キミが怒らないなら、自分が代わりに怒る。
諦めたキミの代わりに。
受け入れたキミの代わりに。
自分がキミの"
でも、
どーおもー、ぼくだよ!
キミとははじめまして、だったカナ!?
うんうん、そうだよねー。
キミとは初対面だねー。
でも僕はキミに用事があるんだぁ。
ドガァッ!!
…アハ。
壁に足跡、着いちゃったァ!
でもさでもさ、仕方ないよねェ?
ぼくの大事なモン
……え?覚えがない?
あっはははは!!バカ言うなよ!
乏したろ?罵ったろ?下に見たろォ!?
…ホントに分からない?
バキッ!
あ、やっちゃった。
でもま、いいよね?
骨折してもヒトミミなんだから、ね?
ウマだったらちめー的だけど、ね?
大丈夫だよね?
ほら、大丈夫って言えよ。
…うん、よくできました♡
じゃ、分かんないなら教えてあげるネ!
あのさキミ…、
し た よ ね ?
思い出したカナ?
うんうん、何より何より。
エ?冗談だった?
なぁに?ソレ。
そう言ったら、許されるとデモ?
許すワケ、無いダロ?
ゴギンっ!!
うわ〜、聞くに耐えない声だなァ。
折ってないじゃん、関節外しただけじゃん…。
ケド、ぼくはここら辺で。
たぶんぼくよりもずっと怒ってる可愛いコがこれから来ると思うから…ちょっと
ゴッ!!!!
*
よォ、お目覚めか?
ンな怯えなくてもいいじゃねェか。
父さんみてぇなコトはしねぇから、サ。
父さんは…『暴力はすべてを解決する』みたいな思想を持ってるとこがあるンだけど、それ以外はケッコー優しいンだ。
唯一の娘である私に対してもそりゃあそりゃあ…っと、話がズレたな。
ガンッッ!!!!
では、話をしよう。
キミがバカにした
あ゛?なに?冗談だった?許してくれ?
…それで終わりになるンなら、警察って要らないと思わねェ?
私はそう思うね!
は?アイツらにならまだしもお前に怒られる筋合いはない?
チッチッチ、分かってねぇなぁ。
アイツらはな、もう
お前みたいなヤツのせいで。
自分が
だから、
ドガンッッ!!
私が、守ってやるんだ。
私が、怒ってやるんだ。
アイツらの代わりに、アイツらのために。
救う、なんて高尚なモンじゃねェ。
でも助けるくらいはしてやりたいんだ。
だって私はアイツらの妻であり、母親なんだから。
……というワケで。
*
「ねぇ、父さん」
「ん〜?」
「リリィはどこにいってるの?」
「あ゛〜…」
「父さん?」
「いや…大丈夫だ、バレット」
「だいじょーぶって、なにが…?」
【白の一族】:
愛した相手に対して、とても愛情深い。
ので、これと決めた、愛している相手に害を成されると…?
愛情深いから、ネ?