Vergil in Over lord 作:Crimson Wizard
この作品を読んでくれた方は良かったら見てみて下さい。
最初は酷いですが、マシな内容になっていく筈です。
希望が多いようなら連載再開するかも知れません。
試合は終わった。もちろん、俺の勝ちだ。
バージル鬼いちゃんが負けるわけないだろ!
鬼いちゃんを倒していいのは
ダンテとネロだけってそれ古事記にも書いてあるから。
先程まではちょっとした敵意くらいなら感じていたが、
試合が終わってからは、あからさまに腫れ物扱いされている。
……ふっ。俺のあまりのスタイリッシュさに恐れをなしたようだな。
だが俺はまだあと1回
あの後すぐにモモンガさん同伴でメイド達に客室へと送って貰った。
ちなみに接客室的なのではなく、寝泊まり出来るタイプの客室だ。
「それでですね、そのたっちさんのワールドブレイクっていうスキルも
空間を次元ごと斬り裂くっていう技でですね!」
先程、案内されて客室へと入った瞬間から
技の正体を根掘り葉掘り聞かれ、もうそこからはずっとたっち・みーさんの事話してる。
モモンガさん。アンタは一応、
ナザリックの支配者としては危機感を抱くべきとこだぞ、ここ。
別に敵対とかしないけどさ……
「……それはもう10回は聞いたぞ。」
「え?そんなに話しましたっけ?あ、
そういえばこの身体になってから食事が楽しみで……」
もう分かったて!ちなみに、今は人間形態だ。
それに、それとなく聞いてみたが先程のオーバーリアクションは自覚なしだった。
「貴様、自覚があるのかは知らんが先程おかしかったぞ…」
「え?何がですか?」
と、何も自覚がない。
とりあえず心配なのでモモンガさんに言って
パンドラの所まで着いてきてもらった。
「それにしても、ここで俺だけ待ってろとか、
バージルさんもパンドラも酷くないか?」
俺は先程の試合を観てあのたっちさんのスキルを思い出し、
身のこなしもカッコ良くて物凄く興奮したが、あとでシャルティアを慰めるのが大変そうだと
思い出して憂鬱な気分でいると、メイド達がバージルさんを部屋に案内するというので
俺もついて行って何気ない会話をしていると、
バージルさんがいきなり俺がおかしいとか言い出して人間化の影響かもしれないとの事で、
「連れてきておいて放置はないだろ……」
「それで、どうされましたか?ン〜ヴァージル様っ!」
……発音いいな、おい。
「…先程、モモンガがアンデッドに戻った時の事だ。」
パンドラズアクターはいちいち大袈裟に反応する。
「ふむふむ…なるほどっ!大体分かりました。
ンー!つまり、モモンガ様が人間からアンデッドへと変身ッ!
した際に我が主の身に何か異変が起きてしまったッ!
……そしてそれはッ!モモンガ様も自覚していない……と?」
癖凄くて聞き取りづらいし、
なんでそれだけで分かるんだよ
「……普通に話せ。」
頼む、会話しにくい。
「おぉ!?申し訳ない、これが私にとっての普通なもので……
まぁ、我が主に関する事です。私に聞きたい事があったら何でも聞いてくださいッ!」
……何か変わったか?
「……ああ。先程、守護者達に説明をする際にアンデッドに戻ったのだが、
自覚が無いようだが振る舞いが一々大袈裟でな、躁病の様になっていた。」
お前もだがな。
てかテンションがおかしいって言えればそれで済むのに
ぷっ!バージル補正で何故か躁病に自動翻訳されたわ……
多分喉の辺りに翻訳機着いてる。
「フム、他には何かおかしな所は無かったですか?」
他におかしな所は無かった筈だ。多分!
「…ああ。」
パンドラは顎?に手を当てて少しの間考える人のポーズをしていたが、
何か納得したように頷くと俺に解説してくれる
「……恐らく、カルマ値が急激に変動する事による副作用でしょう。
この後念の為、ステータスを鑑定するスキルをモモンガ様に使用してみますが、
恐らく一時的なモノです。心配は要らないでしょう。」
そうか、ならいいか。パンドラズアクターは
モモンガさんの事で嘘なんかつかないだろう。
「……ならいい。」
そう言ってこの場を去ろうとすると……
「バージル様…モモンガ様を気にかけて頂きありがとうございます。」
パンドラズアクターに話し掛けられて足を止めた。
「私は、他のシモべとは違い、
モモンガ様を慰める為に生み出されたのです。
私はモモンガ様の為ならば我々NPCが至高の御方と
お呼びする方々と敵対する事も辞さない覚悟です。」
知ってるよ。
「…それがどうした。」
「バージル様、貴方様がモモンガ様の事を考えてくれているのは見たら分かります。
貴方様にはモモンガ様のお傍から離れないで居てあげて欲しいのです。
我が主は、他の御方々が此処をお隠れになる度に、その御心を傷めていらっしゃいました。
貴方様は、ここを去らずに我が主のお傍に居てあげて欲しいのです。」
お前は……知ってたんだな。
黒歴史だなんだと言われていても、
お前だけは本当の意味でモモンガさんの事を考えてる。
「……言われるまでもない。
俺の意思で、アイツの傍から離れる事は無い。
だが、絶対はない。その台詞はそっくりそのまま貴様に返そう。」
パンドラズアクターは目を点にして、
いや元々点だけど。
「なるほど。差し出がましい事を申し上げたようです、
失礼致しました。そして…!どうか我が主を!よろしくお願いします!!!」
そう言って、いつものテンションに戻るパンドラズアクター
「……フン。」
「……モモンガ」
ふぅ。あのテンション無かったら良い奴なんだけどなぁ。
でもあれモモンガさんが創ったんだからなー
「お!お帰りなさい、何も無かったでしょう?」
人間時だからなのか普通のテンションのモモンガさん。
「……特に問題は無いようだ。
だが念の為、後で一度診察するらしい」
モモンガさんはふんふんと頷くと、
「分かりました、では寝る前にパンドラズアクターの所へ寄る事にします。」
あれから数日後……
やはり身体に異状はなく、心配要らないと分かったモモンガはビルドに関して悩んでいた。
「んー。クレリックは欲しいなぁ。でもドルイド系も捨て難い……」
今考えているビルドで現実的なのは、
レベル的に取れる職業でドルイド系に15レベル、信仰系(神官系)に15レベル、
そして残りの10レベルで戦士職を取るかと考えている。
もしくは、その逆に30レベル分戦士職を取って
10レベル分、何か一つの魔法系統の職業をMAXまで上げる事だ。
元々、バージルさんと冒険者として活動する事を考えた時に
チームとしてバランスがいいのが
何か
……でもあれ?よく考えたらあの人連携とか取らずに1人で全部片付けちゃいそう。
……戦士職メインでいくか。
普段のバージルの様子を省みたモモンガは、密かにビルドの方向性を変更したのだった。
モモンガさんのビルドどうしよw
バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)
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ラキュース
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イビルアイ
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ティア、ティナ
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レイナース
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アルシェ
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番外ちゃん(作者の推し)
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クレマンティーヌ
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カルカ
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レメディオス
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ケラルト
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ネイア
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んなもんは要らねぇ!