Vergil in Over lord   作:Crimson Wizard

14 / 46
別の検査したら思いっきりコロナでしたwww
10代最後の夏まで家から出られないなんて……
あと熱下がんない。あとバージルの二人称は
モモンガさんと親しくなった証なので気にしないでください。
じ、次回こそは冒険者になります………


第14話

 

 

無事にモモンガさんがNPC達に本当の自分を受け入れて貰えた後、

俺は割り当てられた客室でモモンガさんと会話していた。

 

「…いきなりすみませんでした。まあ、バージルさんにはもう話してましたけどね。

やはりNPC達は外部の者を見下す傾向が強いですね……

バージルさんを正式に迎え入れるのはもう少し時間がかかるかも知れないです。」

 

抑制されない筈なのに意外と落ち着いているモモンガさん、

正直、俺にとってもアルベドの件はかなり衝撃だった。

 

「……そうか。だが別に、役職など無くてもいいだろう?

追い出されるまではここに居る事としよう……飯も美味いしな。」

 

ツンデレみたいな言い回しになっちゃったよ。

 

「ふふ、追い出すなんて事はしませんよ。そういえば冒険者としての活動をする際の

同伴者ですが、かなり絞れましたよ。」

 

そういって書類の束を渡される俺。

ふむふむ。やはり、エントマやシズを除いたプレアデスのメンバーに

アウラなんかも候補には入ってるねぇ

 

「……コイツらは駄目だ。」

 

俺はアウラ達とナーベラル等の書類を放り投げた。

 

「えぇ!?何かおかしかったですか?」

 

モモンガさん、まだナーベラルのポンコツぶりを知らないからな……

 

「ダークエルフは悪目立ちする。それと、コイツは、」

 

ナーベラルはなんと説明したことか……

 

「…本人に聞いてみろ。人間相手に表情を取り繕う事が出来るならいい。」

 

モモンガさんはよく分かっていなさそうだが一応聞いてはみるらしい。

 

「……コイツはどうだ?」

 

「え?ルプスレギナですか?」

 

そう、絶対にこっちのが上手くいく。

前持って説明しておかなければいけない事もあるが。

 

……お前には失望したぞ!ってなるかもだし

 

「腹芸が得意そうなのでな…」

 

なんとも言えない顔をするモモンガさん。

……ナーベラルよりはマシだと思うんだけどなぁ

 

「それってそんなに大事ですか?」

 

「…貴様も言っていたでは無いか。人間蔑視を隠しもしない奴が、

周りからマトモな評価を得られるとでも?」

 

そういうと、あ〜となるモモンガさん。

これで伝わっちゃうのも、ある意味すごいけどね……

普段からどれだけ周りを見下してんだよ

 

「とりあえず、有力候補のルプスレギナと、ナーベラルには確認を取ってきますね。」

 

ナーベラルを選ぶんじゃないぞ……!

一緒に活動するのを躊躇うレベルだからな。

 

「……ああ。では飯でも食ってくる。」

 

モモンガさんはそれでしたら、と言い

 

「少しだけ待ってて貰ってもいいですか?

ちょっと用事を済ませてくるので、一緒に食べませんか?」

 

モモンガさんの方から誘ってくるだと!?

しかも誘い方でしょ。

待って、モモンガさんがヒロインに見えてきた。やばい…

 

「……構わん。」

 

すると彼はニパッとして

 

「じゃあ、すぐ終わらせて来るので待ってて下さいね!」

 

と、かなりの早歩きで去っていくモモンガさん。

……入学したてで友達が出来たばかりの学生みたいだな。

 

 

俺は考えていた。

原作では、モモンガさんは現地のレベルに合わせて冒険者として活躍していた。

だが、俺にはその様な事は出来ない。

 

……アインズ・ウール・ゴウンと懇意な今、変な勘繰りを受けたくはない。

法国などには姿などバレているだろうし身分を隠した方が良いのは分かるが……

 

俺の戦闘スタイルって、思いっきり居合なんだよなぁ。

姿形を変えた所で、戦う所を見られたら終わりだ。

 

……せめて、フォースエッジか、ミラージュエッジがあればなぁ。

んー。どうしよう

 

「……もういいか。」

 

結局、諦める事にした。

流石にベオウルフの時みたいに湧いて出てきたり都合のいいことはないだろう。

 

フラグ臭い事を考えていたがやはりダメだった。

一応、姿と名前だけでも変えるか?

 

「戻りました!」

 

するとドタンと扉を開ける音がして、

モモンガさんが帰ってきたので、結局後で考える事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナザリックの食堂にいる、ほぼ全ての者たちは

自分達の主であるモモンガと、客人として迎え入れている男が

向かい合って食事を摂る光景を眺めていた。

 

「……やはり気になりますね。」

 

げんなりとしているモモンガが言う。

 

「……別に俺は気にならんな。」

 

この男、平気な顔して大嘘を吐いている。

実はめちゃくちゃ気になっている。

どのくらいかというと、食事の味がわからない位だ。

 

 

「……ハァ。お前たち。私だけならばともかく、

客人の食事をジロジロと眺めるのは一流のメイドと言えるのか?」

 

モモンガの叱責に、メイド達の食堂全体に届くような大きな謝罪が響き渡る。

 

「……もう良い。仕事に戻れ。」

 

そういえばモモンガさん、人間時でも声の使い分け完璧だよな。

 

「…馳走になった。」

 

無言で立ち去ろうと思ったけど

元日本人としての良心の呵責に耐えきれず、

何故かご馳走様ですって言ったら侍みたいに翻訳されたわ。

 

……これ絶対バージル言わないだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、普通にモモンガさんを待ってると、

恥ずかしそうに先に帰ってていいというので

お言葉に甘えて帰ってきた。

 

 

確かに食事してるのガン見されるとめっちゃ気になるよね!分かるわ……

そんな馬鹿な事を考えているとモモンガさんが部屋に戻ってきた。

 

「……ふぅ、つい食べ過ぎちゃいました。」

 

確かにめっちゃ食ってたな……

今までマトモな物を食べられなかった反動かも知れない。

 

「……それで、決まったのか?」

 

モモンガさんはポカンとすると、

 

「ああ!ナーベラルに面接モドキをさせてみた所、真顔のまま人間はゴミ屑だの蛆虫だの言い始めて

これはダメだな……ってなりました。その点ルプスレギナは、

人間の事はおもちゃだとか言ってはいましたが、

相手に本性を隠し通す事が出来そうなので採用しました。」

 

まるで企業の面接官の様に採点基準を測ってきたらしいモモンガさん。

ルプスレギナはなんとか合格らしい。

 

「……それで決定か?」

 

モモンガさんは悩ましそうにしながらも

 

「他に良い人選を思いつきませんし、とりあえずはという所で。

あとはこの後守護者達に報告して、出来れば明日にでも活動を始めましょう!」

 

めちゃくちゃ嬉しそうに言うモモンガさんだが、

守護者を納得させるのが1番の重労働だと分かっているのだろうか。

 

「……まあ、俺は何時でもいい。貴様は、身分を偽る事はしないのか?」

 

念の為聞いておく。

 

「あ、確かに……現地では目立ちますもんね。

何か考えておきます。バージルさんはどうするんです?」

 

相変わらずほんわかしながら聞いてくるモモンガさん。

 

「……俺には、無理だ。名前と姿を変えたとして、

武器はこの2つだけだ、聡いものはすぐにでも気付くだろう。

姿と名前くらいは変えておくがな……」

 

姿を変えるという言葉に疑問を抱いているのか

頭を傾げる仕草をするモモンガさん。

 

だからなんで一々動きが可愛いんだよ…!

まあ、変装という程の事じゃないけどね。

 

「……では、するなら早いうちに報告して来い。

渋られるのは目に見えているからな。」

 

そういうと守護者達に猛反対される光景が想像出来たのか、

 

「……着いてきてくれませんか?」

 

勿論、答えは決まっている。

 

「……Noだ。」

 

モモンガは、ガックリと肩を落とした。

 

 




頭痛いよぉ

バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)

  • ラキュース
  • イビルアイ
  • ティア、ティナ
  • レイナース
  • アルシェ
  • 番外ちゃん(作者の推し)
  • クレマンティーヌ
  • カルカ
  • レメディオス
  • ケラルト
  • ネイア
  • んなもんは要らねぇ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。