綾小路清隆の妹として、全力で支えます 作:ぐれーぷ
kamikouさん、望月雛乃さん、ロボっピさん、感想ありがとうございます。
Spica0901さん、クロウチさん、横⚪️さん、トンヌラ18さん、寝てはいけないさん、一八重さん、好評価ありがとうございます。
また誤字報告してくださった、々々さん、ありがとうございます。
沢山のお気に入り登録ありがとうございます
予約投稿なのでお礼を言えてない方申し訳ございません。明日の投稿でお礼させてください。
⚠️注意⚠️
今のところオリ主が誰かと結ばれる予定はないです。面白い展開が浮かんだらくっつけるかも知れません
今日学校に登校するとクラスが賑やかだった。正確には男子だけが賑やかで、女子達の一部の生徒は明らかに嫌な表情をしている。
そう。男性諸君、お待たせしました。今日は水泳の授業があります。
「醜悪ね」
私達兄妹が席に着くなり、鈴音ちゃんはそう呟いた。鈴音ちゃんと友達にはなれてないけど、話し相手ぐらいには見て貰えている。
「あはは、男子なんてあんなもんだよ」
「幼稚だわ。なんの恥じらいもなく、クラス全体に聞こえる声で、
「分かってないからやめないんじゃないかな? あそこまで行くと一周回って可愛いよね」
「……綾小路さん、あなた既に何人かとデートしたようだけど、またするのかしら?」
学校生活も数日が経ち、私は既に何人かのクラスメイトとデートしていた。因みに別のクラスの男子ともデートをしている。
Dクラスの男子には清にぃと私の食を、他クラスには娯楽・趣味にかかる経費を肩代わりして貰っている。ありがとうございます。助かります。
『お金負担してくれたらお弁当作ってあげるよ?』
そう提案したら喜んで払ってくれた。自分達で買い物した事ないからか、支払いで5千ポイント近く使っても何とも思われていない。逆に申し訳なくなった。将来大丈夫かな?
そんな訳で私が割と一回目のお誘いは断らない、というスタンスは既に学校中に広がっている。
それが気に食わない一部の女性からは、ビッチだのなんだの噂されてるけど気にしていない。
「気分次第だよね。やっぱり子供の相手は疲れるし。でもまぁ、男らしさを見せようと、好かれようと背伸びしている様は見てて楽しかったよ」
「そう。確かにそれは滑稽ね。ぜひ見たかったわ」
「あはは、そこまでは言ってないんだけどなぁ」
相も変わらず人を見下すのをやめない鈴音ちゃん。今何か言ったところで変わるとは思えないし、それは私のするべき事じゃ無い。
会話に参加して来ない清にぃをちらっと見る。この手の話はやっぱり清にぃでも気まずいのかな?
「おーい! 綾小路、ちょっと来いよ」
「……呼ばれてるよ清にぃ」
「よかったわね綾小路くん。同類の友達が出来たじゃない」
「言い方。まったく嬉しく無いぞそれ」
呼んだ理由は大声で話しているから分かる。女子の胸の大きさで賭けをしていてそれに巻き込むつもりだ。
既にクラスの女子達は男子を汚物を見る様な目で見ている。うん、暫くこのクラスの男子達と出かけるのは控えよう。清にぃはいやいや男子達の下へと向かった。ドンマイ兄。
昼休みが終わり遂に水泳の授業の時間となった。女子の殆どが体調不良を訴え授業を休み、二階で見学している。そうなるよね。私も胸があったら見学していたかも知れない。
胸がないから私は大丈夫、と思ったけどダメだった。どうやら私のお尻は美尻らしく、また太ももや引き締まった腰に、無くはない胸の膨らみ、顔は勿論のこと身体も端麗なため、私を見て男子生徒達は興奮していた。何人かは前屈みになっている。いやぁ、流石に引くよ?
「あなた、こんな猿みたいな人達とデートしたのよ」
「やめて鈴音ちゃん。ちょっと恥ずかしくなって来た」
もう彼等と2人っきりで出かける事はやめよう。ここから先は自分の評判を落とす……ちっ、鈴音ちゃんの方が大きいか。
私と鈴音ちゃんは清にぃの下へと向かった。
「綾小路くん、何を黄昏ているの?」
「己との戦いに没頭していたんだ」
「清にぃ嘘でしょ? 私という妹がありながら……」
ホワイトルームであんなにスキンシップを取って、身体に触れて見てきた癖に。少しばかりショックを受けた。
清にぃの隣に座った私。その私の隣に鈴音ちゃんが座る。私と清にぃをじっと見つめる鈴音ちゃん。どうしたのかな?
「あなた達、何か運動していたの?」
「してないぞ」「してないよ」
「清にぃも私も帰宅部だったし」
「運動は別に好きじゃないからな」
心の中で苦手では無いけどね、と付け足しておく。前に清にぃと本気で組み合いした時、秒殺されて泣きたくなった。勝てるとは思わなかったけどあそこまで差があるとは思わなかった。
「信じられないわね。それにしてはあなた達兄妹、筋肉の付き方が普通じゃないわ」
「それはアレだ。両親から恵まれた身体を貰ったんだよ」
「……あなた達義兄妹なのよね? 2人ともそうだとは到底思えないのだけれど」
「鈴音ちゃんって筋肉大好きなの? 柔道部のゴリラ先輩とか筋肉凄そうだったよ」
「綾小路さん、冗談は兄の存在だけにして」
「オレにはとことん容赦ないな」
「清にぃがやらかしてる事も少なからずあるけどね〜」
「……」
清にぃは黙ってしまった。和気藹々と話していると櫛田さんがやって来た。
「楽しそうだねっ! 何のお話?」
心配しなくても鈴音ちゃんはあなたの過去の話なんてしないよ。良くも悪くも他人に興味がないからね。今の鈴音ちゃんは。
結果的に清にぃは、私と鈴音ちゃんに櫛田さんの3人に囲まれた形になる。池くんや山内くんから睨まれていた。
清にぃは殺意のこもった2つの視線を無視して立ち上がった。どうやら己との戦いに勝った様だ。偉い。
「櫛田か。いや大した話じゃないんだ。堀北が柔道部の──え」
目の前から兄の姿が消える。正確には鈴音ちゃんに転ばされプールの中へと沈んで行った。そういうとこだよ? 清にぃ……。
鈴音ちゃんはそれを見届けると立ち去って行った。
「自業自得。おーい、生きてる清にぃ?」
「げほっげほっ、ああ、うっ。容赦ないな本当に」
「綾小路くん達って堀北さんと仲がいいんだね! いいな、私も早く堀北さんともお友達になりたい!」
健気ね。何も知らない人が見ればまるで聖人の……おのれ、母性の塊が。聖人ではなくあれでは聖母ではないかッ!
最近清にぃが櫛田さんとよく話す所を見かける。今になって思えば鈴音ちゃんは、自分に対して負の感情を向けてる相手が、どうして自分と友達になりたがるのか訳の分からない状態なんだろう。その答えが出るのは少し先だ。
「早速だが、準備体操をしたら実力が見たいため泳いでもらうぞ」
授業が始まった。見学者は16人という脅威の数字。どう考えても休みすぎだった。
準備体操を終えるとプールの中に入り泳ぐ様に指示される。地面に足をつけてでもいいからとやらされた。
久しぶりに入るプール。適切な温度に調整されており、冷んやりしてて気持ちよかった。軽く泳いで自分の身体を確認する。コンディションは整えられていた。
すると教師からこれから男女別の50M自由形の競争を行うと発表される。一位になった生徒2名には5000ポイントを与えるとのことだった。
「先に女子から行う。5人を2組に分け、一番タイムの早かった生徒を優勝とする。頑張れよ〜!」
男子達はプールサイドに座り込み、女子は2組に分かれた。鈴音ちゃんと同じ組だった。
「鈴音ちゃんは水泳の腕は?」
「普通よ。得意でも不得意でもないわ」
「なるほど」
この50Mの平均値が分からない。鈴音ちゃんはかなり早い方だったと記憶している。31秒で櫛田さんが4位だった記憶……33秒ぐらいにしとこう。
なんか男性陣から私の名前を連呼している人がいた気がする。身の危険を感じた。
笛が鳴り5人同時に飛び込む。何事もなく終わりトップは28秒の鈴音ちゃん。私は目的の33秒だった。
「やるなあ堀北。それに綾小路もいいフォームしている。うんうん」
やったよ清にぃ。褒められました。
突如、男性陣から雄叫びのような歓声が上がる。何事かと見れば、どうやらプールから上がった女子達に興奮している様だった。けれども気持ちは分からなくもない。
一般的に髪が濡れている状態の異性、さらに肌が露出している状態というのは、人生の中でも遭遇率が相当低い。特に女性が濡れ髪を異性に見せるのはプライベートの中のプライベート、信頼できる相手にのみだ。本能的にレアだと直感しているのでしょう。
実際のところわたしも髪が濡れている男子を見ると感じるものがある。ありきたりに言えばエロい。興奮する。平田くんみたいなイケメンで引き締まった身体なら尚更だ。水も滴る美男美女、上手く言ったものね。
第2組、櫛田さんや小野寺かや乃さん達が準備を始めた。清にぃのそばに行きたいのは山々だけれど、今男性陣のところに行くと怖いのでやめておこう。
「綾小路くんのところに行かないの?」
鈴音ちゃんの隣に座るとやっぱり聞かれた。
「今あっちに行ったら襲われそうで怖いね」
「否定できないわね。あなたの兄じゃ守れそうにないもの」
「あはは、確かにそうかも」
「……綾小路さん、あなた達兄妹は本当に仲がいいのね」
笛が鳴るタイミングで鈴音ちゃんは小さな声で呟いた。聞き取れたけれど、きっと彼女自身返事がほしくて言ったのではない。独白に近いのだろう。思わず声に出てしまった、と言ったところかな。そう捉えた私はそれに対して何も返事を返さなかった。
第2組の結果は水泳部でもある小野寺さんが26秒の1位、櫛田さんが31秒4位で終わった。最下位じゃなくてよかった。ビリには補習があるらしい。女子が終わると今度は男子だ。
「惜しかったな堀北。実質一位みたいなものだ」
「別に勝ち負けは気にしてないわ。あなた自信はあるの?」
「勿論だ。ビリにはならん」
「おにぃ、それ自慢にならないやつ」
かと言って一位だと目立ちすぎか。私達兄妹は最下位さえ避けれれば正直いい。清にぃは約36秒の10位だった。1位は25秒を切った須藤くんで水泳部に勧誘されていた。流石は運動神経抜群の須藤くん。うんうん、いい身体だ。引き締まった男らしい肉体。眼福眼福。
女性達の黄色い悲鳴があがる。何があったのか視線を向けると平田くんがスタート台に立っていたからだ。タイムは約26秒。暫定2位という結果だ。
「ふぅ……よいしょっと」
「っ……!!」
「ん? どうした愛歌?」
なんでもないです。平田くんがプールから出てきた時に、自身のタオルで濡れた髪を拭いていた。恐ろしく色っぽい。危うく持っていかれる所だった。女子達も男子達みたいに大興奮していて、言い争いまで始めたぐらいだ。
すると何を勘違いしたのか高円寺くんが爽やかな笑みを浮かべており、誰がどう見ても上機嫌だった。
「やめたまえ。私を巡って争うのは。私は彼女、プリンセスマナカのものなのだから」
「え」「ぷりんせす?」「どういうこと!?」「まさか愛歌ちゃん高円寺くんと付き合ってるの!?」
「高円寺くん、誤解を招く言い方はやめて。一回遊びに行っただけでしょう? 高円寺くんとはただの友達だよ」
「綾小路さんまさかあなた……彼ともデートしたの?」
はい。そのまさかです。高円寺くんにデートに誘われて遊びに行ったことある。意外と面白いんだよね。好意を持たれてた方がメリットがあると判断した。相手にするのは疲れるけどきっと役に立つ。
「さて、それでは行ってくるよ。勝負などに興味ないが、マイプリンセスの前では負けられないのでね。ブラザーも応援よろしく頼むよ」
「……オレブラザーって言われたんだが」
「もうほっといた方がいいよ清にぃ。ごめんね」
……やっぱり高円寺くんとはデートしないべきだったかも。女子達から同情するような視線を向けられた。あれ? 櫛田さんどうしてそんなに嬉しそうなの? 満面の笑みだね?
高円寺くんはどうしてブーメランなのさ。女子達は皆顔を背けていた。
笛を合図に一斉にプールへ皆飛び込む。第三レースは高円寺くんがぶっちぎりで一位だった。記録はなんと23秒22。化け物かな?
決勝戦は高円寺くんが須藤くんを5Mも離して圧勝。男子一位は高円寺くん、女子一位は小野寺さんで授業は幕をとじた。
「──ちょっと静かにしろ。今日は少しだけ真面目に授業を受けて貰うぞ。月末だからな。小テストを行うことになった。プリントを後ろに配ってくれ」
一枚のテスト用紙が渡される。主要5科目の問題がまとめて載った、それぞれの数問ずつの小テストだ。
これがそうなのね。確かに問題の難易度がチグハグだ。生徒のみんなはいきなりのテストに不満を口にしていた。
別に小テストぐらい、って思うけど普段から自由勝手なこのクラスを考えれば当然のことだった。
「そう嫌がるな。今回の小テストはあくまでも今後の参考用だ。成績表に反映されることはないから安心しろ。ただし気をつけろ、カンニングは厳禁だからな」
説明がずるいな佐枝先生。成績表以外のものには反映される、って言ってる様なものだよ。
1科目4問の全20問で1問5点の100点満点。受験の時よりも簡単な問題が殆どで、最後の数学3問は桁違いに難しい。解ける生徒は一握りだと思う。とても高校一年生に解ける問題だとは思えない。
小テストも終わり今日一日が終わる。放課後遊びに行こうと池くん達に誘われたが、私と須藤くんは断った。
「それにしても意外だぜ」
「んー? なにが?」
「綾小路、おまえバスケするんだな」
「少しだけね。今日はごめんね、無理言っちゃって」
そう。私は実はこの日、須藤くんにバスケを教えて貰う約束をしていた。バスケ部に入っている須藤くんと遊ぶには、部活が休みの日しかない。運動選手にとって休息も大事だ。なのに私はそれを邪魔している。申し訳ない。
「いや構わねぇよ。んじゃ、身体でも解そうぜ」
「そうだね。軽くランニングでもしよう」
「おう!」
運動公園に置いてあるバスケットコートの外を、五周ほどする。体温が上がり汗が流れる。私は髪を束ねてヘアゴムで留めると、事前に買っておいたボールを取り出し、ハンドリングを始めた。
「やるな綾小路。ハンドリングが経験者のそれだ」
「そう? ありがとう須藤くん」
「っ……! あ、ああ! 早速やろうぜ!」
今日はただひたすらに1on1をやろうとお願いした。須藤くんのバスケの実力は凄くて素直に尊敬した。これだけの実力をスキルを身につけるのに、どれほど頑張ったのか。少なくとも私と清にぃなら心から賞賛する筈だ。その道を極めるというのは凄く大変な、孤独な戦いになることを知っているのだから。
「綾小路! すげぇよ! バスケ部になんで入らないんだよ!?」
「あはは、ありがとう。でも部活には入らないよ」
「なんでだよ? こんなにセンスあんのに勿体ねぇって!」
須藤くんは本当にバスケが好きなんだな。子供の様に目をキラキラさせて楽しそうにしていた。
「ま、気が向いたらね。須藤くんもう一本やろう」
「おう! ハンデやろうか?」
「うっさい! ボコのボコにしてやらぁ!」
取り敢えず私は久しぶりに激しい運動をした。ここまで身体を酷使したのは数ヶ月ぶりだ。思ったよりも身体が鈍っていたから、清にぃを誘って朝ランニングした方がいいかも知れない。
思う存分楽しみ寮へ一緒に帰った。お互い汗で服がびっしょり。須藤くんはトレーニングのためにも階段で上ると言って走って行った。すごいな、見習わないとね。
すぐに身体を清めてから清にぃの部屋へ
「ただいま〜」
「愛歌の部屋じゃないけどな。おかえり。どうだった?」
「楽しかったよ。清にぃも身体動かしたら? 多分鈍ってるよ」
「いや、それはない。毎日身体のケアはしている」
「お兄様が優秀すぎて怖いよ……ってあれ? ご飯準備してくれたの?」
部屋に上がると既に夕食のおかずが並べられていた。仕込みはしてあったから焼くだけで食べれる様にはしてあったけど、かなり助かった。凄く嬉しい。
私は清にぃにお礼を言い、2人で食事を始めた。食事も終え片付けなども全部済ませると、今日の小テストの話になる。
「おにぃどーだった? 小テスト」
「難しかったな。最後の3問は」
「だよねー。私今回も50点にしちゃった」
「オレもだ。それはそうと愛歌、キャラ作りを手伝ってくれ」
もっとテストの事で話すと思ったけれど、まさか清にぃがどうでもいい事を優先するなんて。
ううん、違うね。どうでもいい、無駄な事だから優先してるんだよね。あの箱庭ではできない事をする為に。
「無理だよ。なんで私に頼むの?」
「おまえはこの学校に来る前から、もっと言えばホワイトルームを抜け出した時には既に
「……2人の時は話し方戻した方がいい?」
「いいや構わない。素直に感心しただけだ。相変わらずやることが早い」
私には前世の私と今世の私、2人のキャラが存在する。演じ分けは楽だ。そんなこと口が裂けても清にぃに言える筈がなかった。
でもやっぱりキャラ作りもそうだけど、何をするかしたいかは清にぃが自分で決めた方がいいと思う。折角の自由なんだから。
「清にぃ、もし私が清にぃをホワイトルームに連れ戻そうとしたらどうする?」
「愚問だな。オレの邪魔をするなら排除するだけだ」
「ひっどーい、こんなに可愛い妹なのに」
「オレとの関係性は何の意味もない。それに愛歌は敵に回すと面倒だからな。安心したか?」
「ナチュラルに人の心読まないで。うん、安心した。キャラ作りだのどうの言い始めるから、少し心配したよ」
原作通り冷静で冷淡で冷徹な綾小路清隆でなければ意味がない。私が見たいのはそんな清にぃだ。そして烏滸がましいけれど、そんな清にぃの力になりたい。もっともっと、清にぃの凄い所を見たい。だから……、
「ずっとそばにおいてね?」
「ああ。使える内はな」
「そこは『勿論だぜ、マイパーフェクトシスター』が正解だよ」
「やめてくれ。オレには高円寺みたいな事はできない」
こうして私の1日が終わる。
そして遂に、5月1日がやって来た──
次回から約1万文字を目安になります。なるべく毎日投稿したいのですが、難しいかもです。書き溜めがあと5話しか無いので無理だと思ってます。
男の子の濡れた髪ってやばくないですか?セクシーすぎません?色気がむんむん。