どうもです。
中々モチベが上がらず、執筆が進みません........。
それではどうぞ。
白羽根「ぐはっ!」
龍騎「........やはり、白羽根も黒羽根もこの程度か」
俺が攻撃を始めて約42秒、既にマギウスの翼の白羽根と黒羽根は虫の息だった。ソウルジェムには当てずに峰打ちしたとはいえ、少しやり過ぎたようだ。これじゃあリハビリもならない........。
龍騎「どうする?まだやるか?」
白羽根「ちっ、数人がかりでもダメか........。撤退だ!」
白羽根が黒羽根を連れて逃げだそうとすると、白羽根が俺達の方に向かって捨て台詞を吐く。
白羽根「ぐっ........!どれだけ喚いて捜しても、仲間はもう助からないだろうさ。覚えておけ、貴様等は後悔する事になる」
龍騎「最後の言葉、そのままそっくりお返しする」
そう言って白羽根は黒羽根の肩を借りてその場を去ってしまった。結構深く刺さってた筈なんだが、中々我慢強い奴だ。
やちよ「とんだ捨て台詞ね........」
いろは「やちよさん........、今のウソですよね?」
龍騎「........環、俺達が信じてやんないと戻ってこないぞ」
落ち込んでる環に気の利いた言葉が思いつかない俺は、ただ思った事を伝える。そして、俺達は調査を再開したのだが........、収穫がないまま数日が過ぎていった。
参ったな........、こんなにも情報が手に入らないなんて。俺達はみかづき荘で作戦会議を行なっていた。由衣もフェリシアも帰ってこないって事は、何処かにきっと居住できるような拠点がある筈だ。いくら何でもずっとブラブラ歩いてる訳ではない。
ももこ「やっぱり黒羽根とかと接触するしかないんじゃないか........?」
やちよ「そうよね........、鹿目くんも何か意見ある?」
七海が俺に質問してくると、俺は一つの提案を提示する。
龍騎「........正直の所、白羽根と黒羽根をとっ捕まえても情報が手に入るとは限らない。だから、もう一度ウワサを探して潰すってのはどうだ?」
「「「ウワサを潰す?」」」
そう、ウワサ調査だ。マギウスの翼にとってウワサは必要不可欠、つまりウワサを限りなく潰してしまえばマギウスの翼は困るのも当然。それを阻止する為に白羽根、黒羽根か派遣される。でも見滝原の龍騎士が居る時点で白羽根も黒羽根じゃあ相手にならないから、幹部が出てくる。
やちよ「それを狙ってウワサを潰すのね?」
龍騎「仮に白羽根と黒羽根が知らなくても、アリナ・グレイとかみふゆ?が出て来たらとっ捕まえて情報を吐かせれば良い。その方が手っ取り早いだろ?」
いろは「........その方が早いかもしれませんね」
ももこ「なら二手に分かれる。あたしと龍騎さんが........」
やちよ「待って」
俺の提案に環が賛成すると、十咎が二手に分かれて担当を決めようとした所、七海が待ったをかける。
やちよ「かえでの事、まだ解決してないんでしょ?」
龍騎「?秋野がどうした?」
ももこ「えっと........、龍騎さんは魔法少女の真実って知ってますか?」
........そういう事か。
龍騎「あぁ........、それに言いたい事は分かったよ。無理もない、直ぐに受け入れられないのは当然だ。俺の知り合いの魔法少女も暴走してたからな」
やちよ「........兎に角、ももこはかえでの側に居てあげなさい」
ももこ「........分かった、ありがとうやちよさん」
という事で、ウワサの調査は俺、環、七海の三人でウワサを潰す事になった。グリーフシードはまどか達が回収して来てると思うから、ストック面は問題ないから心配はないだろう。
そして、早速ウワサを調査する事に出発する。最初は一番近場のウワサを調査なのだが........。
いろは「........って!なんで最初がこのウワサなんですか!?まるっきりホラーですよっ!」
龍騎・やちよ「「そうか?(そう?)」」
環は何故かめっちゃ嫌がってた。そのウワサは鉄火塚に供養された人をバカにすると焼けた手が出てきて、塚の中に引き摺り込んでくるという内容だ。内容からしたらホラーだが、別に怖がる程の怖さじゃない。
やちよ「ウワサって分かってるんだから平気でしょ?おばけじゃないわよ」
いろは「そういう問題じゃないんです!」
龍騎「お前そんなだと秘封倶楽部に入れないぞ?ちなみに前世で大食いの亡霊に会ったことあるけど、聞きたい?」
いろは「やめて下さい!聞きたくない!!」
やちよ「余計なこと言わないの」
少し環を揶揄ったら七海にチョップされた。しかし、鉄火塚に訪れても何も変化が無ければマギウスの翼が現れないので鉄火塚のウワサはデマだったようだ。
やちよ「このウワサはデマだったようね、次行くわよ」
いろは「次は怖くないのでお願いします........」
龍騎「それでもリーダーかよお前........」
そんな頼らないリーダーの後に続く俺は、次のウワサを調査しに向かった。今度は水名区の水名城という所で自分の足の間を覗く十九歳と十五歳の二人の後ろで写真を撮っては殴られたり、参京区の珍走団のウワサを調査したり、中央区のパズルタイルロックとやらのウワサを調査していく。しかし、ウワサのバケモノの出現しなければマギウスの翼も現れなかった。
龍騎「どうやら今回調べたウワサは皆んな外れだったようだな」
やちよ「これが最後ね........、今日はここまでにしましょう」
今日は特に成果を得られなかったので、今日はお開きにしようと思った矢先、三人程の魔力を感じた。
黒羽根「待て!」
........どうやら今日の努力は無駄ではなかったようだ、ようやくマギウスの翼が現れた。
黒羽根「次々にウワサが消されていると聞いて来てみれば、やはり貴女達か........。これ以上ウワサへ手出しさせる訳にはいかない...!我々の解放の為に!」
いろは「手出しはやめません、貴女達から皆んなの居場所を聞くまでは........!」
等と死亡フラグ建築してる黒羽根の一人。そして戦闘体制に入る環と七海、そして『こいつ何言ってんだ?』と言いたそうに困惑するマギウスの翼。
黒羽根「皆んなの居場所?一体それは........」
やちよ「もしくは貴女達の拠点を教えてくれても構わないわ」
黒羽根「そんな事教える筈がないだろう?」
やちよ「なら........力づくしかないようね!」
そう言って槍を構える七海。
龍騎「待って、一つ確認したい事がある」
攻撃しようとする七海を止めて、黒羽根の一人に近づいて一つ質問する。
龍騎「お前達はどれぐらい知ってる?」
黒羽根「な、何........?」
龍騎「由衣鶴乃と深月フェリシアと二葉さなが何されたかは?」
黒羽根「し、知らない........」
龍騎「じゃあお前達が誰に命令された?白羽根か?それとも幹部クラスの奴か?それとお前達の拠点って存在するのか?適当な所で集まっては其処で作戦会議してる感じ?」
黒羽根「................」
俺の質問に沈黙する黒羽根、これは多分コイツ等は何も知らされてないようだ。
龍騎「リーダー、やっぱ黒羽根と白羽根に聞いてもダメだわ。やっぱ幹部クラスの奴じゃないと知らないみたいだ」
いろは「ど、どういう事ですか........?」
龍騎「黒羽根と白羽根はマギウスの翼にとっては下っ端、だから上層部からただ与えられた仕事を専念するよう言われたんだろ。ブラック企業みたいにな、だろ?何も聞かれてないから分かんないだろ?」
黒羽根「は、はい........」グスッ
自白した黒羽根はストンっと座り込んでしまう。そして何故だろうか、今にも泣きそうな面である。何で泣きそうになってんの?」
黒羽根「ま、前に瞬殺された事を思い出して........」
うーんこれは想定外!まさか俺が前に瞬殺した黒羽根の子だったのか!それはビビるよね!
黒羽根「グスッ........ヒグッ........」
遂に泣き出してしまった黒羽根の子、しかも微妙にアンモニアの匂いがしてお腹の少し下辺りになんか濡れてるような........あっ(察し)
黒羽根「うぅ........、殺して........。わたしをころして........」
........あー、これは俺が脅してるみたいで、この子の下半身のセーフティが決壊してしまったらしい。まぁ一度ボコった相手が目と鼻の先で質問にあってる訳だから恐怖しない奴はよっぽどメンタルが強い奴だろう。俺は爽やかな笑みを浮かべて、後ろに居る環と七海へ視線を向けた。
二人もまた、不気味なぐらい爽やかな笑顔だった。
龍騎「隊長、副隊長。この子の為に下着買って来てやってくれ」
七海「その前に貴方を殺すわ」
それから俺は二人に一時間ほどお仕置き(物理)された。残り黒羽根二人は泣いてる黒羽根の子を介抱しながら俺が痛めつけられてる瞬間を恐怖しながら眺めていた。そしてお仕置き(物理)が終わった頃には、黒羽根達は居なくなっていた。
あの子(の下着)、無事だと良いな........。と思いながら心の中で謝罪した。
そして数日後、前回と同様に俺達はウワサを潰してはマギウスの翼に接触していった。しかし、俺の読み通りに白羽根も黒羽根も誰一人情報を持っていなかった。
龍騎「さてと、こうなったら幹部クラスの奴を引き摺り出すしかないな」
いろは「でも、ウワサを守るのとは別の羽根を探るって事もありますよ」
龍騎「いや、もう白羽根も黒羽根も当てにならない。だったら幹部クラスに直接聞くしかないと思う。それにこのままウワサを減らしていけば、マギウスの翼もいい加減俺達を排除しようとする。それを狙っていけば幹部と接触できるだろう」
やちよ「........取り敢えず、今ある情報を纏めておきましょうか」
喫茶店のテーブルに地図を広げて、今日回ったポイントを記るしていく七海。その時、環は何か気がついたのか、七海にある提案を提示する。
いろは「やちよさん、折角だから全部のウワサを並べてみませんか?」
それは、地図にウワサファイルにあるものを印を付けてみる事だった。確かにその手は考えてなかった。七海もその案に乗り、残りのウワサの場所を記入していく。
龍騎「これは........」
いろは「やちよさん........」
やちよ「えぇ」
地図に記入し終えた七海はペンをテーブルに置く。地図には何故か右側........、つまり東側には印が殆どゼロだった。
やちよ「東側はルールの所為で調べてないけれど........。明らかに東に向かうにつれ、ウワサが多くなってるわね」
龍騎「ルール?」
やちよ「あぁ........、二人にはまだ話して無かったわね。ちょっとややこしいんだけど、そもそも神浜には少し複雑な歴史があって........、その影響も含めて西と東で魔法少女のテリトリーが分かれてるの」
成る程、神浜は西と東に分かれてたのか........。見滝原より魔法少女が多いってなると納得がいく。
やちよ「だから東側の情報も集めてみないと分からないけれど、やっぱりに気になるのは........、此処ね」
そう言って七海が地図に指を指した場所は、東側にぽっかりと空いてる空間だった。
いろは「まるで台風の目になってますね」
龍騎「そう言ったら此処もだぞ」
俺は左上の場所に指を指す。其処にもウワサの印が一箇所に集中していた。
いろは「新西区........、それにこの場所........!里見メディカルセンターだ........」
龍騎「其処って確か、環の妹さんとその友達が入院してた場所だよな?前に一緒に行った........」
いろは「はい........。もしかしたら何か分かるかも........」
やちよ「調べてみる価値はありそうね」
善は急げ、という事で俺達は喫茶店を後にし、里見メディカルセンターへ向かおうとした。しかし、外は日が暮れ始めてるので、後日調べる事になった。
いろは「もしかして、病院の近くに拠点があって........。ウワサが守ってるとか........、ありますかね?」
やちよ「それは考えにくいわね。ウワサはうわさの内容に反したりしないと出てこないから、門番には不向きだわ」
龍騎「でも可能性はゼロじゃないぞ?前世でいつも寝てばっかりの門番が居るからな」
やちよ「それ門番って言えるの?」
龍騎「実際本気出したら俺より強いし、役には立つよ」
やちよ「よくクビにされなかったわねその人........」
人じゃなくて妖怪なんだけどね、と言ったら環がビビり始める。もしかしたら環にとって妖怪=化け物と認識なのかもしれない。
しかしもっと詳しい情報を持った奴は居ないのかね........。こういう時にマギウスの幹部とか情報を持ってそうなマギウスの翼が出て来てくれれば楽ちんなんだけどなぁ........。まぁ贅沢言ってても仕方ない、今の所は少しずつウワサを消していくしかないんだ。
そう思ってたら複数の魔力を感じた........。
白羽根「見つけたぞ...。この辺りのウワサを消すつもりだろうがそうはさせない........!」
白羽根を先頭に複数の黒羽根を率いたマギウスの翼が現れた........。
........早くない?フラグ回収........。
いかがでしたか?
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。
マギレコ編でヒロイン増やすかどうか
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増やそう!そして修羅場そう!
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いや、秘封倶楽部だけでいいだろ