「僕と契約して、魔法少女......」
さやか「それ以外にネタ無い訳?お兄さんを見習えば?」
ーーー何これ......、何で燃えてる
「.........なんだよ...、これ......」
ーーー誰なの...?あの人は......?
「りゅ、龍騎......」
ーーー龍騎......?お兄ちゃんと同じ名前......。
「お、ようやくお出ましか。待ちくたびれたぜ」
ーーー......何で血まみれの人を掴んでるの...?
「あ、ああ......、あああ......!
うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
まどか「!?」
龍騎「うおっ!?ビックリした......、いきなり起き上がるなよ......」
まどか「......お兄ちゃん?」
まどかが降りて来なかったのでまどかの部屋に入ると、凄く魘されていたので窓を開けようとしたらいきなりまどかが起き上がって来た。スッゲェビックリした......。
龍騎「どうした?変な夢でも見てたのか?」
まどか「......そんなところ」
キュウべえ「おはよう、まどか!」
龍騎「......」
まどか「......」
ガラガラ
(っ'-')╮=͟͟͞͞ブォン )`-' ) ⇦全力でキュウべえを投げるイメージ
〜洗面所〜
龍騎「......」
まどか「......」
キュウべえ「きゅっぷい」
龍騎・まどか((いつ何処から侵入した......))
洗面所で歯を磨いていたら隣でお湯の入った桶で寛いでる淫獣の姿があった。ってかいつお湯を入れた......。
詢子「昨日は珍しいじゃん、二人揃って帰りが遅れるなんてさ」
俺の後ろで歯を磨いていたオカンが昨日の事で訪ねて来た。
龍騎「まぁな......」
詢子「門限とか言わないけどさ、せめて連絡しろよ?」
龍騎「したじゃないか...」
それから朝食を食べていざ学校へ、っとその前に......。
龍騎「まどか、頼みがある」
まどか「?何?」
俺は歩きながらまどかに一枚の手紙を渡した。
龍騎「これを暁美ほむらに渡しといてくれ」
まどか「何でほむらちゃんに?」
龍騎「今後の魔法少女関連に少しでも情報が欲しい。昨日の巴の情報とは違う何かを知ってそうだと思ってな」
まどか「大丈夫かな......」
龍騎「何とかなるって、頼むな」
そう言って俺はまどかの肩を叩くと、まどかは渋々手紙を鞄の中に入れた。
まどか「ねぇお兄ちゃん」
龍騎「ん?」
まどか「お兄ちゃんにさ、巫女服の着た友達とか居たりする?」
龍騎「!?」
まどかの口から巫女服と聞くと、俺は固まってしまった。何故まどかがそんな言葉が......。
龍騎「......どうしてそう思うんだ?」
まどか「夢でね...、町が燃えてる中、一人の巫女服を着た女性が龍騎って呼んでてね?......あ、別に変な意味じゃないよ!その.......、何て言えば良いのかな......」
龍騎「.......居る訳ないだろ。第一巫女なんて神社かコスプレしか見かけないのにどうやったら友達になるんだよ」
まどか「そ、そうだよね!ごめん、変な事言って」
龍騎「気にするな、それと夢の事は忘れろ」
何でまどかがそんな夢を見始めたのかが分からない......。でも俺の正体がバレそうなのは確かだ.....。
龍騎(あまり時間は長くは無さそうだな......)
さやか「おっはよーまど......、か!?」
いつもの場所でさやかと仁美と合流すると、何故かさやかは驚いていた。
まどか「おはようさやかちゃん、仁美ちゃん」
さやか「ま、まどか...?」
龍騎「?どうした?」
さやか「か、鞄の中......」
龍騎・まどか「「え?」」
さやかの指を指した方向へ向くと、何故かまどかの鞄から淫獣の頭が出たいた。
キュウべえ「きゅっぷい」
o(#`Д´) ┌┛)`д) ;∴ ⇦キュウべえを蹴り飛ばすイメージ
仁美「...何をなさっているのですか?」
龍騎「やり残したトレーニング」
仁美「???」
「おっはよ!」
龍騎「うわっ!?」
突然俺の後ろから抱きついて来た人物がいた。
龍騎「......何でお前が此処に居るの?」
蓮子「別にいいじゃん、私が何処に居ようが」
龍騎「お前隣町だろ?態々此処まで来るか普通?」
蓮子「どうせこのまま四人で行くんでしょ?だったら仲間に入れても良いじゃん」
まどか「隣町から此処までって結構距離ありませんか?」
蓮子「そうでも無いよ?大体三十分ぐらいかな?」
さやか「oh......」
龍騎「.........明日から集合場所変えるか」
仁美「そうですわね......」
それから五人で学校に向かう。歩いてる途中にチラチラと此方を見ていた人達が居たが気にしない。前世で慣れたって言えばもう何も言い返せない...。あれ?今の俺ってハーレム?止めて?もうハーレムなんてこりごりよ?
〜見滝原高校・放課後〜
龍騎「さて、じゃあ帰りますか」
蓮子「そうだね、私もバイトだし」
そう言って俺と蓮子は鞄を持って教室から出る。この後はまどか達と合流して何かするって言っていたが、何をするのやら皆目検討が付かない。どうせ魔法少女関連だろうな......。
蓮子「メリー、明日は学校に来るって」
龍騎「そうか」
?「よっ、お二人さん」
誰かが俺達を呼び止める。振り返ると真っ赤な髪の女性が立っていた。
龍騎「岡崎先生」
蓮子「ゆめみっちじゃん」
夢美「今日は帰りかしら?」
彼女は岡崎 夢美《おかざき ゆめみ》、この見滝原高校の物理の先生でもあり、俺達が活動している秘封倶楽部《ひふうくらぶ》の顧問でもある。秘封倶楽部というのは簡単に言えばオカルト研究部なのだが、これと言った活動は殆どしてない。それもその筈、俺も蓮子もバイトしているし、メリーだって家の都合で来れない時がある。何の為に作ったのかと言うと、蓮子曰く、
蓮子『内申点稼ぎにもなる』
との事.....。
龍騎「俺これから用事があるんで」
蓮子「私はバイト」
夢美「あー、分かった。気をつけて帰るのよ?最近物騒だからね...」
龍騎「分かってますよ、それじゃあさようなら」
蓮子「じゃねゆめみっち」
夢美「そのゆめみっちは止めなさい、さよなら」
手を振って岡崎先生はその場から離れると、俺達も下駄箱へ向かうと、蓮子が話し掛けてくる。
蓮子「そういえば、用事って何?」
龍騎「あー、魔法少女体験コース?」
蓮子「......は?」
〜ファーストフード店・店内〜
マミ「さて、それじゃあ魔法少女体験コース第一弾、張り切っていってみましょうか。準備はいい?」
という訳でやってきました、魔法少女体験コース第一弾。なんで俺まで参加させられてるのか未だに不明である。
さやか「はい!準備になってるかどうか分からないけど持ってきました!!何もないよりはマシかと思って」
そう言ってさやかは一本のバットを見せた。ってかそれよく見たら中学校のバットじゃねぇか。
マミ「ま、まぁ、そういう覚悟でいてくれるのなら助かるわ」
龍騎「......まさかまどかも危ない物を持って来た訳じゃないだろうな?」
まどか「わ、私はそんな物持ってきてないよ!?強いて言うなら......」
そう言って鞄から一冊のノートを開いて俺達に見せた。
まどか「えっと、私はこんなの考えてきました!」
龍騎「」
さやか「.........」
マミ「.........」
それは、黒歴史確定の自分の魔法少女姿のイメージ(妄想)が落書きしてあるノートを堂々と広げた。
さやか「.........ぷっ、あははははははは!まどか!あんた最高だわ!」
マミ「フフフ、まあやる気は十分みたいね」
まどか「え!?どうして笑うの!?」
龍騎「......まどか、お前はやっちゃいけない事をした。この行動が十年後痛い目に遭うぞ」
まどか「そ、そんなぁ......」
未だに笑いが止まらない二人(特にさやか)のせいでまどかがますます萎縮してしまい、フライドポテトを兎のように齧りだす。分かる、分かるよその気持ち。俺も前世の時、天元突破した妄想をノートに書いてる時にクラスの奴に見られた瞬間直ぐにゴミ箱に没収ートしたから記憶がある。
まどか「......お兄ちゃんは何か持ってきたの?」
少し睨んでくるまどかがそう言ってきたので、俺も鞄からある一つの紙を出す。
龍騎「これ、辞退届。だから今日は帰らせて?」ニコッ
マミ「じゃあそろそろ行きましょうか」ビリッビリ
さやか「うむ!どんと来い!」
まどか「はい!よろしくお願いします!」
あああああああああ!?俺の辞退届がぁぁぁぁぁぁ!?
それから俺までも魔女探しに連行されて、今は通りがかった橋の上で、歩きながら魔女はどうやって探すのかを教えて貰っている状況である。蓮子にバイト代わって欲しかった...,,。
マミ「基本的に魔女探しは足で行うの。ほら、私のソウルジェム。これが昨日の魔女の魔力を覚えてるから、後はその光が強まる方へ進めばいいの」
さやか「わー...、結構地味......」
さやか、それは地味では無く面倒の間違いだ。
龍騎「ってかQ太郎なら、受信レーダー的なのが持ってるんじゃ無いの?」
キュウべえ「僕に出来る事って、テレパシーで皆んなを繋ぐくらいしか出来ないんだよ。それと僕はキュウべえだよ」
途中遭遇したQ太郎に言ってるが、そう返された。ツッコミ遅ぇな、こいつにツッコミは向いてないのかもしれない。そんな事を思ってると巴のソウルジェムが強く光出し、俺も謎の魔力を感知した。
龍騎(成る程、これが魔女の魔力か......)
マミ「...!近いわ!」
突然巴がそう言って走り出すと、俺達も追い掛ける。そして辿り着いた場所は廃ビルだった。そして魔女の魔力を感知した場所でもあった。
まどか「あれ!」
まどかが指を指すと、ビルの屋上にはOLらしき人物が立っていた。そして次の瞬間、その人はビルから飛び降りた。
龍騎「っ!」
俺は咄嗟に能力で雷属性を解放し、鞭状の魔法を出すが、巴が一足先に魔法少女に変身し落下する付近まで一気に駆け出し、リボンのような物で飛び降りた女性を救出した。俺が出る幕では無かったようだ、そう心で言って魔法を解除する。
マミ「魔女の口づけね」
リボンで女性を助けた後、巴は魔女の口づけがないか女性の首筋を見て確認する。すると首筋には謎の形をした痣のようなものがあった。
龍騎(この所為で操られてた訳か......。岡崎先生の言う通り、マジで物騒なもんだ...)
マミ「あれが魔女の結界の入り口よ。準備はいい?」
女性を楽な姿勢で寝かせ俺達は建物の中に入ると、巴が俺達に確認した来た。なので俺はこう返す。
龍騎「帰って良いっすか?」
マミ「そういえば......」
さやか「うわ!なんだこれ!?」
マミ「これでよし!気休め程度だけど身を守れる筈よ」
無視ですか.......(´・ω・`)
思い出したように巴はさやかが持っていたバットに触れて何とも言えないセンスの物体に加工した。当然さやかは驚いてるが、俺はしょぼくれていた。ムシ、ダメ、ゼッタイ。
マミ「それじゃ行くわよ!」
さやか「おう!」
龍騎「よし!んじゃ逝くか!」
まどか「逝くならこっちだよお兄ちゃん!」
そう言って俺は来た道を戻ろうとするが、まどかに襟を掴まれて連行されてしまった。誰か助けて......。
どうもです。餡 子太郎です。
次回はマミさんと魔女退治です。
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。