自称天才軍師のチートハーレム主人公活用法 作:はごろも282
シオン・G・リグレスタは知りすぎている。
それは、これまでの会話の中でもよく理解できた。
ともすれば、ハナから隠す気などないかのように。全くもって理解不能なことではあるが、俺に悟らせようとするかのように振る舞うソレに、薄気味悪いモノを感じなかったといえば嘘になる。
こういうときはだいたい特大の厄ネタが潜んでるんだ。俺は数々の経験から身にしみていた。
そして俺は当然、このあとの流れも読めていた。
今、嫌な予感を無視して話を聞けば、俺は間違いなく協力を強いられる。そして、嫌な予感を信じて話を聞くこともなく立ち去れば、俺は間違いなくなんやかんやで巻き込まれる。
だって、絶対逃さないみたいな目してんだもんな。ここまで聞いたからにはね? とか言い出しそうな顔してんだもん。俺は怖かった。
えーと、なんだっけ?『世界敵だったらどうしよう?』の返事でいいんだろうか。とりあえず、なんか答えないと。
「あー、えーとですね。どう考えてもどうにもできない問題に直面したときに、解決策なんて考えつくはずない。それなら、未来の自分がどうにかしてると信じて進むしかないでしょう?」
最大限いい感じに表現しようと努力してみた結果である。
俺の脳では、『世界が敵みたいだけどどうする?』に対する返答は一貫して『どうにかする』しかはじき出せないようだった。
ただし、そんな返答ではなにか突かれることは織り込み済みだ。
よって、俺は可能な限りカッコいい言い回しにして誤魔化すという選択をした。クソみたいな文章を長ったらしく小難しい言い回しでどうにかするのは俺の十八番だった。
「……それはこの先ずっと、誰からも無差別に嫌われて、憎まれる未来が待ってるとしても?」
俺があんな輝く主人公じみたことを宣ったせいかもしれない。新たに質問する彼女のその口調には少しの棘があるように感じた。
「俺の見立てでは、そんな未来は訪れないからセーフですね」
「キミの人生は無駄な旅路で終わるかも」
「そうはならないので、セーフです」
「──ッ! キミは「あり得ないですね」──どうして!?」
そして、度重なる質問と返答の応酬に先に音をあげたのは、俺ではなかった。つまるところ、レスバ最強は俺ということだな。
フッ、またつまらぬ勝利を収めてしまった。
「キミはどうしてそう言い切れる!? 怖くはないのか!? わけも分からず嫌われて、認められなくて! 右も左も分からないまま、頑張ってきたはずなのにっ!!」
そんなに大きな声を出されるとビックリするからやめてほしい。レスバ負けて顔真っ赤じゃねぇか(笑)とか言ったら怒られるんだろうなぁ。
うーん、よくわからんが、きっと相当重要なことなんだろう。日頃の礼もあるし、この場はちゃんと答えるのが筋か。
「俺にはその未来が想像できないし、そうなる予定もないので」
「だから、どうして──!!」
「俺にはセンセーが何言ってんのか分かんないですけど、とりあえず前提が違うんですよね」
「……え?」
「えーと、誰からも嫌われる未来……でしたっけ? ありえないですよソレは。だって俺を嫌ってない人間を俺は知ってるから」
「それは、今後はどうかなんて分からないじゃないか……」
「今後の話は俺以外にも当てはまるでしょ。話すべきは今のことです。俺を嫌わない人、例をあげましょうか?例えば──」
両親の名前をあげようとそこまで言って重大な事態に気がついた。俺の憑依? のようなナニカは、両親に未だバレていない。だからもしかして、俺が別人だってバレたら最悪殺されるんじゃない?
「……どうしたんだい? やっぱり──」
まずい。反論の途中で口を閉ざしてしまったせいで説得力が薄れてしまった。何とかごまかさなければ。
「あー、あれです。世界なんて関係ない人外は俺の手中に収まる予定です」
「でもソレは現状では想像の域を越えることはないだろ?」
「……」
くっ……! あーいえばこう言いやがって……!! なんだなんだ揚げ足ばっかとって!! そこまで俺を嫌われものにしたいか!?
「じゃ、じゃあ! 今俺と会話してる人はどうなんですか! まさか俺のこと嫌ってるんですか!? もしそうなら……あれ? ちょっと立ち直れないかもしれないな」
「い、いやっ! 先生は嫌ってなんかいないとも! だから勝手に想像して勝手にへこむのはやめるんだ!」
「ホント?」
「本当だよ! せいぜい口の回るクソガキってところさ!!」
「あの、フォローのつもりなら多分会話向いてないです……あと教師も」
なんてことぶっちゃけるんだこの女。そこは嘘でももっと俺を持ち上げるようなこと言うべきだろ。
「キミは……もし私以外の全てから嫌われても耐えられるのか」
話を戻すよう再度確認する彼女に、俺はよく考えて──とりあえず思ったことを口にすることにした。
「正直もう10人は欲しいところですがセンセーはツラがいいので妥協できるかなって」
「!? く、くそぅ! ド底辺な発言なのに少し喜んでしまう自分がいる……!」
「会話が途切れないのは相性がいい証拠っていうし、うん」
「ヤメロー! そんないかにも真剣な顔で言われると恥ずかしくなっちゃうだろう!!」
「あ、今の俺は母親ヅラで溺愛してくれるちょうどいい女が欲しいです」
「うん、さり気なく欲望全開なオーダーするのはやめようか」
おかしいな。この流れに乗じれば俺好みで都合のいい女ができると思ったんだけど、現実はそう甘くないらしい。せっかく混乱状態だったシオンセンセーも落ち着きを取り戻してしまった。
「──ハハッ。キミと話していると、どうにも気が抜けてしまうな」
「それはいいことですね。俺はシリアスとか暗い話はキライなんです」
「おや、平和で素敵なハッピーエンドが好きなタイプかい?」
「はい。他人の重苦しい過去とかは聞くのにも覚悟いるし、そういうのは正直興味ないっていうか」
「うーん、欲望を叶えるためには難ありすぎな性格だな……」
こうして小粋なトークが交わせるくらいには回復したみたいで何よりだな。やはり俺には類まれなる話術の才能があると考えてもいいのではなかろうか。
よし、このまま次に行こう。
「で、ここまで付き合ったんだ。ハイ終わりってことはないでしょう?」
俺のその問いに、彼女は楽しそうに目を細める。
「ほぅ? ま、もともとキミがタダで帰るとは思ってないさ。何が聞きたいんだい? 出来得る限りは答えるつもりさ」
「スリーサイズ!!!」
引っ叩かれた。
☆
「それで、知っている情報を教えてほしいと?」
「ハイ」
未だに頬がヒリヒリする。おもっくそ平手打ちされたから今は真面目モードだ。いや真面目にスリーサイズ聞いたんだけどさ。
それにしてもあの平手、前世?の担任を思い出す腰の入ったいいスイングだった。
「先生がキミのほしい情報を持ってないとは思わないのかい?」
「いや、今までの会話でそうはならないでしょ」
「最初にキミが言ってたみたいにただの妄言かもしれないよ?」
「……いやまぁ、そりゃ俺だって最初はなんだこのヤベー女近づかんとことか思ってってイタッ! 痛い痛い! 叩くなよ! 今のは自分が言い出したんじゃないか!!」
「そこまで! 言ってないっ!!」
「オイ何なんだこの女!」
さっきまでの謎多き美女みたいな雰囲気はどこに行ったんだ。早く帰ってきてくれ。
「……それで、情報だったっけ? 具体的に何を知りたいんだい?」
ひとしきり暴れ回ったクソガキ(成人済)はそうしてようやく本題に入ろうとする姿勢を見せる。長い戦いだったぜ……。
「えーと、多分全部聞くのは不可能なんで今日は一つだけです。アナタは敵ですか?」
「……ほぅ」
軽い口調に反して、結構重大な内容。万が一今まで俺を襲撃してきたあの情緒ぶっ壊れ男の仲間なのであれば面倒極まりないし、まあその可能性は薄そうだけど。もしそうなら接触までに時間をかけ過ぎだ。
とはいえ、他陣営の敵という可能性はゼロではないわけで。
「そうだね。先生は、私は、どんな陣営にも属していない。そして今、キミの敵になるつもりもないよ。これで納得は……無理そうかな?」
「いや、別にいいです」
「そう──ってあれー!? もっと深読みしないの!? してよー!」
「俺には俺の基準があるので。満足です」
「む、ムム……。なんか納得いかないなぁ……」
「じゃ、今日はそんな感じで」
「え、ちょ……ストップ! 先生のとっておき、知りたくない!?」
「知りたくない」
「!?」
さっきから話が長いんだよな。頭がパンクしそうだしこれ以上の会話は蛇足だろう。俺としてもさっさと家に帰りたいという気持ちが大半を占めているわけで、いつまでも年寄りの長話に付き合ってやる道理なんて──
「も、モテる秘訣!! たくさんモテるための必勝法、教えます!!」
「話を聞こうか」
持つべきものはいつだって年寄りだ。ビバ年寄り!フォーエバー年季と老骨!アイラブ先人の知恵!!
☆
その後のことである。俺は色々と話をしてなんやかんやで帰宅した。話し終えた感想は、所詮は行き遅れ生娘の戯言だったというところだろう。
まったく、な〜にが『まずは君の存在を分かりやすく周知させるべき』だ。そんなことできたらとっくにやってんだよバーカ。
その前に色々言っていたような気もするがまぁ気のせいだろ。いくらモテるための秘訣に気を取られていたからといってこの俺が重要なことを聞き漏らすなんてことはありえないし。
そんなこんなで翌日、鳥の囀りとともに起床した俺は昼過ぎに学園に向かった。天才軍師の俺が一介の学園講師に教えを請うなんてナンセンス、そもそも有象無象と同じ内容を理解するのはマイナスにさえなり得る。
天才軍師が天才である所以は他の誰も想像できない策を出すから。そのために個性を削ぎ落とした機械同然の常識に囚われるわけにはいかないのだ。
「――だから僕は寝坊したわけじゃないんです」
「正直に言えば留年の回避だけは上に検討するけど」
「すんませんバチクソに寝坊しました」
「いつものことながら一度抵抗しようとするのはやめよう?」
「いや、家の鳥類共が寝坊しましてね。今度またしっかり躾しとくんで安心してください」
「それ朝のニワトリとかのこと言ってるよね。ニワトリの声で起きられなかっただけだよねそれ。先生も長らく教師として生きてきたが遅刻の理由を鳥のせいにした生徒ははじめてだ」
「はは、光栄です」
「うん、褒めてないね。君絶対自然に起きるとかできないんだから目覚まし買うとかしたらどう?」
「僕は人類の可能性を信じています。簡単に諦めるわけにはいかない」
「過去一でカッコいい名台詞が出ちゃってるね寝坊如きで。しかも蛮勇だよそれ。発想が進歩を恐れる老害だよ生徒に言いたくないけど」
「あ、そういえば次の試験って何したら赤点回避できますかね? 足くらいなら舐めますけど」
「ここまで堂々と裏工作する生徒そうそういないよ。熱弁してた天才軍師としてそれでいいの?」
「信念もプライドも護り通すべきときとそうじゃないときがあります。今はそのときじゃない」
「今はその時じゃないはこっちのセリフなんだよね絶対に。まあいいや。ちょうどこれから連絡とかあるから座りなさい」
「あざーっす!」
どうやら今日は昼からの授業はなかったらしい。しまったな。来るんじゃなかった。
教室に入ると四方から俺に向かう視線の数々。フッ、相変わらずの人気ぶりだな。*1リップサービスまでしっかりしてる。いつものことながら感動のあまり目頭が熱くなってきちゃうな。
「おはようカラットくん。今日も遅めの登校だね。ハイこれ今日のノート」
「おーゼンノート君じゃないっすか。これはこれはいつもありがとうね。今日も絶好調?いつも通り笑顔キショメだね」
「アハハ……一応これ温情ってこと忘れないでねルノ、破るよここで」
「お、落ち着け。イッツアジョーク、天才軍師ジョーク。ハッピースマイル、オーケー?」
「もうエーミィ!! いつも言ってるけどこんなのにそこまでする必要なんてないわ! 優しさの無駄よ!!」
「ま、まぁまぁ落ち着いてよエイン。ね?」
「そーだぞエイン。分かってんのかエイン。迷惑かけんなよエイン」
「アンタが原因なの! 間違いなく悪いのはアンタなの! 後エインっていうな!!」
「さっきから文字に起こしたらビックリマーク絶対ついてる縛りでもしてんの? てかマクルーガーも急に話入ってきたけど連絡があるって言われてたし静かに座ってたほうがいいんじゃない?」
「──ッ!!!」
「お、落ち着こうエイン!! 悪気は! 彼に悪気はないんだきっと!! ただ性根腐ってるだけだから我慢しよう!? 大丈夫マクルーガ―じゃなくてミドウォーターだもんね分かってるよボクは!!」
今日も元気に突っかかってくる赤い野良犬を適度にあしらって悠々自適に自席に座る。そして視線が強くなる。おかしい、俺はただ女の子に囲まれて学園生活を送りたいだけなのに。ここまで敬遠されるなんてやはり世界が敵だとでもいうのか。
「ハイ、じゃあこれからいくつか伝えていきます。まず──」
そして本当にいくつかの連絡がなされていく。魔術理論のレポートだったり、次の遠征の諸事項であったり、そんな感じのことが。俺はそれを聞き流しながら、ただ時間が過ぎ去るのを待つだけだ。
こういう時はだいたい提出内容によっては再提出だの、単位の取得ができないだのと教師側も軽く脅してくる。そういう仕事だから仕方がないと言えば仕方ない。
だけど、レポートとか、座学系の課題の話は正直俺には関係なかった。どうせエニュミーのパクるだけだし。
以上のことより、俺は頬杖をついて窓の外を気だるげに見つめるかっこいいムーブ遊びを始めた。
「──最後です。月末にある魔闘祭に関してです」
そろそろかっこいいポーズを続けるのも限界が近づいてきた俺の耳に、そんな声が入ってきた。
なんだかんだで行事系の話題って耳に入ってきがちなんだなぁ。やっぱり潜在的にイベントが好きなんだろうか。そうなると興味ないぶってる奴は総じて痛いヤツってことになってしまうな。俺はそんな目で見られるのは嫌だしいっそおもっくそふざけてみてもいいかもしれない。意外とギャップで人気に火がつくことだってあるかもしれないし。
「分かっているとは思いますが、国全域が注目する由緒ある祭典です。いつもの模擬戦と違いストラグル・ゲームで上位の成績を残せば王都での任命試験に選抜される可能性も高くなります。既に申請も終わって近々対戦カードも掲示されるはずです。エントリーした生徒は研鑽に励むように」
大嘘ツキめ。何が由緒ある祭典だ。そんな厳かな催しじゃなくて国民にとっちゃ娯楽みたいなもんだろうが。ストラグルゲームだってランキング上位勢も混ざって蹂躙するだけの魔境になるんだ、俺は詳しいんだからな。
そんな感じで業務連絡を喋っているだけの罪なき教師を脳内でボロッカスにこき下ろしているうちに、いつのまにか連絡は終わっていた。つまりは今日の学園での予定は終了したというわけだ、改めて、今日の俺は何をしに来たんだろうか。
ごく自然な仕草であたりを見回してみる。そして視界に移るのは教室内で談笑する同級生ども、聞く限りはきたる魔闘祭の話題でもちきりだ。そして視界の端にとらえた女の子に囲まれているエニュミー。頼むから惨たらしく死んでほしい。
クソっどいつもこいつも楽しそうにしやがって……! 羨ましいじゃねーかこの野郎……!!
「……帰ろ」
ボッチで帰ってくヤツだって俺一人じゃないんだ。寂しくなんかないやい!
☆
「……なにしてんの?」
ふてくされて帰宅する途中でふと思い至って歓楽街へ向かった俺に、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ん? あぁ、エニュミーか。どうしたんだ?」
「いやどうしたんだはこっちのセリフなんだけど。確かに探してはいたけどさ。え、何してんの何があったの?」
「いや、なにしてたって。普通に暇だったから……」
「……暇で路上に顔面こすりつける人間はいないよ」
「はぁ? 当たり前だろそんなの。何言ってんのお前」
「自分の姿を見つめなおしてもう一度ソレをボクに言ってみてほしい」
心底蔑むような眼でそう言いつつ俺を見下ろすエニュミー。チビのくせに俺を見下しやがって。許せないな。
確かに現在俺は地面と熱烈な抱擁を交わしているわけだがそれがいったい何だというのか。まさか、この俺がなんの理由もなくこんなことしてるとでも思ってるんだろうか。
「おいおい心外だな。俺が理由なくこんなことするとでも?」
「……まぁ、話は聞いてあげるよ」
「そうだな、あれは40分ほど前だ。気分で女の子をお茶に誘おうと思った俺は──」
「あ、もういいや。顔面のその紅葉はそういうこと?」
「多くは語らないが、世界は狙える一撃だったと思う」
「簡潔なのに雄弁すぎるんだよね」
「まったく、改めて恐ろしいなブレイカーズって」
「ハハハ、まあ表向きは学園最高戦力みたいなモノだ……は??」
「表向きっておまえ、そんなガキが好きそうなイタイ展開がうちの学園に「待って待って待って」……なんだよ?」
「なに、え、ん? ブレイカーズって学園のアレだよね。ボクを差し置いて最強面してる三下だよね?」
「言い方ヤバくない? 学園のソレであってるけど」
「バカなの? アレって半数はためらいなく物理で手が出る無法者だって知らないの?」
「ああ、停止の魔力、とんでもない効力だぜ」
「一番ヤバそうなのに手出してる!? それうちのクラスのナギ・スタートンさんでしょ!? どう考えても男嫌ってそうじゃん!!」
「でも俺同じ名前のヤツと仲いいし……」
「全然関係ないよ!? てかそれナギニ! レドレター村にいるボクの妹! しかも仲良いっていうか……うん、まぁ…」
「え、なにその反応。仲良くないの俺?」
えぇ……。普通に仲良しくらいの距離間のつもりだったのに真っ向から否定されてしまった。危ない、俺じゃなかったらメンタルの崩壊は免れなかっただろう。
よし、何ごとも切り替え。俺のハートが割れる前に話題を変えて緊急離脱しよう。
「ま、まーとりあえず俺に用があったんだろ? 何だったんだ?」
「うん、じゃあいい加減起き上がってボクの方向いてもらえる? 恥ずかしいから移動したいよボク」
「俺もそうしたいんだが生憎停止のせいで動けなくてな」
「言うのが遅いよ!? 今も効力続いてたんだ!?」
一瞬で解除してくれた。やはりエニュミー、化け物である。
性懲りもなくキャラだけ増やすスタイル。
ようやくそれっぽいストーリーが顔を見せてきたな…。