ということでM.V.U戦5話目です。今回のを抜いたらあと二話ぐらいで終わるかも?
え、M.V.U戦後の話?……それもやりますが内容を変えることにしました。
元にしようとしてた作品がまだまだ続きそうな感じがしたので、ブルアカ編として4先生の話に切り替えます。
最終章までは書こうと考えています
フラスコの世界から来た戦士たちによって、宇宙の戦況は大きくAOHの優勢へなった。
無論M.V.Uもただでは転ばんとしてくるが、時間の問題だろう。
そんな宇宙側を一度離れ、地上を見てみると………。
「――さてと。こっちはこっちで、やることさっさとやりますか。」
そう呟いたのは紅月 焔。
敵の地上基地の一つに潜入していた、焔を含めたAOH側のメンバーは、緊急任務として「妨害フィールド発生装置の破壊」を始めようとしていた。
彼のその言葉を肯定するように、その場にいた彼以外のメンバーが頷いた。
「自意識過剰な兎科学者 ID:Bldrider2017」こと桐生戦兎、仮面ライダービルド。
「世界一カッコいいドルオタヒーロー ID:RiderGHe5032」こと猿渡一海、仮面ライダーグリス。
「ネオジャパン育ちのニンジャ ID:NNJSle50615」ことフジキド・ケンジ改めニンジャスレイヤー。
「最強のバウンティハンター ID:BHMtr0363」ことサムス・アラン。
「兎を愛する一番の夏 ID:ISOsu5362」こと織斑一夏。
元M.V.U側にいた研究者、「早乙女を継ぎし兎 ID:RobotSc0192」こと篠ノ之束。
そして、M.V.Uにスパイとして潜入していた「学園都市のエボルトォォォォォォォ!! ID:RiderEvol0330」こと石動惣一改めエボルト、仮面ライダーエボル。
束と惣一が共有した基地の内部構造の知識を元に、その場の全員で装置のありかを推測する。
それでも確定的な位置は不明であった。ならば――
「手分けして探すしかないな。時間は限られてるってわけじゃないが、さっさと見つけて破壊した方がいいだろう。」
そんな提案をするのは、桐生戦兎であった。
彼の言葉に全員が頷く。
「そうだな。ならペアで動くのがいいんじゃねぇか?戦兎たちが作った通信機で通信はできんだろ?」
「まぁな、とはいえメンバーをどうするかだな…。」
そして、即席で編成された4チームが基地内を駆ける。
親愛関係を得ている上、息はぴったりである篠ノ之束&織斑一夏
片やニンジャ、もう片方はバウンティハンターであるニンジャスレイヤー&サムス
同じライダーシステムであり、傍から見れば戦友である戦兎&一海
一見すると異色の組み合わせであるが、等身大での戦闘力においては随一の二人であるエボルト&焔
4チームに分かれた彼らは、任務を果たすため動き出す――。
惣一と焔のペアは、無骨な金属の壁が続く研究区域らしき通路を進んでいた。
奥から微かに響く、低く唸るような機械音。
それに導かれるように、二人は静かに歩みを進めていく。
「そういや聞いてなかったが──光を追ってたんだよな?どうなった?」
「ん、ああ…これだよこれ。倉庫みたいなのについたら光の塊があって、着いてすぐこうなった。」
焔は自身の左腕を掲げると、そこからブレスレット型のアイテム、“ブレイズブレス”が現れそれを見せる。
その形や色は、メビウスブレスに似ているが今は薄く白い輝きを放っていた。
「へぇ……そんな力を手に入れたのか。羨ましいねぇ」
「正直、なんで自分がってなってるんだけどな。でも──今はこいつが“必要”な気がする」
そんなことを言う焔に、惣一は肩をすくめる。
「かっこいいねぇ…ま、ヒーローはそういうもんか。俺はヴィラン側だけど」
そしてたどり着いたのは、重い扉の並ぶフロア。
一つの扉を押し開け、中に入ると、そこには──
「……なぁ、あれ…」
「“この装置にダメージを与えないこと”、“停止方法は必ず規定通りに”……ねぇ。」
部屋の中央に鎮座する装置の周囲には、異様なほどの注意書きが貼られていた。
「……なぁこれ、どう考えたって」
「十中八九、これだろ。」
意見が一致し、二人は頷く。
「こういうのは最大火力で行くのが一番手っ取り早いな」
「だな。んじゃ準備するからちょっと待ってろ、焔」
焔はその言葉を聞くと、エボルトから少し離れながら、激しく燃える白い炎を左腕に纏わせる。
惣一はそれを見届けると、自分の腰にエボルドライバーを出現させる。
右手に【コブラエボルボトル】、左手に【ライダーエボルボトル】を出し、それらをドライバーに挿す。
【コブラ!ライダーシステム!エヴォリューション!】
システム音声が響き、エボルトはドライバーのハンドルを回す。
【Are you ready?】
「変身──!」
【コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハッハ!】
変身音が響き、「仮面ライダーエボル コブラフォーム」へと変身―――いや、本来の姿へ戻るエボルト。
そこから更にハンドルを回すエボル。すると足元に星座早見盤を模したフィールドが発生し、エネルギーが右足に収束されていく。
【Ready Go!エボルテックフィニッシュ!】
「「せぇーのっ!」」
焔の白炎の拳と、エボルの蹴りが、同時に装置に衝撃を与える──
爆音と爆発を共に、装置は跡形もなく消える。
火花すら散ることがない残骸を前に、二人はグータッチを交わしつつ軽口を言う。
「さすが星喰らい、火力が段違いだ」
「それと同等の火力出せるお目は何なんだって、言わせてもらうぜ?」
「「アッハッハッハッハ!」」
そんな笑いあっている彼らの目の前で、部屋全体———いや、部屋の外にまで淡い波動のようなものが広がる。
「おい今の……」
「──もしかして……!」
焔が急いで脳内掲示板に思考を繋げる。
【突貫工事】緊急建てスレ
1:白炎の拳士 ID:HFfi2197
みんなー、これ聞こえるか―!?
2:学園都市のエボルトォォォォォォォ!! ID:RiderEvol0330
いやまだ誰にも……ってもう繋がってんじゃねぇか!
3:名無しの転生者 ID:4nUAA5wsQ
…うに繋がったけどどうなってんだ?
4:白炎の拳士 ID:HFfi2197
お、誰か来たな?
5:学園都市のエボルトォォォォォォォ!! ID:RiderEvol0330
早いな!?
6:世界一カッコいいドルオタヒーロー ID:RiderGHe5032
おい、誰がスレ立て……って焔とエボルトじゃねぇか!
7:自意識過剰な兎科学者 ID:Bldrider2017
掲示板が使えるようになったってことはそっちに装置があったのか…念のため構造とか調べたかったんだけどなぁ
8:学園都市のエボルトォォォォォォォ!! ID:RiderEvol0330
一応装置の設計図っぽいやつ今見つけたから後で渡してやるよ
9:自意識過剰な兎科学者 ID:Bldrider2017
や っ た ぜ
10:早乙女を継ぎし兎 ID:RobotSc0192
気持ちは分かるけどはしゃがないでね?ね?
11:自意識過剰な兎科学者 ID:Bldrider2017
アッハイ
12:兎を愛する一番の夏 ID:ISOsu5362
こっちは外れだったのでそちらに行こうと思ってたんですけど、杞憂でしたね
13:白炎の拳士 ID:HFfi2197
よーしよし、ドンドン繋がってるぞ。これは他のところにも伝えるべきだな
14:最強のバウンティハンター ID:BHMtr0363
すまない、今こちらはM.V.Uの兵士たちに襲撃されている
15:ネオジャパン育ちのニンジャ ID:NNJSle50615
念のため応援に来てほしい、かなりの数がいるのだ
16:世界一カッコいいドルオタヒーロー ID:RiderGHe5032
了解!すぐ行くぜ!
17:早乙女を継ぎし兎 ID:RobotSc0192
分かれた時の方角的にE区域かな?
18:学園都市のエボルトォォォォォォォ!! ID:RiderEvol0330
それで合ってるぜ博士、んじゃそこで合流だな
装置が破壊されたことにより通信網が復旧。
これにより、地上と宇宙、すべてのAOH勢力がゆっくりとではあるが「繋がり」はじめていく。
「……ふぅ」
一息吐いた焔は、E区域に迎える通路に体を向ける。
隣では、変身を解かずにいるエボルトが壁にもたれかかる。
「このまま終わってくれりゃ楽だが…そう簡単には終わらねぇだろうな。」
「簡単に終わるならこんなことにはなってないさ。けど……風向きは変わった、絶対に。」
そう言い、サムスとニンジャスレイヤーがいるE区域へと走り出す焔とエボルト。
走り出した焔の左腕に現れているブレイズブレスに、白炎が灯る。
それは、新たな力が覚醒する兆しか。
それに気づいていない焔だが、その力は必ず必要になりうるだろう。
この後の戦いにも……そして、彼の転生先であるキヴォトスにおいても——————
結局一ヶ月以上経ってからの投稿になってしまいました…不甲斐ない
まぁそれはレポート課題をやっていたりデュエプレにハマってたりで筆を取ってなかっただけなんですけどね!()
あ、ガヴ&ゴジュウジャーの映画はもう見てきました。
ゴジュウジャーの方は兎も角、ガヴの方は色んな意味ですごかったです。まだ見てない人は早く見に行ってもらいたいです!
それではまた次回に!