騎手くん
イメソン: 島爺『BE MY LIGHT』(シルバーバレット現役時)
MI8k『嗤うマネキン』
(シルバーバレットを亡くしたあとのイメージ)
本名:白峰透。
童顔おじさん。見るからに優しそうでお人好しそうな顔をしている。現役時は白髪混じりの短髪だった。
シルバーバレットと出会った時点でそれなりに歳がいっていた騎手。
それ以外は勝てても8大競走にだけは勝てず停滞していたところ、運命の出会いを果たした。
ファン以上にシルバーバレットに脳と目を焼かれている男であり、死ぬまで、いや死んでもシルバーバレットの死を受け入れられなかった。
シルバーバレットが帰ってきたら調教師になるつもりで、騎手を続け、サンデースクラッパの面倒を見終わったところで交通事故にあい騎手生命を絶たれる。
シルバーバレットを亡くしたあとは夢心地のような感覚であり、記憶がほぼあってないようなものになっている。
シルバーバレットを亡くしたあとの彼の騎乗はファンのみならず同業からも『神がかり』と称されており、何となくココが行けそうな気がするという感でハードバージの皐月賞のような騎乗をたびたび繰り返していた。
騎手引退後は隠匿生活に入り、シルバーバレットとの日々を綴った『さよならはまだ言えない』を執筆出版。
某皇帝の背と並ぶ公式怪文書と呼ばれているがこちらの方は騎手からの愛が重い、ヤンデレ入ってない?と言われている。
実のところ、シルバーバレットを亡くした直後は病みに病んで後を追おうとした。
けれどテキに「自殺したらバレットのいる天国に行けないぞ!」と泣きながら諭され「それじゃ駄目だ」と踏みとどまっている。
でも踏みとどまっただけで精神はギリギリである。
そして一生その傷が癒えなかった。
シルバーバレットの死を信じていないため、命日の墓参りにも盆の墓参りにも行ったことがない。
シルバーバレットに対して、「僕の運命で、家族で、親友で、恋人で、最高の相棒」と言いつつも内心では自分を置いて逝ったことを憎んでいたりしている。愛憎の感情。
知らぬ間に甥っ子が騎手になっていた。
馬主さん
初めての持ち馬がシルバーバレットで色々とやられた。
そりゃあ凱旋門賞とか獲られちゃね…。
この人もシルバーバレットの死から立ち直れず、ホワイトリリィが産んだ馬だからという理由で引き取ったサンデースクラッパを最後に自分から馬を買うことを辞めた。
シルバーバレットの月命日には必ず参拝し、亡くなるまでその習慣は続いた。
ホワイトリリィ
性格的には某ロアナプラにいそうなカッチョイイ女。
しかし慈しんだ息子は帰ってこなかった。
気性は荒いが頭はいいため、周りの沈んだ空気からそう時間がかからずに全てを察し、「親不孝者め…」と呟いた。
元々受胎率がよくなかったが、ヒカルイマイとは相性が良かったらしくシルバーバレットを産んでからは毎年ヒカルイマイがつけられ、シルバフォーチュン以外はどこかへと引き取られていった。
そして最後の受胎となったのがサンデーサイレンス産駒のサンデースクラッパであり、シルバーバレットのことを思い出しながら丁寧に育てた。
シルバフォーチュン
シルバーバレットの全妹。いくつか重賞を勝っている。芦毛。
シルバーバレットのことを慕っていた。兄とは違い非常に体が丈夫だった。
ワガママだが純真無垢なハルウララのような性格のためシルバーバレットの死を伝えられなかったが、シルバーバレットはもう帰ってこないのだろうといつしか察した。
オグリキャップ以外にもあの時代の種牡馬は大体つけられてそう。
子出しもよく、受胎率も高めだったらしい。
子どもたちは中々G1を獲れる子は現れなかったが全員勝ち上がりはしている。
そして子どもたちのほとんどは種牡馬・繁殖牝馬入りしている。
そうでない子は功労馬や誘導馬になっている。
初年度にオグリキャップの子としてシルバーチャンプを産んだ。
なおシルバーチャンプは凱旋門2着になって引退。
それは作者の書き方が悪かった。鬼を超えて修羅になったとか書かれたら勘違いしますよね…。
しかしシルバーチャンプはG1未勝利ながらポスターが作成されており、叔父であるシルバーバレットと彼自身の未知数の実力とを絡めて『見果てぬ夢』というキャッチコピーを授けられた。
サンデースクラッパ
シルバーバレットの半弟。サンデーサイレンス産駒。
名前の由来は父の名前の一部と戦う、あるいは戦っている人という意味の英単語・scrapperから。伸ばし棒は削った。
サンデーサイレンスの生き写しの姿をしている。
でも半兄と同じく芦毛である。現役時代は父と同じ毛色だって思われてたけど。
そして生き写しだが父・サンデーサイレンスと違い脚はちゃんとしているし丈夫な模様。ダート専門の競走馬。
ダートがあまり整備されていない日本を飛び出し、騎手くんを背にして兄であるシルバーバレットのようにアメリカを蹂躙した。
もちろんBCクラシックも獲った。
現役時代は気性難と言われていたが事実としては何もかもにビビるカブラヤオーのような馬だった。
ビビったがゆえに暴力を振るいそうになっただけで、本質的には大人しく優しい馬。
ビビった末に怪我をさせそうになったけど、それでも自分に優しい騎手くんに懐いていた。
そのクソビビりの性格ゆえに脚質は逃げで、体力が尽きるまで先頭を行くタイプ。しかし差されたら後続に追いつかれる!となってえげつない脚で差し返しにくるウッマ。
競走馬引退後はアメリカにて種牡馬入り。
アメリカにて知り合った1歳年下でライバルで親友となったイージーゴア産駒の三冠馬グローリーゴア(オリ馬)と死ぬまで仲良くやっていた。
なおこのサンデースクラッパ、無敗の三冠馬であったグローリーゴアに一度差されてから豪脚でクビ差差し切りヘロヘロ状態でのBCクラシック制覇を果たしている。なんというジャイアントキリング。
ポスターでは『偉大なる背を追って』というキャッチコピーを付けられる。
ヒカルイマイ
何も知らないのかもしれないし、知っているのかもしれない。
たった一頭の存在によって運命を覆された元競走馬。
史実よりも仕事をし、子孫を残している。
その子孫は日本のみならず海外にもいる。
たった一頭の存在、それも自分の息子がサラ系という呪縛を何もかもぶち壊していったようなものなので爆笑してそう。
でも、父である自分より先に死んだことは苦言を呈する模様。
何となく主人公が生き残り種牡馬となっても、全妹ちゃんが繁殖牝馬であっても一代で大当たりはあまりないと思ってます。
彼らの血統は「血を繋ぐ」ということに重きを置いていて、いくつか代を重ねるとバカみたいに大爆発する馬が現れる…というイメージをもってますね。
あともう一方の弱点をフォローしたり、スタミナやスピードにブーストかけたりする血統かな?
しかしチャンプくんは例外で一代目からバカバカ大当たり出してるんだ…。