その『熱』は、どこにある。
"
遠い遠い場所に来て、"
どれだけ目がよくても、見えるのはポツンと在る小さな光。
手を伸ばせば、掌で隠されてしまうほどの小さな"
グルグルと、"
けど、"
自分でも、自分がやろうとしていることは、残酷だって分かっていながらも。
それでも、"
崩れていく姿勢。
無くなっていく
まとわりつく期待とか、絶望とかそういうのを呑み込んでも、目に映るのはただ鮮やかな"
手を伸ばしても届かない。
夢見ても、届かない。
ひどくキラキラ輝いて見えるソレを、まるで言うことを聞かない子どものように求めて。
「その先には何があるの?」と、墜ちていきながらも。
夢と希望で、自分への失望を覆い隠した。
嗚呼、燃えていく。
燃えて、墜ちていく。
自身の『夢』を、『憧れ』を、燃料に。
総て焚べては自身を焼き焦がして。
…ソレを、視た誰かは何と言うだろう?
『気が狂ってる』?
それとも、『もうやめて』?
激情を焚べる。
そうしなければ、
激情を焚べる。
そうでもしないと、自分で自分を許せなくなってしまうから。
激情を焚べる。
そうすることでしか、自分は生きられないから。
だから、今日。
燃え尽きるまで、前に進む。
*
…その"激情"と呼ぶしかない感情の発露が好きだった。
落ち着いて、己を律せる自分とは正反対の存在だとしても。
ただひたすらに真っ直ぐ進むその姿に憧れていた。
だからこそ、自分もそうなりたいと願った。
けれど、自分は自分のままでしかなくて。
結局、自分の限界を知るだけだった。
そんな自分に嫌気を感じながら、それでも諦められなくて。
なのに、
「…やぁ、」
あの場所から、帰ってきたあなたは見る影もなく。
すっかり穏やかになって、それまでは遠ざけていた仲間たちとも快く談笑を行うように。
…違う。
それはきっと、本心じゃない。
何かを隠しているんだろうと思ったら、胸の奥底にあるモヤモヤとした気持ち悪さが増していって。
「…………」
無言のまま、その後を追いかける。
そして、人気のない廊下まで来てようやく追いついて……。
「どうかした?」
ふにゃっ、と。
かつてなら、しないはずの表情を見て。
(嗚呼、)
「……?」
───ほら今も、"
"
キラキラ光るお星様。
道しるべでありながら、煌々と燃える星。
誰もが焦がれてやまない星。
…たぶんひとつだけじゃない。