超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百四十六話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その7 見た目がアレなのに子供を作るやつらは自分の子供の将来をもっとよく考えろ!

第百四十六話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その7 見た目がアレなのに子供を作るやつらは自分の子供の将来をもっとよく考えろ!

 

約50人の納ZEI者たちから『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ狩り』の被害に遭っていたシングルマザーのズェイガズヴォゴジュギュウジャ・ミユキ。

そして、五百万円の賞金を獲得するために納ZEI者たちが金属バットでミユキを襲う。

その瞬間、THE翼のメンバーであるファントム(コードネーム)がミユキを襲う納ZEI達を銃撃して殺害した。

そう、ファントム(本名・出絵羅宇時ガフ)はシングルマザーのズェイガズヴォゴジュギュウジャ・ミユキの子供の父親だったのだ。

本来、ZEI銀泥棒と敵対している立場にあるTHE翼がズェイガズヴォゴジュギュウジャを守る為に納ZEI者を銃撃して殺害した。

それは、THE翼のメンバーの中から初めて裏切り者が出たことを意味していた。

「ミユキ、安心しろ!こうなった以上、お前も、俺たちの子供も、俺が守るよ」

「でも!私の味方をしたら出絵羅宇時ガフ君が死んじゃうかもしれない!」

「ならこのまま、ミユキと俺たちの子供を俺に見捨てろというのか!そんなことできるわけないだろ!」

「突然のことでよくわからんが、お前ら知り合いなのか?」

「はい、俺はかつてミユキと付き合ってました!でもミユキはある日突然、俺の前から姿を消したんです!それで、ミユキが俺の前から姿を消したすぐ後に、親しい友人からミユキが妊娠していたことを聞かされたんです」

「なるほど、おい!シングルマザーのズェイガズヴォゴジュギュウジャ!お前はなぜ、出絵羅宇時ガフの前から姿を消したんだ?」

「出絵羅宇時ガフ君には...実は私より先に付き合っていた彼女がいたんです...!その彼女は私の親友でした...!」

「なるほどな、でも、その話を聞いた俺がお前の命を助けるとでも思ったのか?お前を今、追いつめている現状はかつての無知で計画性のないお前自身が作り出したものだ。つまりお前が本能のおもむくままに子供を作る脳みそが野生動物並みの頭のイカれたマッドサイエンティストであることに変わりはない、よってお前に未来はない‼」

俺は日本刀の先端をシングルマザーのズェイガズヴォゴジュギュウジャ・ミユキの首元に突きつける。

ミユキの前に出絵羅宇時ガフが立ちふさがる。

「出絵羅宇時ガフ、いやファントムよ、お前はこの国に生息するZEI銀泥棒どもを皆殺しにするためにTHE翼に入ったのではないのか?」

「その通りです!俺が最初に付き合っていた彼女はゼェイジグゥアーとデエンノヴォーのクソみてぇな極楽生活を支えるために必要なZEI銀を納めていなかったという理由で刑察に捕まり、刑務所で死刑の判決を受けて死にました...!」

「お前が今、命がけで守ろうとしている女はゼェイジグゥアーとデエンノヴォーと同じZEI銀泥棒のズェイガズヴォゴジュギュウジャだぞ!」

「わかってます!自分が愚かなことをしているのは!でも、もう俺は大事な人を失うのは嫌なんです!」

「今のお前を、死刑判決を受けて死んだお前の彼女が見たらどう思うだろうな!この人でなしが!」

「わかってますよ!そんなこと!でも俺とミユキの子供には罪はありません!」

「子供を盾にすれば俺がこのズェイガズヴォゴジュギュウジャの女を見逃すとでも思っているのか?」

「思っていません!だから俺はミユキと、俺とミユキの子供のためにTHE翼と納ZEI者たちと戦います!」

「今すぐ、考えを改めろ!俺は先日、同伊図業具愛・総本部の十闘神・ヴィゲ・駄々意座具との戦いで多くの仲間を失ったばかりなんだ!俺はこれ以上仲間を失いたくない!それも自分自身の手で仲間を殺すなど、できるはずがない!」

「なら、俺とミユキを見逃してくれませんか?」

「そんなことできるわけないだろ!俺はZEI銀泥棒であるゼェイジグゥアーとデエンノヴォーの理不尽かつ狡猾なZEI銀徴収のせいで母親を失った!父親は刑察に捕まり、死刑判決を受けた!」

「なら、俺はあなたを倒すしかありませんね」

「もう一度、考え直せ!」

俺の腹部に激痛がはしる。

「出絵羅宇時ガフお前!俺の体に一体何をした?」

「あなたの体内に『我羅阿毛軍』を転移させました」

「『我羅阿毛軍』だと...!」

「俺の先祖は実は『森の妖精』なんです、そして出絵羅宇時一族はその『森の妖精』が会得していた秘術・『我羅阿毛軍』を代々受け継いできた、この俺もその秘術を受け継いだ一人です」

「なるほど、同伊図業具愛・総本部の十闘神が使う超能力みたいなものか...!」

「あんなのと一緒にされるのは心外ですね...ということで『我羅阿毛軍』一個、増量しておきますね」

「ゔぐぅああああああああああああああああああッ!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ねぇぇぇぇッ!」

今度は腹部だけでなく、手足に激痛がはしる。

「俺の『我羅阿毛軍』は目に見えない森の妖精の軍隊なんです。そしてその目に見えない森の妖精の軍隊は相手の体内に侵入して激痛を与える...!」

「すごい!出絵羅宇時ガフ君強い!」

「安心しろ、ミユキ。この先祖代々受け継いできた『我羅阿毛軍』でミユキも、俺とミユキの子供も俺が守る!『我羅阿毛軍』さらに一個増量します!」

「ゔぐぅああああああああああああああああああッ!ZEI銀泥棒は死ねぇぇぇぇッ!」

今度は俺の頭部に激痛がはしる。

「なら、俺が狂撃波動でお前に思い出させてやるよ、ゼェイジグゥアーとデエンノヴォー、そしてZEI銀泥棒への憎しみをな!」

俺は右手から狂撃波動を出絵羅宇時ガフに向かって放つ。

出絵羅宇時ガフの脳内に狂撃波動が直撃する。

『ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーZEI銀泥棒ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは

ゼ■■■■■■ーと■エンノ■ォー■■■I銀■棒ゼェイジグゥ■ーと■■■■■■ーは

ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■■ゼェイジグゥ■ーと■エンノヴォーは

ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒■ェイジグゥ■ーと■エンノヴォーは

ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼ■イジグゥ■ーと■エンノヴォーは

ゼ■■■■■■ーと■■■■■ォーと■EI銀■棒ゼェ■ジグゥ■ーと■■■■■■ーは

ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイ■グゥ■ーと■エンノヴォーは

ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイジ■ゥ■ーと■エンノヴォーは

ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイジグ■■ーと■エンノヴォーは

ゼ■■■■■■ーと■エンノ■ォー■■■I銀■棒ゼェイジグゥ■ーと■■■■■■ーは

ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーとZEI銀泥棒ゼェイジグゥアーとデエンノヴォー』

 

次回予告 断罪王オルトロス 対 出絵羅宇時ガフ‼女の方が男より頭がいいと思ってる女はクレヨンでも食ってろ!

 

 




次回もお楽しみに

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