ようこそ正反対の二人がいく教室へ   作:ゆうき35

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幕間①
八幡くんと桔梗ちゃん③


「デートいつにする?」

 

「はぁ?デートって何のことだ??」

 

「中間の時に約束したよね。」

「テストで一番点数の良かった人とデートするって。

 八幡が1番だよね?」

 

「3バカとデート回避する為の方便だろ。本当にする必要はない。それに櫛田と俺が休日一緒にいたら困るのおまえだろ」

 

「大丈夫だよ。じゃじゃ〜ん」

 

と言って取り出したのは眼鏡ケースとヘアワックスだった。

 

「八幡の見た目は腐り目8割・アホ毛2割でできてるんだよ!」

「だから、これを使えば誰も八幡ってわからない。」

 

「そんなわけないだろっ。」

 

「………残念だけど、そんなわけあるんだよ。」

 

……

 

デート当日櫛田に渡されたワックスで髪を整え、眼鏡をかけて待ち合わせ場所に向かった。鏡で自分の姿を確認したが別に何も変わらんだろう

 

【小町の教え①

 必ず女の子より早く待ち合わせ場所に到着する事】

 

少し早く寮を出て、待ち合わせ場所で待っていると、普段と違い周りの女生徒から視線を感じる。

 

「この学校にあんな生徒いたっけ?」

 

「超タイプ。声かけてみよっか?」

「あ……あの………「ごめ〜ん。待った??」」

 

今、誰かに話しかけられた気もするが、ようやく櫛田が現れた。

 

「少しだけだな。」

 

「もう。そこは『俺も今来たたところ』って言う所だよっ。」

 

「そっ。そうなのか」

 

「でも、待っててくれたのはポイント高いよっ」

「今日はこれからどうする??」

 

「櫛田が行きたい所でいいぞ。俺は勝手についていくから」

 

「えっ?何も考えてきてないの?」

 

「無いな。」

 

「はぁぁぁ〜八幡だから仕方ないか。あと、今日は私の事『桔梗』って呼んでくれるかな?」

「いつも通り櫛田だと会話を聞かれた時に八幡ってバレるかもしれないでしょ?」

 

「そんなもんか?」

「そうだ。くし…「桔梗!」き…桔梗さんっ。1つお願いがあるんだが………途中でいいから、桔梗のジャージ買いにいかないか?」

 

「いいけど。なんで?」

 

そう聞くと八幡は遠くを見ながら答えた。

 

「たまに目のやり場に困る」

「特別に俺の部屋に置いてもらっても構わない。」

 

櫛田はからかうような目をこちらに向けながら

「私は気にしないけど?」

 

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『八幡くんと清隆くん①』

 

「今度の日曜日遊びに行かないか?」

 

「??誰と??」

 

「オレと比企谷でだが?」

 

「なんでお前と?」

 

「前にも伝えたが、オレは比企谷に興味をもっている。もっと比企谷の事知りたいんだ。」

 

男に言われてもうれしくないんだが……

 

……

 

「よう」

 

「おう」

 

結局、次の日曜日綾小路と遊びに行くことにした。

 

「「…………………」」

 

綾小路と合流してから10分お互いに動きがない。

 

「これからどうするんだ?」

 

「普通どうするものなんだ?」

 

「知らん。」

 

「「…………………」」

 

「はぁ〜。綾小路は何か得意なものあるのか?」

 

「基本的にできない事はないんだが……」

「あえてあげるなら『チェス』だな。」

 

「なら『チェス』を教えてくれ。」

「チェス盤はお前が買え。この前10万渡したからポイントはあるだろう?」

 

「それは構わないが、なぜチェスなんだ」

 

「相手の事知るならテーブルゲームがちょうどいいだろう。あと、お互いしゃべらなくていいしな」

 

 

 

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