超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百三十八話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』職場で特に忙しくもないのに雑用を無理矢理押し付けてくる女は逆立ちした状態で公園の砂場にたまった砂を全部食え!

第百三十八話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』職場で特に忙しくもないのに雑用を無理矢理押し付けてくる女は逆立ちした状態で公園の砂場にたまった砂を全部食え!

 

同伊図業具愛・総本部の十闘神、王我和・理由棒との激闘に勝利した俺は気絶した。

そして俺が目を覚ましたその日のうちに、全国に潜んでいるTHE翼のメンバーたちが一斉に介護士と事務員と責任者が退職して頭のイカれたロヴォズィンしか残されていない全国のロヴォズィンホームを襲撃した。

どうやら作戦は成功し、この国からロヴォズィンホームに入居している頭のイカれたロヴォズィンは一人残らず全滅したらしい。

それは『ZEI銀泥棒粛清作戦・第一段階ロヴォズィンホーム襲撃作戦』の成功を意味していた。

THE翼基地の医務室のベットで読書をしていた俺にコマンダーが話しかけてきた。

「お見舞いに来てやったぜ、闇崎ムツト」

「すまんな、心配かけて」

「気にするな、全国のロヴォズィンホームには俺たちTHE翼に殺されるのが怖いのか、頭のイカれたロヴォズィンしかいなかった。それに今やこの国はロヴォズィンホームに入居している頭のイカれたロヴォズィンを人間扱いしていない。だから刑察も軍隊も俺たちが頭のイカれたロヴォズィンを何人殺そうと見て見ぬふりだ!正直、楽勝だったぜ!」

「でも、怪護士も事務員も責任者もいないんじゃ、ベットの上の頭のイカれたロヴォズィンどもはみんなケツからクソを垂れ流してた状態だったんだろ?そういう意味ではキツかっただろ?」

「ああ、もうクソのニオイがすごくてな、みんな火炎放射器で頭のイカれたロヴォズィンどもを丸焼きにしてたよ。それよりドクターから聞いたが、今度は『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』を皆殺しにするんだってな」

「ああ、『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』はゼェイジグゥアーとデエンノヴォーと同じく、国民が国に納めたZEI銀を私利私欲の為に使うZEI銀泥棒だ!『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』がこの国に存在することを許してはいけない!皆殺しだ!」

「了解した。でも闇崎ムツト、お前、体調のほうは大丈夫なのか?前の戦闘の断罪王オルトロスはどう考えても俺たちの知っている断罪王オルトロスではなかった」

「ああ、心配するな。断罪王オルトロスは前より1分間だけこの前みたいに強くなれるようになっただけだ」

「1分間...?」

「ああ、断罪王オルトロスは1分間だけ、今まで封印されていた『無限の力』を使えるようになったんだ」

「よくわからんが、1分を過ぎたらいったいどうなるんだ?」

「安心しろ、必ず『無限の力』を発動させたら1分間以内に敵を倒す...必ずな...!」

「お前がそこまでいうなら、これ以上は聞かないが、俺たちはゼェイジグゥアーとデエンノヴォーのようなZEI銀泥棒を皆殺しにする夢を共有する仲間だ、なにか悩み事があったら遠慮せずに言ってくれよ!」

「ああ、ありがとうコマンダー!」

そして次の日、完全に回復した俺はネット配信で全国の『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』に死の宣告をすることにした。

生配信が始まる。

「俺は究極の社会不適合者でTHE翼の闇崎ムツトだ!まず初めに言っておく!」

俺はカメラに向かって両手中指を立てる。

「ズェイガズヴォゴジュギュウジャは全員死ね!今死ね!すぐ死ね!絶対死ね!お前らズェイガズヴォゴジュギュウジャは自分達がこの社会に適応する能力がないから生きることが困難であるという一方的な理由で!この社会に適応している人間たちが汗を流して働いてこの国に納めたZEI銀の一部を法律を盾に横取りする頭のイカれたZEI銀泥棒だ!生産性ゼロの寄生虫だ!この社会で生き残る努力をせずに!生きる努力をしている他者から資源を奪おうとする最低最悪で人間以下のクソ野郎だ!つまりねぇ!ズェイガズヴォゴジュギュウジャは!人間じゃあないんですよぉッ!わかるか?だからこれから俺たちTHE翼が皆殺しするズェイガズヴォゴジュギュウジャは全員人間じゃない!だから俺たちTHE翼が何人ズェイガズヴォゴジュギュウジャを殺そうと、俺たちTHE翼が人間を殺したことにはならない!生きる能力や力がない生物は死んで当然だ!その死んで当然の生物を!ズェイガズヴォゴジュギュウジャを!必死に生きる努力をしている労働者がこの国に納めたZEI銀を使って救済するなんて絶対に間違っている!必死に生きる努力をしている労働者よりもズェイガズヴォゴジュギュウジャのような生きる能力や力がない生物が得をするようなことは絶対にあってはならない!だから!俺たちTHE翼は人間が人間らしく生活することができる真の平和をこの国にもたらすためにズェイガズヴォゴジュギュウジャを皆殺しにする!あなたの近所や知り合いにもいませんか?ズェイガズヴォゴジュギュウジャが!いたらぜひ武器を手に持って殺害してください!あなたがその手に持った武器で殺そうとしているズェイガズヴォゴジュギュウジャは人間じゃありません!人間でない生物をいくつ殺そうと犯罪にはなりません!仮にもし刑察や軍隊に逮捕されそうになっても、我々THE翼が必ずあなたをお守りします!そして我々THE翼と共にこの国の明るい未来のために戦いましょう!ズェイガズヴォゴジュギュウジャは皆殺しだ‼」

生配信が終了した。

 

次回予告 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』

その2 職場で従業員が少ないのを理由に堂々とチンタラ残業している給料泥棒は通勤と帰宅する際にサルみてぇに電線の上を歩け!

 

 




次回もお楽しみに

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