─────もしかすると、その出会いは『運命』だったのかもしれない。
ルビ振りが一部正常になってないところがありますので…、すみません許してください!何でもしますから!(何でもするとは言っていない)
【追記】
誤字修正ありがとうございます。
トゥインクルシリーズを引退したあと、そしてドリームトロフィーリーグに参戦する少し前。
その日の僕は学友であるミスターシービー経由で名家のウマ娘やURAに関連する企業が集まる大きなパーティーに参加していた。
日本のウマ娘で初めて凱旋門賞などの海外レースを制した僕はたくさんの人に囲まれてヘトヘトで。
それに加え、見知った顔のすべてが誰かしらと話しているというアウェーで、適当にテーブルから取った華やかな料理をつついていた。
「…、」
咥えていたフォークが皿に落ちる。
床にフォークを落とさないように皿をシッカリと手で持ってから足速にその背に向かって歩き出す。
全部が黒い服の、猫背なウマ娘に向けて。
「なぁキミ!」
「
「僕と一緒に運命を覆さないか!?」
「
*
その日、僕が運命を感じた彼女の名は"サンデーサイレンス"という。
アメリカ生まれで僕より歳下の少し目付きが悪いウマ娘。
2冠ウマ娘がどうして日本に?と思わなくもなかったが話を聞くに某名家に熱烈なスカウトをされてやって来たようだ。
(ちなみに僕もその名家にはスカウトされたことがある)
「アナタ、飽きなイんですネ」
「無理して日本語使わなくていいよ?何となくなら僕も分かるし」
「
あのパーティーで僕は半ば強引にサンデーサイレンスーいやもう面倒くさいからサンデーでいいやーと連絡先を交換した。
サンデーいわく初めは絡んできた僕を追い払おうとしたらしいがあまりにも目をギラギラさせながら絡んでくるのでちょっと怖かったらしい。
それは申し訳ないと自分でも思っている。
「
「"運命"だと思ったから」
「
なにが面白かったのか、サンデーはクツクツと笑った。
この問答を僕たちは何度も繰り返している。
「僕はキミがいいんだよ、サンデー。
…いやキミじゃなきゃ駄目なんだ」
「
「どうぞお好きなように」
なぜ、こうもサンデーに僕は惹かれたのか自分でも分からない。
しかし、サンデーの方も僕を受け入れてくれているあたり満更でもないのだろうか。
少しばかり自惚れてもいいのかと思わなくもない。
「It's the end of the world when a hero like you chooses me.(テメェみたいなヒーローが俺を選ぶなんて世も末だな)」
「ヒーローだなんてとんでもない!
…ぼかァ、ただのどこにでもいる"運命"に対しての反逆者さ」
「
ケラケラ、カラカラという笑いが休日の僕たち以外誰も客がいないカフェに響く。
「じゃあ、また予定があった時に」
「
「なんだい、名残惜しいかい?」
「
「ふふ、手厳しいなァ」
僕:多分生存IF世界でもSSとはこんな関係性だと思う。
SSに一目惚れじみた『運命』を感じて絡みにいった。
僕本人としては自分を友だちのいないボッチだと考えているので(オグリは可愛がっている後輩、CB皇帝は時期的には同じだったけど一緒に走ったことほぼないし、話したこともあまりないので知り合いではあるが友だちではないと考えている)、SSを初めての友だちとしてテンション高めに仲良くしている。
SSは知らぬことだが、コイツSSを前にしてる時は普段よりも倍増し以上に笑ってるし楽しげにしてるし話してるんだぜ?
…基本僕の無表情無口で必要最低限の反応しか見ていないCB&皇帝の反応はいかに!?
SSはそのことがバレたらヤバいことを早く自覚した方がいい。
SS:ウマ娘の姿。
僕に絡まれ何だかんだ絆された。
メジロマックイーンとは別ベクトルで気軽に接していいマブとして僕を見ている。(対メジロマックイーンでは口調を丁寧にしてたら私性合。対僕との会話が普段の喋り方をしている感じ)
僕の過去も年齢も戦績も知らないし(僕が話そうとしないのもある)、身長から見て『自分より歳下だろうな』と僕を見て思っている。
まさかそこまで僕に好意的に見られているとは思っておらず、この関係がCB&皇帝にバレたらどうなるかをまだ知らない。
でも絶対修羅場になることは確定している。