彼があそこまで怒るのは私も同じよ」

 

ほむら「........いつ以来かしら、こんなにも怒りに満ちた感情に浸ったのは」

 

まどか「許さない........!」

 

あの優しくて穏やかだったまどかも珍しくキレていた。

 

アリナ「死ぬ覚悟は出来た?どうせ後で突っかかるだろうし、今のうちにデリートしようカナ」

 

そう言ってアリナは新たにブロックを出すと、ブロックの中から魔女に出てきた。

 

やちよ「同じ魔女がこんなに........」

 

........そうか、あいつ確か飼育箱を壊したって言っていたが、ウワサの結界で魔女を育ててた訳か。

 

アリナ「アリナのベストワークを彩る美しいジュエリー達........」

 

フェリシア「何がじゅえりーだ!まとめてオレがぶっ潰してやる!」

 

アリナ「この魔女はアリナの傑作を飾る一部なワケ........。そう簡単に倒せないんですケド?」

 

フェリシア「あぁ!?魔女が傑作ってイカれてんのか!?」

 

アリナ「ハァ?魔女の美しさが分からないとか貴女の方が可笑しいんだケド!」

 

龍騎「テメェと一緒にすんな、それにお前の芸術なんてゴッホとかピカソとは大違い。言ってしまえば幼稚園児以下だ」

 

アリナ「ふ〜ん........、魔女だけじゃなくアリナの芸術まで否定するんだ........。最初は貴方から殺してアゲル」

 

龍騎「掛かってこいよ........!他人の命を蔑ろにする奴に、俺を殺せるとは思うなよ!」

 

俺は青龍刀に炎を纏わせてアリナに向ける。

 

龍騎「まどかとほむらは魔女を!マミが居る可能性はゼロじゃない!」

 

まどか「分かった!」

 

ほむら「了解」

 

龍騎「七海と由衣はフェリシアのストッパー役でサポート、環は遠距離射撃での攻撃、二葉は環の護衛。本命は俺が叩く」

 

いろは「はい!」

やちよ「えぇ」

鶴乃「あいよっ!」

さな「は、はい!」

 

一通りの戦術を伝えると、其々武器を展開する。

 

アリナ「貴女........、あのまま人工知能の暴走を抑えていれば良かったのに。ずっと隠れて怯えてた癖して、アリナと戦えるワケ?」

 

さな「もう........、逃げないって決めたから」

 

アリナ「あっそ」

 

そう言ってアリナはペンキみたいな弾幕をさなに向かって発射すると、二葉は手に持っていた盾で攻撃を防いだ。

 

さな(アイちゃん........。ずっとこの人達に利用されて辛かったよね...。私がきっとマギウスの翼を倒してみせるから........、だから力を貸して!)

 

龍騎「二葉、環を頼んだぞ」

 

さな「はい........!私がいろはさんを守ります!思いっきり戦って下さい!」

 

覚悟を再認識した二葉が、環の前に立って盾を構える。そして俺達はドッペルを持つクレイジー魔法少女、アリナ・グレイとの戦いが始まった........。





いかがでしたか?

次回から六巻目に入ります。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

マギレコ編でヒロイン増やすかどうか

  • 増やそう!そして修羅場そう!
  • いや、秘封倶楽部だけでいいだろ
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