また君と、今度はずっと 〜If you can Cross to tomorrow〜 作:Simca Ⅴ
②本編から引き続き登場するキャラクターについての状況整理も兼ねてます。
③随時更新していく予定です。(ここ重要)
登場人物紹介 ※ネタバレあり ※2025年10月19日更新
◎登場馬
●クロススキッパー
父・●クロスクロウ
母・○オースミキャンディ
2000年10月生まれ。
(一応)本作の主人公。
キングジョージ6世&クイーンエリザベス・ステークスを1999年にクロスクロウが制した世界線で生まれた、クロスクロウの愛息子であり、クロスクロウ産駒の第一号。
10月生まれという、日本馬にとっては遅生まれにさらに輪をかけたようなタイミングで生まれたため、ジュニア期(2歳時)とクラシック期(3歳時)は特にこの不利が陣営側の悩みになった。
その生まれから本来であれば馬主の宮崎美鶴の乗馬用の馬になるはずだったが、ある悲劇がきっかけで競走馬への道を歩んでいった。
2010年代にはハグロ牧場でリードホースをし、応接間に飾られている皐月賞のトロフィーを夕方ごろ眺めるのが日課になりつつある。
♢生涯戦績
16戦12勝
♦︎主な勝ち鞍
△小倉2歳ステークス(2002年・G3)
△全日本2歳優駿(2002年・G1*1)
△??????
△アイビスサマーダッシュ(2003年・日本G3)
△??????
△??????
●クロスクロウ
父・○サンデーサイレンス
母・●エクスプログラー
前作の主人公であり、クロススキッパーの実の父親。
日本馬として初めてKGⅥ&QEステークスを勝利した矢先に呼吸器の病気を患い、引退を余儀なくされた。
馬主の宮崎雄馬はクロスクロウの余命がそう長くないことを悟り、引退してすぐ種牡馬に用途変更をさせたが、その予感はやはり的中し、2001年9月25日。養成先の日高大洋牧場で亡くなった。
最終的な産駒は二桁に満たなかったという(それ故か、本来であれば同腹でない限り兄弟姉妹の括りはないにも関わらず、後述のメジロシクローヌとクロススキッパーは、公の場でもプライベートにおいても兄妹として扱われることが多かった)。
ただし、存命中にG1(しかもその内の一つは日本馬初のイギリス・G1を含む)を四勝した他、現役時にサイレンススズカを予後不良による安楽死の危機から救い、スペシャルウィークの半姉であるオースミキャンディを含む日高大洋牧場の牝馬たちの大半を火災から救うなどの行為から、亡くなった翌年にあたる2002年にJRA顕彰馬として選出された。
その正体は、前世が人間のいわゆる転生者だったが、その時の弟が事故死した際のトラウマと、今世では自身が勝利したことが原因で亡くなった(と思い込んでいた)フレアカルマたちの死でトラウマを引き摺っていた。そのせいか、ある時期までは自己否定感が強く、自身を追い込んでいじめ抜くことすらあったという。
幸いにして、イギリス遠征を期にそのトラウマを克服している。
ちなみに、クロススキッパーが無事生まれた世界線ではネット掲示板上で度々、「もしもクロスクロウが凱旋門賞に出ていたら?」が議論されているが、あるネットユーザーは厳密に考察を行なった上で、「勝っていても、競走馬としての能力喪失か、最悪死んでたかも」と結論を出してる。
また、前述のオースミキャンディを救った直後から、「馬がウマ耳と尻尾の生えた少女に時々見える」という不思議な能力が備わり、実は彼の産駒たちは、クロスクロウの賢さと一緒に、この能力まで受け継いでしまったらしい……。
♢生涯戦績
13戦7勝(スターク様、情報提供ありがとうございました)
♦︎主な勝ち鞍
△朝日杯フューチュリティステークス(1997年・日本G1)
△皐月賞(1998年・日本G1)
△ジャパンカップ(1998年・日本G1)
△アメリカ・ジョッキークラブカップ(1999年・日本G2*同着)
△プリンス・オブ・ウェールズステークス(1999年・イギリスG2)
△キングジョージ6世&クイーンエリザベス・ダイヤモンドステークス(1999年・イギリスG1)
○スペシャルウィーク
父・○サンデーサイレンス
母・○キャンペンガール
クロススキッパーの母オースミキャンディの半弟であり、クロスクロウの弟分。2010年代前半までは社台スタリオンステーションで種牡馬をしているが、オフシーズンには日高大洋牧場へと戻ってきている。
1999年の有馬記念を最後に引退している(らしい)。
史実では馬嫌い(特に栗毛馬が嫌い)で、過度な種付け強要のせいもあって一時期は人間嫌いにもなっていた。
しかし、育成牧場時代からクロスクロウが介入したこともあってか、馬嫌い・人間嫌いにはならず、種付けも「仕事」と割り切っている。むしろ、クロスクロウが早逝した影響もあってか、自身の血を残すこと、次世代へ繋げることの重要性を痛感している。
なお、2014年にグラスワンダーと再会すると……?
♦︎主な勝ち鞍
△日本ダービー(1998年・日本G1)
△アメリカ・ジョッキークラブカップ(1999年・日本G2*同着)
△天皇賞・春(1999年・日本G1)
△天皇賞・秋(1999年・日本G1)
△ジャパンカップ(1999年・日本G1)
●メジロシクローヌ
父・●クロスクロウ
母・○???????
2001年4月3日生まれ。葦毛の牝馬。
もう一人の主人公。
元メジロ????の2001。厩務員たちからは「お嬢」と呼ばれていたが、本当の幼名は「
生まれた時は母親譲りの青鹿毛だったが、クラシック期のティアラ路線を終えた頃には父親のクロスクロウそっくりの芦毛と化していた。
2004年のティアラ路線では派手に暴れ、スイープトウショウを語る上では欠かせないライバル的な存在になっている。
得意戦法は逃げや大逃げであるが、他の馬を怖がってる様子はなく、むしろ殆ど眼中になかったらしい。
主戦騎手はある時期まで奥分幸蔵が務めていた。
2005年と2006年の凱旋門賞に参戦し、そして……。
♢生涯戦績
??戦19勝
♦︎主な勝ち鞍
△??????
△??????
△??????
△菊花賞(2004年・日本G1)
△??????
△??????
△??????
△??????
●シムーンカルマ
父・○??????????
母・●????????
2001年5月5日生まれ。
父譲りの「情熱のメンコ」が自慢。
2005年の凱旋門賞に参戦しており、中央のメジロシクローヌvs地方のシムーンカルマという構図で競馬ファンたちを大いに沸かせた。
しかし、この一戦についてはメジロシクローヌにかなり根に持たれることに……。
♢生涯戦績
25戦16勝
♦︎主な勝ち鞍
△ ??????
△ ??????
△ ??????
△ ??????
△ ??????
△ ??????
△ブラジルカップ(2004年・日本OP)
△ ??????
△??????
△ ??????
△ ??????
○スイープトウショウ
父・○エンドスウィープ
母・○タバサトウショウ
メジロシクローヌの同期であり、共に2004年の牝馬路線の盛り上げ役になった。
当時は他馬にあまり関心を持たなかったメジロシクローヌが唯一ライバルと認めた相手であり、スイープトウショウの方も、メジロシクローヌが共に出走するレースではゲート入りを嫌がらなかったらしい。
最終的には、メジロシクローヌの次か下手すれば並ぶ実力を持つ名牝として語り継がれていくことに……。
♢生涯戦績
24戦10勝
♦︎主な勝ち鞍
△ ??????
△オークス(2004年・日本G1)
△秋華賞(2004年・日本G1)
△エリザベス女王杯(2004年、2007年・日本G1)
△天皇賞・秋(2005年・日本G1)
△ ?????
△ ?????(2007年・フランスG1)
○キングカメハメハ
父・○マンファス
母・○ラストタイクーン
2004年の日本ダービーを制覇した馬だが、本業はマイラー。
マイル・中距離路線においては皐月賞以来のライバルであるダイワメジャーや、同期ではトウショウナイトらと激しく競り合ってきた。
クロススキッパーは彼らの先輩格であり、度々併走をしてはアドバイスをもらっているらしい。
クロススキッパーからもらった「抑えて走って、終盤で差してみろ」というアドバイスはキングカメハメハにとっては自身の競馬人生の礎になっている。
♢生涯戦績
??戦9勝
♦︎主な勝ち鞍
△ ??????
△ ??????
△日本ダービー(2004年・日本G1)
△オールカマー(2004年・日本G2)
△天皇賞・秋(2004年・日本G1)
△毎日王冠(2005年・日本G2)
△マイルチャンピオンシップ(2005年・日本G1)
△ジャック・ル・マロワ賞(2006年・フランスG1)
○ディープインパクト
父・○サンデーサイレンス
母・○ウインドインハーヘア
言わずと知れた2005年のクラシック三冠馬。
体格の小ささなどからよく牝馬と間違われるのが悩みらしい。
♢生涯戦績
15戦12勝
♦︎主な勝ち鞍
△皐月賞(2005年・日本G1)
△日本ダービー(2005年・日本G1)
△札幌日経オープン(2005年・日本OP)
△神戸新聞杯(2005年・日本G2)
△菊花賞(2005年・日本G1)
△天皇賞・春(2006年・日本G1)
△有馬記念(2006年・日本G1)
⭐︎ブエナビスタ
父・○スペシャルウィーク
母・○?????
2003年3月14日生まれ。
2006年のティアラ路線に参戦している。
スペシャルウィークにとっては愛娘であり、疎遠な息子であるスペリオルワンダーの分まで愛情を注がれて育った。
また、先輩であるメジロシクローヌとスイープトウショウ、さらにはクロススキッパーらによって肉体的にも精神的にも鍛えられたためか、史実と異なる道を歩むことに……。
同世代のライバルにカワカミプリンセスがおり、2006年のクラシック牝馬路線は、「黄金世代の娘たちによる決戦場」として語られることになる。
ちなみに余談だが、2009年の牝馬三冠路線はレッドディザイアによる事実上の独壇場と化した。
♢生涯戦績
??戦??勝
♦︎主な勝ち鞍
△桜花賞(2006年・日本G1)
△??????
△??????
△??????
●スペリオルワンダー
父・○スペシャルウィーク
母・⭐︎ワンダーアゲイン
スペシャルウィーク産駒の一頭であり、ワンダーアゲインにとっての愛息子。
血縁上の父であるスペシャルウィークとは疎遠気味。仲は果たして……。
♢生涯戦績
??戦??勝
♦︎主な勝ち鞍
△ ??????
△ ??????
△ ??????
△ジャパンカップ(2006年・日本G1)
△ ??????
●ノイジースズカ
父・○サイレンススズカ
母・○エアグルーヴ
クロスクロウのお陰で予後不良を免れて、しかもその翌年のマイルチャンピオンシップで勝利したサイレンススズカの娘。なお、母親はエアグルーヴだが、子煩悩になった彼女が甘やかした結果、とんでもないことになったらしい……。
2005年のティアラ路線で暴れて三冠を制しており、最終的にはG1を6勝以上する。
♢生涯戦績
??戦??勝
♦︎主な勝ち鞍
△阪神ジュベナイルフィリーズ(2004年・日本G1)
△桜花賞(2005年・日本G1)
△オークス(2005年・日本G1)
△秋華賞(2005年・日本G1)
△エリザベス女王杯(2005年・日本G1)
△産経大阪杯(2006年・日本G2)
△ヴィクトリアマイル(2006年・日本G1)
△??????
●オロールクロアット
父・●クロスクロウ
母・○????????
ユーゴスラビア人の馬主に買い取られてイギリスに渡ったクロスクロウ産駒。
しかし、2004年〜2006年のKGⅥ&QEステークスを三連覇するなどしっかりイギリスを代表する名馬に成長する。
曰く、自身の頑丈な体は母譲りだとか。
余談だが、彼の厩舎では、調教師はフランス人で、調教助手はチェコ人、厩務員はルーマニア人とスロヴァキア人、騎手はポーランド人であるためか、オロールクロアットは母国語の英語と父の母国語である日本語を喋れる他、加えてさらに五ヶ国語を理解できるらしい……。
♢生涯戦績
??戦??勝
♦︎主な勝ち鞍
△??????
△ キングジョージ6世&クイーンエリザベス・ダイヤモンドステークス(2004年、2005年、2006年・イギリスG1)
なお各記号を説明すると、
○……実在馬
●……架空馬
⭐︎……実在するが、生まれた年が変わってしまった馬
なお、「??????」となってる箇所はまだネタバレできない箇所です。
今作に望むものは?
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コメディ!
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シリアス……!
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スポ根!
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哀愁……
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ハッピーエンド!
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曇らせ、鬱展開……
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その他(コメント欄か活動報告へ)