超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第五十八話 断罪王Z 対 断罪王R〈リバイバル〉非正規労働者をバカにするバイトもしないで家事しかしない専業主婦は三千年前に土に埋められたタイムカプセルに入ってた白菜とカブトムシの幼虫の漬物でも食ってろ

第五十八話 断罪王Z 対 断罪王R〈リバイバル〉!非正規労働者をバカにするバイトもしないで家事しかしない専業主婦は三千年前に土に埋められたタイムカプセルに入ってた白菜とカブトムシの幼虫の漬物でも食ってろ!

 

最近、各地で断罪王同士の戦闘に巻き込まれて死んでしまった人間が生き返る現象が発生しているらしい。

今日も電気屋のテレビに写っているニュースでは断罪王同士の戦闘で死んでしまった人々が各地で復活したことを報じている。

「最近、各地で起きている巨大ロボット同士の戦闘で亡くなった人々が復活しているこの怪奇現象、専門家の山口さんはどう見ていますか?」

テレビ画面に映る、頭の中がプロスポーツ選手との玉の輿結婚のことでいっぱいになってそうな、顔の良さだけが取り柄のクソバカアナウンサーが専門家に質問する。

「そうですね、どうやら噂ではA地区に住んでいるとある美少女が中心になって、各地で死んでしまった人々を蘇生させているとか、いないとか、まぁ、この手の問題は実際に見てみなければ、本当のことはわかりませんよね~」

「なんだ、このクソみてぇなコメントはァッ?質問に対して一ミリも答えになってねぇじゃねぇか!コメンテーターやめちまえッ!クソがァァァァッ!」

俺は罵詈雑言を吐きながら電気屋のテレビ画面に正拳突きを二十発ぶち込んでやった。

「ちょっと、お客さん!なんてことするんですか!」

電気屋の店員が俺のキレる。

「うるせぇッ!ボゲェェェェッ!」」

俺は電気屋の店員の顔面を何度も殴る!

俺は電気屋の店員の腹部を何度も蹴る!

俺は電気屋の店員の両目に両手人差し指を突き刺す!

顔面血塗れの満身創痍の電気屋の店員が床に倒れて、全身を襲う激痛に悶え苦しむ。

「痛いよぉぉぉぉッ!どうして俺がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ!」

「うるせぇ!まだ金払ってねぇテレビぶっ壊したぐらいで客にキレるおめぇがいけねぇんだよ!このクソボケカスゥッ!俺は悪くねぇぇぇぇぇぇッ!」

周りの誰かが通報したのか、警察が俺を囲む。

俺は電気屋の店員の両足を掴んでジャイアントスイングをしながら、警察官を蹴散らす。

「俺は悪くねぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

俺は電気屋の店員の胴体から両足を引き千切る。

「痛いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」

「両足二刀流!斬ァァァァァァァァァンッ‼」

俺は電気屋の店員の胴体から引き千切った両足を両手に持って俺に襲い掛かる警察官共の頭部に直撃させてぶっ殺した。

両手に持った電気屋の店員の両足の断面から大量の血が噴き出して、俺を囲む警察官どもの視界を真っ赤に染める。

俺はダッシュで警察官から逃げる。

「おそらく、各地で死人を復活させているのは断罪王の操縦者だろうな」

そう、一度死んだ人間を蘇生することが可能なのは、断罪王の能力意外に考えられない。

テレビのコメンテーターが言うには、死人を復活させているのはA地区に住んでいる美少女だと言っていた。

俺はA地区に向かって走る。

「こりゃあ、いったいどうなっているんだ?」

断罪王同士の戦闘でどこも瓦礫の山が埋め尽くす廃墟と化しているのに、A地区まるで断罪王同士の戦闘など一度も起きていないかのような、ほとんど無傷の状態だった。

「瓦礫の山が一つもない、おい、そこの!この地区はどうしてこんなにキレイなんだ?」

俺は道を歩いている男の前髪を引っ張って、話かける。

「な、なにをするんだ!」

「うるせぇ!死ぬのが嫌なら、俺の質問に答えろ!」

「そ、それはアルネ様のおかげだよ、アルネ様が巨大ロボット同士の戦闘で死んでしまった人々や壊れてしまった建物を全部、復活させてくれたんだ!」

「アルネ?そうか、そのアルネってやつが俺の探してる断罪王の操縦者なんだな?死ねぇぇッ!」

俺はアルネについて話してくれた男の舌を手で摘まんで引っこ抜く。

「ぶひゃああああああッ!」

俺に舌を抜かれた男が口から大量の血を流して、地面に倒れる。

「俺は悪くねぇ!産まれてきたお前が悪い...!

俺は道を歩いていた女にアルネの居場所を聞く。

「おい、女!アルネはどこに住んでいるんだ!」

「アルネ様はここからでも見える、あのアルネタワーに住んでいるわ」

「わかった、礼を言う」

俺は女の腹部に手刀を突き刺した。

「ぐふぇぶ」

女が腹部から大量の血を流して地面に倒れる。

「死ねよぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」

俺はアルネタワーに入る。

受付の女に俺は問う。

「アルネに会わせろ!」

「どんなご用件でしょうか?」

「俺は終末を司る断罪王Zだ!アルネに断罪王Zがお前を殺しに来たと言えば、きっと俺に会ってくれるはずだ!ちなみに俺はもう、この地区で二人も人間を殺している」

俺は受付に先程男から引き千切った男の舌と先程の女の腹部から摘出した女の膀胱を置く。

「きゃああああああああああああああああああああああああッ!」

受け付けの女の悲鳴に警備員が駆けつけ、俺を取り囲む。

「お前ら、産まれてくるんじゃねぇよぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」

俺は警備員達を殴る蹴る!

警備員達も俺を殴る蹴る!

「暴力!最高に暴力ッ!」

警備員たちの臓器と血液がアルネタワー一階を汚す。

騒ぎに駆け付けた武装したアルネの信者達が俺を囲む。

「アルネ様に危害を加えるこの悪鬼をみんなでぶっ殺すわよ!」

「お前ら!全員、アルネに家族を生き返らせてもらったのか!」

「そうよ!アルネ様は私たちに失った家族と住む場所をくれたのよ!」

金属バットを手に持ったアルネの信者達が俺に襲い掛かる。

 

次回予告 第五十九話 断罪王Z 対 断罪王R〈リバイバル〉!パワハラするやつらは大けがした時の手術の際に自分の血液型以外の血液を輸血されろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回もお楽しみに

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