† D.M.C High×School † 作:@Little
お久しぶりです。
携帯がやっとこさ治ったので、投稿しますね←
DevilMayCryの方ですが←
ネロside
視界が暗い。俺はどうなった……………………? 死んだのか?
「…………な、何だァ!? ひ、人ッ!?」
………………誰…………だ? …………知らない声が聞こえたな…………?
「な……何よ、今の黒いのは!? どうして人が突然現れたの!?」
………………何だ? 民間人でも騒いでいるのか…………? いや、何故騒いでいるんだ? もしかして…………"悪魔"でも出たのか?
「ぶ、部長!! 誰ですかこの人!?」
「わ、私だって知らないわよ!! こんな人、初めて見たわ!」
「…………ですが部長。この人、凄く立派な大剣と銃を持っていますよ? "コチラ"の人じゃないんですか?」
「………………それに部長。この右腕、明らかに人の物じゃないです」
…………大剣に銃………レッドクイーンにブルーローズか………右腕? 俺の事か…………? 俺は暗闇がかっていた視界を、ゆっくりと目を開いて行き、自分の視界に色彩を受け入れる。だが、少しだけ視界がボヤけているのを感じた。
まだ覚束無い思考なのが分かり、俺は頭を数回横に振って無理矢理頭を覚醒させた。今度こそはと、目の前の光景を見てみると…………
「………………誰なんだ? お前ら」
俺の発言は間違っていないだろう。目を開け、目の前の光景を見たら、知らない学生服を着た集団が俺を凝視している姿だ。…………こんな時、ダンテならどうするだろうな。
いや…………"Wow!! 何だ子猫ちゃん達、俺と遊びたいのか?"とか、言ってそうだな。 …………ダンテだし。再度言うが、ダンテだし。
「………………それはコチラの台詞よ! あなたは何者? どうやって此処に現れたのかしら?」
「………………此処?」
赤髪…………いや、紅髪の女生徒が、随分な上から目線で俺に問い掛ける。………………10年前、ダンテはこんな気分だったのか。と、今更ながらに痛感した。…………だからこそ、彼女には言わなければならない。 俺が、アイツに言われた事を…………。
「…………
「うッ…………あ、あなたは何者ですか?」
「素直で宜しい。 そうだな…………俺の忠告は聞いてくれたしな。その変わりとして話すか…………」
「あ、ありがとうございます」
………………あの一言、凄い効き目だな。 思わずダンテのことを凄いと思ってしまった程だ。
「あー、さっきのように英語で良いのか? 見た所、アジア系の人間も居るようだが?」
「あ、え……と、じゃあ日本語で…………」
「分かった。…………俺はネロだ。」
「………………それだけかし…………ですか?」
…………?? 俺は一応名乗ったんだが??
「…………名前を知りたいんじゃ無いのか……?」
「…………いえ、あなたは何者なのかが知りたいのですが…………? 私達が知りたいのは、その武器に、その右腕の事等です」
「………………あー、何者かと言われてもなぁ。 俺は便利屋「Devil May Cry」フォルトゥナ支部の者だ。裏の方では、"
………………こう答えるしかないよな? ダンテの様に、"俺か? 通りすがりのダンディさ、子猫ちゃん達"とか訳の分からない事は言えないしな………………。
「────────ッ!?!? もしかして、エクソシストッ!?」
その台詞と共に、目の前に居る6人中、4人が
「………………?? おい、どうしたんだ……? 急に殺気をダダ漏れにして? 俺は、エクソシストなんかではないが?」
………………俺は何か、 彼等の気に触る事にでも触れたのか?
「………………惚けるつもりですか?」
「………………?」
白い髪の小柄な体型な子が、戦闘体制のまま俺に近づいて来る。…………何で急に戦闘体制に入るんだよ? 本当に何なんだ? コイツラに恨みを買ったのか? そんな覚えはないんだがな………………。…………昔はケンカを買っていただろうが、今はそんなことはしない。………………とりあえず、これ以上悪くならない様に謝っておこう。
「……………………済まない。」
「………………?? あの、どうして貴方が謝るんですの…………?」
今度は、黒髪の…………えっと、トリッシュが言っていたな…………。 日本の言葉で…………、わ、和服美女? いや、和服…………なのかあれは? じゃあ、和文美人だっけか? なんかそんな感じの事を。…………中々思いだせないな。まぁ良い、そんな彼女が俺にどうして謝るのかを訪ねて来る。
「…………いや、俺が何かアンタらの気に触る事を言ってしまったのかと思ったんだ…………。 なら、コチラに非があるだろ? だから、俺は素直に謝っただけさ」
「………………えっと…………ネロさん?でしたっけ?」
お次は金髪の"坊や"だ。 俺も歳を取ったものだな。昔の俺とダンテみたいな感じだな。 まぁ彼は、昔の俺には似ても似つかないけどな? 見た目からして、清純そうだからだ。
「あぁ、ネロだが? どうしたんだ? 金髪坊や」
「ぼ、坊や?………………えっと、あのですね?」
「ん? …………何か言いづらい事でもあるのか?」
金髪の坊やは、何故か言うのを躊躇している。…………もしかして、先程の"
「もしかして、さっき俺が言った"
「ッ!!! ………………はい。 」
「そうか。どう答えれば良いんだろうな? あー…………じゃあまずは、根本的な事から話すか。金髪の坊や。 坊やは悪魔ってのを、信じるか? 」
「え…………? あ、えと…………あの、…………はい」
俺の言葉に、金髪の坊やは多少呆れている様だ。まぁ、当たり前か…………。滅多な事がない限り、一般人は会うことはないしな? それに、良く見たら坊や以外も驚きと呆れを顔に現しているな。…………どうしたものか。
「あー、えっと…………流石に信用出来ないか。 んー、じゃあ…………悪魔の名前と階級ってのを教えてやるよ。 それならリアルで、信じるかもしれないだろ?
まず"下級悪魔"。コイツらはな? 雑魚だから、群れを組んで人を襲うんだ。 その下級でも、何種類か居てな? 1つは、"スケアクロウ"。コイツは、そこらに転がっている布袋等に"魔界"の悪魔…………刃を持った虫が取り付いた事により、布袋を被った悪魔となるんだ。
お次は"マリオネット"。コイツも似たようなもんだが、天井から吊るされた人形に憑依する悪魔だ。古びた洋館などに良く現れる。 糸により移動や攻撃だから、空中等を滑空してきたりする下級悪魔だな。 此処までは良いか?」
「え………………? あ、はい…………大丈夫?です」
「ぶ、部長。ど、どうなってんですか…………?」
「こ、子猫ちゃん落ち着いてくれ!」
「あらあら、良く分からない内に話が進んでますね?」
「えぇ…………、私も良く分からないわ…………。 スケアクロウって何よ…………。 そんな悪魔知らないわよ。 それに、魔界…………??」
何かコソコソ話してるが、続きを言っても良いのか? まぁ、良いさ。こっちが勝手に話してれば聞くだろうしな?
「"中級悪魔"は、氷の悪魔フロストや雷の悪魔ブリッツ、強襲悪魔のアサルト。それに死神の様なデスサイズ、メフィストや鎧に悪魔を宿すアルトアンジェロ。まだまだ居るが、大体はこんな感じだ」
「「「「……………………部長」」」」
「ぶ、部長さん?」
「し、知らないわよそんな悪魔…………。こ、これは完全に話が終わるまで黙ってましょう」
この場に居る彼ら5人…………先程から驚きを示している茶髪の坊やと、大人しそうな金髪の少女も含めて、紅髪の女生徒に声を掛けている。良い心掛けだな、人の話をしっかりと聴くというのは。
「人の話を黙って聞いてくれるのは偉いぞ、良い心掛けだな? よし、話を戻そう。
"上級悪魔"だと、炎の化身ベリアルや森の番人エキドナ、冥府の悪魔ルシフェル、今の俺が持つネヴァンとかだな。最も、一般人とかでも分かるメジャーで言えば、地獄の番犬ケルベロスとかか? まぁ、下級、中級悪魔を束ねられる奴等を含めても、上級悪魔と言えるだろうな。その上も勿論居るが、まぁ…………このくらいで良いだろう。」
悪魔に関しての大体の説明は終わった。なら、これで少しでも理解して納得をしてくれたらいいんだけどな?
「…………"一般人"のお前らに、悪魔の世界の事を話したとしても、直ぐには理解出来ないとは思う。だが、気を付けろ…………。 悪魔ってのは、何も思わずに殺戮を繰り返す奴等なんだ。人間とは比べ物にならない程の強度に、数も多い。 何時何処で、悪魔が目の前に現れるのかも分からないんだ。
かなりの権力を持つ悪魔達はもう居ないが、先程言った下級、中級はまだまだ沢山居る。だからこそ、一般人の奴等にも悪魔の危険性を知っていて欲しい。 …………分かったか?」
「「「「「「…………は、はい」」」」」」
「ハハッ、OKOK! 物分かりのいい奴らだ。 分かってくれてありがとな?」
思わずクラップを刻みながら、俺は彼等を見る。 まさかこんなにも、分かってくれるとは思っても見なかった。 つい、ダンテみたいな反応しちまったよ。
「あ…………、えっと1つ宜しいですか……?」
「どうした? 紅髪のお嬢様?」
紅髪のお嬢様が質問でもあったらしい。まぁ、俺が答えられる範囲なら答えるさ。
「紅髪のお嬢様………………あ、いえ、そのですね? 貴方は"悪魔"を目の前にしてるんですが…………」
「………………は? 何処に
彼女の言葉に一瞬ポカンとするも、俺は直ぐに辺りを見回して悪魔が居るか確認をする。
「"悪魔"なんて居ないじゃないか? 質の悪い嘘は止めてくれよ。 まぁ、本当に出て来ても、大抵の悪魔は俺だけでも倒せるから平気だけどな?」
「いえ、あの…………そう言う問題じゃなくて、その…………」
?? …………何故そこで、白髪の小柄ちゃんは発言を躊躇する。 言いたい事があったら、言った方が良いぞ? …………昔の俺とダンテみたいだな。あの時は話も聞かずに突っ走って、ダンテに落ち着かされたっけな…………? …………決闘で。そんなことを思っていると、金髪の坊やが前に出てから発言をし始めた。
「………………あの、ネロさん。 僕達がその─────」
「「「「「「──────悪魔です」」」」」」
「………………は?」
思わず情けない声を漏らし、余りの事に頭の中がフリーズする。コイツらが悪魔?見た目人間なのに? って事は、俺とダンテ、トリッシュみたいなもんなのか? だが…………ハーフ悪魔やクォーター悪魔、造られた悪魔など、そう簡単に居る者なのか? 俺達、"魔剣士スパーダの血族"が知らないだけなのか? 本当は他にも居たのか? 悪魔の力を持つ、人間が………………。
「………………済まない。君らも"俺"と同じ存在だったのか。 何せ、ハーフ悪魔やクォーター悪魔は自分と"ダンテ"以外に初めて見たからな。悪魔だなんて分からなかったよ」
…………そう言えば、ダンテと初めて戦った時も…………"人間じゃ…………ない?"って驚いたっけ? あんだけ"右腕"で殴り倒しても、ピンピンしてんだ。 流石に驚いたよ、あの光景にはな。 って事は、目の前の彼等は"ダンテ"と同じ…………。 いや、何か冗談であって欲しいものだな、それは。俺やダンテレベルの悪魔がこんなにも居たら、逆に恐ろしすぎる。
それに、彼等が"Came on!!!"とか叫んでいるのが全く想像出来ないんだが…………。頼むからダンテと同じなのは止めてくれ。 ダンテだけにしてくれ、そのような奴は…………。
「ち、ちょっと待って下さい!! あなた……ネロさんが言った"同じ存在"とは何なんですか!?」
紅髪のお嬢様が、動揺しながらも質問を飛ばして来る。 分かってないのか…………? なら、答えようか…………その質問に─────
「──────俺はネロ。四分の一、悪魔の血が通っている。"悪魔"と"人間"のクォーターだ」
ネロsideout
中々話が進みませんね。自分としては、さっさとネロさんを黒スーツ先生に仕立てあげたいのですがね!!笑 でわ!!