Vergil in Over lord 作:Crimson Wizard
今回は皆さんお待ちかねのザイトルクワエ戦(バージル無双)です。
長々とネガティブな意見が前書きにあると邪魔みたいですし
これからはちょっとした報告以外は近況報告で行う事にします。
……マジでどうしろと?
明らかにレベル80とかじゃなくないか?100超えてるだろ、これ。
てか、なんか俺とザイトルクワエの周りに霧の壁みたいなのあるんだが……
ここはボス部屋で、コイツ倒すまで出られない的な奴では?
助けてくれよ!モモンガさんっ!
……てか、時間が経ってるならモモンガさんが助けに来ないわけないよね?
この壁、もしかして向こうからもこっちに来れなかったり……。
「……。」
なんか、明らかに待ってるよね?
俺の事……準備が終わるまで待っててくれるの?
……モンスターなのに?
俺、明らかに弱くなってる。
これ、下手すりゃマジで死ぬ。けど倒さなきゃ出られないぃ!
「…
まあ、死んだらその時はモモンガさんが蘇生してくれるだろう。
それか、ここで復活するのか?ゲームみたいに……
ん?というか、いつかは覚えてないが、
相手を煽り散らしながら本人を意識してスタイリッシュに戦ってたらなんかパワーアップした記憶があるんだよね。
……あれ、今も使えるかな?
てか、試すにはどの道戦わなくちゃアカン奴やん。
本当に、やるしかないのか……
今までも割と何とかなったから、今生きてるんだ。なんとかなるさ……多分。
そういえば、
「コイツ、俺の力を吸い取ったのか…?」
それしかないんだよね〜。
とりあえず、死ぬ気でやりますか…!
「フン、図体ばかりのデカブツが、
俺の力を使いこなせるものか。返してもらうぞ…!」
とりあえず、前みたいに煽り散らかしながら戦うしかない。
……モモンガさんみたいになるかもだから、1発の被弾も許されないんだが…。
俺は、目にも止まらぬ速度でザイトルクワエへと接近する……が、
こいつには多分知覚されている筈だ、目があるのかは知らんけど。
ザイトルクワエは触手を振り回しながら、
俺がこんな目にあう羽目になった原因である種子のようなものを飛ばし、攻撃してくる。
「
疾走居合で襲い来る触手を斬り裂き、種子の弾丸を斬り落とすも、
全くもってこの魔樹の体力が減ったようには感じない。
本当に、このままではキリがない。
俺は瞬時に武装を切り替え、ベオウルフのラッシュを打ちまくる。
「
更に月輪脚から派生させた蹴りのコンボを魔樹の本体である幹へと叩き込む。
「チッ!…
途中で先程の種子と触手の同時攻撃が飛んでくるが、問題ない。
瞬時にトリックアップで空中へと飛ぶと同時に、そのまま武装を閻魔刃へ変更、
空中から次元斬を飛ばし、奴が怯んだ一瞬の隙をついて羅閃天翔へと繋げる。
数回コンボを繋げると、
流石のザイトルクワエもダメージを受けてはいるようだが……
恐らく、奴の体力はまだ9割以上残っている。
普通はこんなことになれば、絶望しかないだろう。
ここで泣き喚き、逃げ回るのが正常な反応だろう。
……何故かは分からない。だが、俺は楽しい。
いつから俺はこんな状況を楽しむドMになったんだろ。
「なんだ、やはり貴様程度では俺の力は扱えまい。
……今返すのなら痛みも感じないよう塵に返してやるぞ?」
楽しすぎて、ポーズとりながら煽っちゃうー!
馬鹿にされているのが分かるのか
明らかに怒っているザイトルクワエ、攻撃は激しさを増す一方だ。
『GAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!』
うおっ!?やっべ、煽りすぎた。
てかその見た目で挑発を理解出来る程度には知性があるのか……
段々と攻撃が熾烈になって来る。
馬鹿な事を考えながらも、俺は奴の情報を整理していた。
……体感だが、奴の体力の減りが大きかったり怯みが取れる時は、閻魔刃での攻撃が多い気がする。
多分属性的なものがあって、腐っても樹木だから打撃よりも斬撃の方が通りやすいだけだろうけど……
モモンガさんみたいに、炎系の技が使えればいいんだが……
生憎使えないんだよなぁ、コイツ倒したら練習してみるか。
「フン、満足に攻撃も当てられんとはな。
やはり貴様程度では役者不足だ!」
明らかに弱体化されようとレベル100(推定)以上の相手から一度も攻撃を受けてない俺、流石!
ふっふっふ、俺はバージル鬼いちゃんだからなぁー!ネロとダンテ以外に負けてやる訳にはいかんのだよ。
……さて、やはりだ。
タイミング良く挑発したり、上手く攻撃を避けたりすると若干パワーアップしている感覚がある。
っ!これは、スタイリッシュポイント!?
やっぱり、バフ的なのが乗るっぽい……
ごめん、ザイトルクワエくん。君、余裕だわ。
だって僕、最強だから(パクリ)
「体力はかなり削ったはずだが……
まだ7割近くも残っているとはな、サンドバッグとしては優秀らしい。」
正直、思ったより奴の体力が減るのは早かった。
やはりレベルが上がろうと元々体力特化だったから、そっちに上昇した能力分も寄った感じか。
防御力にほぼ振らんとか、馬鹿な事するなぁ……
「…レベル差、だったか?これでは、どっちが上だか分からんな。」
相変わらず、攻撃は種子か、触手か、体当たりくらいな物だ。
……その程度の攻撃、俺に当たる訳が無い。
シャルティアの方が上だな、これは。
正直、俺を敵として見た時の相性なら、複数の攻撃をほぼ同時に繰り出せるザイトルクワエの方が有利の筈だ。
だが、まだアイツの方が強かった。
エアトリックは、使用後1秒とまではいかないが隙が出来る。
そのため数秒の時間差で放たれる複数の攻撃は同時に回避が出来ない為、
種子や触手を同時ではなく、数秒時間差を作って連続で放ったりすればいつか俺に攻撃は届くのだ。
……だが、コイツはどこまでいこうと所詮樹木、
知性があろうと、この程度の事も分析出来ないのなら意味が無い。
挑発は分かるのにね……
まあ、お陰で楽できるんだけど。
さて、そろそろだ。
いくぞ……!
「
真魔人化ァ!
「…。」
……え?
なんか、めちゃくちゃパワーアップしたんだが。
多分、ユグドラシル知らないからよく分からんけど、
2、30レベル分くらいは上がったような気がする。
……ごめんザイトルクワエくん。
君、やっぱ弱いわ。
「まあ、何か問題がある訳ではない、
……すぐに地獄へと送ってやる。」
もはや種子か触手か、何か分からないくらい色々なものが飛んで来ているが
真魔人化により、能力が弱体化前の通常時に若干届かないくらいには戻った俺には、
その程度の攻撃は止まって見える。
「
真魔人化が持続する内に倒しきる。
バージルならこれくらい出来なくてどうする…!
「
うぉおおお!必殺、……ヘルオンアースッ!
俺はベオウルフに限界まで魔力を込めて足元を殴り飛ばし、
魔力を暴発させて周囲を抉り飛ばす程の大爆発をおこす。
さて、恐らくだがそろそろ奴の体力は4割を切った筈だ。
俺は真魔人化が持続する内に、よりダメージを与える事しか考えていない。
次元斬を繋げ、派生し、さらに再び空中へ。
「
羅閃天翔、からの、時空裂閃!!!
オラァ!
魔樹は、格下である筈の存在に消滅させられそうになり慌てる。
だが、その存在には未だ一度も攻撃を当てられていない。
魔樹は小さな頭で考えた。
どうすれば、この存在に攻撃を当てられるのか。
この存在にダメージを負わせる事が出来るのか。
己に力を与えた存在は、目の前にいるコレだ。
だが、何故かは知らないがいきなり攻撃を仕掛けてきた。
そしてこちらの方が力は強い筈なのに、圧倒されている。
コイツから力を与えられた時、曖昧だが力を感じた。
そう、蒼い力を。
これを使えば……
攻撃は順調だった。
あと少しで、ザイトルクワエを消滅させられた筈だ。
だが、コイツは思いもよらない事をしだした。
まさか、猿以下の知能しかない筈のコイツが……
「チッ!」
幻影剣を使ってくるなんて…!
誰が分かるか!バカヤロー!
しかも、形がめちゃくちゃだ。
クッソデカいのに、剣の形すら保ててない。
もはや棒状を辛うじて保っている謎の魔力の塊だ。
「なんだ、その稚拙な魔力は。…まさか俺の真似事か?
貴様程度の存在に、まさか魔力を扱う頭があるとは思わなかったぞ。
……これは褒めてやるべきか?」
慌てても問題ない。
この身体は自動煽り機能を搭載しています、動揺が表に出る事はありません。
考えてても仕方ない、とりあえず攻めるしか……
「…!?」
俺は今まで通りに攻めるも、突然俺の身体は吹き飛ばされた。
なんだ!?……今のは。
幻影剣とも呼べない魔力の塊は確かに回避した。
だが回避した筈の魔力の塊は俺の少し後方で爆発し、結果、俺にダメージを与えた。
真魔人化のお陰で大ダメージを受ける事は回避出来た。
だが、その所為で真魔人化状態が解除されてしまった。
……だが、もう終わりだ。
コイツの体力は既に残り2割程度。
真魔人化が解除されたせいで攻撃の通りは悪いかもしれない。
それに挑発も途切れ、攻撃を喰らったせいかバフみたいな物も消え去った。
でも、残りたった2割だぞ?流石に倒せる。
だが……
「まさかこの俺に一撃当てるとはな。……図体だけの雑魚にしてはよくやった方か。
だが、当たろうと真魔人化を解いただけ、か。ハァ……。」
今回は欠片も油断もしてなかった。
……馬鹿なことを考えてはいたけど。
「さて、こうしている間に攻撃の一つでも当ててみたらどうだ。
……どうした?まさか出来ないのか?」
トリックドッジにより攻撃を回避しながら魔樹を煽り散らかし、スタイリッシュポイント?を稼ぐ俺。
……これ稼げてるよな?まあいいか。
さて、コイツの残りの体力はたった2割。そろそろ決着といこうか…!
いくぞぉお!オラー!
もはやなりふり構わず暴れ散らかすザイトルクワエに対し、
俺は回避を優先しながらも隙が出来ればその度に次元斬を叩き込んだ。
正直、もう次元斬ブッパしてれば勝てる気はしてるが、油断はしない。
正真正銘、全身全霊の一撃でこの魔樹を葬り去る。
先程と同じように魔樹の攻撃を回避した刹那、
俺は切り札の一つである五月雨幻影剣を使用した。
無論、体長100mを越える相手に上から当てるのは不可能な為、
攻撃してくる触手を狙った幻影剣は見事に魔樹の触手へと刺さった。
暴れ回っていたザイトルクワエは、一時的に時が止まったかのように動かなくなった。
……今だ!
俺は再び装備をベオウルフへと変更すると、
キックコンボからのヘルオンアースを動けないザイトルクワエへとぶち当てる。
魔樹の挙動がおかしくなり、まるでゲームのバグのような動きをする。
……そろそろ相手の行動を封じる効果が切れる。
「フンっ!」
俺は即座に閻魔刃へ武装変更すると、
閻魔刃を装備したままスティンガーからのミリオンスタッブコンボ擬きで畳み掛ける。
……そう、武器は違えど技は使えるのだ。
攻撃は全てザイトルクワエに吸収されていく。
……終わりだ。
「
次元斬・絶…!
シャルティア戦と同じように、まるで時が止まったように感じた刹那、
まるで蜘蛛の糸のように宙へと剣閃が生じ、世界に罅を入れた。
原因不明のイレギュラーにより強化され、
世界を滅ぼす厄災である魔樹は、弱体化された筈のとある魔人の力によって単独で討伐された。
まるで壁のようだった霧は晴れ、
敗れた魔樹は、原型を留める事すら出来ずに周辺に木片のように散らばる。
魔樹の中心付近には、独特な形をしている葉を生やした枝と、まるで魔力を固めて創ったかのような蒼き剣が鎮座していた。
さて、どんな作品を書こうかしら。
あれだったら読みたいようなのを感想欄にお願いしますね!書くかもなので!
ちなみにアンケでは少しバラけてて、オバロ自体の需要がエグいのを自覚しました。
バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)
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ラキュース
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ティア、ティナ
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レイナース
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アルシェ
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んなもんは要らねぇ!