超地球救済戦記!真・ダンザイオーΩ〈オメガ>~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下で無職童貞ニートの俺が全員滅ぼす!~   作:かにグラタン

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第七十六話 断罪王Z 対 断罪王G〈ゴッド〉‼人の悪口ばかり言ってるパートのクソババアは一分間に12660回落雷に打たれながら高齢者が運転する大型トラックに9800回轢かれろ!

第七十六話 断罪王Z 対 断罪王G〈ゴッド〉‼人の悪口ばかり言ってるパートのクソババアは一分間に12660回落雷に打たれながら高齢者が運転する大型トラックに9800回轢かれろ!

断罪王Zでもあり、六人目の至極神でもある俺はカラオケボックスの個室で神を司る断罪王G〈ゴッド〉の操縦者であるメガネ美少女に本能のままに暴行を加える。

腹を蹴る。

「うぐぅぅっ!」

頭部を殴る。

「ゔ~っ‼」

「おい、お前、神を司る断罪王G〈ゴッド〉なんだろ?神ならこの状況なんとかしてみろよッ!」

俺は自分の右手をメガネ美少女の口内に突きいれる。

「か、かひゅっ!」

一時的に呼吸困難になったメガネ美少女の口内から噴水のように吐しゃ物があふれる。

「きったねぇなッ!」

俺はメガネ美少女の吐しゃ物で汚れた右手の人差し指と中指をメガネ美少女の鼻の穴にぶち込む。

「どうだ?自分で吐いたゲロの匂いは?なかなかイタリアンだろ?」

「ふーッ!ふーッ!」

鼻呼吸を妨害されたメガネ美少女が口から奇怪な呻き声を上げる。

「シン...」

俺はメガネ美少女の首を喉を潰さない程度に両手で絞める。

「変神なんてさせねぇよ!」

俺は首を絞めていた両手を緩める。

「けほッ、けほっ!変神を防ぎたいならどうして喉を潰さないの?」

「俺の暴力でお前が痛み苦しむ声が聴きたいからに決まってんだろ!」

「変神させないってことは、あなたは変神した私に負けるのが怖いんですね」

「うるせぇ!」

俺はメガネ美少女の額に右掌を置いて、メガネ美少女の脳内に神の裁きを下す!

『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤

鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤

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鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤‼』

脳内に人知を超越した完全なる狂気をぶち込まれたメガネ美少女は全身の血管を蛇が這いずり回るような痛みと恐怖にもだえ苦しみながら叫ぶ。

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!」

カラオケボックスのテーブルの上で俺の右手のひらで額を押さえつけられているメガネ美少女の全身が一分間に百回、痙攣を繰り返す。

「お願い...!もう許して...!こんなの...もう無理...いやああああああああああああああああああああああああああああああああッ‼」

メガネ美少女の体が何度も痙攣を繰り返す。

狂気と痛みと恐怖に悶え苦しながら痙攣を繰り返すメガネ美少女の全身が急に光り出す。

神である俺の思考は一瞬でその光の正体にたどり着く。

「なるほど、死の危険に反応して強制的にこの女の体内に仕込まれた神の種が覚醒したのか」

メガネ美少女の意思とは関係なく、神の種が宿主の命を守る為に、強制的に断罪神G〈ゴッド〉への変神を開始した。

「ゔああああああああああああああああああああああああああああッ!」

「シンゴォォォォォォォォ‼」

カラオケボックスが爆発する。

俺とメガネ美少女の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。

銀色のボディが特徴的な断罪王Zと金色のボディが特徴的な断罪神G〈ゴッド〉が向かい合う。

断罪神G〈ゴッド〉が断罪王Zに手のひらをかざす。

俺の目の前が真っ暗になったと思ったら次の瞬間、俺はお花畑に居た。

空がとてもきれいだ。

もしかしたらここは天国なのかもしれない。

しかし次の瞬間、巨大なミミズが俺の口から飛び出してくる。

「ゔぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

そしてミミズの顔に無数のまぶたが浮かび上がる。

そして一斉にまぶたが開き、俺を見つめてくる。

「ゔああああああああああああああああああああああああああああッ!」

あまりの不快感と恐怖に俺は思わず叫んでしまう。

俺は顔に無数の目がついた巨大ミミズの首を両手で掴み、胴体から引き千切る。

しかし、ミミズの内部から出てきたのは血ではなく、大量の吐しゃ物だった。

腹部を激しい痛みが襲う。

そう、俺がミミズと思い、引き千切ったのは俺の腸だったのだ。

「痛ぇよぉぉぉぉぉぉぉッ!」

わかっている。

頭ではわかっているんだ。

これが断罪神G〈ゴッド〉の能力が俺に見せている幻覚だと。

それでも俺の腹部を襲う激痛はどう考えても本物だった。

腹部の痛みに悶える俺の目の前の景色は気が付けば、四方八方新聞紙で埋め尽くされていた。

「な、なにがおこっているんだ?」

新聞紙には俺の顔をがモノクロで印刷されており、その横に太文字で『暴田リキ死亡』と記されていた。

そして次の瞬間、俺の目の前に大きな手が出現し、新聞紙をちぎっていく。

新聞紙がちぎられるたびに俺の全身を激痛が襲う。

このままでは本当にこの新聞に書いてある通り、俺は死んでしまうかもしれない。

俺が全身を襲う激痛に苦しんでいるその奥でメガネ美少女がピアノを弾いている。

そしてよこからバニーガールが大量に出現して歌を歌い始める。

「どう?これが断罪神G〈ゴッド〉の力よ」

「よかったな、メシアと接触したことでお前は形勢逆転できた」

「そうね、でもあなたを襲う地獄はまだ終わらないわ、あなたが死んでしまってもこの地獄は終わらない」

俺の脳内にメガネ美少女が学校でいじめられている映像が流れる。

「どう?私、いじめられているわ、とってもかわいそうでしょう?」

「ふ、ふざけるな!いじめられるのはお前がよわいからだ!よわいやつはいじめらて当然なんだよ!」

「そうね、あなたは弱い人間になるのが嫌で暴力を極めようと思った。だから暴力と残虐な精神を育てて、他者を一方的に傷つけることで自分の心と体を守ろうとした」

「そうだ!人は心も体も強くなくては生きられない!だから俺は自分を守る為に本能のままに暴力を振るう!俺の暴力はこの世界という名の理不尽な暴力から身を守る為の自己防衛であり正当防衛なんだ!」

「じゃあ、心も体の弱い人間は理不尽に不条理に死ななくてはならないのね」

「そんなにいじめられるのが嫌なら産まれてこなければよかっただろう」

「どういうこと?」

「つまり、親のいない子供がそこら中にいるのに、子供が欲しい奴らはどいつもこいつも自分達の血筋にこだわってセッ●スして自分たちの血を受け継いだ子供を育てたがる!だから世界中で子供が欲しい奴らに優先的に親に捨てられた子供を養育させれば、大人になって金に困って自殺する孤児達の命を救えるんだぜ!人口が減れば毎年一万人近く出ている自殺者の数も減らせるかもしれない!そういうふうに世界が変われば、お前の親がセッ●スしなければ、お前はこの世界に産まれずに、いじめられることもなかった!」

「そんなの、今更言われたって...!でも、どうしてこの世界は二千年も歴史を積み重ねているのに、あなたの言うような世界に変わらなかったのかしら?」

「そりゃあ、人口が増えたほうが給料が国のゼーキンから与えられている一部特権階級のやつらや、ゼ―キンで生活してる一部特権階級のやつらが楽できるからだろ?人口が増えるってことはゼーキンを納める人間が増えるってことだ!一部特権階級のやつらはこの国で自殺者が一年間に一万人以上出ていることを知っていながら、人口の調整もせずに、自分たちが楽をするためなら、この国で何人自殺者が増えようがお構いなしってことさ!」

「狂ってるわ...そんな世界...!」

「そして、そんな狂った世界を今まで『次元』の脅威から守り、存続させて続けてきたのが五体の至極神だ!だから俺は五体の至極神を殺し、この世界も消滅させる!そうすれば親友の悲願は達成され、この世界からありとあらゆる矛盾と悲しみが消える!」

「そんな世界、いますぐ破壊しなくっちゃ...断罪神G〈ゴッド〉の力で...!」

メガネ美少女がピアノを弾くのを辞める。

 

次回予告

第七十七話 断罪王Z 対 断罪神G〈ゴッド〉‼手に黄色ブドウ球菌がついているのに真面目に手を洗っている人間を異常者扱いするクソババアは今すぐ交通事故の加害者になってこい‼




次回もお楽しみに

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