さよならはまだ言えない   作:芦毛スキー

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銀弾はマスコット。
はっきりわかんだね。


◆ぱかぷち!

目が覚めると体がちったくなっていた!

 

「はぁ!?」

 

ちったい。ほんとうにちったい。

大きさ的にぱかプチくらいだろうか。

ぽてぽてと歩くが、この大きさって…フツーに生活できないじゃん!

ちったな足でなんとかアルデバランで使っている部屋にたどり着いたけどドアを開けられず、しくしくと泣いていると、

 

「り…、リーダー…?」

「あ、はいせぇこ!」

「ぐはっ!」

 

ドアを開けてくれたハイセイコの足にぽてっと抱きつくと何故か胸を押さえていて。

「だいじょーぶー?」とぽてぽて頭を撫でてあげると「お持ち帰りします!」と抱き上げられた。

 

「わ〜たかーい」

「ね、リーダー、いいでしょ?

私がちゃんと世話してあげますから」

「わ〜い」

「了承ってことですね、ありがとうございます」

「ちょっと待ったーッ!!」

「わ〜」

 

ハイセイコに抱っこされていると次はヒーローに抱っこされる。

 

「…ヒーロー、私からリーダーを奪う気?」

「奪うもなにも!リーダーの意志を聞かずに…!」

「ひーろーしゅきー!」

「ぐっ!?」

「どーせヒーローだって同じ穴のムジナだろ!」

 

わぁわぁとなにか喧嘩し始めたふたりにどうすればいいんだろうなぁ…と思っていると、ひょいっとまた別の誰かの元へ。

 

「リーダー、おやつにしませんか?」

「わ〜い!」

 

 

ある日突然、チーム:アルデバランのリーダーであるシルバーバレットがちいたくなってしまった。それもぱかプチサイズに。

 

「みんながんばえ〜!!」

 

ちったな姿で自分たちを応援するシルバーバレットの姿にアルデバランメンバーの表情がでろっと崩れる。

今日の彼女の服装は裁縫が得意なメンバーによって作られたチア衣装だ。

その衣装でポンポンをフリフリしながら応援してくれているのである。

…コレを可愛いと言わずなんと言うのか。

 

「みんな〜とれーにんぐおわりだよ〜!」

 

そして、トレーニングが終わる。

いつもならおのおの「お疲れ様〜」だの何だの言って帰っていくのだが、

 

「ひとりずつならんでね〜」

「がんばってたね〜」

「いーこいーこ」

 

トレーナーに抱っこされているシルバーバレット(ぱかプチサイズ)が縦一列に並んだメンバーの頭をひとりずつ撫でていく。

ぽてぽてのやぁらかいおててでヨシヨシして、いっぱい褒めてくれる。

もっと撫でられたいと場を動かなければ後続にぺいっと引き剥がされ、お持ち帰りしたいと手を伸ばせばトレーナーに「コラ」と頭をポスっとされ(なおトレーナーの頭ポスも「御褒美です!」とのこと)。

 

「みんなえら〜い!」

 

そう言ってニコニコと笑うシルバーバレット。

でも、それはそれとして…いつ元に戻るんですかね?

 

『え?戻らなくてよくないですか?』by.アルデバランメンバー




僕(ぱかぷち風のすがた):
なぜか目が覚めたらぱかぷちっぽくなっていたウマ娘。
チーム:アルデバランメンバーに可愛がられつつ、よくお持ち帰りされそうになっている。
かわいい。とてもかわいい。
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