超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第二百二十話 竹田マサタカ その3

第二百二十話 竹田マサタカ その3

 

深夜、日本リンクマスター協会に不法侵入した武田マサタカは狂撃刀を所持した警備員たちに囲まれてしまう。

しかし、武田マサタカはその絶望的な状況下にありながらも、口元に不敵な笑みを浮かべていた。

「貴様、何者だ!」

警備員の問いにマサタカはこう答えた。

「僕は先生の生徒ですよ...」

「先生...だと?」

「はい、僕はここに捕らえられた先生を助けに来たんです...」

「捕らえられた...?そうか...お前、桜原カエデを助けに来たのか!」

「そういうことです...」

武田マサタカは両手から狂撃波動↓を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤』

狂撃波動↑の直撃を受けた警備員たちが一斉に、意味不明な言葉を↓口にしながら狂撃刀を自分ののど元の突き刺す。

「嘿顶的还嘿부주顶个顶嘿웅부주找该喝벚배너飞顶啊雾节课很不嘿错벚배너顶从辅导找该喝喝节주벚배너课很不个顶嘿웅부课很주找该喝벚배너飞嘿错벚배课很너顶个부주顶个顶嘿웅부주找该喝벚배너飞顶啊雾顶嘿웅부주找该课很喝벚배너飞顶啊雾节课很不주벚배~‼」

「僕が先生から授かった狂撃波動は相手を自殺させる狂撃波動...」

武田マサタカは死体と化した警備員の耳元でそう呟きながら、警備員のポケットからIDカードを盗む。

「このカードがあれば、僕は先生を助けることができる...」

マサタカはカエデが監禁・拘束されている独居房に向かって走り出す。

マサタカの目の前に大きな扉が立ちはだかる。

「感じる...先生からもらった僕の中の狂撃波動が、この中に先生がいることを教えてくれている...」

マサタカは警備員から盗んだIDカードを扉のタッチパネルにかざす。

ゴゴゴゴゴゴゴ...。

扉が重厚な音を立てながら、開いていく。

扉の向こうには拘束着を身に着けた状態のカエデが地面に横たわって爆睡していた。

「先生!助けに来ましたよ!」

「...チキン南蛮...!」

「先生?そうか、先生はまだ寝ているのか!まずいな、早く起こさないと、外から増援がくるかもしれない...」

カエデを目覚めさせるために、マサタカはあえて火災報知機を押す。

(バカなことをしている自覚はある...でも外から増援が来る前に先生を救出できれば、こっちのもんだ!)

火災報知機のサイレンの音を聞いたカエデが目を覚ます。

「あなたは...!」

「先生!お久しぶりです!武田マサタカです!」

「なるほど...そういうことか!ウフフフ...アハハハハ...どうやら、あなたに私の力の一部をあげたことが、こんなところで役に立つとはね...」

「先生、今すぐ、ここから逃げましょう!」

「ダメよ」

「え?」

「とにかく、私の拘束着を解いてくれない?話はそれからよ...」

マサタカはカエデの体を拘束着から解放する。

「竹田君...そのIDカードを渡しなさい...」

自由を取り戻したカエデがマサタカの顔に向かって狂撃波動を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

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「ゔああああああああああああああああああああああああああああああッ!」

竹田マサタカの顔がIDカードに記載されている警備員の顔写真の顔に変化していく。

「これも狂撃波動の力...常識を超えた、狂気の産物...」

「先生!どうして、僕の顔を警備員の顔に変えたんですか!」

「あら、ご不満?私はそっちの顔のほうが好きよ...」

「そ、そうっすか...えへへ...そ、そりゃどうも...じゃなくって!僕の顔を変えた理由を教えてくださいよ!」

「理由を知りたければ、このIDカードに記載された顔写真の警備員の死体をここに持ってきなさい...」

マサタカは急いで警備員の死体をカエデのもとに運んでくる。

「いい子ね...」

カエデが警備員の死体の顔を狂撃波動でマサタカの顔に変化させる。

「そうか...そういうことか...!」

「そう、これで、竹田マサタカはもう死んだことになる。今日からあなたは、ここの警備員として生きなさい...」

「でも、どうして、そんな回りくどいことを...」

「おそらく、もう増援はこっちに向かってきているわ...そして、その中に必ず、石間コウイチがいる...いくら今のあなたでもあの石間コウイチには勝てない。だから、あなたはここで警備員として働きながら、私の生徒をここ、日本リンクマスター協会に集めなさい、そして、『来るべき日』に私と生徒達で日本リンクマスター協会を内部から占拠・掌握する...」

「そうか...僕が警備員としてここで働くということは、いつでも先生を解放することができるということ...」

「そうよ、石間コウイチの断罪陣のせいで、今の私はかなり力不足の状態にある...どちらにせよ、時間稼ぎは必要よ...」

そう、それはつまり、この場所に集めたカエデの生徒達から、カエデが過去に授けた狂撃波動の力を奪い取ることで、カエデ自身が完全な状態で復活することを意味していた。

そして、カエデから狂撃波動の力を奪い取られたものには死の運命が待っているのだ。

それがカエデと生徒が交わした契約のリスク。

しかし、カエデはそのリスクをあえて、自分の生徒達に教えていない。

カエデが完全に力を取り戻すにはもう、自らの生徒から狂撃波動の力を奪い、死なせる方法しか残っていないのだ。

そして、竹田マサタカはそれに気付いてしまった。

真実に気付いた竹田マサタカは両目から涙を流す。

しかし、それは絶望の涙ではない。

愛する者のために、自分の命を犠牲にできることから流れた、感謝の涙である。

「竹田君...あなたは頭が良過ぎる...」

「僕はあなたのおかげで、両親の仇を討てました...その瞬間から僕はもう、覚悟はできています...」

「狂っているわ...あなた...」

「先生に言われたくないですよ...」

「『来るべき日』が来るまで、私はここに拘束されているフリをしているわ、だからもう一度、私に拘束着を着させなさい」

マサタカはカエデに言われた通り、カエデに再び拘束着を着させる。

「あとは頼んだわよ、竹田君がここに生徒達を集結させるその日まで、私はここでその『来るべき日』を待ってるわ...」

「了解です、警備員と僕の衣服を入れ替えに、今日の防犯カメラの映像改ざんと増援部隊への状況説明の偽装は任せてください...」

「優秀ね、まるで私の思考を盗聴しているみたい...」

「僕と先生は体内の狂撃波動を通して繋がっていますから...」

こうして、竹田マサタカは桜原カエデの完全復活のための『来るべき』日を実現させるために日本リンクマスター協会の警備員になりすまして、陰から暗躍することになった。

そして、それは、日本リンクマスター協会が内側から徐々に桜原カエデによって支配され始めていることを意味していた。

 

次回予告 丸山ショウゴ その1

 




次回もお楽しみに
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