この世界ではL'Arcシナリオの実装と共に育成実装されとるんやろなぁ…。
またそれはそれとして、【戦う者】の感想、もしくは【戦う者】の背を見ての他ウマの感想は、白峰おじさん当人、白峰おじさんの背を見た他騎手の感想と同じものとする。
───もどってきて、くれますか?
本来は、蓋を
『連覇達成!勝ったのはサンデースクラッパ!』
『今年もこの大舞台、凱旋門賞を制し日本の、世界の歴史に残る偉業を成し遂げました!』
「……」
流れ落ちた汗を、手で拭う。
喜ぶべき、だろう。
『普通』は。
けれども。
("こんなの"で、いいんだろうか)
"あの背"が制したレースが、こんな簡単に連覇できていいものか。
こんなにも…
(…ちっちゃい)
『サンデースクラッパ!この強さは本物だ!』
『絶対王者として、世界の壁すら打ち砕いてみせました!
天の"かの背"にも高らかに届いていることでしょう!!』
歓声が、遠く聞こえる。
(…………)
凱旋門賞。
その舞台で、僕は二度目の勝利をもぎ取った。
「お疲れ様」
「ありがとうございます」
トレーナーがタオルを持って駆け寄ってくる。
ふたり、言葉少なだ。
まるでそれは、それが当然だとでもいうが如く。
淡々と、淡々と。
するべき対応をして、するべき会話を交わす。
「いいレースだった」
「はい」
「次は、」
──BCクラシック。
「……分かりました」
*
誰も見ていない目だった。
『サンデースクラッパだ、サンデースクラッパだ!2番手以下は…もう追うこと
あるのは、ただ背のみ。
誰よりも一番早く飛び出していって、置き去りにするソレのみ。
競り合うことすら、出来ない。
『これは紛れもない大差だ!強い、強すぎる!サンデースクラッパ圧勝!』
『"
茫洋とした背だった。
こっちが空しくなるぐらいに何の感慨もない背。
…『一生に一度の栄光』とは、なんだったのか。
『サンデースクラッパ!今、ゴールイン!!世界の壁すら打ち砕いてみせました!!』
何もかもが、遠い。
・
・
・
「…本当によかったの?」
「いいって、言ってるでしょう?」
「……」
その名バをこの国に引き留めることができたのはひとえに、その名バと
他の人間が説得したのなら決して首を縦に振らなかっただろう。
「日本に、未練はなかったの?」
「ないよ」
あっさりと、その名バ-サンデースクラッパは言った。
「家族と会えないのは少し悲しいけれど」
「…」
「あれだけ、熱烈に口説かれたら…ねぇ?」
するりと尻尾を寄せればキツいぐらいに相手の尻尾が巻き付けられるのに苦笑する。
それはそれとして、
(ライバルがいると強くなれるってのは、本当だったな…)
そんなことを考えて、
「ね、グローリー」
「ん?」
「僕…キミと会えてよかったよ」
「…そう」
追うこと
追うこと
【戦う者】:
サンデースクラッパ(現実でL'Arcシナリオ完遂したすがた)。
"かの背"が出来たはずで、出来なかった連覇を代わりに。
主な勝ち鞍:
日本ダービー.凱旋門賞.JC(1995)
宝塚記念.凱旋門賞.BCクラシック(1996)…etc.
SS初年度産駒の怪物。芦毛。
無敗の凱旋門賞2連覇バ。
大逃げ獲得済み。
多分この世界線では走ることを『楽しい』とは思ってないし、食べることも義務って感じだと思われ(本人が一番重圧自分にかけてるんだ)。
だがBCクラシックに出るまでは皆に平等、【
しかし、見ているのは"かの背"だけ…のはずだったが?
現実でL'Arcシナリオした。
"かの背"の半きょうだいということでまずは人気を獲得し、そこから自身の圧倒的な強さでファンをつけた。
でも鞍上であったおじさんから「え?この子は本質的にダート馬ですよ?」されたり、遠征先で口説き落とされた結果残留して、遠征中ライバルとなった無敗三冠馬との間に父.母父配合として
【
んで、なんか気を許している人以外の塩…というか無の対応とかそういうとこ半きょうだいの"偉大なる背"さんにそっくりそうだなって()。
でも【栄光を往く者】のことは
【栄光を往く者】:
グローリーゴア。
どの世界でも【戦う者】に魅せられる系無敗の三冠バ。
なおこの世界では、誰にも競り合われたことのなかった【戦う者】に競り合うどころか一瞬抜いたこともあって初っ端から「キミに会えてよかった!」「これで僕は…もっと強くなれる」と恍惚の笑みで
日本の皆さん:
どうして…。
またトレセン学園入学時点で【皇帝】やら【ターフの演出家】やらが激励というか会いに来てるというか…。
とりあえずSS初年度産駒組はみんなアッツイ視線()向けてそう。
ちな観客の皆さんも皆さんで大概脳焼きされてるし、そして相対的に爆上がりする父SS&繁殖牝馬としての【白百合】ママや【銀色の運命】等の評価。
これには