Vergil in Over lord 作:Crimson Wizard
最近は比較的マシだったんです。まあ娯楽に使う時間があるって事はそういうことなんで大丈夫です!
とりあえず意図せず時間が出来たので上げときますッ!
あとナチュラルに久しぶりでルプスレギナの名前間違えてましたw
※キャラ崩壊注意
蒼の薔薇の面々は八本指を討伐する為の作戦会議を、協力者という形で雇ったバージルという男と共に行っていた。
すると突然外が騒がしくなり覗いてみると住民達は逃げ惑い、様々な悪魔達が王都を闊歩している。
あの魔樹を倒した男、バージルという協力者は悪魔が出現した途端に神妙な顔になりここを出ていった。
すぐに戻ると言っていた。だが……
「なぁ、どうするんだ?」
とガガーラン。
彼女の質問の意図はここでバージルという男を待つか、王都で逃げ惑う住民達の避難を優先するのかという事だろう。
「勿論、助けに行くわ。」
私は意気揚々と住民達の救助を優先すると発言したが、そこにイビルアイが待ったをかけた。
「辞めておけ。」
「……理由を聞いてもいいかしら?」
彼女がここで口を開くと言うことは何かしらの理由があるのだろう。
そう質問すると彼女は私達に向けて説明をし始めた。
「…仮に私たちの作戦がバレていたとするのなら、
それを阻止すべく八本指が何かしらの行動を起こした結果
この騒ぎに繋がった可能性もある。その場合、住民達を助けに向かえばまんまと誘い出されて終わるだろう。
最悪、住民を人質に取られて動けなくなる可能性もある。」
っ、そう言われると動くに動けないわね……人質を取られたらその時点で私達は何も出来なくなる。
それに最悪の場合は人質を盾にして殺される可能性もある。
薄汚い犯罪組織の考えそうな事ね。
「…もうひとつ。これが八本指の意図しない騒動であった場合。
その場合は奴らも何者かの襲撃を警戒して動けなくなる。定例会とやらは中止だろう。
この騒動を利用してまた何かを起こす可能性も否定は出来ないが……
まあどの道、この作戦の意味はなくなるという訳だ。」
……面倒ね。
前者の可能性を考えると迂闊に動けないけど、後者だった場合は早く動くに越したことはない。
それに、どちらにせよ今行動を起こせば八本指の人間に私達の動きを把握されてしまうのは確実。
今バージルさんがいれば……
そんな事を考えていると。
私達の目の前に漆黒の闇で覆われた謎の空間が展開された。
これは、バージルさんのモノとは少し違うわね…。
「来る。」
「見れば分かる。」
こんな時でも茶目っ気を欠かさないティアとティナ。
だが、場の緊張感はより高まるばかり。
そして……
「……っ皆!警戒を!」
私もあまりの唐突さに混乱してしまい中身の無い指示を出す事くらいしか出来なかった。
「いえ、それは必要ありませんよ。蒼の薔薇の皆さん。」
この声、バージルさんじゃないっ!
私達はより一層強く警戒をしたが……
そこから現れたのは、漆黒のフルプレートを身につけ、150cmはある大剣を背負った男性。
更にはその美しさから黄金とまで呼ばれるラナーを知る私でも美しいと言わざるを得ない扇情的な格好をした赤髪の女性。
そして……
「待たせたな。」
先程まで話をしていたバージルさんだった。
ということは、
「初めまして、蒼の薔薇の皆さん。私はモモンガ。
パーティ名はまだ無いのですが、一応このパーティのリーダーをやらせてもらっています。」
なるほど……やはりバージルさんのパーティメンバーだったのね。
「すみません、あまり見慣れない魔法なのでつい警戒をしてしまいました。
私は蒼の薔薇のラキュース・アルベイン・デイル・アインドラと言います。」
私が自己紹介を済ませるともはや恒例行事とばかりにメンバー達が各々自己紹介を始める。
「俺はガガーランってんだ。なあ、お前童て
余計な事を言おうとしたガガーランを遮って忍者姉妹がいつもの挨拶?をする。
「私はティナ 」
「私はティア。ねぇ、そこのお姉さん私と
またしても余計な事を言おうとしたティアを遮ってイビルアイが簡潔な自己紹介をする。
「……イビルアイだ。」
……頭が痛いわね。
初対面の人にいきなり身内の恥を晒すのはやめてほしいわ。
私は思わず眉間に皺を寄せてしまう。
「あ、あはは……個性的な方々ですね。
私もかつては個性の塊みたいな人達と一緒に居たので少し分かります。」
パーティリーダーらしいモモンガさんとやらが苦笑いをしながら気を使ってくれる。
うぅ、そんな同情するような目で見ないで……
いえ、フルプレートだし目は見えないのだけど。
「あ!そ、そうだった。バージルとレジーナの紹介がまだだったな。
二人とも自己紹介を……」
その気遣いが心に染みるわ。
モモンガさんがそういうと扇情的な格好の女性が名乗りをあげた。
「私はレジーナって言うっす!
信仰系
得意ではないっすけど一応肉弾戦も出来なくはないっす!」
……話には聞いていたけど、全員が全員規格外もいいところね。
「ねぇお姉さん、私といい事しない?」
はぁ…本当に手間が掛かるわね。
「ガガーラン。少しの間ティアを抑えといて貰える?」
「任せろ!」「くっ、この鬼ボス!」
なんでウチのパーティにはこんなのしか居ないのかしら。
「お見苦しいものを……なんだかすみません。」
「い、いえ。大丈夫ですよ。」
明らかに引かれてるじゃないの……
絶対こんなのがアダマンタイト級なのかって思われてるわ!
「あとはバージルさんですけど……自己紹介は必要無さそうですね。」
「ええ、彼には色々と助けてもらって……」
するとレジーナと名乗った女性がニヤニヤしながら口を開いた。
「おっと、これはもしかしてデキてるっすかぁ?」
どういう意味!?
「違うわよっ!……あ、失礼しました。いえ、本当に違います。」
「んー?そんなに食い気味に否定されるとますます怪しいっすねぇ〜。」
こ、この女……!悪巧み顔なのに綺麗なのもムカつくわね。
するとバージルさんが口を開く。
「……弱い女に興味は無い。」
……え?
「ちょ、バージルさん!女性にそれはないですって……」
私、告白もしてないのに振られたの?
しかも弱いって……
うぅ…ここ最近気にしてる事を!
家の方からは結婚しろだなんだと言われているのに未だにそんな相手も居ないし!
何よ!私悪いことなんて何もしてないのに……
「う、うぅ……」
ふふふ、初対面の人間の前で告白もしてないのに振られた挙句に涙を流すなんて……
惨めだわ……。
「おいレジーナ、そしてバージル。後で話がある。
ゴホン!あ、あのラキュースさん?うちのメンバーがすみません。二人ともズレてるとこがあるのでどうか気にしないで下さい。
ラキュースさんはとても魅力的な女性ですよ!」
モ、モモンガさん!こんな私を慰めてくれるなんて……
ん?……ちょっと待って。
この人、とても強いしアダマンタイト級は確実でしょ?
それに紳士的だし、女性に対しての気遣いも出来る。
あれ?かなり好条件の男性なのでは?
「……すみません、惨めな姿を見せてしまって。」
「いえ、元はと言えばうちの馬鹿共のせいなので。」
そう言ってジロリと二人に視線を飛ばすモモンガさんだが……
レジーナと呼ばれた女性は気まずそうに目を逸らすものの、
バージルさんは欠片も気にしているようには見えない。
……この人、デリカシー無さすぎじゃないかしら。
そんなことを思っているとモモンガさんが突如大声をあげる。
「あ!そういえばこんな事をしている場合じゃ……」
あ、悪魔……
「……とりあえず民衆を避難させましょう。」
「……そうですね。」
……なんなのかしら、この虚しさは。
まあ、とりあえずは気持ちを切り替えなくちゃね。
悪魔は人の弱みに漬け込んでくるもの。
「ふふ……」
さて……悪魔でも狩って憂さ晴らしといきましょうか。
悪魔達も来るタイミングが悪かったわね…!
そろそろ番外編を上げたいけどどうしよう。
上げてから章管理で1話より上に持っていきますか。
バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)
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ラキュース
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イビルアイ
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ティア、ティナ
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レイナース
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アルシェ
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番外ちゃん(作者の推し)
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クレマンティーヌ
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カルカ
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レメディオス
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ケラルト
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ネイア
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んなもんは要らねぇ!