さよならはまだ言えない   作:芦毛スキー

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…どうなるかな?

それはそうと我ながら(*'∇')/゚・:*【祝】*:・゚\('∇'*)連載3年!!!!


逃げ出して

この世界では、『継承』をすることで優秀な子ができる。

いちおうはごく一般のいう結婚をして子どもを…ということもあるけど、トゥインクルシリーズにいるような子たちは大体が『継承』で生まれていたりする。

そんな世界で、

 

「僕と『継承』して」

 

僕-シルバーバレットは『継承』しまくっていた。

別に愛し合わなくてもいい。

優秀な因子さえくれれば後は僕が育てる。

僕が因子をもらうようなウマ娘はみんな基本立場のある身だから。

 

「お母さん」

「はぁい」

 

お腹を痛めて産んだ子はとても可愛い。

みんながみんな、因子元である彼女たちによく似てよかった。

僕なんかに似たらなんて言われるか分からないからね。

現役の頃は結構危ない手紙が来てたし。

僕みたいなのがあの子たちに近づくなって。

 

「お母さんあそぼ」

「うん」

「鬼ごっこしよー」

「そうだね」

 

みんないい子だ。

普通この年頃ならわがままを言ってもおかしくないのに、みんな賢く、優しい。

 

「お母さん」

「ん?」

「絵本読んで」

「いいよー」

 

昔はリリィに読んでもらったりもしていたっけか。

あの頃は僕がわがままを言ったりするから大変だったろうなぁ……と思う。

 

「……ねぇお母さん」

「なに?」

 

そして僕は、彼女たちにたくさんのことを話した。

トゥインクルシリーズを走るうえで必要なことをね。

そんなある時のこと────、

 

「え……」

 

子どもたちが「知らない人が家の近くにいる」と言い。

その特徴を聞くと…。

 

「引っ越そうか」

「引越し?」

「そう。そろそろキミも小学生だしね」

 

そんな理由をつけて実家に帰ることにした。

僕の実家は田舎も田舎で。

でも近くには小学校があったからなんとか大丈夫だろう。

 

「お母さん」

「ん?」

「また友だちと会える?」

「……うん。会えるよ」

 

そんな会話をして、僕は実家に帰ってきた。

……実を言えば、あの場所は嫌いではないし、むしろありがたいくらいだったんだけど。

でも、やっぱりね。

子どもたちが心配だし、何より……

『シルバーバレット』としての生活は疲れるし。

バレないように、バレないように。

普通の、普通の生活を。

彼女たちに迷惑になってはいけない。

────。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……!」

 

そうして帰省し、落ち着いたころ。

僕はとんでもないことに気づいた。

それは『継承』の結果だった。

トゥインクルシリーズを走るうえで必要な才能が。

 

(あ、ありすぎる…!)

 

どうしよう。

こんな才能、田舎にいるにはアレだあ…!

 

(でも、ここいらはSNSやってるような子はあんましいないから…大丈夫かな?)





めちゃくちゃ追われてそお…。
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