超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第二百九十七話 異国からの脅威 その3

第二百九十七話 異国からの脅威 その3

『パブリックブレイク現象』とは。

ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。

政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

 

俺たちの国の領海に不定期にミサイルを落としてくる『K国』。

『K国』の軍隊は俺たちの国を襲撃するも、PGS(パブリックガーディアンズ)によって、ほぼ全滅させられる。

しかし、生き残った4名の『K国』のパブリックモンスターの1人・ファヨムが、俺を神の意思に背く存在と言い放ち、朝食にサムゲタンを食っていた竹田を人質にとって、俺に断罪剣で俺自身の首を切り裂けと要求してきた。

では、なぜサムゲタンを食っていた竹田を人質にとったのか?

いくら、PGSから逃げ伸びた凄腕のパブリックモンスターとはいえ、俺のパブリックブレイカー↓の直撃を受ければ、その瞬間に普通の人間に戻ってしまうからだ。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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ファヨムが言うには、その力こそが、まさに神の意思に背く力、らしい。

とりあえず俺は、なんのためらいもなく、サムゲタンを食っている竹田を人質にとっているファヨムに向かってパブリックブレイカー↓を放つのだった。

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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ファヨムに人質に取られた竹田が叫ぶ。

「山神ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィーッ‼」

竹田の肩をつかんでいる触れたものすべてを燃やし尽くすファヨムの手が発光し始める。

「バカな男だ山神ムサシ!サムゲタンを食っている親友の命より、勝利を選ぶとは!」

次の瞬間、ファヨムに肩をつかまれた状態でサムゲタンを食っていた竹田の全身が椅子ごと天井に向かって飛翔する。

突然の出来事に、ハシとサムゲタンの入った皿を手に持ったまま飛翔する竹田が奇声を上げる。

「ゔわああああああああああああああああああああああああああああああッ‼」

そう、ファヨムの背後には疾風の断罪剣士で、アルティメットメディアクリエイター部の部長・風見マイカが立っていた。

部長が疾風の断罪剣フーガセイバーの力で風を操り、サムゲタンを食っていた竹田を椅子ごとファヨムから、切り離したのだ。

パブリックブレイカーがファヨムの全身に直撃する。

こうして、『K国』のファヨムは炎を操るパブリックモンスターから普通の人間に戻ってしまった。

「まさか、山神ムサシとPGSのヨシノ以外にも、この学園に断罪剣士がいたとはな...」「そうか...だからお前はヨシノがPGSの打ち合わせに学園を離れたタイミングで、学園を襲撃したのか...」

「しかし、俺に勝ったからといって、全てが終わったわけではない、俺のほかにあと3人、『K国』のパブリックモンスターがこの国に侵入した、そして、山神ムサシ、お前のそのパブリックモンスターを人間に戻す力、その神の意思に背く力のせいで、お前はいずれ、全世界を敵に回すことになる...そう、お前はいつか俺の言う通りに死を選ばなかった己の過ちに後悔する...その様子を俺は、あの世から見物させてもらうぞ...」

ファヨムは懐から出した拳銃で己の頭を撃った。

疾風の断罪剣フーガセイバーの力で椅子ごと宙に浮いた状態でサムゲタンを食っていた竹田を地面に着地させた部長が、ファヨム死体を蹴りとばして、ぼやく。

「やられたわね、これじゃあ、残り3体のパブリックモンスターの居場所がわからない...」

残り3体のパブリックモンスターの居場所より、俺の頭の中はファヨムが死に際に放った一言のことでいっぱいになっていた。

 

次回予告 異国からの脅威 その4




次回も楽しみに
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