第一剣技から第三剣技の三つ、そしてイオの龍人としてのトランスフォームとその他を載せておりますので、興味ない方はすぐさま三つ後のお話へと飛んで下さい。
かなり淡々とした文調なので、退屈なこと間違いないです(おぃ
――設定集――
▲壱刀流『蒼龍炎舞流』▲ 分類 剣術
◎特性…古今東西の武技を集約させた、開祖イオ=カリストの第壱剣技。開祖が愛用した
刀だけにとどまらず、大剣、槍などに始まる各武器の特性を集めた技であるため、
刀以外の武器であっても程々に技を使用することが可能である。
■無手『蒼龍牙刃』
所謂、徒手空拳術にあたる。合気道・空手・八極拳を中心にまとめられた、対象を拘束する事を目的とした武術だが、無手であれども殺傷する事は可能。
○構え方…右足を前に、左足を後ろへとせまく開き、腰部の両側に握り拳を軽く当てている立ち姿。
・壱式『裂空』
○特徴…主に、手刀や足刀等、体の一部分を刀に見立てた戦闘術。故に、『蒼龍炎舞流』の技たちを、少しばかり手足の間合いと刀の間合いに異なりが出てしまうものの、使いこなす事が出来る。とはいえ、如何しても大ぶりの動きが目立ってしまう為に注意が必要となる。
・貳式『風衣』
○特徴…相手の動きを基点として、対象がふるってきた力をそのまま返す技。合気道を中心として単体制圧の技が多い。注意としては技を返す際に素早く動かなければ相手にダメージを与えられない点にある。
・参式『龍嵐』
○特徴…八極拳を基にした、単体破壊の技にして主に威嚇の意味合いが強い技。少数の迎撃のみで相手に恐怖を抱かしめる技であると言える。
■壱之型『疾風』
○特徴…反撃特化の型であり、相手の動きに合わせて得物を返す。故に、対象の意識の間隙を縫って踏鞴を踏ませる事も、一瞬にして斬り裂く事も可能。
○構え方…通常の正眼と呼ばれる構えから、柄を胸元に引き寄せつつ右手で柄全体を、左手で柄の下部を包み込むようにして握る、俗に迎正眼と呼ばれるもの。
・壱式『碧風』
待ちの型。刀に対象の得物が叩き込まれた際に発動する。叩き込まれた得物を絡め取るようにして奪い、そのまま奥義へと移行する事も出来る、変幻自在の技。
・貳式『烈風』
居合の型。納刀した状態で、一瞬にして五~六連撃を叩きこむ。唯一、壱式の連携技に適さない技。
・参式『塵風』
攻めの型。構えから最大十連撃の真空刃を繰り出す。速度のみに特化しており、開祖にとってはフェイントの意味合いが強いが、常人からすれば其れなりに危険な技である。
◎壱式奥義『流星』
両手足・眉間に向って五芒星を描くようにして突きを繰り出す。余りの剣速により、ほぼ居合のようにさえ見えると言われた代物。
■貳之型『緋炎』
○特徴…一撃必殺に特化した型。斬り払う際には真空刃も発生する為、ある程度の範囲攻撃まで可能。とはいえ、他の型と比べて動きも大きいため隙が出来やすいので注意。
○構え方…正眼から右足を大きく後方に向って開き、刀の切っ先も後ろへ向ける、俗に脇構えと呼ばれる代物。
・壱式『紅蓮』
構えから、大きく右下―左上へと斬り上げる技。至近距離からこの技を放たれば即死する。
また、場合によっては対象の後ろにいる者さえも斬ることも可能。
・貳式『車焔』
大きく縦に壱回転するようにして薙ぎ払う技。自分の前後から襲い掛かってくる者に対し
て範囲技として攻撃できる。
・参式『焔薙』
上記の技と比べ、こちらは横へと壱回転する技。自分を中心として広範囲の円状に技が展
開される。
◎貳式奥義『煉獄』
構えから大きく振り上げまっすぐに振り下ろす一刀両断の技。直線状に真空刃が発生する
上に範囲内で局地的に地割れも起こせる技でもある。
■参之型『蒼牙』
○特徴…突きに特化した型で、主に狭い通路にいる際に使用される。
○構え方…刀を片手で持ち、上段から変化した切っ先を前方に向けてもう片方を峰に添えた構え。細剣の構え方と同様である。
・壱式『氷柱』
構えたまま走り出し、勢いのままに大きく突きを繰り出す。主に、直線状になっている通
路などで使用されている技であり、突くだけでも真空刃が発生する為、ある程度範囲的に
攻撃する事も可能。
・貳式『氷霧』
対象から飛び道具及び魔法を使用された際、飛んできた物に対して気または魔力を込めた
突きを放つ事により消滅させる技。但し、魔法のタイプは弾(バレット)型のみ消失させ
られるが、その他の魔法(範囲、補助等)は不可能。
・参式『吹雪』
自分の立っている場所が雪上、水上、地上にある際に発動できる技。足もとに向って真空
刃を放つ事により、土などが舞い上がり対象に対して目潰しの効果をもたらす。
◎参之型奥義『氷龍』
構えから人体で言われる所の正中線を、真っ直ぐに連続の突きで穿つ技。対人戦で使用さ
れる。
◆壱刀流最終奥義『終焉』
単体の対象の腰部から上半分を、全方位・全角度から無数の斬撃を叩きこむ。強力な技で
はあるが、『腰部から上半分』と限定された範囲の為、うつ伏せ及びほとんど倒れこむよう
にして前に屈む事で避けることが可能である。
常人であれば、この致命的と言っていい弱点を直す所なのだが、開祖はあえて修正せずに、
次項に示す貳刀流にてその進化の先をなした。彼の人物が何を思って修正を施さず、その
ままの状態で壱刀流に遺したのかは謎に包まれている。
▲弐刀流『龍王炎舞流』▲ 分類 剣術
○特徴…壱刀流の技の全てを昇華させた、開祖イオ=カリストの第弐剣技。壱刀流が単体及び少数に対する技であるとするなら、この弐刀流は対軍、対大魔獣に特化した流派であると言える。
■終之型『明鏡止水』
弐振りの刀を、ただあるがままに持つ静謐にして全なる型。自然体という余分な力が抜け
た状態こそ、最高の技につながるという開祖の思いが込められている。
・壱式『焔華碧刃』
只、最速の斬撃を無限に創り出して斬り裂く技。速度と斬撃を極めた一つの形とされる。
開祖の著した『秘傳書』によれば、
「形ナク、サレド壱ノ全テヲ斬リ裂ク」
とある。
・貳式『風塵流水』
全ての攻めを、風に舞う塵のごとく、流れる水のごとく受け流しては返す技。無駄を削ぎ落とし、速度を極めた返しの壱閃を放つ。
開祖の『秘傳書』によれば、
「斬ラレシ者、参歩行キテ己ガ死ニ気ヅク也」
と示されている。
・参式『断空地裂』
自然体より同方向に二振りを同時に構え、一息で大きく縦に振りおろす。全力で振るわれるその斬撃は、『秘傳書釈』にて明かされる所の、
「空ニ在リシ雲、母ナル大地、全テガ割レ爆ゼリ」
にある言葉の通りに、全てを一刀両断する。
・肆式『虚空刹那』
鞘に収められた両刀を抜き、自然体のままに全て一閃で以て斬り裂く。どのような状況に体が置かれていたとしても、技の起こりなどなしに斬り裂くその姿は、まさしく閃光の如し。弐刀流の技の中において、唯一の居合技。
・伍式『裂空蒼槍』
空中、或いは水中において使用されている技であり、両手に握る刀で以て怒涛の突きを繰り出す。高速を超え音速にまで至ったその刃は、容易く真空刃そして水刃を発生させる。
◎龍王炎舞流最終奥義『紅蓮龍王炎舞』
己が視界に入るすべての物質(ある程度選別可)に対し、全方位・全角度から隙間なく無数の斬撃を叩き込む。開祖にとっては、第弐の剣技に当たるこの流派の全てを、集約した技であると言える。但し、開祖はこの技の使用に当たり制約を設けていた。
対する相手、もしくは多人数に対し、爆発的に体内に存在する気を増加させた上で、何らかの強い感情を抱いていない限りは行使できないようにされている。恐らく、ある種の制御装置としてそのような制約を課したのであろう。
『秘傳書釈』
開祖曰ク、
「吾レ並ヒニ吾カ弟子、理ニ至リシ者己而此ノ領域ヘト至レリ。至ラヌ者、吾カ技用ヒテ滅ヒル已而。努々忘ルル事勿レ」
ト。
此処ニ於イテ示サレル所ノ『理』、修羅モ天神モ預カリ知ラス。
只、宙ノ果テ、全テカ生レシ所ニ、其ハ在リト開祖傳エタリ。
開祖亦曰ク、
「其ハ全テニシテ、始源也」
ト。
▲貳刀流『龍皇炎舞流』▲ 分類 剣術
○特徴…『龍王炎舞流』を進化させた、開祖イオ=カリストの第参の剣技にして完成された技。先述した全ての技に比べ、物理法則にまで干渉する技が多数存在し、最早常人が測れる領域には無い。
■無之型『零之至剣』
『』へと至りし者が創り上げた、至高にして強大なる技の全てが此処にある。開祖の極め
つくした剣の全てが此処にある。汝らとくと見よ、至源之剣術を。
○構え方…『明鏡止水』
龍王炎舞流と同様。
・壱式『天剣絶刀』
天を平面に見立て、双刀『朱煉』(開祖愛用の弐振り)と同形状の気刃を創り出し、平面上
に逆様に無限に設置する。その後、双刀を鞘に納める事によって、その気刃達を余すとこ
ろなく地上へと落下させる技。
・貳式『断空貳撃』
第弐の剣技、「龍王炎舞流」が参式「断空地裂」の進化した姿。縦に振り降ろされるだけに
留まらず、横の一撃も加えられた事によって威力が増した。
・参式『煌輝光顕』
「龍王炎舞流」が肆式「虚空刹那」の進化した姿。自然体で納刀したまま、次元を斬り裂
く刃を繰り出す。弐刀同時に繰り出されるその技は、まさしく必殺の技であると言えよう。
・肆式『黄金秘弾』
この技は、彼の持つ技の一つである投擲術『魔弾』を進化させた姿であり、自身の体そし
て自然に存在する『黄金比』と呼ばれる法則を利用した、無限の回転を生み出す技である。
ただし、この技は開祖のみが使用出来た技であり、後世に至っては失伝してしまっている。
・伍式『煌龍牙刃』
壱刀流「蒼龍炎舞流」にて示された徒手空拳術「蒼龍牙刃」の進化した姿であり、全ての
徒手空拳術が集約されたものである。この中には気功術(後述にあり)も含まれる。
・陸式『蒼天裂槍』
龍王炎舞流の伍式「裂空蒼槍」の進化した姿。基本的な動きは変化していないが、速度が
光速に達した上、乱れ突きに留まらず気及び魔力を溜めて撃ち出す事も可能になった。
・漆式『青嵐華焔』
龍王炎舞流壱式「焔華碧刃」、貳式「風塵流水」の融合技である。基礎である「攻め、受け、
払い、貫く」を極めつくした斬撃技は、流麗な動きである故に対象を動かすことなく斬り
刻む。
◎龍皇炎舞流最終奥義『終焉:龍皇炎舞』
究極の技にして開祖が悟りし『』へと至る技。あらゆる全てを認識したうえで、全式を叩
き込む。技を受けし者は、抗えることなく敗れ等しく塵へと化すのみ。
◎『虹之煌剣』
もう一つの開祖の最終奥義とされる技。全属性の魔法が付与された得物で、前述の最終
奥義と組み合わせるというこの技は、開祖が『秘傳書』において、
「吾カ技、此処ニ終ワレリ」
と断言するほどのものである。
この技が生み出されたきっかけは、開祖の生涯にわたって友であった「賢人」の創りし「全
属性魔法」と言う存在を目の当たりにしたことからであり、万物に等しく攻撃を与えられ
る故に、開祖はそれを自身の技へと昇華させた。
■『秘傳書』ニテ示サレル開祖ノ固有技
◎『龍皇覺醒』
全身の細胞一つ一つに宿る『気』というエネルギーを、爆発的に高める事によって身体能
力を大幅向上させる補助の技であり、いわゆる気功術である。但し、使用後必ず多少なり
とも身体能力が常時のそれより低下する。これは気を扱ううえでは不可避であると開祖も
記している。
◎魔眼『金眼律法(ソロモン=アイ)』
親友である「賢人」と共に編み出した、禁術指定の代償魔法。魔法分類上では補助に当た
るこの魔法は、開眼する事によって自身の肉体に眠る潜在魔力を限界まで引き出し、開祖
の適性である五行魔法属性が一つである「木属性」、そしてそこから派生する所の「風属
性」・「吸属性」・「雷属性」の三属性の全魔法の詠唱文を破棄して、無詠唱で唱えられるようになり、その上魔法陣の構成も瞬時に行える強烈な魔法である。
但し、代償魔法であると前述したとおり、効果に対するデメリットが格段に大きい。
まず、これは開祖のみに使用が許されたものであること。
使用後は必ず血涙を流す上に、使用頻度が多いほど眼から光が奪われていく代物である。
開眼時は、蒼色の五芒星が眼の水晶体に浮かび上がるようになっており、瞳孔の金色と相
まって開祖の姿が神秘的であったとされている。
◎神眼『黄金律眼(アルスマグナ=アイ)』
魔眼「金眼律法(ソロモン=アイ)」の進化した姿。副作用である失明と血涙がなくなり、開祖の適性である四属性に留まらず、全ての属性を操れるまでに変化している。
是によって開祖のもう一つの最終奥義である「虹之煌剣」の使用が可能になったが、相変わらず開祖しか使用できない上、開祖が本来の種族である「龍人」へと目覚めなかったならば、魔力不足によって衰弱死してしまうほどに、必要魔力量が高い。
変化はそれだけにとどまらず、眼に浮かんでいた五芒星も六芒星へと変化している。
これ等の魔眼・神眼二つの仕組みは魔法と言う技術の仕組みが、術式・魔法陣にある点に集約される。つまり、簡単に言ってしまえば世界に存在する術式および魔法陣を脳の中に刻みつけるようなものなのである。故に、詠唱破棄も可能であるし、魔法陣の構成も簡単にできるわけなのだ。
◎変化『転変龍神(チェンジ・ドラグーン)』
数ある人種の中においても別格のそして幻の存在足る龍人そのもの、或いはその因子が色濃く顕れている者のみが発顕できる固有能力(オリジン)。人の身から、龍を模した人型や龍そのものへと変化出来る大技である。
己が肉体に宿る龍の司る物によって姿形が異なる事もあるため、全部の龍人が同じような形になる事はない。
開祖が示す所の龍は四聖獣が一柱である『青龍』であり、木属性を司っている。
また、この固有能力(オリジン)には二つの形態が開祖に顕れており、それらは強力であるがそれゆえの制約も存在している。
■神霊『龍神剣士』
『秘傳書』ニ曰ク、
「彼之者、龍ヲ模セシ姿トリシ龍騎士也。其身堅キ事金剛之如シ。其身疾キ事雷光之如シ。
人之形トリシ故ニ、剣振ルエハ瞬ク事無ク全テヲ断チ斬ル也」
ト。
☆使用技と固有技能
◎第参剣技『龍皇炎舞流』
七つの剣技と二つの最終奥義で構成されている。得物は刀に留まらず、式の掛け合わせを用いた剣技も使用可能。
◎龍爪『ドラグナルクロー』
形態変化の際、全身を龍を模した全身鎧(フルプレートメイル)で覆われるのであるが、得物が普段握られる籠手は、通常時は人間の手になっているものの、一度力を込めながら念ずることによって、爪が発顕する仕組みになっている。真龍の鱗と同程度の硬度を持っているために、柔な鉄などの金属は易々と斬り裂いてしまえるほどである。
◎龍翼『ドラグナルウィング』
空を駆けるためだけに顕現した機構。背中及び両肩付近に計二対の両翼を付与する。小さなその姿とは裏腹に、一度飛べば雷神の如き疾さを入手できる。
◎煉気『覇気纏装』
簡単に一言でまとめるならば、得物に各属性の魔力及び魔法を付与する技である。ただ、『虹之煌剣』と比べて何が異なるのかと言うと、まず、開祖が開眼した固有技「神眼『黄金律眼(アルスマグナ=アイ)』も含む魔眼が使用できない。いや、厳密には使用できるのだが、しても意味がないのである。
その理由は、神霊『龍神剣士』及びもう一つの形態に言えることなのだが、自身の肉体を核にしてその上にもう一つ肉体をかぶせるようなものであるために、結果として魔眼・神眼が世界に影響することなく覆われてしまう為である。
故に、単属性しか付与できない上に、開祖の元々の適性のある魔法属性「木・風・吸・雷」の四属性の、それも弱い威力の魔法しか付与できない。
◎硬化『ガードアップ』
関節部など、人体の構造上如何しても弱くなり易い個所を一時的に強化する。但し、該当箇所及び全身が石像のように固まってしまう為、使用タイミングが厳しい。とはいえ、そのデメリットも無視できるほどには堅固になれる。
●神霊『龍神剣士』の詳細
数の暴力で襲い来る敵をすべて滅殺せんとする開祖の龍人としての固有技能の一つである。
人体の構造上、関節部は如何しても弱点になりがちであるが、それを補って余りあるほどの強度を持っている。また、気功術も使用可能である。
彼の種族「龍人」は、先程も述べたとおりに司る属性によって姿・色形は異なっているものの、総じて龍を模した何か、そして司る龍そのものに変化する事は可能である。開祖の場合はそれが龍を模した全身鎧姿と、もう一つは龍そのものへと変化するものであった。
但し、通常の龍人が使用する時と言うのは、大抵命の危機に晒された場合に使用するのに対し、開祖にとっては普段使用する肉体の延長上であるため、大して重要なものではなかったりする。
とはいえ、本当に全力を出しても構わない相手に対してはこの二つの肉体を使用している。
■獣身『蒼紺龍神』
『秘傳書』ニ曰ク、
「其身四聖獣カ一柱タル青龍也。其他ニ告ク可キ事無シ。汝等求ル事勿レ。知ル事ヲ欲スル者罪也。故ニ深ク秘スル上、何人タリトモ犯サ不ル所ヘ封ス可シ」
ト。
☆使用技及び固有技
◎全剣術之技之一部
全身が完全に龍となってしまう為、使用する剣技が制限される。とはいえ、全長三m半にもなるその巨体から繰り出される技は強力であり、簡単に致命傷になりうる。
使用可能剣技は、
第壱剣技「蒼龍炎舞流」からは弐之型全ておよび無手「蒼龍牙刃」。
第弐剣技「龍王炎舞流」からは、貳式・参式・伍式。
第参剣技「龍皇炎舞流」からは、貳式・伍式・陸式・漆式。
◎龍咆『ドラゴニック・ロア』
複合属性たる「龍巻」属性が付与された龍の息吹。数瞬の溜めから吐き出されるそのブレスは、破壊を伴って全てを吹き飛ばす。
◎剛体『金剛龍尾』
一時的に強化された尾を前方そして後方に対して大きく薙ぎ払う、どちらかと言えば衝撃で以て倒す技。
◎轟雷『蒼龍天雷(ティタン・ケラウノス)』
両腕に魔力及び自然発生する雷をかき集め、大きく腕を振り上げてから振り落とす、殺傷性が過分に高い技。自身の魔力だけでなく自然発生する雷まで使用しているため、収束した雷が広範囲にわたって降り注がれていく。
◎天槍『蒼雷神槍(ロスト・ロンギヌス)』
龍咆と同じく龍巻属性を使用しているが、この技は壱点集中に特化したものであり、片手・両手どちらとも使用可能。
槍の形に集束された龍巻を持ち、対象に対して力の限りに投げつける。
また、投げずに槍術を用いることも可能で、これによって第弐剣技と第参剣技のそれぞれ伍式と陸式を使用する事が出来るようになった。
この状態の攻撃は、風属性の鋭さそして雷属性の疾さで以て振りぬかれるために、仮令障壁を張っていたとしても柔な代物では簡単に貫通される。
◎纏装『斬空龍爪(スラッシュ・ドラグナルクロー)』
神霊「龍神剣士」時の龍爪と比べ、破壊力も鋭利さも増した両手による爪攻撃。風属性を付与しているために、吹き飛ばしや鋭利さを底上げしている。
◎使用可能魔法
木属性及び派生の三属性(風・吸・雷)の四属性しか行使できない代わり、人型時に使用する時と比べて必要魔力量が格段に少なく、しかも其れなりに強力な魔法を連続使用する事が可能。とはいえ、「賢人」の様に古代級魔法を使用するわけではなく、あくまでも無理のない、中級魔法から上級魔法の範囲の魔法だけであるが。