超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

222 / 421
第二百二十二話  丸山ショウゴ その2

第二百二十二話  丸山ショウゴ その2

断罪王現象。それは、ある日突然、普通の社会人が社会不適合者になってしまう現象である。

この現象により社会不適合者になってしまった人々を国は『断罪者』と名付けた。

 

ゴーイングマイウェイな『チョコ職人』丸山ショウゴは断罪者(社会不適合者)だった。

その証拠が丸山ショウゴが白紙に書いた、このイラスト↓である。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤』

俺はあることを思い出して、助手の奈良見ルナに話しかける。

「奈良見もさァ、今年のバレンタイン、誰かにチョコあげたの?」

「え、ええ...そりゃまぁ...」

「食中毒、待ったなしだァ!」

「死ね...」

俺はショウゴ君が自分から『変われる』ように説得するために、二人で屋上のベンチに座った。

「ショウゴ君はさァ、寂しかったんだろ?だから、だからみんなに注目されたくて、公共の場でケツから『チョコ』を出していた...」

「そうっスね、俺がクラスで自らの存在を証明できる方法は、『チョコ』しかなかったんで...」

「つれぇよなァ...みんなから注目されている人もいれば、その逆に、まったく注目されない人もいる、人生ってのは残酷だよなァ...」

「俺、最近、パソコンでアニメを見たんスよ、こうなんか、クラスで全く存在感がない男子に、クラスで一番かわいい美少女だけが唯一気付いてくれて、かまってくれるやつ、あんなのぜってーありえねぇですよ...コメント付きの動画サイトで見てなきゃ、俺、正直、視聴に耐えきれませんでした...」

「ああ、俺もそれ、毎週見てるよ、つーかなんか最近の深夜アニメはさァ、パンチラのパの字もないような健全で、ある意味でバリアフリーに特化した作品ばっかでなァ...こう、なんかレベル低いよなァ...もう夕方に放送しちゃえばって感じの作品ばっか、2000年一桁代に放送してた深夜アニメはパンチラなんてあって当たり前だったからな...」

「石間さん、俺はパンチラの話がしたいんじゃないんですよ!」

「ああ、おっと...すまん、話がそれた」

「石間さん、僕はこれからどうすればいいんでしょうか?」

「どうするもこうするも、君が公共の場で『チョコ』作るのをやめる決心ができないと、多分、俺が君を正常な状態に戻しても、意味がないと思う」

「じゃあ、俺は公共の場で『チョコ』を作る以外に、いったい何を誇りに思って生きていけばいいんですか?」

「君には友達がいるじゃないか...クラスで目立たない君に、女子からもらったチョコを君に渡そうとした『親友』が」

「トウマのことですか...でも、アイツ、イケメンだからって、俺の好きな女子からもらったチョコをわざわざ俺に渡そうとしてきたんですよ!俺のこと見下して同情して、アイツはそうやって、カッコつけて悦に浸りたいだけなんですよ!」

「確かに、トウマ君は君を見下していたかもしれない、でもトウマ君が君に同情してくれたのは、トウマ君にとって君は親友だったからだよ。親友がいるということは当たり前のことじゃない、君は君に優しくしてくれる親友をもっと誇りに思うべきなんだ」

「でも、俺、トウマにひどいこと言いました...それに、俺がはじめて、ケツから『チョコ』を出したバレンタインの日から、トウマは俺のことを無視してきます...」

「ショウゴ君はトウマ君に謝罪したのかい?」

「いいえ、まだです」

石間コウイチはふいに桜原カエデのことを思い出す。

「なら、ダメもとで謝罪してこいよ。喧嘩ができる相手とは、仲直りもできるんだぜ。喧嘩ができるってことはお互いの悪い部分を知っているからこそできるんだ、実は俺にも、もう何十年も喧嘩してる人がいる...でも、俺は、そいつと、いつかきっとわかり合えるって信じてる...」

「そう...ですか...でも、俺のしてきたことを考えたら、もう、無理に決まってますよ...」

「無理でもしなきゃ、なにも変わらんぜ」

「でも...」

「いいか、ショウゴ君、君のしていることは君がまだミセーネンだから、大事になってないだけで、二十歳過ぎて公共の場で『チョコ』作ったら、君はもう立派な犯罪者だ。だから、俺は変わることを決意した君にでなきゃ、狂撃波動は撃たない。だってそうだろ、断罪者で犯罪者なら、君の犯した罪は軽くなるし、社会復帰も順調に進むだろう、つまり狂撃波動を撃たないほうが今の君の社会生活を守る上で得になる。でも今のままじゃ、君は君にとって唯一誇れる存在だったトウマ君との絆を永遠に失ってしまう」

「俺、決めました...狂撃波動ってなんのことかわからないんですけど、とりあえず、俺を正常な状態に戻してください...俺、トウマに謝罪してきます...」

「わかった、そんじゃいくぜ」

俺は右手をショウゴの頭にかざして、狂撃波動↓を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤』

次の日、正常な状態に戻ったショウゴは学校の屋上でトウマに謝罪した。

ショウゴの読みは外れて、トウマはショウゴを許した。

そして、トウマはショウゴに、あのバレンタインの日の真相を打ち明けた。

「あの、お前にあげるって言った、アケミの手作りチョコ...あれさ、実はアケミからもらったチョコじゃなくって、俺が...俺が作ったチョコだったんだよね...だって、俺が作ったって言ったらお前、絶対にもらってくれないと思って、それで、お前にアケミからもらったって噓をついたんだ、俺のほうこそマジでゴメン...」

衝撃のあまり、ショウゴは屋上でつい叫んでしまう。

「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼」

こうして、二人の仲は思わぬ形で修復された。

 

次回予告 立花キリカ その1




次回もお楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。