超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第六十六話 断罪王Z 対 断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉非正規労働者をバカにする正規労働者は地雷だらけの紛争地帯で側転をしながらシャトルランをして俺に一文字以内でレポートを提出しろ

第六十六話 断罪王Z 対 断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉!非正規労働者をバカにする正規労働者はろくにバイトもせずに家事しかしない専業主婦と地雷だらけの紛争地帯で側転をしながらシャトルランをして俺に一文字以内でレポートを提出しろ!

 

運動会の練習をしている学校の校庭から大ボリュームで流行りの歌が流れている。

校門を突き破った大型トラックが数多くの生徒たちが運動会の練習をしている校庭に突撃する。

運動会の練習中に突撃してきた大型トラックが数多くの生徒と教員たちを轢き殺す。

そして大型トラックの運転席から、男性運転手が外に出てきた。

「おめぇらよぉ!運動会の練習だからってバカみてぇに爆音出してんじゃねぇよ!おめぇらの爆音のせいで俺がアニメ観賞に集中できねぇだろうがァッ!バーカ!死ねぇぇッ!」

しかし、運転手の周りには大型トラックに轢き殺された無数の死体が転がっているだけだった。

「なんだよ...!どいつもこいつも死んじまったのかよ...!つまんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

死体だらけの校庭にはまだ流行りの歌が爆音で流れている。

「うるせぇぇぇぇぇぇぇッ!この音を何とかしねぇと、俺はアニメ観賞に集中できない!俺の戦いはまだ終わってねぇぇぇッ!」

運動会の練習をしていた数多くの生徒と教員の命を奪った男、走田トラオは大型トラックの運転席に戻るとそのまま、校舎に突っ込む。

「まだ中に人がたくさん残ってるかもしれねぇからな!突撃ィィィィィィィィッ!」

大型トラックが学校内に侵入して、教室内の生徒や教員を轢き殺す。

大型トラックで大勢の人間を轢き殺すのに飽きた運転手のトラオは包丁を手にもってトラックから外に出る。

「白兵戦じゃあああああああああああああああああああああああああッ!おめぇらよぉ!運動会の練習だからってバカみてぇに爆音出してんじゃねぇよ!おめぇらの爆音のせいで俺がアニメ観賞に集中できねぇだろうがァッ!バーカ!死ねぇぇッ!」

包丁を手に持ったトラオが自分の怒りを周囲にぶつけながら校内の生徒と教員を全員斬殺する。

それでもトラオのアニメ観賞を邪魔する流行歌の爆音は止まない。

「どこだ!音はどこから出てるんだァッ!」

トラオは自分が斬殺した死体の胸倉をつかんで怒りをぶつける。

「死体に聞いても無駄か...なら!シンゴォォォォォォォォッ!」

トラオの衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。

「極限」を司る断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉の巨体が学校を破壊しながら出現する。

「こいつで全部ぶっ壊してやるぜぇッ!死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉の全身から光が放たれる。

断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉の全身から放たれた光が学校の敷地にある全てのものを光の粒子にしてしまう。

それは断罪王がこの世界から消滅するときの光と似ていた。

トラオを悩ませていた爆音流行歌はもう聞こえない。

「家に帰ってアニメ見るか...!」

トラオは徒歩で家に帰っていった。

          *

暴走した断罪王Zがその能力で住宅街とそこの住む人々を黒い砂に変えて作り出した黒い砂漠を暴田リキは歩いていた。

リキは親友で戦友のデロシとちゃんとした決着を着けられなかったことを後悔していた。

そして、もう二度とデロシに会えない後悔がリキを襲う。

「うあああああああああああああああああああああああああああッ!」

リキは黒い砂漠を全力疾走で走る。

黒い砂漠を抜けたリキを待っていたのは、ろくにバイトもしない家事しかしない専業主婦達が通うカルチャーセンターだった。

カルチャーセンター内ではバカで暇な専業主婦共が生け花教室やヨガ教室、ピアノ教室で汗を流していた。

俺は生け花教室に乱入する。

「あらもしかしてあなた、生け花に興味があるのかしら?」

俺の存在に気づいた生け花教室の講師が生け花を中断して俺に話しかけてきた。

俺は生け花講師が中断していた生け花の作品から茎の長い花を抜き取る。

そして花の茎の先っちょを生け花講師の右目に突き刺す!

「うぐぅああああああああああああああああッ!痛いッ!」

「ヴェノムボンバァッ!ジャッジャラヴィィッ!ジャッジャラヴィ...ジャッジャラヴィ...ブラックユアッ!タイシャァァァァァァァァァッ!」

俺は生け花講師の作品から花を幾つか抜き取って、両手の指と指の間に入れて握る。

俺の握りしめた両手の指と指の間から花の長い茎が、かぎ爪のように突き出ている。

俺はそれを生け花教室に参加しているろくにバイトもせずに家事しかできない専業主婦共に見せつける。

「見ろ!これが俺のフラワークローだ!」

俺はフラワークローを俺から逃げる専業主婦共の首に突き刺す。

生け花教室内はバイトもせずに家事しかできないクソバカ専業主婦共と生け花講師の死体が散乱している。

「さーてと、エネルギーを補給させてもらうぜ!」

俺はバイトもせずに家事しかできないクソバカ専業主婦共と生け花講師の死体を食った。

バイトもせずに家事しかできないクソバカ専業主婦共と生け花講師の死体を食い終えた俺の所有している終末黙示録が光る。

終末黙示録には現在生き残っている選ばれし社会不適合者で断罪王の操縦者がこのカルチャーセンター内にいることが記されていた。

「こいつを殺せば!俺が最後の一人になる!」

この世界に存在する断罪王は残り二体、「終末」と「極限」を司る二体の断罪王。

断罪王同士の戦いが終りを迎えようとしていた。

 

次回予告 第六十七話 断罪王Z 対 断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉‼パワハラする奴らとろくにバイトもせずに家事しかしてないのに偉そうなこと言ってくる専業主婦は産業廃棄物収集運搬車両と側方倒立回転しながら不倫しろ!

 

 

 

 




次回もお楽しみに

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