超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第二百六十七話 風見マイカ その3

第二百六十七話 風見マイカ その3

『パブリックブレイク現象』とは。

ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。

政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

 

清掃ボランティアに参加していた俺の頭におぼろげながら浮かんできたんだ!

パブリックモンスターの出現を知らせる、あのイラスト↓が!

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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パブリックモンスターになってしまったのは、清掃ボランティアの主催者、金子さんだった。

それまで、金子さんと談笑しながら、清掃ボランティアに参加していた人々が、金子さんが、パブリックモンスターになってしまった途端に、金子さんに向かって、暴言を吐きながら石を投げてくる。

「なにするんですか!やめてください!」

パブリックモンスターになってしまったものの、自我を保てていた金子さんは、周囲の横暴によるストレスで、自我を失い暴走してしまった。

「グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」

俺は暴走した金子さんを人間に戻すために、現世に『生命の断罪剣・ライフセイバー』を召喚する。

地面に突き刺さった、断罪剣ライフセイバーが俺に語りかけてくる。

『さぁ、ぬきなさい...』

俺は両手に持った断罪剣ライフセイバーからパブリックブレイカー↓を放つ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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しかし、自我を失い暴走する金子さんは、俺のパブリックブレイカーを回避して、暴言を吐いてきた人々に襲いかかる。

大勢の人々が悲鳴を上げながら逃げる。

護身用に猟銃を持ってきていたボランティアの参加者の男が、銃弾を、暴走した金子さんに向かって放つ。

「なにするんですか!やめてください!」

パブリックモンスターに進化した金子さんは、高速移動で銃弾を回避する。

金子さんが銃弾を放った男に向かって、怒りの雄叫びを上げる。

「グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」

「俺はパブリックモンスターに、子供を殺されたんだ!子供の仇をうってやる!」

「ちょっと待ってくださいよ!金子さんは、今さっき、パブリックモンスターになったばかりなんです!あなたの子供を殺したのがパブリックモンスターでも、それは、金子さんじゃないはずだ!」

「うるせぇ!パブリックモンスターは人類の敵だァ!皆殺しだァ!せいやァ!ハァン!」

男が金子さんに向かって銃撃を続ける。

「なにするんですか!やめてください!」

暴走した金子さんは、銃撃を高速移動で回避しながら、男に接近していく。

暴走した金子さんの巨大な爪が、男に向かって振り下ろされる。

男が悲鳴を上げる。

「うわあああああああああああああああああああッ!」

ガキン!

俺は金子さんの巨大な爪を断罪剣ライフセイバーで受け止める。

「今のうちに逃げてください!」

俺の警告を聞いた、猟銃を持った男が悲鳴を上げながら、逃げていく。

俺は、断罪剣ライフセイバーからパブリックブレイカーを金子さんに放つも、また回避されてしまう。

問題は、金子さんの高速移動だ。

金子さんの高速の動きを止めることができなければ、金子さんをパブリックブレイカーで人間に戻すことはできない。

凍結の断罪剣ヘイルセイバーの使い手である、ヨシノは今、入院中だ。

なら、どうする?

どうすればいい?

思考している間に、暴走した金子さんが、ポリ袋をかぶったまま気絶している副部長の杉原ヒカリに向かって襲いかかる。

部長の風見マイカが、それを止めるために、ポリ袋かぶったまま気絶している杉原ヒカリのもとへ、走っていく。

「部長、無茶だァ!」

マイカが叫ぶ。

「私は...絶対に諦めない‼」

マイカの叫びに反応するように、怪物と化した金子さんと、ポリ袋かぶったまま気絶している杉原ヒカリの間に、大きな竜巻が発生する。

竜巻が怪物と化した金子さんを包み、ダメージを与える。

そして、マイカの目の前の地面には、俺の見たことのない断罪剣が突き刺さっていた。

断罪剣がマイカに語りかける。

『さぁ、ぬきなさい...』

断罪剣の柄を両手で握りしめた、風見マイカの脳に、断罪剣の情報が流れ込んでくる。

「疾風の断罪剣...フーガセイバー...!」

 

次回予告 風見マイカ その4




次回もお楽しみに
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