超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百四十四話 断罪王オルトロス 体 鬼無血・美図阿喪怒斬‼人間はみんな産まれたときから死ぬことが決まってんだよ!病人だからって自分が特別扱いされるのが当たり前だと思うな‼

第百四十四話 断罪王オルトロス 体 鬼無血・美図阿喪怒斬‼人間はみんな産まれたときから死ぬことが決まってんだよ!病人だからって自分が特別扱いされるのが当たり前だと思うな‼

 

闇崎ムツトが操縦する断罪王オルトロスとヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬は壮絶なバトルを繰り広げていた。

そして断罪王オルトロスに追い詰められたヴィゲ・駄々意座具は『我図害我図道』最終奥義、四の道『外』を発動する。

『装』・『牙』・『月』・『外』、『我図害我図道』四つの道が今、ここに揃おうとしていた。

ヴィゲ・駄々意座具が『我図害我図道』最終奥義、四の道『外』を発動してすぐにヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の全身が異形へと変化していく。

『我図害我図道』とは...!

全身を究極の防御皮膚で覆う一の道『装』!

両手指から鋼鉄の爪を生やす二の道『牙』!

巨大な月のように自らの肉体を強化・巨大化させる三の道『月』!

「そして!自らの肉体を常識『外』れの究極の異形に進化させる四の道『外』!」

『我図害我図道』全ての道『装』・『牙』・『月』・『外』を発動させたヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬。

「この姿を見て生き残れた者は今まで一人もいない...!」

背中に四枚の巨大な翼、全身の皮膚に無数の巨大な眼球とタコの足のような触手を生やしたヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の姿はまさに究極の異形であった。

「とりあえず、同伊図業具愛は死ねぇぇぇぇぇぇぇッ!」

断罪王オルトロスの両手から↓狂撃波動・黒双・オルトロスインパクトが放たれる。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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しかし、ヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の全身に生えた無数の触手の付いている吸盤が狂撃波動・黒双・オルトロスインパクトを吸収。

ヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の全身がまたも変化を始める。

「まだ進化するというのか...!」

ヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の背中から断罪王オルトロスの上半身が飛び出してくる。

「常識『外』れの終わりなき進化...!『我図害我図道』最終奥義、四の道『外』‼」

ヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬のせなかから飛び出した断罪王オルトロスの両手から『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』が放たれる。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』を全身に受けて、死ぬほど気が狂っている俺に追い打ちをかけるようにヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の全身から放たれた無数の触手が俺の全身をつらぬく。

断罪王オルトロスの全身から噴水のように血液が飛び出す。

「ゔああああああああああああああああああああああああああッ!同伊図業具愛は死ねぇぇぇぇぇぇぇッ!」

「どうした!どうした!闇崎ムツト!お前はここまで追い詰められてまだ『無限の力』を発動しないのか?」

「か、勘違いしてんじゃねぇぞ、おめぇ...!俺が『無限の力』を発動させたら、俺の仲間も俺以外の人類も、この地球上全ての生命が絶滅するんだぜ...!」

「な、なにが言いたい?」

「まだ、わかんねぇのか...!俺が本気を出せば、俺の大事なものも、お前も、お前の大事な同伊図業具愛・総本部も全部、壊れて消えちまうってことだ...!つまり、お前が俺に勝負を挑んだ時点でお前は俺に精神的に負けてんだよ!」

「お前、俺を挑発しているのか...!なら!今すぐ『無限の力』を発動してみろ!俺の『我図害我図道』全ての道!『装』・『牙』・『月』・『外』を発動させた鬼無血・美図阿喪怒斬の力で『無限の力』を発動させた断罪王オルトロスを吸収して俺は今よりさらに進化してやる!」

「やれるもんなら!やってみろ!オルトロス!『無限の力』を使うぜ!準備はいいか!」

『おう!いいか!必ず1分以内に奴を倒して変神を解除するんだ!』

「わかったぜ!断罪王オルトロス!『無限モード』発動‼」

断罪王オルトロスの姿が消えてなくなる。

「断罪オルトロスが消えた!」

しかし次の瞬間には断罪王オルトロスの手刀がヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の全身を縦に真っ二つに切り裂いた。

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」

「グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼」

ヴィゲ・駄々意座具の悲鳴をあざ笑うように『無限モード』を発動させた断罪王オルトロスが奇怪な叫び声をあげた。

断罪王オルトロスの手刀で真っ二つに切り裂かれたヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の肉体が超速が自己再生を始めると同時に全身に生やした触手で『無限モード』を発動させた断罪王オルトロスを捕らえようとする。

しかし、触手が放たれた方向とは真逆の方向から突撃してきた断罪王オルトロスが両手を伸ばして自己再生中の鬼無血・美図阿喪怒斬の体内に自ら飛び込む。

「なんて速さだ!だが自ら吸収されに来るとはバカなやつだ!」

ヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の体内に侵入した断罪王オルトロスの両手が美図阿喪怒斬の内側から骨と臓器と筋肉を切り裂いていく。

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!なぜだ!なぜ断罪王オルトロスを吸収できないのだ!」

血飛沫と肉片と共に『無限モード』を発動させた断罪王オルトロスがヴィゲ・駄々意座具が操縦する鬼無血・美図阿喪怒斬の体内から飛び出してくる。

断罪王オルトロスの右手には鬼無血・美図阿喪怒斬を操縦するヴィゲ・駄々意座具の入っているコアが握られている。

『無限モード』を発動させた断罪王オルトロスの右手につかまれた状態の生身のヴィゲ・駄々意座具。

鬼無血・美図阿喪怒斬の血液で真っ赤に染まった断罪王オルトロスの顔がヴィゲ・駄々意座具を見下ろしている。

「そうか...俺は死ぬのか...素晴らしき...人生だった...」

全身血塗れの真っ赤な断罪王オルトロスの右手がヴィゲ・駄々意座具の体を握りつぶした。

断罪王オルトロスの暴走まで残り10秒。

俺は変神を解除した。

地面にはヴィゲ・駄々意座具に殺されたTHE翼のメンバー数十人の死体が散乱していた。

戦いには勝利したものの、多くの仲間を失った。

俺が殺した同伊図業具愛・総本部・十闘神は4人。

ヴィゲ・駄々意座具より強い同伊図業具愛・総本部の刺客があと6人もいると思うと先が思いやられる。

それでも俺は生きている。

 

次回予告 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その6 仕事ができるからって何をしても許されると思ってるやつは厚着のまま冬の川に飛び込んでこい!




次回もお楽しみに

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