Fate/SAVE ALL FAKER:Re   作:トムさん

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えーと皆さんお久しぶりです。夏休みにバイトに8個応募して全て落ちたトムさんです。何故落ちたのかはいまだにわかりません。世の中不思議ですね……
ちなみにこれを友達に話したら、大爆笑かっさらいましたwwやったね!

えーもう三ヶ月ぶりの更新ということでごめんなさい。テスト三昧とかで進めませんでした。言い訳は以上です。

では本編どうぞ!


プロローグⅡ

前回の3つの出来事!

 

1つ!目が覚めたら突然白い空間にいた!

 

2つ!目の前にいるオーマジオウが、青年の記憶の一部を復元した!

 

そして3つ!青年の転生先は魔術師たちが殺し会うFateの世界だった!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

青年side

 

マジか。俺、Fateの世界に転生されんのかよ………てゆーか、オーマジオウの力って転生先まで選べんのかよ。

 

 

「……つーか俺、Fateのどの世界線に行くんだ?」

 

 

Fateの世界は大きく4つの世界に分けられる。

 

冬木の第三次聖杯戦争で復讐者(アヴェンジャー)のアンリマユが召喚されればZero、Staynightの世界線になる。(この2つは違いはあるが概ね同じ世界線だ。)

裁定者(ルーラー)の天草四郎時貞が召喚されれApocryphaの世界線。

そして現代よりもっと前、神代以前の時代に分岐した世界、EXTRAの世界線。

さて、どの世界も死亡フラグは満載過ぎるけど、みんなはどの世界線に行きたいかな?俺はできればStaynightの世界線がいいな~。この中だったら一番優しい……と思うから。

 

 

「一応第五次聖杯戦争の世界線だが、それがどうした?」

 

「……あぁ~うん、ここは喜ぶべきなんだろうけどなんだろう、当りくじ引いたのに内容がえげつなかった時の気分。」

 

 

一番マシな世界が当たったってのに死亡フラグのせいで素直に喜べない現実。でも特にこれと言って終始絶望しかないって訳じゃないからな~

……だか待てよ

 

(いくら第五次って言ってもあのFateの世界だぞ。型月時空だぞ?よくよく考えてみれば第五次も他のアニメ作品よりも10倍も100倍も、いやそれ以上に死亡フラグ満載じゃねぇか!)

 

「王様!やっぱり転生先を他の世界に変えてくれ!俺はもう死にたくない!」

 

「無理だ。」

 

「ウソダドンドコドーン!(二回目)」

 

 

終わった……俺の第二の人生、始まる前に終わってしまった………

 

 

「……何を落ち込んでるのかは大体分かるが、そんなに落ち込むな。今ある選択肢の中でまぁまぁいい世界を選んでやったんだぞ。」

 

「……その他の世界は何だったんだよ。」

 

「そうだな……アカメが斬る!の世界、呪術廻戦の世界、シンフォギアの世界、他には───」

 

「……それって転生特典とかあるのか?」

 

「無いが?」

 

「ウソダドンドコドーン!(三回目)」

 

 

神は死んだ。この世には希望もクソもないのか………

 

 

「だから私は言ったのだ。今挙げた世界の中で一番まともなFateの世界に転生させると。」

 

「いやいやいや、転生特典が無いんだったらどの世界でも同じだって………」

 

「お前は一つ忘れてないか?Fate、いや、型月の代名詞の一つは何だ?」

 

「何って、魔法とか魔術とか……はっ!」

 

「そう、お前が行くfateの世界でお前は魔術を、より正確に言うのなら魔術回路が手に入れられる。つまりすぐに死ぬ訳ではないのだ。」

 

「た、確かに!あれ?でも………」

 

 

学生時代にFateに詳しい奴の話によると、魔術を行使するにはまず魔術回路があることが大前提で、体内や体外から魔力を消費して初めて魔術が使えるって話だったから………

 

 

「……やっぱ転生先次第じゃねぇか!」

 

「何を言ってる?」

 

「いやいやだって、転生先が魔術師の家系じゃなかったら魔術使えねぇじゃん!他のアカメはともかく呪術はFateと同じで家柄とかで決まるじゃねぇか!シンフォギアなんか論外だ!」

 

 

アカメ?よう分からん。帝具?もっと分からん。なにそれ美味しいの?

 

 

「まぁとりあえず一旦落ち着け。」

 

「いや落ち着けんわ!いや待てよ……そうか!そもそもの話、原作キャラに関わんなきゃいいんだ!俺としたことが、こんな初歩的な事に気付かないなんて、何て失態───」

 

「ふん!」

 

「ヴェッ!」

 

 

俺が考えを一纏まりにして解決策を作ったら特に何の前触れもなく突然殴られた。これが俗に言う『特に理由のない暴力が〇〇を襲う』ってやつか………

 

 

「戯けが。ふざけている場合ではないのだぞ。こちらには時間が無いのだ。」

 

「えっ、時間が無いってどういう───」

 

「とにかく、さっさと次の説明に入らねばならん。ここからはおふざけなしだ。」

 

「お、おう、分かった………」

 

 

王様が何を考えているのかわからんが、とりあえずここからは真面目に聞こう。

 

 

「とにかくお前はこれからFateの世界の第五次聖杯戦争の世界線に転生してもらう。異論は認めん。」

 

「いや酷くね?」

 

「黙れ」

 

「あい!」

 

 

王様、コワイ……コレ、ゼッタイ。

 

 

「……先程も言ったが、魔術に関しては気にするな。()()()()()()()()()()()()()()()からな。」

 

「……それはそれで怖いな。」

 

「まぁそれは許せ。それとよくある話だが、転生特典は手に入れられるかもしれし手に入らないかもしれん。」

 

「つまり俺の運次第って訳か。」

 

「そうだ。だから特典に関してはただ祈って待っておけ。」

 

「はぁ、了解した。」

 

「それとお前の転生に関してだが、お前の場合はただの転生ではなくいわゆる憑依転生と言われるやつだ。ちなみに憑依先には魔術回路が既にある。まぁ今すぐ魔術を行使できると言う訳ではないがな。」

 

 

な、なるほど。用は俺の魂がFateの世界の空っぽの肉体()に入るって事か。……あれ?

 

 

「王様、そしたらさっき話してた魔術回路が云々って話……いる?」

 

「どちらかと言うと必要なかったが一応説明を入れておいた方が分かりやすいと思った故な。所謂保険と言うやつだ。というより貴様が話を聞かなかったからと言うのが大半を占めているがな。」

 

「うぐっ……さーせんした。」

 

「気にするな。それと憑依先には名前があるのだが………」

 

「ん?俺名前変わんの?」

 

「当たり前であろう、他の人間に憑依するのだ。名前は変わって当然だ。それに貴様はもう既に前世の自分の名前を思い出せんだろう。」

 

「……言われてみれば確かに。自分の人生がどんなだったのかも分かんねぇな。」

 

「まぁそれらは全て()()()()()()()()んだがな。」

 

「ん?どういう事だ?さっき俺の記憶思い出させたんじゃないの?」

 

「すまない、あれは嘘だ。実際には記憶を思い出させたのではなく一部を復元した、というのが正しいだろう。内容は自分に関することの一部だ。ライダーの記憶などは私が後付けで加えたものだ。まぁ大人の事情とでも考えておけばいい。」

 

 

大人の事情なんてねぇだろ、とツッコミたかったがそこは耐えた俺であった。

……しかし復元した、か。まさか王様が元に戻せないほどなんて……俺結構記憶力には自信が……なかったけど忘れっぽくはないはずだったんだけどな~。若しくはなんかもう魂の浄化みたいなもんで俺の身の回りの事のみ洗い流されちまったのかな?

 

 

「とにかく、話を戻すがお前の憑依先の件だが………」

 

「……そういやそんな話だったっけ。ほんじゃあまぁ、よろしく頼むぜ王様!」

 

「お前の憑依先は………」

 

 

王様が憑依転生先を発表しようと言うときに俺は足元の方に違和感があり、足元を見てみると体から赤色の粒子が出ていた。

 

 

「ん?……あれ!?なんか俺足元から薄くなってない?」

 

「……しまった、時間が来たか。」

 

「ちょっと冷静すぎない!?俺今どんどん薄くなってるんだけど!」

 

 

なんかビルドの世界のライターが消滅するみたいな感じで粒子と共に俺の体が薄くなっていく。あっ!そういえば………

 

 

「ちょっ、ちょっと待てって!俺まだ誰に憑依転生するか分かんないんだけど!」

 

「すまない、私とお前のせいだがもう詳しく説明することはできない。「俺のせいではねぇだろ!」黙って聞け。お前はこれからFateの■■■■の世界の衛宮士郎に憑依する。年は7つだ。」

 

……え?衛宮士郎?主人公やん。モブやと思ったらガッツリ主人公やん。反応に困るんだけど。つかちょっと聞き取れなかった部分があるんだけど。Fateのどんな世界なの?

 

 

「すまない、詳しい話はお前が転生したら話す。そのときは真面目に聞けよ?」

 

「だからなんで俺のせいなんだよ!あんたにも問題が───」

 

 

王様に対する不満を言い切る前に俺の体は消滅した。最後に文句を言いそびれた事を悔しがっていると、次の瞬間、頭の中に知らない記憶とノイズが走った。

 

 

 

『■は■で■■ている!』

 

『俺は……■■■になる■だ!』

 

『■■■で■■はし■■■い!』

 

『■■!』

 

『■と■■■の■は■■にも■■■■ない!』

 

『■負■……■■■■■ァァァァ!!』

 

 

 

(なんだ、今の記憶は………俺にこんな記憶はない。じゃあ誰のだ?いやそもそも()()()()()()()()?もしかしてこれは───)

 

その言葉を最後に俺の意識は途絶えた。

 

士郎side out

~~~~~~~~~~~~

三人称side

 

「……行ったか」

 

 

オーマジオウは青年が消えた粒子の後を玉座から眺めながら呟いた。

 

 

「これで本当によかったのだろうか………」

 

 

そう呟き彼は立ち上がり指を弾いた。その瞬間、世界が変わった。真っ白な世界からどこか近未来的な世界に変わった。いや、世界が変わったのではなく、彼が()()()()()()()()()()()のだ。

元々彼と青年がいた場所は世界から断絶された場所、どんな存在にも干渉されない絶体的な空間に二人はいたのだ。そしてオーマジオウ───2068年の常盤ソウゴは変身を解除し元の姿に戻った。

 

 

「ふぅ……やはり他のライダーに任せなくてよかったな。あれでは一向に話が進まん。」

 

 

何故オーマジオウが青年に会ったかと言うと、他の先輩ライダーが会ってもよかったが、そうすると話が複雑化し何も伝えられずに転生させてしまうから、仕方なく自分がやろうと躍り出たのである。

 

 

「あの者の行き着く先があんな未来(もの)とは思いたくは無いが、心配は無用であろう。」

 

 

彼が自分の能力の内の一つ、未来予知を使い青年のこれからの人生を見てみたが、それはあまりにも過酷な未来(人生)であった。だが彼の言う通り心配はいらない。何故なら青年には多くの頼もしい仲間ができるからである。

 

 

「さて、ウォズ。」

 

「はっ、ここに。」

 

 

魔王がそう呼ぶとその背後に黒い軍服のような服に同じく黒いストールを巻き付けた男───ウォズがいつの間にか跪いていた。彼は魔王の仲間であり魔王がもっとも信用し信頼している配下である。

 

 

「これからあの青年……いや、あの少年を時々でいい、導いてほしい。かつて私にしたように。」

 

「我が魔王の仰せのままに。」

 

 

そう言ってウォズはストールを翻し、全身を包み込むとその場から消え去った。

 

 

「さて、少年よ。貴様の物語、険しい道のりではあるが乗り越えて強くなれ。私はいつでも貴様を見ているぞ。」

 




まぁ本編であった特典についてですがいくつかあるんですが、その内の一つが簡単に言うと“魔術回路を持っていて且つ魔術を行使できる存在に憑依転生する”と言うものです。僕の語彙力ではこれが限界です。少しは理解してくれると助かります。すいません。

ウォズを出した理由?好きなんすよウォズのキャラが。でもキャラが合ってるかどうかは不安です。

誤字脱字等のミスがありましたら教えてもらえると助かります。早急に対応いたしやす。
それでは!CIAO~♪
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