超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百五十四話 断罪王オルトロス 対 ヴィーヅグァゴヴォズォーン!その2 不倫報道に怒りを燃やしている女は不倫を題材にしたドラマを見るな‼

第百五十四話 断罪王オルトロス 対 ヴィーヅグァゴヴォズォーン!その2 不倫報道に怒りを燃やしている女は不倫を題材にしたドラマを見るな‼

 

『護汚魚』から『獄害戯児童』へと避難した『ZEI銀泥棒デエンノヴォー』をぶっ殺すために俺達THE翼は人間爆弾が運転するバイク100台を『獄害戯児童』に突撃させた。

しかし、同伊図業具愛・総本部の十闘神、ヴィーヅグァゴヴォズォーンが魔法陣から召喚した究極無敵の自動車・『武理宇図』200台によって人間爆弾が運転するバイク100台が全滅。

同伊図業具愛・総本部の十闘神、ヴィーヅグァゴヴォズォーンが魔法陣から召喚した究極無敵の自動車・『武理宇図』200台は、そのまま俺達THE翼が待機していた軍用車に激突。

その影響で俺とコマンダー以外のTHE翼のメンバーが数十人が死亡した。

そして、同伊図業具愛・総本部の十闘神、ヴィーヅグァゴヴォズォーンが魔法陣から召喚した究極無敵の自動車・『武理宇図』には、俺の放った『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』はまるで効果がなかった。

俺はヴィーヅグァゴヴォズォーンの『武理宇図』に殺されたTHE翼の仲間の仇をとるために断罪王オルトロスに変神した。

「断罪王オルトロス!見参‼」

巨大人型兵器・断罪王オルトロスの両足がヴィーヅグァゴヴォズォーンが召喚した『武理宇図』200台を踏みつけようとする。

しかし、次の瞬間、『武理宇図』200台が一斉に巨大化して変形を始めた。

「『武理宇図』が変形した!」

「『武理宇図』は遠隔操作型の『鬼無血』なんだ、つまり私を殺せば、200台の『武理宇図』は全て消滅する」

「貴様!自分から弱点を言いやがって!俺をナメているのか!」

「ああ、もちろん。君が私に勝つのはどう考えても不可能だからね」

自動車『武理宇図』が変形した人型ロボット200体が断罪王オルトロスに一斉に向かってくる。

「1体200だと!いくらなんでも卑怯すぎる!」

「殺し合いに卑怯もクソもないよ、ケンカにルールがないのと同じにね」

「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!同伊図業具愛‼」

「死ぬのは君のほうだよ」

200体の『武理宇図』(人型)のパンチが断罪王オルトロスに直撃する。

「ゔあああああああああああああああああああああああああああッ!」

「さぁて、悪いが、私はイタリアンの予約に遅刻しそうなんでね、これで帰らせてもらうよ」

「同伊図業具愛は死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

200体の『武理宇図』(人型)が一斉に地面にできた巨大な穴に落下していく。

「なんだと!」

「悪いな!ヴィーヅグァゴヴォズォーン!今日のイタリアンはキャンセルにしてもらおうか!」

「私の『武理宇図』が!一体何をしたんだ!」

「俺はただ、断罪王オルトロスの『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』を地面に向かって放っただけさ」

そう、俺は断罪王オルトロスの『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』を地面に向かって最大出力で放ち、地面に大きな落とし穴を作った。

その影響で足場を失ったヴィーヅグァゴヴォズォーンの操る200体の『武理宇図』(人型)が一斉に大きな落とし穴に落下した。

「なるほど、力で勝てないとわかって、地の利を使ったか...!さすが同伊図業具愛・総本部の十闘神を4人も倒しただけはある...!」

「おまえ達に一つ聞きたいことがある!おまえ達はなぜ、俺たちTHE翼が何かするたびに邪魔をしてくるんだ!」

「それはTHE翼がこの国の同伊図業具愛を滅ぼしたからだ!」

「そんなことは、とっくにわかってんだよぉ!どうして海の向こうから来た、おめぇらクソゴミカルト教団、同伊図業具愛・総本部の十闘神が、この国の心臓である『獄害戯児童』を守ってるんだ?」

「なるほど...そんなことか...」

「そんなこと?」

「ああ、君はこの国の同伊図業具愛がゼェイジグゥアーとデエンノヴォーに軍事費用の援助をしていたのを、知っているかね?」

「知ってるよぉッ!だからなんなんだよぉ!バーカッ!死ねぇぇぇぇぇぇぇッ!」

「海の向こうの国から、この国に同伊図業具愛を広めたのは、実はゼェイジグゥアーのリーダーであるヴァヴェズィンゾォーンの祖父なんだよ」

「ヴァヴェズィンゾォーンの祖父がこの国に同伊図業具愛を広めたのか?」

「ああ。大昔から同伊図業具愛・総本部に所属していたヴァヴェズィンゾォーンの祖父は海外勤務を終えて、この国に帰ってきた。そして、海外からこの国に帰ってきたヴァヴェズィンゾォーンの祖父はゼェイジグゥアーの権力を使って、この国に同伊図業具愛を広めると同時に作った」

「ヴァヴェズィンゾォーンの祖父は、なぜ、この国に同伊図業具愛を作ったんだ!」

「そんなの簡単だよ、それが同伊図業具愛・総本部・創始者ファイナルマザーの命令だったからだよ」

「同伊図業具愛・総本部に所属していたヴァヴェズィンゾォーンの祖父は同伊図業具愛・総本部・創始者ファイナルマザーの命令でこの国に同伊図業具愛を作っただと...!でも同伊図業具愛・総本部は海外にあるはずだ!つまり、『ゼェイジグゥアー』のヴァヴェズィンゾォーンの祖父はこの国の『ゼェイジ』を海外のカルト教団である同伊図業具愛を広めるために利用したことになる!」

「その通り、ヴァヴェズィンゾォーンの祖父だけでない、この国のゼェイジグゥアー全てが同伊図業具愛・総本部の信者だ。それはつまり、この国そのものが同伊図業具愛・総本部に支配されているということだ」

「この国が海外のクソゴミカルト教団、同伊図業具愛・総本部に支配されているだと...」

「ああ、この国のゼェイジグゥアーは全て同伊図業具愛・総本部・創始者ファイナルマザーの言いなりだ。つまり、この国のルールは同伊図業具愛・総本部・創始者ファイナルマザーが決めているのだ。そして、この国のゼェイジグゥアーのゼェイジ活動の資金も同伊図業具愛・総本部が出しているのさ...!」

「俺たちの母国が...同伊図業具愛・総本部に支配されているだと...!なら俺がおめぇら同伊図業具愛・総本部をぶっ壊して、おめぇら同伊図業具愛・総本部からこの国を取り戻してやるよ!」

「無駄だよ、私にも勝てない君には...!」

断罪王オルトロスが開けた大きな落とし穴から一斉に200体の『武理宇図』(人型)が飛び出してくる。

「『武理宇図』(人型)が飛んでいる...!」

 

次回予告 断罪王オルトロス 対 ヴィーヅグァゴヴォズォーン!その3 TⅤで有名人の死亡報道を見て、あたかも自分がその有名人の知り合いだったかのように、急に泣き始める女は鶏肉を生で食べろ!




次回もお楽しみに!

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