さよならはまだ言えない   作:芦毛スキー

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今回はリクエストより【銀弾系列の活躍馬まとめ】です。
ちょっと思考の中にあったヤツらをチマチマと書かせていただきました。
打線はね…作者がやきうに無知だから組めなかったの…。


銀色血統まとめ非公式wiki

銀色血統まとめ非公式wiki

 

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ベストレース・ベストバウト集

太陽対決

 

事の起こりは1997年ジャパンカップ。

前年銀弾初年度産駒であるシロガネハイセイコが菊花賞を負けた腹いせに勝利したこのレースに銀弾2年目産駒のとある三頭が現れた。

それはシロガネプリンス(牡・母父モンテプリンス)、シービーサンライズ(牡・母父ミスターシービー)、ミホノアマテラス(牝・母父シンザン)。

のちに三頭全頭が太陽に関する異名をつけられる競走馬が揃い踏みしたレースは憎いほどの快晴。

 

冬に近づいてきたというのに熱いくらいの熱狂の中で繰り広げられたのは三頭の死闘。

その苛烈さは4位であったピルサドスキーがこの三頭がゴールをくぐり抜けた1秒ほどあとにゴールをくぐり抜けたことで分かるだろうか。

 

1997ジャパンカップ、勝者は───シービーサンライズ。

その日ジャパンカップに太陽が昇った。

 

【1997年ジャパンカップ動画】

 

 

(まばた)きすら許さない

 

1998年皐月賞。

誰にも期待されなかった馬がいた。

小さな体は馬群に呑まれて落ちていくかに思えた。

だが、お前はそこにいた。

 

黒い帽子がやってくる。

それはスタンピードの牛を追うカウボーイのごとく。

まるでラチの上を翔けてきたかのように、"天才の再来"によって瞬いた閃光。

その馬の名は───スイフトアンヴァル。

勝ち時計は2:00.9。

 

彼が生涯勝った重賞は、この皐月賞ひとつ。

その栄冠を最後に、屈腱炎でターフを去ることとなった当馬はまさしく、まばたきすら許さない、一瞬の煌めきであった。

 

スイフトアンヴァル

品種:サラブレッド系種

性別:牡

毛色:栗毛

生誕:1995年3月15日

父:シルバーバレット

母:ミスアンヴァル

母の父:ハードバージ

生涯成績:5戦2勝

勝ち鞍:皐月賞(1998)

 

【1998年皐月賞動画】

 

 

夢の血統、自由の国を駆ける

 

このwikiは基本的に銀色血統のまとめなのだが、彼だけは例外を許されたし。

父は米国三冠馬・グローリーゴア、母父は銀弾の半弟であるサンデースクラッパ。

イージーゴアとサンデーサイレンスの宿業の集大成が彼──ミスタードリームヒーロー(Mr. Dream Hero)だ。

雄大な栗毛の馬体を揺らし、悠々とすべてを引きちぎっていく。

父と母父、またはその父が持っていた良いところすべてを引き継いだような彼に敵はなく、父グローリーゴアに続く親子無敗クラシック三冠を達成した。

 

ちなみに父・グローリーゴア×母父・サンデースクラッパはニックスであるようで、本項のミスタードリームヒーロー以外にもレッツゴーファイア(Let's Go Fire)やイージースクラッパー(Easy Scrapper)など多くの産駒がいる。

しかしサンデースクラッパは産駒が牝馬に偏る傾向があり、後継種牡馬に苦労している模様。

一応はソールソウルショット(Sole Soul Shot)やスワッグスクラッパー(Swag Scrapper)、シークレットソリロクイ(Secret Soliloquy)などがいるがどうにも成果が芳しいとは言えないようだ。

 

【Mr. Dream Hero レース集】

 

 

地方四強相見える

 

2000年代前半、地方のダートは魔境であった。

 

岩手の魔王・トウケイサンセイ(父:トウケイニセイ)。

大井の猟犬・ファストオルトロス(父:イナリワン)。

船橋の闘将・ミスターファイタ(父:アブクマポーロ)。

笠松の怪物・オグリバレット(父:オグリキャップ)。

 

この四頭が覇を競い、彼らの走りには中央所属の馬も敵わない。

全頭が母父にシルバーバレットを持つ彼らはいつしか連合を組み、ダート競走の本場アメリカ合衆国へと乗り込んだ。

 

彼らの中で誰が最強か。

そう問われると誰もが口をつぐむ。

誰しも「この馬が最強だ」と心に決めた馬がいるが、その言葉を出すことは躊躇される。

それほどまでにこの四頭は対等であった。

対等なライバルであった。宿敵であった。

 

地方四強。

彼らが相見えたのは偶然か、それとも運命か。

彼らがいたのはたった数年。

だが、それでも。

…それはまるで、夢のような日々だった。

 

【地方四強レース動画まとめ】

 

 





1997JC組:
銀弾2年目産駒ども。
『太陽の申し子』シロガネプリンス(母父モンテプリンス)、『太陽は昇る』シービーサンライズ(母父ミスターシービー)、『主神』ミホノアマテラス(母父シンザン)の三つ巴。
揃いも揃って『退けやオラ!』『俺/僕/私が父さんにJCの優勝レイ贈るんじゃ!』して競り合いまくった。
父親のことしか見てない子どもたちである。

ウマ時空だと王子様みたいな勝負服してるシロガネプリンスと母父CBに似せた勝負服してるシービーサンライズと巫女装してるミホノアマテラスがいそう。

1998皐月賞:
白峰おじさん(天才の再来)の騎乗を以て母父と同じことをした馬。
ちなウマとしても実装済みで怪我、同世代などの共通点からシルバーチャンプと同室している。
なおコイツはコイツで皐月賞を勝ち逃げしていったためにキンセイスペの3人組に執着されてる模様。
しっとり度総合1位なセイちゃん。分野別で見るとトップなところがあるキング(鞍上要素ェ…)。結構フラット寄りなスペ(だが一度重さがまろびでると吹っ切れてGOGO!してくる)。

実馬の性格的にはぽけっとしていて日向ぼっこが好きな銀弾産駒らしい利口な子。
それが反映されてウマになった結果、何を考えているかさっぱり分からない不思議ちゃんと化した。感情の起伏があまりない。
トリックスターしようとしても気づけば振り回されちゃうセイちゃんェ…。うん、いつも通りだな!

夢の血統:
アメリカンヒーローとアメリカンドリームの血統が交わった結果生まれた競走馬。
実はコイツの全弟がシロガネカイコウの父・アスパイアゴアだったりする。
栗毛のデカウッマ。見目がいい。父そっくり。
出遅れ癖はスタート大得意だった母父の血が補った。
それはそれとして、この父×母父の配合がニックスであったことが判明したために結構な頻度で米競馬にこの血筋が現れることになる模様。
だが母父の産駒が牝馬に偏りがちなのでヒトミミはちょっと大変らしい。
まぁ、血ィ繋いだらいつか大爆発してくれることは確定してるから…がんがえ〜。
…余談だが母父の活躍した産駒はイニシャルが"SS"の馬が多い。

地方四強:
魔境定期。
絶対お前ら中央でも通用するだろ!されながら地方でバチバチにやり合っていた四頭。母父が強すぎる…。
で、この四頭に中央地方問わず歯が立たなくなった結果、『米競馬乗り込もうぜ!』して連合組んでGO!し、米競馬はコイツらに2~3年ほど荒らし回された。
かわいそ…。

この四頭、基本的に父似だけどふとした時に母父である銀弾の面影が出てくるんだよね…。
『あ、やっぱ銀弾系列だ』って競馬民に思われてるんだ…。
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