無人島試験始まりました。正直、1年生編で1番まとまってません。さらっと飛ばすわけにもいかず……次回以降は少々お時間頂くかもしれません。
「やっほ〜」
後ろから間の抜けた声が聞こえた。星乃宮先生だ。
「何をしてる、
他クラスの情報を盗み聞きするのは言語道断だ」
「もう、私だって教師のはしくれよ?仮に情報が聞こえたとしても絶対に教えたりしないわよ。だけど、運命みたいなもの感じちゃったていうか。私たち二人が揃ってこの島にくるなんて信じられなくって。そう思わない?」
星乃宮先生はこの島のことを前からしっているような口振りで茶柱先生に話しかける。
「あっ、比企谷くんだ~。」
「うっす」
星乃宮先生は俺に気づくといつも通りアホ毛をツンツンしてくる。
「せっかくこんな素敵な島に来たんだからもっと開放的にならないと。好きな子がいるならガンガンアタックするチャンスだぞっ!」
「ひと夏の恋なんて破局前提ですよ。」
「あはは、たしかに〜そのとおりかな~」
「これ以上は問題行動として報告するぞ。
早く自分のクラスに戻れ」
「う、わかったわよぉ。
比企谷くん、また、お手伝いお願いする時は
連絡するからね〜」
二日酔いではない時もお願いします。
「ではこれより追加ルールを説明する」
「え?まだ何かあるのかよぉ...」
①スポットを占有するためには専用のキーカードが必要である。
②1度の占有につき1ポイントを得る。占有したスポットを自由に使用できる
③他クラスが占有しているスポットを許可なく使用した場合、マイナス50ポイントのペナルティを受ける。
④キーカードの使用権はリーダーとなった人物のみに限定される
⑤正当な理由なくリーダーを変更することはできない。
「そして7日目の最終日に、点呼のタイミングで他クラスリーダーを言い当てる権利が与えられる。もし、当てることができれば的中させたクラスにつきプラス50ポイントが支給される。ただし、自分たちのリーダーが当てられた場合はマイナス50ポイント。つまりハイリスクハイリターンということだな」
「例外なくリーダーは必ず一人決めてもらう。リーダーが決まったら私に報告しろ。その際にリーダーの名前が刻まれたキーカードを支給する。今日の点呼までに決まらなかった場合はこちらで勝手に決める。以上だ」
「ねぇ平田くん。トイレのことも早めに決めない?あ、ほら!マニュアルにも仮設トイレも20ポイントで買えるって!」
「はあ!?たかがトイレに20ポイントは高いって!今は節約しないとまずいっしょ!」
「あんたが勝手に決めないでよ!意見をまとめてるのは平田くんなんだから!ね?平田くん」
対立する池と篠原
「あーもううっさい。軽井沢さんもなんとか言ってよ」
「や、そりゃきついけどさ。ポイントは欲しいし...あたしは我慢する。お風呂だって川とかあれば何とかなるかな?」
「そんな......軽井沢さん!」
トイレを巡っての争いは幸村や佐藤も巻き込んでいよいよ収集つかなくなってくる。
「やばっ!こんなことやってる場合じゃないって!キャンプ地とスポットを探しにいく。幸村!勝手にポイント使わせるなよ」
池は山内と須藤を連れて森の中に入ろうとする。
「……三人とも絶対に一人で行動しないでね。迷うと大変だから」
「わかってるって。んじゃ色々見つけてくんぜ!」