Vergil in Over lord   作:Crimson Wizard

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喉がやばいです。
頭痛も復活し、味覚も味がしないだけじゃなくて
変な味がするようになりました。ク、クソがァァ!俺の食の楽しみを返せェ!


第21話

 

 

「こ、降伏するでござるよぉ~!」

 

森の賢王改め、でっかいジャンガリアンハムスターは、

戦いを始めて数秒で力の差を理解したのか助命嘆願しているが……

 

「何を言ってるんすか!まだ何もしてないし消化不良っす。

数回打ち合っただけで降伏とか、名前負けにも程があるっすよ!」

 

ルプスレギナは降伏を受け入れずにメイスを振り回している。

 

「……なんで私達は動物虐待を見せられているんですかね?」

 

「……俺に聞くな。」

 

酷い。なんであんなに可愛いハムハムをぼっこぼこに殴れるのか……

 

「ゴホン!もう良い!ル、レジーナよ!

……森の賢王よ、降伏を受け入れようでは無いか。」

 

あまりの仕打ちに同情したのか、モモンガさんが助けに入る

というか、レジーナ呼びだけど癖なのか支配者モードの喋り方になってるぞ。

 

「えー。まだまだ物足りないっすけど……命令なら仕方ないっすね。」

 

「か、感謝するでござるよ!それにしても、

お二人は姫より強いのでござるか?立場的には上のようでござるが……」

 

姫?やっぱり自分を倒した相手は殿か姫になるのか……

 

「ん?姫?……まあ、その通りだ。というか、森の賢王とまで呼ばれる者が、

相手の力量差を見極められないのはどうかと思うぞ……」

 

確かに……名前付けたやつにどの辺が賢王なのかを問いたい。

 

「…そ、それは、精進あるのみでござるな!」

 

いや、お前の事だよ。

 

「さて、ではお前は何故ここまで出て来たんだ?

いくらお前の縄張りといえど、普段はそうそうこんな所まで出てはこないのだろう?」

 

確かにそう聞いてたけど……

断言しよう!絶対にデスナイトのせいだとも!間違いない。

 

「そ、某はいつも通りに過ごしていた訳でござるが、いきなり

某とまともに打ち合える未知のアンデッドが襲いかかって来たのでござる。

今日はまだ食事も取ってなかった故、得るもののない戦いを回避するべく

こうして表の方に出て来たのでござるよ。」

 

ほらね!

モモンガさんは多分兜の中で顎ぱっかーってなってるわ。

 

「わ、忘れてた……そのまま消滅したし、

時間切れるまで報告なかったから忘れてたよ……」

 

それはモモンガさんの命令が曖昧すぎたのでは?

まあどの道犯人はコイツですわ……

 

現地の方々、誠に申し訳ございません。

 

「そ、そうか。それは災難だったな……

あ、ではお前が森へと戻ればさっき溢れ出てきたモンスター達は元へ戻るのだな?」

 

さりげなーく誤魔化した後、

ンフィーレアの言っていたカルネ村の事を思い出したのか一応聞いておくモモンガさん

 

「そ、それが……某は逃げる途中で気が付いたのでござるが、

あの正体不明のアンデッドが森に入ったあとから森の様子がおかしいのでござる。

某にも分からぬが、巨大なナニカが這いずり回るような音がしたり、奥の方からモンスター達が逃げて来て

某の縄張りまで侵入してきたりと、森の奥に何か化け物がいるのは間違いないでござる。

なので多分、某が戻ったところで森のバランスが戻る事はないと思うでござる!」

 

ザイトルクワエェ…………

 

「(も、もしかして俺のせいか?)」

 

モモンガは焦る。

自分が不用意にそのモンスターを刺激したせいでそいつの行動が活発化したのでは、と。

 

その通りである。

 

「……なんだ、貴様のせいでは無いか。」

 

「うっ、どうにもそうらしいです……あ!

これを機にそいつを討伐して冒険者ランクを上げるってのはどうですか?」

 

落ち込むモモンガ、

だがすぐにこの件はランクアップに使えるのではと考えを改める。

 

 

……こんな強かだったかなぁ。

もうちょっと、こう。なんというか慎重な性格じゃなかったか?

まあ、本人は楽しそうなんだけどさ。

 

 

「……貴様、最初の慎重さは何処へやったのだ。

最近行動が間抜けのそれになってきているぞ。」

 

言っちゃった。

 

「マ、マヌケ!?」

 

ガーン!とショックを受けるモモンガさん

いや、割とマジで。行動ガバガバになってる。

 

「まあいい、だがそれには目撃者がいる。

漆黒の剣の奴らを呼び戻すか?」

 

討伐するならするで目撃者が居ないと、

ただのキチガイの妄言扱いで終わるだろうしな。

 

「わざわざ逃がしたのに、それだと不自然ですよね……

まあ、とりあえず森の賢王を従えた事は漆黒の剣に報告して、

例の怪物が今すぐ王国の方に来る事はないでしょうし、

一旦帰りましょうか!一応念の為に、

カルネ村だけシモべ達に見張らせておけばいいでしょう。」

 

 

結局フラグっぽいものを立てて帰ることにしたモモンガさん。

……大丈夫かなぁ。

 

「……まあ、とりあえず先程の分で充分な量の薬草を採取したようだ。

依頼はこれにて完遂だ。」

 

「そうですね、あとは帰るだけですし、カルネ村まではササッと行きますか!」

 

とりあえず、何かフラグを立てたような気がしないことは無いものの、

一旦はカルネ村を経由してエ・ランテルへと帰ることにした。

 

「……そ、某はどうすればいいのでござるか?

出来ればお強い殿と姫にお仕えしたいのでござるが、」

 

…………忘れてた。

 

 




雑です。スミマセン

バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)

  • ラキュース
  • イビルアイ
  • ティア、ティナ
  • レイナース
  • アルシェ
  • 番外ちゃん(作者の推し)
  • クレマンティーヌ
  • カルカ
  • レメディオス
  • ケラルト
  • ネイア
  • んなもんは要らねぇ!
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