もしくは。
ちょっとばかし、『
『
僕自身も出せるし、甥や姪、それ以後も出してる子をよく見るし。
「どうすれば入れますか?って、言われてもなぁ…」
ハジマリは何となく。
『あ、変わったな』というぼんやりとした自覚から、徐々に『そう』と呑み込んでいく。
だが、「どうすれば」というのは、どうにもこうにも答えようがない。
そもそも、その『どう』の部分は人それぞれで異なるのだ。
僕自身がどうやって辿り着いたか、そのトリガーは何だなんて分からないし、そもそも皆、言語化できるものなのか。
「まあ、でも……」
『
ほら、憧れの人がいる場合とかさ。
僕の周辺で例を挙げると…、
「先頭がいてこそ出せる…とか」
スーちゃん…、サンデースクラッパは
先頭から離れてる時間が長ければ長いほど〜とか。
そう考えるとプレちゃん…、シルバープレアーは異質だなぁ。
あの子、自分が先頭にいて後ろにデバフばら撒くタイプだし。
*
かの一族の『
そう、そんな話が、昔からある。
『先頭』とは何か?
それはもちろん、レースにて一番前で走っている者のことであるが。
かの一族にとっては───。
「なぁに?そんなに熱い眼差しで」
既に現役を引退し、悠々自適に後進を育てているウマ-シルバーバレット。
その小柄な影こそが、───『
「いえ……」
シルバーバレットに見つめられ、思わず目を逸らすのは、かの一族に憧れる一介の誰か。
ゆえに、かの一族が各々
「私も、先輩みたいに…なれるでしょうか」
「ん〜?」
シルバーバレットが、そのつぶらな瞳を細めて微笑む。
まるで、悪戯っ子のように。
「それはキミ次第だよ」
・
・
・
「いやはや、あの子たちが好かれているようで何より」
目をかけている子たちなのだ。
できる限り幸せな学園生活を送ってもらいたいのが…先輩心というもので。
「さて、今日はどうしようかなぁ」
今日ぐらいは休めって言われてもねぇ…。
そう呟きながら、小柄な影は────。
僕:
シルバーバレット。
本人は気づいていないが系列の『
たぶん系列の『