どうもです。
ここ最近仕事が忙しく、岡山に行っては山口に出張に行ったりモンストでガンダムコラボにガチったり、ライフリと芋者のガンプラを作ったりとモチベがダダ下がりで投稿が遅れました。
それではどうぞ。
十七夜「お待たせした」
やちよ「お疲れ様」
シフト時間が終わり、俺達の座る席に合流した十七夜が俺の隣に座る。早速本題に移ろう、とする前に俺に自己紹介する事になった。
十七夜「本題に入る前に、まず自己紹介といこう。私は和泉 十七夜《いずみ かなぎ》、七海から聞いていると思うが、七海とは旧友だ」
龍騎「ご丁寧にどうも。俺は鹿目龍騎、魔法少女からは見滝原の龍騎士と呼ばれている。よろしく」
お互い握手を交わし、ようやく本題に入る...。これまでの出来事を十七夜に伝え、由衣もマギウスに洗脳されている事も報告すると、どうやら十七夜の仲間もマギウスに連れて行かれたらしく、目的が一致した為協力してくれる事になった。
やちよ「ありがとう十七夜、所で貴女はウワサって調べてるのかしら?」
十七夜「勿論だ、彼女達の泣き所だからな」
龍騎「なら、其方の情報を教えてくれ。そしてその情報を頼りにこの地図に調べた場所に印を付けてくれ」
そう言って俺はテーブルに地図を広げると、十七夜はメモ帳を片手に地図に印をつけて行く。すると地図の右上に空白な場所があった。
十七夜「........これはまた見事だな」
龍騎「想定通りだな、この円の中心に奴等の本拠地がある可能性が上がった」
いろは「やちよさん........!」
やちよ「えぇ........、これだけ手の込んだ事をしているんだもの。マギウスの翼の上層部がいても変じゃないわね」
この円の中に由衣が居る可能性もあるもんな........。ってかこの円の中心って何処なんだ?
十七夜「場所的に旧車両基地だな。普段は子供達の危険な遊び場と言ったところだ」
なんでそんな物騒な場所があるんだよ、怖過ぎだろ神浜。もしかして神浜って事案最悪?
十七夜「ふむ、実にいいな........。奴等の拠点を見つけた所で自分だけでは手に余るからな........。正に僥倖、捻り潰してやる事ができる」
わー、この人おっかねー。もしかしてレディースの総長ですかー?
龍騎「と、兎に角...。これからよろしく頼む」
十七夜「あぁ、困り事ならこのメイドのなきだんにおまかせ、だぞっ☆」
.......は?
十七夜「あぁ........、すまん。つい、いつもの癖で........。店に居るので混乱した」
職業病じゃないですかやだー、こんなんで大丈夫なのか?
〜数時間後〜
あれからだいぶ日が落ちて、俺達は車両基地に向かっていた。目的地へ着く頃には魔法少女の活動が始まる........、つまりマギウスの奴等も集まってくる可能性も高いという訳だ。
十七夜「所で龍騎士、七海と戦った事はあるのか?」
旧車両基地へ向かってる途中、十七夜が質問をしてきた。
龍騎「初めて会った時にな」
十七夜「ほう........、それでどうだった?」
やちよ「........手も足も出なかったわ。一撃どころか擦り傷一つも与えられなかった...、もし彼が敵側だったら私達は間違いなく殺されていたわ」
ももこ「あー........、そんな事もあったなー........。私も途中から見て止めたけど、やちよさんが息切れしてる時に龍騎さんは全く余裕だったし」
いろは「私とやちよさんも龍騎さんの指導の元で鍛えて貰ってるんですけど、龍騎さんみたいには........」
ももこ「えぇー!?二人とも龍騎さんに指導されてるの!?という事はみかづき荘メンバー全員!?」
龍騎「まぁな、ちょっとでも戦力強化は必要だろ?」
ももこ「だ、だったらあたしとレナとかえでにも頼むよ!なんか贔屓してるみたいで狡い!」
龍騎「........まぁいいけどさ、特に十咎とか七海とかの近接武器向けは指導しやすいしな」
みかづき荘メンバーだけでなく見滝原組も鍛えているのに、更に十咎のチームも鍛えて欲しいだなんて、なんて物好きなんだろうか........。今度から金取ろうかな?
十七夜「........ふふふ、そんなに強いとは心強いな。今度手合わせ願えるかな?」
今度は喧嘩申し込んできた........、ほんと神浜の奴って物好きが多いよね。
龍騎「........マギウスの件全部片付いたらな」
そんな小さな約束をして到着した旧車両基地。其処には老朽化して放置されてある電車が複数置かれていた。電車マニアだったら大喜びしそうな場所だが、誰かが居そうな雰囲気は無かった。
ももこ「魔力の反応も人の気配もない........。もしかして地図の話しもあたし達の勘違いか?」
いろは「それじゃあ........、此処は拠点じゃない...?」
それか最近拠点を変えて捨てたか、始めから拠点なんて無かったか........。色々と出てくるな。
十七夜「........考えにくいが、新車両基地の可能性もある」
新車両基地?近くにあったっけ?
やちよ「そっちに場所を変えたっていうの?」
十七夜「微妙だが捨てきれん可能性だ。此処は私が確認してこよう、土地勘がある方が調べるのも早いだろう」
やちよ「お願いするわ」
龍騎「着いていこうか?」
十七夜「心配は無用だ、これでも東区のボスだぞ?」
そう言って新車両基地へ向かった十七夜。俺達も旧車両基地の捜索を始めるが手掛かり何一つもなかった。これは俺達が散々ウワサを消しまくった所為で警戒されたか........?
いろは「私達が派手に動いたのが裏目に出ちゃいましたかね...?」
龍騎「........じゃあ今日は帰るか!」
いろは・やちよ・ももこ「「「そうはいきません(いかないわよ)(いかないだろ)!!」」」
そんな茶番をしてたら待ってましたと言わんばかりに魔力を感じた。わーい、フラグ回収だー。
「静かに燃える魔力の炎...、飛び込んだのは五月蝿い羽虫...。もしも燃えてくれぬなら、我らの音色で散らしましょう」
「深みにハマってくれたね月夜ちゃん」
「そうでございますね月咲ちゃん。今回こそ汚名を晴らし、功績を立てる機会でごさいます」
電車の上に何時ぞやのポンコツ姉妹が現れた。まるで漫画で悪役が登場シーンで言ってそうなセリフのおまけ付きである。これってダメフラグなんじゃない?そう思いながら俺達は戦闘服に変身する。
やちよ「笛姉妹........」
龍騎「まーた性懲りも無くやってきたな、もしかして姉妹揃ってマゾ気質あり?」
天音姉妹「「違います!!」」
月夜「兎に角、此処はウワサを知り過ぎた人が吸い込まれる蟻地獄........」
月咲「ウチ等の拠点が知りたかったんだろうけどさ、残念だけど不正解だよ。これ以上ウチ等の解放の邪魔はさせない!」
月夜「静かに冥府への道を巡るでごさいます!」
龍騎「なんてダメフラグ立ててるけどどうする?後こっちは何も言ってないのに勝手に説明してくれたけど。此処は拠点じゃないって言ってるし、帰る?」
やちよ「なんで帰る選択肢になるのよ、此処は二人を捕まえて洗いざらい吐かせるのよ。拠点は分からなくても鶴乃の事は知ってる筈よ」
龍騎「ぶっちゃけ期待出来ないんだよ。だってさ........、あの姉妹だぜ?(信憑ゼロ)」
いろは・やちよ・ももこ「「「あぁ........」」」
月咲「何納得してるの!?」
月夜「貴方達は私達をどう思ってるのですか!」
やちよ「ポンコツ姉妹」
ももこ「罠大好き集団」
いろは「泥棒猫さん」
龍騎「噛ませ犬」
ボロクソだった。三人が俺と同じような事言う事はないと思っていたが、まさかの返答だった。うん........、流石にいじめだな。
月夜「........好き勝手言ってくれますわね」
おっと、流石にキレたようだ。不味いな、相手はバカ煩い音を出す攻撃。幾ら耐性が付いたとはいえ、あの煩い音を聴くのはごめんだ。なので救援を呼ぶ事にした。
やちよ「ももこ、気をつけて。二人は笛で超音波を出してくるわ」
ももこ「マジかよ........、これ十七夜さん呼んだ方が........」
龍騎「十七夜〜!助けて〜!」
ももこ「誰がそんな原始的な呼び方しろっつったよ!」
月夜「そうはいかないでございます!」
月夜の合図に天音姉妹は笛を吹き出すと、前回とは比べ物にならない超音波みたいな音色が俺達のこだまする。
龍騎「ぐおっ、うるせっ........」
ももこ「うぁっ........!なんだこれ、頭に音が...響く........!」
七海と十咎が動けない中、何処から現れたのかマギウスの翼の黒羽根達が環を取り囲んでいた。
月咲「これで皆んなを、見滝原の龍騎士を倒してマギウスの計画を守れたら........、ウチ等は解放の時を迎えられる........」
月夜「後は環さんだけでございます!」
〜いろはside〜
龍騎さんとやちよさん、ももこさんが動けない中で私はの周りには黒羽根でいっぱいだった。相手は五人........、私一人でこの数を相手にしなければならない........!でもやらなきゃ........、逃げるなんて出来ない........!
「うむ、良い心掛けだな」
別の方向から聞き覚えの声が聞こえる。隣の車両の上には十七夜さんが居た。良かった........。
いろは「十七夜さん!手を貸して下さい!」
十七夜「........すまないな環君、少々見守らせて頂く」
........えっ!?
すると背後から黒羽根の攻撃を受けてしまう。十七夜さん........、どうして........!?それから一方的に黒羽根からダメージを受け続けてしまう。
こんな........、所で........負けられない........!私は........、鶴乃ちゃんを助けなきゃいけないのに...!
十七夜「成る程、それが君の本心か........」
すると私を囲んでいた黒羽根達が一瞬にして倒れてしまった。そして目の前には十七夜さんが立っていた。
いろは「十七夜さん........!」
十七夜「どうやら本当に目的は由衣君の救出だったようだな」
な、なんで私が思ってる事を........?
十七夜「あぁそうだった、私の固有魔法は読心でな。相手の考えている事が分かるんだ」
いろは「な、成る程...?」
月咲「十七夜さん........、どうして........!」
十七夜「概ね予想はついていたが、相手が悪かったな月咲君。君は『七海やちよが東の混乱に乗じて十七夜さんの縄張りを狙っています』と言っていたが、心は『嘘の情報で貴女の協力を仰ぎ、騙す作戦』だったな。この時勢にテリトリーを狙うなどおかしいと思った...。自分を相手にウソをつくなら心の底までウソをつけ!」
月咲「ッ........!」
そんな........、月咲ちゃんは最初から十七夜さんを利用しようと........!
十七夜「姑息な手段を覚えて、先輩として情けない限りだ。すまなかったな環君、代わりに行動で返そう」
そう言って十七夜さんは左手に持っている馬上鞭を構えて天音姉妹に近づいていく........。
ドカッ! ガシッ!
天音姉妹「「えっ?」」
すると突然、電車の天井から手が突き抜けて天音姉妹の片足を掴んだ。そして勢いよく二人は電車の中へと引き摺られていき、一つの影が入れ替わると同時に姿を現す。
龍騎「ふぅ........、悪く思うなよ?卑怯な手を使ったのはお互い様なんだからよ」
其処には近くに居た筈の龍騎さんだった。
いろは「龍騎さん!?一体どうやって........」
龍騎「七海と十咎が悶絶してる間に地面に穴を開けて潜ってきた」
潜ってきた!?モグラですか!?
龍騎「それよりも........、どうするお二人さん?正直お前達に勝ち目はない。近接戦闘は苦手だろ?大人しく投降しろ、此方も無駄な戦闘は避けたい」
月夜「........投降は、しません」
龍騎「なら由衣鶴乃の事を吐け、俺だって命を奪うつもりはない」
天音姉妹「「........」」
十七夜「待て龍騎士、此処は任せて貰おう」
龍騎さんの質問にダンマリな天音姉妹に痺れを切らしたのか、十七夜さんが龍騎さんの元へ歩み寄る。
十七夜「別に身の口でなくて構わん、心の口で語ってくれればいい」
龍騎(心の口........、こいつの魔法は読心か。まさかさとりと同じ能力者が居たとはな........)
そして十七夜さんは二人の心を読み取ると、何かを読み取った表情を見せる。
十七夜「随分お雑念を混ぜるな........、力ずくでないといかんか...」
月咲「絶対に言わない!これ以上失敗しないんだから!」
月夜「殺すなら殺すでございます!私達の悲願は達成できなくても........、他の魔法少女達が救われてくれるなら、それで........!」
龍騎「良い加減にしろ!!」
突然の龍騎さんの叫びにこの場に居た全員が驚いた。目つきがいつも以上に鋭く、息を呑む程の怖さを感じる。
龍騎「悲願だの達成だの御託並べた所でお前達がやってる事が許されると思っているのか!私達が救われたいとか魔法少女とか救われるなんてただ現実から逃げて、誰かに救いの手を差し伸べて運命から逃れらると思うな!」
月夜「........っ」
十七夜「........」
龍騎「魔女になるのが怖い?だからって関係のない人間にまで被害出しといてそれでも私達は関係ないってか?ふざけるな!!命をなんだと思ってるんだ!!それに見滝原の魔法少女は真実を知ってても尚、生きる為に運命に抗ってるんだぞ!お前達はただ誰かが助けてくれると信じて鳥籠の中に閉じ籠ってるままで、本当に救われると思っているのか!?魔女になるのが嫌なら鳥籠をぶっ壊して救いの手を自分から掴め!それが生きる意味にもなる!!」
十七夜「龍騎士、もういい」
龍騎さんが熱くなってる途中に十七夜さんが肩を掴んで止めに入る。
十七夜「お主が時間を稼いでくれたお陰で情報が手に入れた。どうやらこの二人は何も知らん、この拠点で我々を待ち受けるだけの駒のようだ」
そんな........、じゃあ鶴乃ちゃんの事も分からないって事!?
十七夜「しかし、分かった事もあったぞ。お互い制服を交換して着てみたところ、胸のサイズが合わなかったらしい」
天音姉妹「「なっ........///」」
月夜「プ、プライベートな事を........!しかも龍騎士の前で!///」
十七夜「ウソを付いた外道には言われたくない」
龍騎「........アホくさ、お前等歳いくつだよ...。そんな頭の悪い事してたのかよ」
十七夜「おや、男はこう言った話題は好きではないのか?」
龍騎「他所の男と一緒にするな、俺からしたらコスプレ衣装着てサイズが合いませんでしたのオチだ」
それよりも........、と呟くと、先程の鋭い目つきで天音姉妹に目を向ける。
龍騎「この場を去るかこの世を去るか二つに一つ........。選べ、決定権をくれてやる」
天音姉妹「「..........っ」」
龍騎さんの選択肢に天音姉妹は前者を選択したのか、その場からサッと立ち去ってしまった。
龍騎「........はぁ、疲れた...。やっぱ柄じゃない事はするもんじゃないな」
十七夜「中々の圧だったぞ、流石は龍騎士だな」
龍騎「やめてくれ、あんな説教みたいな感じは好きじゃない。それに其処までキレてないからもっとキツいぞ?特に環なんて耐えられるかどうか........」
十七夜「ほう........。それは詳しく聞きたい所だが、我々も場所を変えよう。話したい事もあるしな」
話したい事........?兎に角この場には用はないので、場所を移動する事になった。
〜いろはside〜
〜とある喫茶店〜
やちよ「やっぱりウワサについてはマギウスの方が上手だわ........」
ももこ「いろはちゃん達が病院に向かった時点で、あっちはこっちの動きを把握してたって事だよな?」
龍騎「誰かGPSとか仕掛けられたとか?」
やちよ「そんな訳ないでしょ、大体魔法少女なんて魔力で感知すれば良いだけの話しじゃない」
旧車両基地を後にした俺達は、近くの喫茶店で一息を吐きながら情報を整理していた。天音姉妹が知らないとなると、やはり幹部クラスであるみふゆかアリナ・グレイとかに合わなければならない........。
........天音姉妹にGPSをつけていればあいつ等の本拠地とか分かったんじゃないか?くそっ!なんでこうも分からなかったんだ!!........え?それじゃあストーカーだって?バレなければ犯罪じゃないんですよ。
十七夜「あの双子が居た手前に話せなかったのだが、他にも読み取る事が出来た」
龍騎「........本拠地は知らないが、由衣の状況は分かったってところか?」
十七夜「御名答、流石だ龍騎士」
そうだろうとは思っていたよ、本拠地はまだしも由衣の事は少し詳しそうだったしな。........じゃあGPSつけても意味ないじゃん。
いろは「そ、それで鶴乃ちゃんはどうなってるんですか!?」
十七夜「........やや言いにくい事なのだが........。由衣君は洗脳されたまま、ウワサを守る為にウワサの一部になったらしい」
ウワサの一部........?つまりウワサに乗っ取られるって事か........。もしかしてマミも同じ状況なのか........?それにもし十咎が調べて見つけた遊園地のウワサを守護してる可能性だってある........。
龍騎「........十咎、お前が見つけた遊園地って確か夜中に開園だったよな?」
ももこ「え?まぁそうだけど........」
という事は、明日の夜中に遊園地が開園........。つまり数時間後に決戦だ。マギウスは間違いなく由衣を利用して俺達を排除する筈だ。これに負けたら........、俺達だけでなく大勢の死人が出る可能性がある。
........上等だ。そっちがその気ならこっちだって受けてたってやる。
龍騎「........遊園地に行こう、恐らくその遊園地に由衣が居る筈だ。其処でマギウスと決着を着ける」
やちよ「........そうね、もしかしたらみふゆも来るかもしれないわね。それと巴さんも」
ももこ「もし向こうも同じ事を考えてたら、大人数で迎え打ってくる可能性だってあるし、フェリシアとさなを呼ぶか?」
龍騎「二人は俺が迎えに行く、お前達は先に遊園地に向かってるくれ」
いろは「じゃあ、まどかちゃん達も呼びますか?」
龍騎「........無理だろ、流石に夜中に外出は認めないだろうな」
ももこ「まぁ普通はそうだよな........、なら此処に居るメンバーで迎え打つって事か」
方針は決まった........、後は決戦に向けるのみ........。
さぁ、貸切アトラクションを満喫しようか。
いかがでしたか?
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。
マギレコ編でヒロイン増やすかどうか
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増やそう!そして修羅場そう!
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いや、秘封倶楽部だけでいいだろ