超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

262 / 421
第二百六十ニ話 色川ヨシノ その3

第二百六十ニ話 色川ヨシノ その3

『パブリックブレイク現象』とは。

ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。

政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

 

頭におぼろげながら『謎のイラスト』↓が浮かんできた俺は公園に向かった。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤■鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤

鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■

鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤』

公園では、パブリックモンスターに家族を殺された大人たちが、パブリックモンスターの男の子、色川レオンに暴力を振るっていた。

俺はそれを止めに入るが、色川レオンの触手によって、暴力をふるっていた大人たちの全身がドロドロに溶けてしまう。

そう、色川レオンは自我を持ったパブリックモンスターでありながら、PGS(パブリックガーディアンズ)と敵対している、快楽殺人鬼だったのだ。

そして、俺と色川レオンの前に、色川ヨシノが現れる。

ヨシノが凍結の断罪剣ヘイルセイバーの氷の波動をレオンに放つ。

色川レオンは、色川ヨシノの弟で、ヨシノの両親を殺した男だったのだ...。

レオンがジャンプして、氷の波動を回避する。

「見つけたわよ...お父さんとお母さんの仇...!」

「ひどいな~!弟にそんな言い方するなんて...お姉ちゃん」

「お、お姉ちゃん、ということは、やっぱり!」

「ええ、そうよ、『あの男』は私の弟で、両親の仇...!」

姉弟同士の殺し合いが、始まろうとしていた。

俺はヨシノとレオンの間に入る。

「姉弟同士で殺し合うなんて、おかしいですよ!喧嘩はやめましょう!」

ヨシノが俺の胸倉をつかむ。

「なにするんですか!やめてください!」

「甘っちょろいこと言ってんじゃねーわよ!私はアイツに両親を殺されたのよ!」

「俺の断罪剣ライフセイバーなら、レオン君を人間に戻せます!レオン君にはちゃんと刑務所で罪を償わせるべきです!」

「もうすぐ人類が滅ぶのよ!そんなの意味ねーわよ!だから、私がこの手で殺してやるわ!」

「それでも、レオン君はヨシノにとって、今、生きている、たった一人の家族じゃないですか!アキちゃんの時みたいに、ヨシノが氷でレオン君の動きを止めてくれれば、僕がライフセイバーでレオン君を人間に戻します!」

「昨日、言ったでしょ!人を殺したパブリックモンスターは絶対に殺すって!」

「それが、たとえ、弟でも...?」

「うるせーわよ!」

ヨシノが俺を公園の砂場に向かって蹴り飛ばす。

「なにするんですか!やめ...ぐああああああああああああああああッ!」

レオンは背部の触手を一斉に、俺に向かって放つ。

「君のパブリックモンスターを人間に戻す力は、かなり厄介だ、まず先に死んでもらおうか!」

レオンの触手と俺の間に大きな氷の壁が出現して、触手をはじく。

ヨシノの断罪剣、ヘイルセイバーの力だ。

「アンタの相手はこの私よ!」

凍結の断罪剣ヘイルセイバーから巨大な氷のかたまりが、ものすごいスピードでレオンに向かって放たれる。

まさに、超スピードの氷の隕石だ。

しかし、レオンの背部に生えた無数の触手が、氷の隕石を切り裂き、粉々にする。

「お姉ちゃん、いい加減、学習しなよ~!僕には勝てないってこと!」

「レオン君は、ヨシノと戦うのは初めてじゃないのか!」

「ああ、そうさ。僕に喧嘩を売ってきた他のPGSのメンバーはみんな殺しちゃうけど、このザコは一応、僕の姉だからね、毎回、ボコボコにして気絶させるだけで済ませてる...姉思いのイイ弟だろ?」

「なめるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ‼」

ヨシノが凍結の断罪剣ヘイルセイバーを地面に突き刺す。

地面から氷と土でできた巨人が現れ、レオンに襲いかかる。

「わぁ~!お姉ちゃんの新必殺技だぁ~!すっごぉ~いッ!」

レオンは嘲笑と共に、背部の触手を氷と土でできた巨人に突き刺す。

しかし、触手は氷と土でできた巨人の体を貫通しない。

「なるほど、土でできた巨人を氷で覆って耐久性を向上させたのか...でも!」

レオンの触手から放たれた粘液が、氷と土でできた巨人を溶かしてしまう。

「僕の触手がどんなものでも溶かしちゃうの忘れちゃった?」

レオンは背後に何者かの気配を感じて、後ろを振り向く。

レオンの背後には正面にいるはずの、ヨシノがいた。

「なるほど...巨人はおとりで、正面のお姉ちゃんは氷で作った偽物か...!」

「これで終わりよ!」

「凍え死になさい!パブリック・フリィィィィィィィィーズッ‼」

超至近距離で放たれたヘイルセイバーの氷の波動がレオンの全身を凍らせる。

「私の勝ちよ...」

「そんな...ヨシノが...弟のレオンを...!」

 

次回予告 色川レオン その1




次回もお楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。