Fate/SAVE ALL FAKER:Re   作:トムさん

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お久しぶりです、トムさんです。

安心してください!生きてますよ!ただちょっと投稿するのを忘れてただけなんです!次の日とかにあっ、ってなってるだけなんです!
久しぶりにギーツ見て初めてキングオージャー見たんですけど、展開に追いつけないっすwww
ジーンはボロボロだしベルトは奪われとるし、キングオージャーは赤青黄色が個性が強いwww
でもすごくおもしろかったです、まる

それでは本編、どうぞ!


第2話 邂逅Ⅰ

前回の3つの出来事!

 

1つ!転生した士郎がいた街が災害に見舞われた!

 

2つ!自分の目の前で死んでいく人達を士郎はただ見ている事だけしかできなかった!

 

そして3つ!士郎は地獄の中で伸ばした手が誰かに手を掴まれた!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

士郎side

 

(……知らない天井だ。)

 

やぁみんな、人生で一度は言いたいセリフTOP100(適当)を言えた士郎だ。

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!気がついたら気絶していて真っ白な天井の部屋にいたんだ。何を言ってるか分からないと思うが俺にも分からないんだ。

 

まぁおふざけはここまでにしといて、真面目に話をしよう。現状から察するに、どうやら俺はあの地獄の中で誰かに助けられたということだ。最後の記憶として覚えているのは、あの地獄の中で手を伸ばしその手を誰かが掴んだってことまで。そこから先はおそらく気を失って病院のベッドにいると。

 

(……さて、病室(ここ)に来るのは誰になるのか。彼か、彼以外か………)

 

原作どうりならここで後の養父となる衛宮切嗣が来て士郎こと俺を引き取るっていう事になるけど、ここはもしかしたら原作とは別の世界線かもしれない。

その理由は王様が俺を転生させる時にノイズみたいなのがかかって内容は分からなかったが、原作にはいなかった存在がいるもしくは物があるという事だ。つまり俺を助けたのは原作どうり衛宮切嗣かもしれないし、はたまた別の人物かもしれない。

 

だがここで一つ問題が出てくる。さっきも言ったがそれは俺を助けた人物が衛宮切嗣ではなかった場合だ。もし、衛宮切嗣に助けられこの後来るのだとしたら俺は彼に引き取られるだろう。しかし、衛宮切嗣でなかった場合、俺は施設などに引き取られるだろう。普通ならまぁそれでもいいと思うが、俺の場合そうではない。なぜなら施設なんかに行けば、俺は魔術を教えてもらえず、何もできずいつの間にか全てが終わってるという事が起きてしまう。それはすごく困る。

 

これから起きる未来の事を知っているのにそれを見過ごすという行為は俺には出来ない。理由は単純に二つ、後悔するからなのとライダーの人達なら動くと思ったからである。

 

(もういっそ病院を抜け出して独学で魔術を学ぶか……いや無理だな。魔術回路をどうやって開く事すらわからない奴がどうやって魔術を行使するんだよ。魔術師や魔術使いに伝手があるわけないし、はぁ、結局詰んでるな……)

 

俺がそうやって一人考え込んでいると病室のドアが開く音が聞こえた。やっとかと思いつつも誰が来たのか気になってそちらを向けば、とりあえず懸念していたことは一つ消えた。そこに立っていたのは全身黒ずくめで生気のない目をした男───衛宮切嗣がそこには立っていた。

 

~~~~~~

 

「……さて、先に自己紹介をしとこうか。僕の名前は衛宮切嗣。好きに呼んでくれて構わない。君に聞きたい事がある。あの災害で覚えている事はあるかな?」

 

 

「……何も、覚えて、いない、でも、一つだけ、覚えてる………」

 

 

目覚めたばかりだからか声を絞り出すように途切れ途切れで出した。

 

 

「……なにを、覚えているんだい?」

 

「……自分の、名前、しか覚え、ていない………」

 

「……そうか。そういえば名前を聞いていなかったね、よければ名前を聞いてもいいだろうか?」

 

 

俺は頷いて返事を返した。

 

 

「……俺の、名前は、士郎、だ。」

 

「……士郎、か。そうか、教えてくれてありがとう。さてここからが本題なんだがいいかな?」

 

 

俺はもう一度頷き返事を返した。すると切嗣を右手をチョキの形にして顔の前に持っていった。

 

 

「君には二つの選択肢がある。一つは施設に引き取られるか、もう一つは僕に引き取られて養子になるか。君はどっちにする?」

 

 

この質問に対して俺はもう答えは出ている。だからそこまで悩む必要はなかった。

 

 

「……俺は、あんたの、養子に、なる。だから、これから、世話に、なる。よろ、しく、頼む。」

 

 

俺はそう言って頭を下げた。最初から決めていた事だ。後悔はない。

俺が切嗣の養子になる事を伝えると切嗣のただでさえ死んでいた目に光が戻り口元が少し柔らくなった気がした。

 

 

「……そうか、わかった。では僕は手続きなどをしてくる。けどすぐに退院できるわけではないからしばらくは入院生活をして待っていてくれ。」

 

 

そう言って切嗣は扉の方へ歩き出した。扉の前まで行くとあぁそうだ、と言い優しい顔で振り返った。

 

 

「士郎君、一つ言い忘れていた。」

 

「……?」

 

「僕はね、魔法使いなんだ。」

 

「……じいさん、すげぇな。」

 

 

そう言って少し微笑んで、切嗣───じいさんは部屋を出ていった。

 

~~~~~~~~~~~~

 

時は経ち、俺は数日前にようやく退院できた。今はもう流暢に喋ることができる。

そして俺は切嗣から色々とこの世界について教えてもらった。

 

まず一つは、俺が転生した時代についてだ。時代的には前世と変わらず現代だった。ただ俺が生きていた時代よりかは数年昔だった。実質過去にタイムスリップしたと考えた方がいい。

そして二つ目は、今回の大災害の原因だが表向きの理由はいまだに分かっておらず突然起こった原因不明の災害、として処理されてるらしい。これは後にじいさんに聞いたところ、あれは魔術的な儀式が失敗した事で意図せず起きてしまった災害との事らしい。儀式の内容が何だったのか聞くとじいさんは顔をしかめて、君は知らなくていい事だって言ってその内容までは教えてくれなかった。

 

 

閑話休題(それはともかく)

 

 

話は変わるが今俺が何をしているかと言うと、この街でじいさんが拠点にしていた家でじいさんの荷造り───せいぜいキャリーバッグ二つ分しかないが───の手伝いをしていた。けど、一つ問題が………

 

 

「……じいさん、この銃が入ってるケースはどうすればいい?」

 

「……ん、それは分解してこっちのケースに入れてくれ。」

 

 

その荷物の中身が全て銃や手榴弾といった重火器類だった。驚いてなぁにこれぇ?とじいさんに聞いたら全てじいさんの仕事とやらに必要な物だったんでそれで納得した。えっ?何故それで納得したのかだって?じいさんの仕事に関しては退院した時にこの拠点に着く前に概要だけ教えてもらった。最初に聞いた時は驚いたよ。でもそういう傭兵みたいな仕事をして生計を立ててるのは前世から知っていたからすぐにあぁそうか、って納得した。

 

そして俺達はまぁまぁあった銃の山を全て分解して、ケースに仕舞い込み、じいさんが用意した車の前までやってきた。

 

 

「ふぅ、これで全部かな?」

 

「あぁ、あとはこれを車に積み込み空港に向かう。」

 

「まるで海外に高飛びしようとする奴らみたいだな。」

 

「……そう見えるかい?」

 

「事情を知らない奴らが見たらもしかしたらね?さて、俺はこれを車に積んでくるよ。積み込む順番とかある?」

 

「……ならこっちのケースから入れてくれ。今あるもので一番大きいからね。」

 

「YES BOSS」

 

 

そう軽口を言った後に俺は言われた通りに大きい方のケースを車の運転席と助手席の後ろの床に詰め込んだ。

 

 

「……さて、それじゃあ空港に行こうか。」

 

「やっとか。俺多分海外とか初めてだな。それで最初はどこに行くんだ?」

 

「まずは中東の方に向かう。そこに標的(ターゲット)がいる。」

 

「ほ~ん、見つけたらどうするんだ?」

 

「……無力化して依頼人へ引き渡す。」

 

「そっか、なら殺しはしないんだな。」

 

「……あぁ、殺しはしない。」

 

 

俺達は話しながら車に乗り込み、じいさんはそのままエンジンをかけ車を発進させた。そう言えば……

 

 

「なぁ、じいさん。あの家ってどうなるんだ?」

 

「あの家はもともと僕にこの町に来させた奴が用意したものだから、気にしなくていい。」

 

「……そうか、わかった。」

 

 

少しじいさんの口調が変わったことに反応したが、俺はなるべくそれを顔に出さないようにした。

 

~~~~~~数時間後~~~~~~

 

それからしばらくして、今俺達がどこにいるかと言うと………

 

 

「やってきました!中東!」

 

 

そう、当初の目的通り俺達は空港から中東のとある国にやってきた。

 

 

「……士郎、あまりはしゃがないでくれ。目立ってしょうがない。」

 

 

「えっ?……あぁ、ごめんじいさん。海外って初めてだったからさ、ちょっと舞い上がりすぎちゃったわ。」

 

 

(前世含め)覚えている限り、初海外に俺は少しテンションが上がってしまった。反省、反省。

 

 

「……気をつけてくれれば、それでいい。」

 

「あぁ、悪いな。」

 

 

そう言うじいさんは相変わらず死んだ目をした顔で荷物を持って空港を出た。

 

 

「……それでじいさん、これから俺達はどこに行くんだ?」

 

「これから僕達は町外れにある拠点に向かう。そこで標的(ターゲット)の対策などをする。」

 

「俺の役割もそこで教えられるのか?」

 

「あぁ。と言っても君の役目はシンプルだからそこまで気を張らなくてもいい。」

 

「なるほどね。OKだ、じいさん。どんな任務も俺に任せておけって、な?」

 

「……そうなった時は、遠慮なく使()()()()()()()よ。」

 

「……おう!期待しとけよ!」

 

 

俺を使う……その言葉に俺はあえて何も言わなかった。それはあの病室ではじめに言われた事だから………

 

~~~~~~数時間後~~~~~~

 

そして俺達は目的地である町外れにある拠点に到着した。が、俺の身体は既にボロボロだった。なぜなら───

 

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

「……士郎、君、そんなに体力なかったかい?」

 

「はぁ、違う……!俺の、体力が無いんじゃ、ない……!拠点(ここ)の立地が、おかしいんだ……!」

 

 

町外れにあると聞いていた拠点は実際に行ってみると町外れになどなく、山奥にあると言った方がしっくりくる。さらに悪い事にその山はえげつないぐらい足場が悪く、道中その場で忍者の修行場か!ってツッコんでしまった。

 

 

「はぁ、はぁ、とにかく、ここが拠点なんだろ……?」

 

「あぁ。ここは見つかりにくいというのもあるが士郎を鍛え上げる場としても適していると言っていい。」

 

「俺の、鍛える、場所?」

 

 

えっ、マジで修行場なの?ボケる前にツッコんじゃった感じ?

 

 

「今の士郎は戦場で生きていくにはあまりにも足手まといだ。」

 

 

俺はようやく息が整った状態で喋れるようになった。

 

 

「まぁ、そうだな。ついこないだまで一般人として生きてきたっぽいからな。そりゃ戦場ではすぐ死ぬタイプだろうな。」

 

「だからここで君を何とか生き残れるレベルまで鍛え上げる。まぁ僕自身あまり身体能力が優れている方ではないからそこはあまり期待しないでほしいが、身のこなし程度なら教えられる。」

 

「身のこなし……まるで忍者の修行みたいだな。」

 

「僕もそう思ったよ。それじゃあ今日は荷物を片付けて終わりにしよう。計画は追って連絡する。」

 

 

じいさんはそう言って家の中に入ろうとする。それに俺は待ったをかけた。

 

 

「……なぁ、じいさん。ちょっと待ってくれないか?」

 

「……何だい、士郎。僕はこれから計画を立てなくちゃいけないんだが───」

 

「いや、それは申し訳ないがそれよりも大事な事なんだ。じいさん、一つだけ頼みがある。」

 

「……内容にもよるが聞くだけ聞いてみよう。何を僕に頼みたいんだ?」

 

 

 

「あぁ、じいさん。俺に、魔法を教えてくれ。」

 

 

 




いかがだったでしょうか!
士郎はわざと魔術を魔法と呼んでいます。疑われない為にね。
そして次回は士郎が切嗣から魔術を教わる……かも?

お願い!死なないで士郎!あんたが今ここで倒れたらこの世界のヒロインたちはどうなっちゃうの!?ライフはまだ残ってる!ここを耐えれば、(無関係な)マ〇クに勝てるんだから!
次回!士郎、死す!デュエルスタンバイ!

まぁ嘘予告ですねwww
それでは、Ciao~♪
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