それはそれとして母父になってからの銀弾がバケモノ過ぎるというか、(サラ系ってレッテルをひっくり返すのは)もうコイツだけでいいんじゃないかな案件というか…。
まず始めに今回はインタビューにお答え下さりありがとうございます。
白峰:いえいえ、こちらこそこんなお爺さんに依頼が来るとは思いもしなかったもので…。嬉しいですよ。
自己紹介、お願いできますか?
白峰:はい。はじめましての方ははじめまして。覚えていてくれた方はお久しぶりです。元騎手で元調教師の白峰透です。あ、今の子には白峰遥騎手のおじさんですって言った方が分かりやすいかな?
はい、今日はよろしくお願いします白峰さん。
さて、今回インタビューをしたいのは白峰さんの元相棒であり、今年6月に惜しくも旅立ってしまったシルバーバレットについてなのですが…。
白峰:やっぱりそうですよね(笑い)。僕といえば彼だからなぁ。…旅立ってしまったのはもちろん悲しいですよ。でも今の競馬を見たらバレットの血は残ってるし、バレット自身も天寿をまっとうしたといえる年齢だったのでそこはよかったと思ってます。悲しいのは悲しいですけどね。
シルバーバレットとはどのような競走馬でしたか?
白峰:まずとても頭のいい子だった。体は小さかったけど脚がとてつもなく速くて…。それでいて理不尽な運命を自分で覆す力があった。騎手・調教師をした中でも未だに一番最高の馬だって言っちゃうくらいにはすごい子でした。
シルバーバレットに関してなにか印象に残っているエピソードはありますか?
白峰:うーんと、凱旋門賞の前ですね。それまでは普通だったんですけど二人きりになった時に1990年のジャパンカップで見せたあの走りをして…、覚悟を決めさせられたんですよ。あの頃でも僕おじさんだったのに酷なことをする!って思ったのを覚えています。
ははは。でもそれはシルバーバレットが白峰さんのことを信頼していたということではないでしょうか?
白峰:それはそうでしょうね。
また白峰さんは騎手引退後調教師へと転向し、シルバーバレット産駒と繋がりが強かったですがその中で印象に残っている競走馬は?
白峰:騎手時代の時に印象に残ったのは初年度産駒のシロガネハイセイコですかね。直線に入った時の末脚に惚れ惚れして…。あとはグレイテストターボもすごかった。母父であるバレットも父であるツインターボも体が小さかったけど、あのデカさは母方譲りだろうな。それで逃げるもんだから面白くて仕方なかったです!あとは地方魔王組って言われてたオグリバレットとトウケイサンセイとか…、たくさん居すぎてここでは語りきれないですね(笑)。今注目してるのはゴールデンエピックです。頑張ってほしいな。
ありがとうございます。では最後に読者の方にメッセージを。
白峰:僕が言うことなんて特に無いんだけど…。あ、また僕の甥っ子である遥くん(現騎手である白峰遥氏のこと)がゴールデンエピックと凱旋門賞に出走するので応援よろしくお願いします。僕も見てるから頑張ってね、遥くん。
騎手くん:シルバーバレットを看取った。
初めは悲しかったけど僕の子孫がたくさんいるためゆっくりと落ち着きを取り戻した。
どう足掻いたってシルバーバレットが最強だと言い張るおじさん。
僕:30歳以上生きた。子孫がいっぱいいる。
子孫のみなさんは基本的に大人しく利口な扱いやすい子たちばかりだったが、レースになると闘争本能剥き出しになる子もチラホラ…。
あと全体的に怪我が少なく、時折だが芝とダートの二刀流を為せる産駒が現れることがあった。
どっちかというと日本よりも海外に適性があるらしい。
でも、(産駒が)多い多い多い…!
父としての産駒
・シロガネハイセイコ 牡 (母父ハイセイコー)
『銀色のアイドル』
・シロガネヒーロー牡 (母父タケホープ)
『銀色のヒーロー』
・クライムヒロイン 牝 (母父クライムカイザー)
『上り詰めるヒロイン』
・グラスホッパーズ 牡 (母父グリーングラス)
『跳ね馬』
・シロガネボーイ 牡 (母父トウショウボーイ)
『天馬の如く』
・シロガネプリンス 牡 (母父モンテプリンス)
『太陽の申し子』
・シロガネガール 牝 (母父ホウヨウボーイ)
『ターフの大和撫子』
・ミスアンバー 牝 (母父アンバーシャダイ)
『琥珀色の軌跡』
・シロガネシンゲキ 牡 (母父サクラシンゲキ)
『その走りは止められない』
・ミホノアマテラス 牝 (母父シンザン)『主神』
・シービーサンライズ 牡 (母父 ミスターシービー)『太陽は昇る』
・エカチェリーナ 牝 (母父シンボリルドルフ)
『女皇』
・ミスグッドフェロー 牝 (母父エリモジョージ) 『黒衣の名脇役』
・カブラヤスピード 牡(母父カブラヤオー)
『狂喜の逃げ馬』
・シロガネフォンテン 牡 (母父ホワイトフォンテン) 『銀色の逃亡者』
・サラケイノユメ 牝 (母父ヒカリデユール)
『サラ系の夢』
・スイフトアンヴァル 牡 (母父ハードバージ)
『瞬きすら許さない』
・ハルノアラシ 牡 (母父ニッポーテイオー)
『麗らかな春のために』
母父としての産駒
・グレイテストターボ 牡 (父ツインターボ)
『二代目逃亡者』
・オグリバレット牡 (父オグリキャップ)
『笠松の魔王』
・トウケイサンセイ 牡 (父トウケイニセイ)
『二代目岩手の魔王』
・カドルクロス 牝 (父タマモクロス)『突風乙女』
・キックオフゲーム 牡 (父サッカーボーイ)
『開始者』
・シロガネバンブー 牡(父バンブーメモリー)
『破竹の勢い』
・サクラバクフウオー 牡 (父サクラバクシンオー)『暴風注意』
・メジロマジェスティ 牡 (父メジロブライト)
『メジロの陛下』
・オーバーストリーム 牡 (父スーパークリーク)
『濁流』
・ファストオルトロス 牡 (父イナリワン)『猟犬』
・トウカイプリンセス 牝 (父トウカイテイオー)
『プリンセスじゃいられない』
・シロガネシャドウ 牡 (父ナリタブライアン)
『銀色の影』
・ローレルリーフ 牝 (父サクラローレル)
『月桂樹の乙女』
・マチカネギンノユメ 牝 (父マチカネフクキタル)『その馬は銀の夢を見るか』
・オンリードリーム 牝 (父ダイユウサク)
『その夢だけを』
・シロガネターキン 牡(父レッツゴーターキン)
『影なる実力者』
・アラウンドワールド 牡 (父ヤマニングローバル) 『世界一周/世界一蹴』
・メジロアクトレス 牝 (父メジロマックイーン)
『二代目名優』
・サイレンスヘイロー 牝(父サンデーサイレンス)『敬虔なる天使』
・バトルクライズ 牡(父スペシャルウィーク)
『勝鬨の主』
・アルカナワンダー 牝 (父グラスワンダー)
『神秘の女』
・サニースカイハイ 牡(父セイウンスカイ)
『空の果てまで』
・ロンダドールガール 牝(父エルコンドルパサー)
『空っ風娘』
・キングオアナイト 牡(父キングヘイロー)
『王へ至る者』
・シロガネツーパック 牡 (父エアシャカール)
『黒きアウトロー』
・アグネスラピデティ 牡 (父アグネスタキオン)
『神速の馬』
・シロガネマテンロウ 牡 (父マンハッタンカフェ)『幻影の末脚』
・トツカノツルギ 牡 (父デュランダル)『一刀両断』
・シロガネショウゲキ 牡 (父ディープインパクト)『世界に衝撃を』
・ゴールデンエピック 牡 (父ステイゴールド)
『黄金色の冒険譚』
・マンオブグローリー 牡 (父ドリームジャーニー)『栄光の男』
・シロガネガイセイ 牡 (父コントレイル)
『シルバーバレットの再来』
まぁ彼ら以外にも海外の方に産駒がたくさんいるんですけどね(ニッコリ)
(三冠馬や血統地図を塗り替えたやつがいる模様)
…他にもいそうな産駒ってどんなのだろう?