Vergil in Over lord   作:Crimson Wizard

24 / 46
すみません、昨日は久しぶりに友達とAPEXで数時間ランク回してたら
画面酔いしてダウンしてましたw


第24話

 

 

さて、あれから俺達はパーティリーダーであるモモンガさんの指示通りに

漆黒の剣への説明を終えた後、詳細は後日ということで話は片付いたのだが、

 

……証人が居ないのだ。

依頼主は相手の姿を視認する前にドアごとノックアウトされてるし、

その頃漆黒の剣は検問の待ち時間だったし……

 

ンフィーレアのばあちゃんのなんだっけ?

リィジー・バレアレだっけか。は都合のいいことにどっか行ってたし。

 

だが一応説明はした上で、依頼の報告と共にカジットを首謀者としてギルドに引き渡したのだ。

これにて一件落着かと思いきや、だ。

 

 

これも知識としては知っていた。

王国は腐敗が進んでいる。というかもはや手をつけられない状況にある、と。

 

まさか、まさかだ。

原作を知ってる俺も予想だにしない方向に話が進んだのだ。

 

金を掴まされた奴がコッソリ逃がすくらいならまだ予想していた。

だが、多分これはラナーやデミウルゴスくらいの頭脳がないと予想出来ないだろう。

 

日が変わる前の事だ、

エ・ランテルの留置所で身柄を拘束されていた筈のカジットの姿がどこにもないのだ。

 

要するに、事を起こしてから数時間の内に誰かがあいつを何処かに逃がした事になる。

正直、この国の馬鹿どもには文句のひとつでも言ってやりたいが……

 

まあ、話はここからなのだ。

あの後、モモンガさんはシモべ達に早急にカジットの身柄を捕捉するよう指示を出した。

 

すると、すぐに報告は上がった。

 

この国には八本指とかいう、いわゆる悪の組織が存在している。

麻薬取引、人身売買に非合法の売春、そして闇賭博など。

 

まさに糞の掃き溜めのような組織なのだが……

瀕死だったアイツ(カジット)を勝手に治療し、

更にその対価として八本指の警備部門で働かせる事にしたらしい。

 

もちろん、組織に対して長期的な利益を齎す可能性のある

優秀な人材に反感を抱かせたまま、なんて愚かなことはしない。

 

一定期間働いて実力を示し、組織に対して明確な利益を示した際は、

カジットの行おうとしていた死の螺旋と呼ばれる儀式に八本指が全面的な協力を約束する。

 

と、カジットの目の前に甘い蜜を垂らし……

そして結局、八本指は上手く話を取り付けた。

 

カジットの方もここで逆らった所で殺される事はわかっていたし、

少しの間働くだけで元の目的を再び達成する目処が立った。

 

ということで晴れて八本指の一員となったらしい。

 

補足すると、俺が驚いたのはそいつらの主な活動拠点は王都の筈だからだ。

決して俺が馬鹿だから思い浮かばなかった訳ではない。……と思う。

 

 

 

 

 

そして翌日、俺達は漆黒の剣の面々と再び話を交わし、

別れ際に話を切り出したニニャにより行方不明の姉、

 

つまりツアレの件についての相談を受けた。

何か手がかりがあったら教えて欲しい、と

 

その悲惨な過去に同情したモモンガさんは快く話を承諾し、

何か関連のありそうな情報があったらニニャに教えてあげる事となった。

 

 

 

 

ちなみに、後で知ったのだがCV子安のニグン=サンも

何者かに殺された事になって姿を消していたらしい。

 

……なんでこれで国として成り立ってるのかな?

 

モモンガさんが捕まえるかと聞いてきたが別にいいと言っておいた。

もう、面倒くさいし……

 

恐らくリスクを鑑みて奴が再び接触してくる可能性はほぼ皆無だ。

それに俺の事はもう法国の上層部にも知られてるだろうしアイツを消した所で意味が無い。

 

 

 

 

そしてその件は一旦置いておいて……

あの後とりあえず罰をという事になり駄犬の謹慎期間を設けるとして、

 

1週間くらいかな?

冒険者としての活動は自粛することにしてモモンガさんもナザリックに戻り、

食事を取ったり訓練をしたりと悠々自適に過ごしていた。

 

ちなみにルプスレギナだが、謹慎期間よりも

自分のせいでモモンガさんの冒険者としての活動を結果的に邪魔した事が

本人的には何よりの罰らしい。

 

涙ながらに語っていたが……

 

自業自得だ!

鼻で笑っておいてやった。

 

 

そしてその期間、俺はというと……

 

 

「フンっ!……駄目か。」

 

この身体はバージル鬼いちゃんなのでめちゃくちゃ強いのは分かっている。

だが、レベルが測れなかったのだ。

 

モモンガさんに鑑定的な物を掛けてもらったのだが……

分からない、とそう言われた。

 

正確には使える技能

 

例えば、幻影剣や真魔人化などはスキルの様に表示されているらしいが、

レベルの部分だけ靄がかかったように見えないらしい。

 

それを聞いてすぐは、数値で測れないバージル鬼いちゃん流石!

なんて呑気な事を思っていたが……

 

よく考えるとプレイヤーやNPCの様に成長出来ないのか。

それともやろうと思えば新たな技能を習得出来るのかと考えて、試行錯誤を繰り返していた。

 

「ハッ!」

 

ダメか……

 

話は変わるが、あれからモモンガさんはようやく人間時のレベルが1上がったらしい。

毎日膨大な量の経験値を 溜め込んで、だ。

 

つまり今のモモンガさんは96レベル、このペースだとすぐに100まで上がるだろう。

 

 

「ハッ!」

 

お……出来た!

先程から俺がやってたのはそう、エアハイク!

 

本来ダンテの技なのだが、弟に出来て兄に出来ないことなど無い!

なんてふざけた考えで闇雲にやってたら出来ちゃった……

 

まあ、これで俺はまだ成長出来る事が分かった。

つまり、俺たちの戦いはこれからだ!ということだ。

 

さて、まだ完璧じゃないし……

もう少し練習するか!そろそろ冒険者活動も再開だ!

それまでに完璧に仕上げよう!

 

「フッ!」

 

ちなみに、ナザリックでやるのは恥ずかしいのでここはトブの大森林だ。

 

 

 

 

 

このバカは気付いていないが……

傍から見たらフンフン言いながらピョンピョンしてる変人だ。

 

この男(バージル)、ロールプレイは完璧などと思い込んでいるが、

この後モモンガさんに魔法で覗かれて心にダメージを負い、与えられた部屋に引きこもる事となる。

 

……バージル鬼いちゃんに謝れ。

 

 




会話ゼロwww

バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)

  • ラキュース
  • イビルアイ
  • ティア、ティナ
  • レイナース
  • アルシェ
  • 番外ちゃん(作者の推し)
  • クレマンティーヌ
  • カルカ
  • レメディオス
  • ケラルト
  • ネイア
  • んなもんは要らねぇ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。