リクエストの【銀弾生存IF√でマスタとの「片方が牝馬だったら子供をなしていた」が実現する+その産駒の話】です。
産駒の話は匂わせ程度でしたが…。
この話はマス太×銀弾♀なんだ!
ちな銀弾♀√のマス太は父としても母父としても…ウン、という感じです。
でも銀弾♀の最後の相手として選ばれる√なんだ。
…それにしても2010年代に生誕する父父トウショウボーイ父母父タイテエム、母父ヒカルイマイの産駒ェ。脳焼かれるじゃすまんぞ…(戦慄)
まぁ…思い返せばずいぶんと歳をとってしまったものである。
『そうは思わないか?』
『そうだねぇ』
そんな話を親友であり幼なじみであるマス太とする。
私もずいぶんと子どもを産んだ。
そのすべてが勝ち上がり、この牧場に帰ってくるものもいれば、ほかの場所で頑張っているものもいる。
『…でも、お前が最後でよかった』
『…僕もだよ』
お互い、この"仕事"を最後に引退だ。
名だたる名馬を相手にしてきた自分だが、まさか最後の最後に幼なじみの相手をすることになるとは…、
『なぁ、ピース』
『ッ!…なぁに』
『…私が、お前の血、』
継いでやるよ。
*
いつだって彼女のそばにいた。
僕の方が先に好きだったのに、と思わなくもなかったが仕方のないことだとも諦めていた。
血を繋ぐような子が産まれない僕と、すごい子をたくさん産み落としているキミ。
やっぱり、最初から何もかもが違ったんだなと苦笑しながらも、それでもキミのことが大好きだから、そばにいた。
そして、
『マス太』
『わぁぁ…!』
ぐったりとしているキミが、二頭の
『さすがに双子はキッツイなぁ…一回産んだことはあるにせよ』
『……!』
『なんか言えやコラ。こちとら頑張ったんやぞ』
『〜〜〜ッッ!!ありがとう、ありがとうバレット!!!!』
『…おう』
彼女から産まれた僕の子ども。
男の子と女の子、一頭ずつ。
僕によく似た男の子と、彼女によく似た女の子だ。
『かわいいなぁ。すごくかわいい』
『そうかい』
それから、
『アイツら、名前つけられたんだって』
『へぇ、どんな?』
『たしか…男が"シルバハードゲット"、女が"シルバミラーリング"…だとか』
『…キミの名前じゃないんだね』
『"シロガネ"のことか?…まぁ、いいだろ。たぶんお前の血を継ぐ方を、優先したんだろうさ』
彼女の子ども、孫たちは"シロガネ"という名を与えられることがたびたびある。
それを我が子が与えられなかったということに少しばかり思うところはあったが、彼らが彼女を通して産まれた僕の子であるのに変わりはないのでごくんと飲み込んだ。
『…元気に、過ごすかね?』
『大丈夫だよ、僕とキミの子なんだから』
『なら、いいんだが』
ゆるりと、キミの目が細まる。
今にも、光が潰えそうな瞳。
そんなキミを見ながら、僕も寄り添う。
『いっしょに、いこうね…ばれっと』
『…ぅ、ん』
まだ幼い子どもたちをのこすのは気が引けるけれど。
でも僕は、彼女を離したくないから。
『(…今度こそ、誰にも渡さない。渡す、もんか)』
そして、……暗転。
やっと実現した幼なじみ配合定期。
産まれた子はお互いのラストクロップと化するし、通常√と同じようにお互い寄り添って…するので、……ヒトミミの脳が焼かれるッ!!
双子:
兄シルバハードゲット、妹シルバミラーリング。双子。
白峰透厩舎所属。主戦騎手は
兄妹揃って日本の牡・牝無敗三冠したり、海外を蹂躙したりする。
寄り添って亡くなった父母に捧げる勝利なんだ…。
私:
シルバーバレット♀。
マス太のことは憎からず思っている。
マス太をつけられる前から名牝であったが、最後に産んだ双子でやっと
最期は御察しの通り、通常生存√と同じくマス太と寄り添って…の模様。純愛定期。
マス太:
シルバマスタピース。
もはやこの一発に注力したのでは…?と後年ヒトミミのみなさんに言われてそう。
私のことがずっと好きだった。
でも種牡馬成績がアレだし…、私の相手するならもっといい相手がいるし…で諦めていたところ相手させてもらえた。
ちな私の相手をするとなったら、これまで見たことがないくらいにやる気()になっていたらしい。
で最後の最後に牡・牝の無敗三冠馬を出した。
そして私とともに虹の橋を渡った。
好きな相手とさいごまで寄り添えた勝ち組ウッマ。
なお虹の橋を渡ったあとは歴代私の相手さんたちとバチバチするイベントが待っている模様。がんばえ〜。