超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百五十七話 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス‼見た目がアレな女と付き合ってるくせして、やたらとリア充アピールしてくる奴は他人が飼育している犬の生肉を食え‼

第百五十七話 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス‼見た目がアレな女と付き合ってるくせして、やたらとリア充アピールしてくる奴は他人が飼育している犬の生肉を食え‼

 

同伊図業具愛に支配されているゼェイジグゥアーのリーダー、ヴァヴェズィンゾォーンは、同伊図業具愛・総本部・十闘神だった。

俺は、暴走『武理宇図』を生身の状態で次々と破壊してくヴァヴェズィンゾォーンのヴァヴェノミグズの力に圧倒される。

200体の暴走『武理宇図』が無理でも、ヴァヴェズィンゾォーン1人なら『無限モード』を発動しても1分以内で倒せると予測した俺の周りを、残りの4人の同伊図業具愛・総本部・十闘神の鬼無血(人型機動兵器)が囲む。

俺は思わぬ妨害に戸惑いながらも、『無限モード』を発動して、制限時間内に、その場にいる同伊図業具愛・総本部・十闘神の全てを殺す覚悟を決めた。

「無限モード発動‼」

俺は断罪王オルトロスの無限モードを発動した。

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼」

『無限モード』を発動した断罪王オルトロスが雄叫びを上げながら全身から『狂撃波動・黒双オルトロスインパクト』を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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全方位に向かって放たれた『狂撃波動・黒双オルトロスインパクト』↑が断罪王オルトロスを囲んでいる4体の鬼無血(巨大人型機動兵器)に直撃する。

その一秒後には断罪王オルトロスが4体の巨大人型機動兵器のうち、一体の巨大人型兵器を完全に破壊して完食していた。

勝利の雄叫びを上げる断罪王オルトロス。

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

一瞬で鬼無血(巨大人型機動兵器)一体を破壊すると同時に食べてしまった『無限モード』を発動した断罪王オルトロスの姿に残りの三人の十闘神は戦慄していた。

「十闘神の毒我図歩奈美が操縦する鬼無血・座異五場図が、一瞬で破壊された...!」

「あれが断罪王オルトロスの『無限の力』...!」

「あと1分後にあいつを倒さないと、俺たちも、ああなっちまうのかよ...!おい!上から来るぞぉぉぉぉッ!」

同伊図業具愛・総本部・十闘神、阿座場羅除・王護王が操縦するヘビの形をした鬼無血・募亜の上空から断罪王オルトロスが高速で落下してくる。

阿座場羅除・王護王はヘビの形をした鬼無血・募亜の口から猛毒が仕込まれたミサイルを上空に向かって大量に発射する。

「同伊図業具愛は全員死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

断罪王オルトロスは自身に向かって放たれた大量の毒ミサイルに向かって、全身から『狂撃波動・黒双オルトロスインパクト』↓を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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『無限モード』を発動した状態で放たれたフルパワー状態の『狂撃波動・黒双オルトロスインパクト』が、ほとんどの毒ミサイルだけでなく阿座場羅除・王護王が操縦するヘビの形をした鬼無血・募亜ごと一瞬で消滅させる。

しかし、わずかな毒ミサイルが断罪王オルトロスの体に直撃してしまう。

「くそ...!十闘神はヴァヴェズィンゾォーンを含めて、あと3人だってのに!毒ミサイルのせいで体が動かねぇ...!」

断罪王オルトロス、完全暴走まで残り30秒。

あと30秒以内に。俺は残り3体の十闘神をぶっ殺さなくちゃいけないのか...!

15秒で十闘神を2体倒せたってのに、毒のせいで体が動かない!

「おい!断罪王オルトロスが動きを止めた!今がチャンスだ!」

「俺たち同伊図業具愛が!破壊神・断罪王オルトロスを倒して世界を救うんだぁぁぁぁぁッ!」

十闘神の駄愚魔魔・喪瑠宇が操縦する保苦保苦奈々戦護非矢苦の全身から飛び出た大量の包丁が断罪王オルトロスに向かって放たれる。

十闘神の打事露魔・座仁が操縦する邪武の全身から放たれた大量のビームが断罪王オルトロスに向かって放たれる。

駄愚魔魔・喪瑠宇が操縦する保苦保苦奈々戦護非矢苦の大量の包丁と、打事露魔・座仁が操縦する邪武の大量のビームが断罪王オルトロスの全身に直撃する。

「ゔああああああああああああああああああああああああああッ‼」

断罪王オルトロス、完全暴走まで残り10秒。

全身にダメージを負った断罪王オルトロスが雄叫びを上げながら立ち上がる。

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼」

「あれほどのダメージを受けていても、まだ立ちあがれるのか!」

「まずいぞ、断罪王オルトロスが『無限モード』を発動してから50秒が経過した!」

「じゃあ、あと10秒以内に倒せなければ...俺達、同伊図業具愛だけでなく、この世界に住む全ての命が暴走した断罪王オルトロスによって滅ぼされる...!」

「どう考えても残り5秒じゃ、倒せないぞ!」

「ヴァヴェズィンゾォーンはまだ、大量の暴走『武理宇図』と戦っている」

十闘神だけでなく、俺自身も、残り5秒で十闘神3体を倒せなければ全てが終ることに危機感を感じていた。

「もう...ダメだ...どう考えても間に合わない...!ごめん、THE翼のみんな...ごめんオルトロス...」

断罪王オルトロス、完全暴走まで残り2秒。

上空から謎の巨大人型兵器が暴走2秒前の断罪王オルトロスに向かって雷のように高速で落下してくる。

謎の巨大人型兵器の大剣が断罪王オルトロスの左胸をつらぬいていた。

断罪王オルトロスに変神した俺の左胸をつらぬいた大剣を手に持っている謎の巨大人型兵器の姿は、どう考えても断罪王オルトロスと同じだった。

それを確認してすぐに俺は目の前が真っ暗になった。

断罪王オルトロスが断罪王オルトロスを倒した光景に十闘神の二人は戸惑いを隠せない。

「断罪王オルトロスが二人...!」

「よく見ろ!大剣を持っている断罪王オルトロスは体の色が白いぞ!一体お前は何者なんだ!」

「横でごちゃごちゃ、うるさいわねぇ!このクソバカカルト教団どもが!私の名前は身我魔矢ヤヅデ!『断罪王ケルベロス』の操縦者よ!」

第2の断罪王...断罪王ケルベロス‼

 

次回予告 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス‼その2 自分が特別だと思っている奴は、自分と同じ生き物が地球上に約70億人以上いることを自覚しながら他人が飼育している猫の生肉を食え‼

 




次回もお楽しみに!

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