超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第百九十話 『西崎アリス』その2

第百九十話 『西崎アリス』その2 

 

次の日、西崎アリスの両親が石間リンクセンターに面談に来た。

「それで、うちの娘のアリスは元に戻るんででしょうか?」

「戻りますよ、でもその前に一つ聞いておきたいことがあります」

「はぁ...なんでしょうか?」

「以前、提出してもらった資料の内容が正しければ、ご両親は二人とも、まだ25歳だとか」

「ええ、それのなにが問題なんですか?焦らさずに結論から言ってください!」

「ご両親は週に何回セッ●スしてますか?」

「そんなの娘の前で言えるわけがないだろ!」

「まぁ、お父さん、そう怒らずに、これは真剣な質問です」

アリスちゃんの父親が無言のまま俺に五本指を見せてくる。

「なるほど、週5ですか。お互いまだ25歳なだけあってかなり元気ですね」

「あんた俺たちをからかっているのか‼」

「そんなことはありませんよ、ただそんなにお盛んだと、当然アリスちゃんも気付かないわけがない」

「私たち夫婦が『そういうこと』をするタイミングはいつもちゃんとアリスが寝た後です!」

「お父さん、セッ●スの最中の奥さんの声はどんなかんじですか?」

「どんなかんじって?」

「大きいか、小さいかです」

「大きいですね...」

「ちょっとあなた‼」

「これで決まりですね、アリスちゃんはお二人の夜の営みが頻繫に行われていることを見て知って、ある日突然、学校や電車のなかで『G』をするようになってしまった」

「そんなでたらめなこと言わないでください!」

「あなたたちのセッ●スを見て知ったアリスちゃんは簡単に言えば、『性』に目覚めてしまった。ただでさえ強い性欲が、両親のセッ●スを見たことにより、極限まで高まり暴走を引き起こした。そして暴走した性欲を抑えきれなくなったアリスちゃんは学校や電車の中で『G』をするようになってしまった」

「そんな...それじゃあ、アリスが断罪者になってしまったのは全部、私たち夫婦のせいだっていうんですか?」

「その通りです、つまり、あなた達夫婦がセッ●スの回数を減らすか、もしくは浴室などでセッ●スをするなどの工夫をしないと、アリスちゃんの性欲の暴走は止まらない」

「そんなこと言ったって...セッ●スは夫婦に必要なコミュニケーションです、セッ●スレスは夫婦の仲に亀裂を入れかねない...」

「まさに、そこです。アリスちゃんはご両親に嫌われたくないばかりに、ご両親に自分がなぜ、学校や電車の中で『G』をするようになってしまったかの理由が言えなかったんです」

「そうなのか...アリス、俺たちに気を使って...」

アリスちゃんが父親の言葉にうなずく。

「お二人の娘であるアリスちゃんが自分自身を追い込むまで、ご両親に気を使ったんです。なら、ご両親もセッ●スをする際にはもうすこし、アリスちゃんに対して気を使ってはいかがでしょうか?」

「ごめんね、アリス、そんなつもりじゃなかったのに...」

「そっか、俺たちに言いずらかったんだよな、アリスは...」

「ということで、これから仕上げに入ります」

俺はアリスちゃんの頭部を右手でわしづかみにする。

「いたーい!おじさんなにするのー!」

「狂気には狂気をぶつけるんだよォ!」

俺はアリスちゃんの脳内を支配している狂気に『狂撃波動』↓をぶつけて相殺する。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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正常になったアリスちゃんと、その両親が俺に礼を言ってリンクセンター石間を出た。

奈良見ルナが俺に話しかけてくる。

「夫婦の仲が良過ぎるってのも結構大変なんですね」

「そうだな、セッ●スレスで浮気したり離婚したりする夫婦もいるが、逆に夫婦の仲が良過ぎるってのも子供には悪影響なんだよな」

「でも、まだ二人とも25歳ですもんね、なんか仕方がないような気がするけど」

「仕方ないわけねぇだろ、あの夫婦はまだ、子供を産んで育てるには早すぎたんだよ、もっとわかりやすく言えば、人間より頭の悪い動物でも交尾すれば子孫を残せてしまうってわけだ」

「つまりあの夫婦はまだ、精神的には未熟だったってことですか?」

「そーゆうこと」

 

次回予告 柿原ミキエ その1




次回もお楽しみに
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