転生?憑依?したら鹿目家の長男になってた   作:餡 子太郎

57 / 63

どうもです。

皆さんはガンダムSEED FREEDOMは観に行きましたか?

自分も見てきてとても面白かったです。ぜひ皆さんも観に行きましょう。

それではどうぞ。


フラグ回収は大抵予想外の展開になる

 

えー早くない?フラグ回収早くないですか?

 

というのが俺の正直な意見である。いやぁね?色々と怪しいところはあったよ?作戦会議した後に喫茶店を出たところとか、メディカルセンターへ行こうってなったところとか、事前の環と七海との会話のやりとりとか。

 

でもさ、いくらなんでも早過ぎじゃない?ここはもうちょっと引き伸ばしても良かったんじゃないかね?

 

........等と現実逃避をしていても事態は変わらない。やれ、ならば仕方ないか。ここは覚悟を決めて戦うしかないな。環と七海は魔法少女姿に変身して俺もカードデッキを取り出して戦闘態勢に入ろうするが、何故か白羽根の後ろから感じた事がある魔力を感じとる。

 

いろは「この........、反応って........」

 

環が驚く中、黒羽根の二人が前に出ると、其処には洗脳されたフェリシアと二葉の姿だった。

 

やちよ「そう........。二人もメンバーとして狩り出されたって訳ね」

 

龍騎「うちの子を返せ!この泥棒猫!」

 

いろは「そ、そうです!二人を返して泥棒猫さん!」

 

白羽根「誰が泥棒猫だ」

 

俺が本心を曝け出すと環も便乗して白羽根に問いただすと、白羽根は冷静にツッコミを返す。まぁ実際に洗脳かけたのはこいつじゃないから泥棒猫扱いされたらただのとばっちりだ。でも二人を狩り出されてる時点でアウトなので八つ当たりさせて貰う。

 

白羽根「しかし仲間同士で潰し合うとは、これは見ものだな」

 

なーんて白羽根は観客席で愉悦に眺めてるギャラリーみたいな感想を言うが、フェリシアも二葉も強くはなってるが、環も七海もそれなりに強くなっている。だから無力化は対して問題ないと思う。

 

フェリシア「........見ものだぁ?はっ、ざーんねーんでしたっ!」

 

なんて思ってた数秒前の俺が居ました。突然フェリシアが声を上げると、二葉と共に黒羽根のロープを脱ぎ捨てた。

 

フェリシア「最初からお前達の仲間じゃねーよバーカ!」

 

いろは「フェリシアちゃん!」

やちよ「どう言う事........?」

龍騎「私にも分からん........」

 

突然のフェリシアの裏切りにマギウスの翼は勿論、俺達も困惑していた。つまり何?二人は洗脳されたフリしてたって訳?

 

白羽根「なっ........、どうなっている!?」

 

フェリシア「やちよー!ししょー!」

 

さな「いろはさん........!」

 

白羽根が現状に理解出来てない隙に、フェリシアと二葉は俺達の元へ駆けつける。

 

龍騎「お、お前達大丈夫なのか?怪我とかそういうのは」

 

さな「はい!大丈夫です!」

 

フェリシア「オレもぜっこーちょーだぜ!」

 

どうやら二人は無事に洗脳が解かれてるみたいだ。俺はホッと一安心する。環と七海に関しては二人の無事に泣き出してしまう。

 

龍騎「さて、やるってんなら俺が相手するけど?お前達はうちの仲間に手を出したんだ、それなりの覚悟はあるって事だよな?」

 

白羽根「こ、こんなの........、話が違う!」

 

そう言って白羽根は逃げ出すかのように去ってしまうと、残りの黒羽根も慌てて後を追った。数的には此方が増えたから不利な状況なのは間違いないので、撤退するのは正しい判断だ。此方もまだフェリシアと二葉の事もあるから深追いは無用だ。

 

龍騎「........兎に角、お前達が無事で良かった」

 

フェリシア・さな「「ししょー(龍騎さん...)」」

 

龍騎「今まで辛かっただろ、でももう大丈夫だ。此処までよく頑張ったな、二人共」

 

そう言って二人の頭を撫でると、二人は涙線が崩壊して俺に抱きつくとゆっくりと泣き始めた。俺は二人が落ち着くまで頭を撫で続け、落ち着いた所で一旦みかづき荘に戻るのであった。

 

 

 

 

〜みかづき荘〜

 

蓮子『そっか........、じゃあフェリシアちゃんとさなちゃんは戻ってきたんだね...』

 

龍騎「あぁ」

 

みかづき荘に帰還した俺達は環達が一服してる中、俺は蓮子に事の顛末を報告した。記憶ミュージアムの一件で引きずっていた蓮子だったが、フェリシアと二葉が戻ってきたと知ると、安心したかのように涙ぐんでいた。

 

蓮子『良かった...、ほんとに良かった........!』

 

龍騎「そうだな、明日にでもあってやれ。丁度休みだしな」

 

蓮子『うん!ありがとう』

 

俺は何もしてない、と伝えて通話を切り、みかづき荘の中へ入ろうとする。

 

ももこ「あれ?龍騎さんじゃん」

 

すると十咎が学生服でバインダーを持ってやってきた。宿題か何かか?

 

龍騎「よう十咎、どうしたこんな時間に」

 

ももこ「こっちで興味深い情報が手に入ったから、立ち寄ったのさ。やちよさん中に居る?」

 

ほう........、興味深い情報ね........。十咎の手に入った情報を期待しながらリビングへ案内する。

 

龍騎「七海、十咎が来たぞ」

 

ももこ「よっす、皆んな揃ってるな。お、フェリシアもさなも居るじゃん。........なんで居るんだ!?」

 

フェリシアと二葉が戻ってきてる事に驚く十咎。そりゃ知らなかったんだから驚くよな。

 

やちよ「今その話しか終わった所よ...」

 

ももこ「なんで外で教えてくれなかったの!?」

 

龍騎「聞かれてないからね、別に知らせなくても何も不都合はないからね(キュウべえボイス)」

 

ももこ「キュウべえの声しやかって〜!」

 

そう言って十咎は俺の頭にグリグリしてくるが、俺からしたら頭皮マッサージして貰ってるみたいなので痛くも痒くもない、寧ろ気持ちいいまでである。誤解のないように言っておくが俺はドMじゃない。

 

 

それからもう一度フェリシアと二葉の話しを聞くと、どうやら二人は由衣とは別行動をとっていたらしく、しかも二人の洗脳を解いたのはまさかのみふゆらしい。どうやら由衣の洗脳を解こうとしてたらしいが、特殊な洗脳されてるのか解けなかったみたいだ。洗脳が解けたのなら拠点の場所は知ってるのでは?と十咎が質問するが、移動の時は目隠しされて場所まで分からないらしい。

 

そして七海がウワサの出現場所を記入した地図をテーブルに置くと、十咎も東側に空いてある空間に気がつく。やはりその場所がウワサの発信源の可能性が高くなり、マギウスの翼の拠点も分かるかもしれない...。

 

龍騎「そういや十咎、お前の手に入れた情報ってのは?」

 

ももこ「あぁ、それなんだけど........」

 

そう言ってバインダーを手に取って調べてきた情報を伝える十咎。どうやら明後日に遊園地が出来るようだ。十咎が言うには、東から徐々に伝わってるようで、しかも深夜オープンときた。東側からといい、深夜オープンといい、怪しさ満点だった。調べるにしても、東側って簡単に入れないのでは?

 

やちよ「仕方ない、連絡を取るしかないわね」

 

ももこ「っつーことは........、頼るのか?」

 

え?当てあんの?

 

やちよ「頼らざるを得ないでしょ?」

 

いろは「あの........、誰の話しですか?」

 

やちよ「工匠区と大東区を預かる魔法少女、つまりは........、東のボスよ」

 

東のボス........っ!七海は携帯を取り出して東のボスらしき人物に電話をかける。

 

やちよ「........十七夜(かなぎ)?私よ、七海やちよ」

 

十七夜?という人物が東のボスらしい。少しだが十七夜という人物の声が七海の携帯から聞こえる。

 

十七夜『これは........!久しいな七海、まさからの旧敵からの連絡に思わず胸が弾んだぞ』

 

やちよ「貴女に相談したい事があるの」

 

十七夜『相談?』

 

やちよ「マギウスの翼の事でね。少し........、いいえかなり困った状況になっていて........」

 

十七夜『成る程、翼絡みか........(ガッ)私も(ピシ)丁度彼女達には(シャ)苦労させられているよ(ギッ)西の方も(ドン)大変そうだな(ザザッ)」

 

やちよ「えぇ........、それで出来れば直接会って話しを........(バキッ)」

 

大丈夫なのそっちは!?さっきから物騒な音が漏れてるんだけど!?

 

十七夜『あぁ、すまない........。何、何でもない。丁度終わったところだ』

 

終わったってそっちにもマギウスの翼が来てるの?つくづくしつこい奴等だな。

 

十七夜『構わないぞ、今は魔女も増えて争うような情勢でもない。しかしかつてのライバルとの共闘か......。うむ、ドラマだな!』

 

随分と愉快な奴だな十七夜って奴は........。

 

やちよ「時間がないの、明日そっちに行きたいのだけど」

 

十七夜『明日........、すまないが明日は用事があって........。少し待たせてしまうかもしれないが、私が指定する店で待ってくれないか?』

 

やちよ「構わないわ。それと紹介したい助っ人が居るのだけど、その人も連れてきていいかしら?」

 

十七夜『助っ人?』

 

やちよ「見滝原の龍騎士よ」

 

十七夜『見滝原の龍騎士........!?まだ誰も勝てた事がない最強のイレギュラーのあれか!?』

 

なんかすっごい驚いてるんだけど東区にとってそんなに有名な話しなの?

 

十七夜『................フフフ、ハハハハハハ!まさかあの龍騎士と対面できる日が来るとは!これは益々明日が待ち遠しいな!』

 

龍騎「........あ、すまん。俺明日の午前中バイトだわ」

 

十七夜か喜んでる中、明日の午前中にバイトが入ってる事に気がつく。

 

やちよ「そう........、ならお昼辺りで合流しましょう」

 

龍騎「すまない」

 

こうして明日の予定が決まり、七海は通話を切る。俺も明日に備えて帰宅する事にした。

 

 

〜翌日〜

 

バイトが終わり、七海から送られてきた住所へバイクを走らせ、近くの駐車場に止めて店の前に立つ。だが朝から環から連絡が来た時にフェリシアと二葉が着いていくと言い出したが、昨日俺が帰ってる時に二人倒れたらしい。そんな身体で連れて行ける訳もなく、蓮子とメリーに頼んで二人の面倒を見て貰う事になった。

 

そして俺が目の前にある店が........。

 

『めいどきっさangel』

 

と書かれていた看板を見つめる。これじゃないよな?まさか........、メイド喫茶なんて書いてあるけど違うよな...?もし此処に環達が居るんだったら認めるしかないけど、メイド喫茶なんて行った事ないから謎の緊張する。そして勇気を出してメイド喫茶の入り口の扉を開く。

 

「お帰りなさいませ、ご主人様♡」

 

龍騎「」

 

扉を開けた途端に出迎えてくれたメイドさんの甘ったるい挨拶に狼狽える。や、やばい...!バイト先の喫茶店との空気が180度違うから息苦しい...!

 

龍騎「あ、え、あの........、その........、えっと........」

 

いろは「あ、龍騎さん!こっちです!」

 

すると近くの席に環が手を振ると、メイドさんが気を使って席を案内してくれる。

 

ももこ「おっす龍騎さん、バイトご苦労さん」

 

龍騎「お、おう........」

 

十咎の隣に座り、まだ慣れてない店内の空気に心配して七海か声を掛けてくる。

 

やちよ「........大丈夫?顔色悪いわよ?」

 

龍騎「こんなに息苦しい喫茶店は初めてだ........」

 

そう言うと十咎は俺に身水を差し出すと、俺は有り難く受け取り口に運ぶ。すると一人のメイドさんが伝票を持ってやってくる。

 

「すまないがもう少しでシフトが終わるのでな、暫く待っていて欲しい。........ん?彼は?」

 

やちよ「彼よ、例の龍騎士」

 

「なんと!そうだったか」

 

どうやらこいつが十七夜らしい........。俺は軽く挨拶する。

 

龍騎「初めまして........」

 

十七夜「あぁ、よろしく頼む。で、ご注文は?」

 

やちよ「じゃあ........、えっと........、パフェを........」

 

ももこ「あたしはオムライスで........」

 

いろは「わ、私も........」

 

龍騎「ホットコーヒー、ブラックで」

 

十七夜「承知した」

 

そう言って伝票に記入した十七夜は厨房へ向かうと、十咎が背もたれに寄りかかる。

 

龍騎「なぁ、彼女なのか?東のボスって」

 

ももこ「そうなんだけど........、まさかメイドカフェで働いてるなんて知らなかったよ。家族の為にバイト詰めで生活してるとは聞いてたけど........」

 

成る程、彼女も苦労してるんだな。でも東のボスを名乗るって事はそれなりに強いって事だろうな。

 

ももこ「昔のテリトリー争いの時はやちよさんと競ってて、中央区を取り合った事もある」

 

やちよ「昔は殺伐してたからね........。ただ対立が激化して仲間が負傷するのはお互いに本意じゃないから、折を見て相談してたのよ。今回みたいに協力する事になるとは思わなかったけどね」

 

それ俺が来るからやる気が出たのでは?と思っていたら注文品が運ばれてきた。

 

十七夜「ふわもこ甘々パフェと、はぁとふるオムライス二つ、めいど特性あつあつコーヒーだ」

 

まるで女子学生とオタクが喜びそうな可愛らしいパフェとオムライスが並べる中、コーヒーだけは至って普通のカップだった。いやまぁ何となく予想してたけどさ、なんでだろう...。この仲間外れ感は........。

 

十七夜「オムライスに何か絵を描くか?」

 

ももこ「えっ、そんな事までやってくれるのか?」

 

そりゃメイドだからな、咲夜だったら喜んで書いてそうだな........。咲夜か...、また懐かしい名前を出したな........。

 

いろは「あ........、じゃあ猫ちゃんお願いしてもいいですか?」

 

十七夜「承知した」

 

そう言って十七夜は環のオムライスにケチャップでリクエスト通りに猫を描く。それもハイクオリティーで。それに興奮して環は留守番している二葉に見せる為に写真を収めていた。今時の子って写真撮ってSNSに上げるんだろ?それが何が楽しいんだがよく分からん(精神年齢150歳)

 

十七夜「十咎はどうする?」

 

ももこ「うーん........、パッと出てこないなぁ」

 

いろは「そういえばももこさん、確かアイドルの........、何とかって方好きでしたよね?」

 

ももこ「えぇっ?さゆさゆ?確かに好きだけど流石に描けないだろ........」

 

十七夜「描けるぞ?」

 

龍騎「描けるのかよ!」

 

マジかよこいつ万能過ぎるだろ........、もしかしたら咲夜と匹敵するんじゃないか...?ってかさゆさゆって誰?そして十咎のオムライスにさゆさゆというアイドルの似顔絵を描いていく。それもハイクオリティーで。

 

龍騎「す、すげぇ........」

 

十七夜「常連のご主人様が彼女のファンでな、前に練習したんだ」

 

メイドにどんな無茶振りしてんだよその常連は、普通そんな事了承しねぇよ。咲夜ならやってくれるかもしれないけど。

 

もう少しで十七夜のシフトが終わると事で仕事に戻ると、環達は料理にありつける中、俺は温かいうちにコーヒーを一口飲む。

 

龍騎(........あんまり美味くない)

 

自分で作るのとメイド喫茶のと比べたら圧倒的な味の差に驚きを隠せなかった(カフェイン中毒者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜おまけ〜

 

フェリシア「よっしゃああああ!このままオレが一番だ!」←一位

蓮子「ぎゃあああああ!!誰だ今キラー使って私を轢き殺したやつは!!」←八位

さな「ごめんなさい!ごめんなさい!」←五位

メリー「蓮子って私よりゲーム上手いのに酷い目に遭うわよね〜」←三位

 

その頃、四人は仲良くマ◯カーしていた。





いかがでしたか?

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

マギレコ編でヒロイン増やすかどうか

  • 増やそう!そして修羅場そう!
  • いや、秘封倶楽部だけでいいだろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。