大変お待たせしました。マギレコのサ終と聞いてストーリー終わらせたり、モンストで周回してたりと全然執筆してませんでした。
これからちょくちょく書いて投稿しますのでよろしくお願いします。
それではどうぞ。
打ち合わせが終わったあと、俺は一度帰宅してからバイクに乗ってみかづき荘へと向かっている。偶然にも母さんは残業でまだ帰ってきてないが、親父が珍しくまどかに勉強を見て貰っていた。ダメ元でまどかも連れて行きたいと親父に頼んでみたが、夜中に出歩くのは危険と、受験も近いと事で流石にダメだと言われてしまい、大人しく身を引くしかなかった。さやかも連絡をとってみたが、中間試験で散々な結果だった為、ほむら泣きついてに勉強を見て貰ってるようで身動きが取れないようだ。佐倉も連絡しても取れず、仕方なく俺は一人でバイクを走らせた。
そしてみかつぎ荘に到着し、中に居るフェリシアと二葉を呼ぼうとすると玄関が勝手に開かれた。
フェリシア・さな「「あ」」
玄関から出てきたのは当然フェリシアと二葉だった。顔の表情からして待ってるのが嫌になって出かけようとしたのだろう。
龍騎「ようお二人さん、今からマギウス狩りに行かない?」
〜いろはside〜
龍騎さんがさなちゃんとフェリシアちゃんを迎えに向かっている中、私達は先に遊園地へと向かっていた。目の前には大きな池に巨大な観覧車、あの奥に鶴乃ちゃんが........。
すると背後からエンジン音が少しずつ大きくなり、一つの光が此方へ向かってくる。そして一台のバイクが姿を出すと私達の前まで止まり、運転手の人がヘルメットを取り外す。
龍騎「ちわーす、シロイヌ宅配便でーす」
そう言ってヘルメットをバイクのハンドルに掛かる龍騎さん。その後ろにはとても満足したような笑みを浮かべるフェリシアちゃん。そして龍騎さんの正面でコアラのようにしがみ付いてるさなちゃん。
........さなちゃん!?
やちよ「貴方........、どうやって運転してきたのよ」
龍騎「見ての通りだけど?これ元々二人用だし、サイドカー無いから仕方なくだよ。ちゃんと本人から承諾貰ってるし」
フェリシア「やちよもバイク乗ってみろよ!夜風が気持ち良かったぞ!な、さな?」
さな「は、はい...!」
いろは「大丈夫だった?窮屈じゃなかった?」
さな「だ、大丈夫です!ムシロアンシンスルトイウカ........」ボソッ
........?さなちゃんが何か小声で言っていたような気がする...。
龍騎「さて、面子も揃ったし........、行きますか」
そう言って龍騎さんは遊園地の観覧車に目を向ける。
十七夜「では此処はマギウス相手と鶴乃くんの救助の二手に別れよう」
やちよ「私といろはで鶴乃の所へ行くわ。鹿目くんはマギウスの相手をお願い」
龍騎「構わないけど、二人だけで大丈夫か?」
やちよ「此処は身内だけでやらせて欲しいの」
龍騎「........分かった。ただしこっちの方が先に片付いたら問答無用でそっちに向かうから」
やちよ「そうならないように努力するわ」
フェリシア「なぁオレは!?」
さな「わ、私も...!」
やちよ「二人にはアリナが出てきたら引きつけてほしいの、真っ先に狙われるでしょうから」
フェリシア「え〜〜?オレあいつ苦手なのに........」
フェリシアちゃんが項垂れる中、十七夜さんがすかさずフォローする。
十七夜「気張りどころだ、頑張れ。それに此方には龍騎士が居るのだ、何とかなる」
フェリシア「そうだけどさぁ........、ってかお前誰だ?」
十七夜「そうか、挨拶がまだだったな。和泉十七夜、七海の旧敵みたいなものだ」
フェリシア「お、おう........」
さな「よろしくお願いします」
簡単な挨拶を済ませて、いよいよ遊園地へと向かう。作戦は決まった、あとは遊園地に潜り込むだけ........。
待っててね、鶴乃ちゃん........!
〜いろはside out〜
作戦が決まり、環達は魔法少女姿に。俺はいつもの戦闘服に変身して遊園地へと向かっていた。遊園地か........、ふと思うと一度も行った事が無かったな。前世のガキの頃は碌に外出はしてないし、現世でも遊園地やら海とか行った事が無かった。まさか初めての遊園地がウワサ騒動で向かう事になるとは........。
きっと楽しんだろうな........。蓮子とメリーを連れてきたら........。そう思うと笑顔で楽しむ蓮子とメリーの姿が想像する。
この神浜の一件が終わったら、二人を何処かに連れて行ってやろう。その為にも、俺は死ねない。負けるわけにはいかない。そして俺達は足を止めた。
目の前には見覚えのある魔法少女の二人と日傘と広げて帽子を被った少女。そして白と黒のロープをつけた集団。どうやらこの遊園地のスタッフみたいだな、こんなに大勢で出迎えてくれるとは。
灯花「こうして出会うのは初めてましてだね、龍騎士様♪」
龍騎「随分と気合いの入った歓迎だな、そんなに俺達と遊びたかったのか?」
アリナ「感謝してよネ、こんな大サービスは今夜限りなワケ」
龍騎「ほぅ、それじゃあ遠慮なく楽しませて貰うよ」
アリナ「それよりもほんとムカつく、キンパツに透明人間もアリナの作品を壊したのも洗脳でチャラにしてやったのに、エスケープするとかほんとバットすぎだよね」
誰も自分から洗脳して欲しいなんて頼む方がバットすぎるだろ。
灯花「ほんと今回は何事もなかったと思ったけどねー、最強さんのお仕事もあとで終わるのに」
みふゆ「私の責任です........。申し訳ありません........」
ナチュラルに悪態をつく幼女に反省しているみふゆ。あの幼女が環が言っていた里見灯花みたいだが........。あいつが被ってる帽子、間違いなく蓮子の帽子だ。
アリナ「ま、あのピーヒョロ姉妹と違ってみふゆは初めてのことだし」
灯花「うん、そうだね。一回は許してあげる。それに此処が見つかるっていう限りなく低い可能性を想定して、最強さんを使った無駄にならなくて良かったしね」
ももこ「そう言うことかよ、態々アタシ等が出だししにくいようねに...!」
灯花「さぁーどーかにゃー?」
惚けやかって........。どっちみち俺達を殺す事に変わりは無いんだ。それに由衣を道具にしてる時点で長い時間説得しても効果はないだろう。
いろは「やめて........、灯花ちゃん........。鶴乃ちゃんに酷い事させないで!」
龍騎「無駄だ、どちらにせよアイツ等は俺達を消す気でいる。説得は無理だ」
灯花「流石は龍騎士様、理解か早くて助かるにゃ〜。それに皆んなには遊園地で幸せになって貰わないとー。それで帰りたくなくなって........、でも入場待ちはいっばい居るから強制退場してもらうの!この世から!」
取り敢えずこいつは経営者には向いてないという事は分かった。こんなのが園長だったら初日から閉園待ったなし。やれやれ、頭の良いお子様だと聞いていたが、経済面はからっきしのようだ。
灯花「その時の感情が起伏ってすごいでしょ!?とーってもエネルギーが得られるでしょー!?」
龍騎「知らねえよ、起伏だのエネルギーだの。それにこのご時世、お前等がやってる行為は普通にハラスメントだぜ?無理矢理幸せだのなんだの押し付けて、自分達しか得しない。ブラック企業のクズ上司かよ」
灯花「........なら龍騎士様は、皆んなを幸せに出来るの?」
龍騎「さぁな」
逆に俺の所為で心配させまくってるから不安しかないまでである。
アリナ「まーどのみち話し合いで解決できるならとっくにしてるよネ。じゃあ此処から先はアリナ達を倒してからってコトで」
これにて開園宣言は終了、此処から戦闘が始まるという事で俺はデッキから一枚のカードを引き抜いた。
アリナ「じゃあキンパツと透明人間はアリナが貰うから。アナタ達のヘア........、丸ごとアリナに捧げてヨネ」
さな「髪!?」
龍騎「ふざけんな!二人の髪型に何が気になるって言うんだ!」
アリナ「シャラップ!其処じゃない!骨になっても残るヘアってひとつの永遠の象徴なワケ。生存していたことを示す人のソウルとも言えるヨネ」
へぇーそうなのかー。初めて知った。
フェリシア「そんなもんどうすんだよ........」
アリナ「もちろん刈り取って燃やすワケ」
とんでもない事を言い出したアリナから二人を守るべく、と環と七海は二人を守るように抱きつく。
やちよ「同じ女として髪を刈り取るだの燃やすだの...!」
アリナ「アナタ達の存在を永遠にデリートするって言ってるんですケド!アッハハハハハ–−–−–」
【FINAL VENT】
とち狂ったように笑うアリナの顔面に目掛けて飛び蹴りを放つ。そんな事も気づかないアリナはまともに喰らい、まるでホームランを打った野球ボールのように飛んでいき、そのまま遊園地周辺の池に落ちてしまった。
灯花「アリナ!?」
龍騎「よし、これで一人脱落だな」
灯花「卑怯者!見滝原の龍騎士とは思えない!」
龍騎「勝手に俺の価値観決めつけないで貰える?それに俺は1対1の真剣勝負やら騎士道精神やらは持ち合わせちゃいないんだよ。それとも何だ?俺は御伽話に出てくる白馬の王子様かと思ったか?」
灯花「くっ........!」
十七夜「七海、環くん!早く由衣君の所へ行け!こいつ等は我々が引き受ける!」
七海「えぇ!行くわよいろは!」
いろは「は、はい!」
十七夜の合図に環と七海は遊園地へと駆ける。しかしそれをさせないと、里見灯花が大量の傘を展開して行く手を阻む。
灯花「もーっ!いい加減邪魔しないでよ!」
龍騎「何言ってんだ、関係のない人間達まで巻き込んどいて見過ごせる訳ないだろ。それもお前等のエゴに」
灯花「この魔法少女を解放する計画はね、三人のマギウスが揃っている今しか出来ないことなんだよ?魔法少女の命も自分達に残された時間も私達が生きるこの宇宙の事もぜーんぶ大切でしょ?幸せな未来を考えたらもっともーっと大切でしょ?それだけいっぱい大切なものを救おうとしてるんだから、数千人の命を天秤にかけても一ミリだって動かないよね?ほら!簡単だよ!納得いった?」
龍騎「生憎お前レベルの頭脳は持ってないんでね、何言ってんだか分かんねぇよ。でも、お前の考えてる事は胸糞悪いって事は理解した」
灯花「わからず屋........。龍騎士様ってトロッコ問題で悩んじゃうタイプ?」
龍騎「へっ、それは違うな。トロッコ問題って二つの分岐点に人の命の数や重みをどう判断するか、だろ?質問するがトロッコってどうやって走ってる?」
灯花「何言ってるにゃ?そんなのレールに決まってるにゃ」
龍騎「そうだ、トロッコはレールがなきゃ走れない。でもな、トロッコのレールの分岐点は二つだけとは限らないぜ?」
灯花「........は?」
こいつ何言ってんだ?と言いたそうな表情する里見。やれやれ、俺より頭の良い筈なのに俺の言いたい事も理解できないとはまだまだガキだな。
龍騎「二つの分岐点に新たなレールを追加してそれを走らせる、または分岐点前のレールをぶっ壊してトロッコを走らせなくする。そうすればトロッコは当初の目的は果たせなくなるだろ?」
灯花「........まさかそんな事出来るとでも?」
龍騎「じゃあ今この場で宣言してやるよ、見滝原の龍騎士は”その第三の非常識を遂行してやる”ってな」
人生は一本のレールで走ってる。しかし里見の言った通りに必ず分岐点が存在する、だか決して分岐点は二つとは限らない。里見灯花の主張は"自分たちが助かる為なら数千人の人間の命を犠牲にする"ことだ。
だったら俺は誰一人も犠牲を出さずに新たに道を作り、未来を掴む。その為なら俺は皆が望む龍騎士にもなるし、もう一度鬼神龍に戻ろう。ゆっくりとカードデッキからカードを一枚引き抜き、左手にある甲冑をスライドしてカードを装填し、元に戻す。
【STRANGE VENT】
再び甲冑が自動的にスライドすると、すぐに甲冑をスライドさせず、そのまま甲冑を手に置く。
龍騎「俺は......、ありとあらゆる悲劇を壊し、人々に喜劇を与える男。例えこの命が燃え尽きようとも、人々が俺を望むなら俺は弱き者の剣となり盾となる。それが........、
見滝原の龍騎士、鹿目龍騎だ!!」
勢いよく甲冑をスライドすると、聞き覚えのない音声と同時に爆発が起こる。その場に居た魔法少女全員が一斉に此方に視線を向け、現在の状況に困惑していた。俺の周辺には爆発で起きた炎が燃え上がり、俺を守るように包み込んでいる。気のせいか炎が俺の身体に吸収している所為なのか、心の中に無限の力が湧き上がってくる。
灯花「な、何が起こってるの........?知らない...、こんなの全然知らない!それに何なのそのふざけたエネルギーは!?わたくし達が欲しがってた以上のエネルギーが........、なんでただの人間の貴方が!」
龍騎「知らないなら教えてやるよ、哀れな小娘よ」
里見が困惑する中、爆発は止み、左手にあった甲冑から拳銃に変わり、全身には鎧が身につけられていた。
龍騎「己の運命から目を逸らし、無意味な民を犠牲にエゴの世界を望む愚者よ」
どれだけ、相手が強大な力を持っていようが、相手が小学生だろうが女だろうが関係ない。現実から目を逸らし続け、運命に抗うことを望まないそんな奴等に、俺が負ける道理が無い。
龍騎「裁きの時間だ」
決着をつけよう、マギウスよ...。今夜の俺は一味違うからな。
いかがでしたか?
という事で遂にサバイブ投入です。
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回もよろしくお願いします。
マギレコ編でヒロイン増やすかどうか
-
増やそう!そして修羅場そう!
-
いや、秘封倶楽部だけでいいだろ