リクエストより【マス太存在生存√でのマス太と白峰おじさんの関係】です。
ヒトミミvs.ウマミミ…ファイっ!
「やぁバレット久しぶり。…シルバマスタピースは相変わらずだね」
今日は騎手くんが会いに来てくれた!
嬉しいなぁと擦り寄るが、…どうしたのマス太?
『いや?なんでもないよ?』
『そう?…やっぱりマス太も自分の騎手さんに会いに来てもらえなくて寂しいの?』
『まぁそれもあるっちゃあるかもだけど…』
『?』
言い淀むマス太に首を傾げていると騎手くんが撫でてくれる。
あ〜…、やっぱり騎手くんのなでなでは最高〜…。
とろける〜…やばい〜…。
至福だ〜とへにょへにょしていると『バレット!』と。
…ハッ、そうだマス太がそばにいるんだ。
あの頃みたいに騎手くんとふたりきりじゃない。
『バレット、キミね…』
『はい…』
『曲がりなりにも此処のボスなんだからね、キミは。
ちゃんと節度持って威厳のある態度しなくちゃ…』
『すみましぇん…』
『まぁ傍にいるのが僕でよかったね?』
『はい…、ホントにごめんなさい』
苦言を呈してくるマス太にしおしおとする。
母であるリリィから此処のボスの座をゆずられた僕は親友であるマス太を右腕としている。
僕は途中から此処に来たから生まれた頃から此処に住んでいるマス太にボスとしてどうすればいいかの指導を受けていたりするのだ。
それで今回はボスとしては相応しくない行動をしてしまった、と。
…そういうわけでごめんね、騎手くん。
キミのなでなでから離れるのは本当に名残惜しい。
でも今の僕はそうやって撫でられるわけにはいかないんだ…!
主にボスの威厳的な意味で。
*
白峰透とシルバマスタピースはシルバーバレットを巡るライバルである。
種族は違えど同じ存在を
シルバマスタピースは元からシルバーバレットに近づく存在によく威嚇する馬であったがその威嚇がいちばん苛烈になる相手がシルバーバレットの主戦騎手であった白峰透で。
かくいう白峰透の方も真正面からシルバマスタピースに張り合っているのだが。
(じぃ〜っ)
(どやあああ…!)
その日ひとりと一頭の間にあったのはなでなでに屈服しトロトロに蕩けていくシルバーバレットだった。
<●><●>カッという風に、ハイライトの無い目で男を見つめるシルバマスタピースと目の前の馬に勝ち誇りのドヤ顔を見せる白峰透。
なにやってんだコイツら。
それはそれとしてそんなひとりと一頭にまったく気づかないシルバーバレット。
目の前に広がる光景を「あぁ…またやってる」という顔で眺める牧場の人々。
この光景が牧場の名物となりえるのもそう遠いことではない、のかもしれない。
マス太:
シルバマスタピース。
馬主をもってして『(僕とマス太の)どちらかが牝馬だったら子を成していた』と言われるほどの仲。
引退後は副ボスとして僕を支えている。
僕の相棒である白峰おじさんに対しては僕の手前大人しくしているが僕の目がなければ基本煽りあっている仲。
嫌いではない、気に食わないだけ。
本当はふれあい会にも着いていこうとしているが対僕に対する感情のデカさから毎度お留守番になっている。
…まぁ、幼い子どもとはいえ最愛の存在が無断でしっぽの毛を抜かれたらって、考えるとね?仕方ないネ…(遠い目)。
白峰おじさん:
白峰透。騎手。
自他ともに認める僕の
暇さえあれば僕に会いに来るおじさん。
僕の幼なじみであるマス太に対しては僕の手前いちおう大人しくしているが僕の目がなければ基本煽りあっている仲。
嫌いではない、気に食わないだけ。
最近は僕の子どもたちに会って騎乗することがライフワークみたいになっている。し、最終的には厩舎を開業して相棒系列の競走馬でハーレムを作り上げる男。やりやがった…やりやがったアイツ…っ!すげぇっ!!
僕:
シルバーバレット。何も知らない。
マス太も騎手くんもどっちも好き。
基本ニコニコふわふわしているがボスとしての仕事はちゃんとしている。